ラディルベ大陸に位置する島国、竜の国。
九割は山と険しい崖に覆われ、島の七割は竜、三割は人間が共に生きてた。
竜の国に住む人々にとって竜は生きていく上で必要不可欠な存在。
竜と生涯共に生きる契約を果たし、厳しい訓練と試験を乗り越え竜使
いになるのはこの国最大の誉れであり最大の目標。
もちろんこの国に生まれ育ったラーシャも例外ではない。
いつか、父と母のように竜使いとしてこの国から飛び出し世界を回りたい。
その為にもまずは竜と契約を果たさなければ。
少女のささやかな夢は、世界を混乱に陥れる事件に巻き込まれていく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 06:00:00
760257文字
会話率:40%
母の連れ子だった私、リリーノは幼い頃は伯爵である継父に可愛がってもらっていた。
継父と母の間に子供が生まれてからは、私への態度は一変し、母が亡くなってからは「生きている価値がない」と言われてきた。
捨てられても生きていけるようにと、家族には
内緒で魔道具を売り、お金を貯めていた私だったが、婚約者と出席した第二王子の誕生日パーティーで、王子と公爵令嬢の婚約の解消が発表される。
涙する公爵令嬢を見た男性たちは、自分の婚約者に婚約破棄を宣言し、公爵令嬢に求婚しはじめる。
その男性の中に私の婚約者もいた。ちょ、ちょっと待って!
婚約破棄されると、私家から追い出されちゃうんですけど!?
案の定追い出された私は、新しい地で新しい身分で生活を始めるのだけど、なぜか少し変わった魔道具ばかり作ってしまい――!?
※アルファポリス様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 19:20:00
4106文字
会話率:28%
日本屈指の探偵一家の母とその母親を口説き落とした忍者の末裔を父にもつバラ色の髪を持つ少女、花染夢邦はドのつくシスコンである。大好物のイチゴオレを飲みながら彼女は今日もお姉ちゃんの害になる奴らをぶっ潰していきながら父と母みたいな美しい恋を探し
ていく。
ちなみに一番潰したいのは実家である。
花染夢邦 本作の主人公にして探偵、忍者共に歴代屈指の才能を誇っている才女。実家の花染家が死ぬほど大っ嫌いなのでいつか潰してやろうと虎視眈々と牙をといでいることを除けばドSのドシスコンの小学生である。名字を名乗るのも嫌なので周りには父方の姓である初川の名字で呼べと命令している。
花染琴流 夢邦の双子の姉にして純粋な少女。夢邦と比べ才能は少ないが人の目を見る力は抜群。この世の全てのことが大好きな博愛少女にして夢邦の最大の癒しである。最近初恋をした可憐な小学生。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 10:58:52
23178文字
会話率:62%
ウィンスレイド王国の王立学院高等科に在学中だったルナリアは、ある日突然、王宮警護隊によって王宮へ連行された。
そこで故郷ダーラウに発生した疫病で領主の父と母を失ったことを知らされるが、王命のせいで王宮の一室で軟禁生活を強いられ、身動きが取れ
ずにいた。
軟禁生活がひと月を過ぎる頃、王宮で仮面舞踏会が開かれることを知り、この絶好のチャンスにルナリアは王宮脱出を試みる。なんとしてでも王宮を出て、王都で頼れる唯一の人、婚約者のトレヴァーに助けを請うつもりだった。
仮面をつけて王宮内を歩き回るうちに、ルナリアは黒い仮面の美しい青年と出会い、彼の助言を得て王宮から出ていこうとするが、そのとき、彼女の前に妖獣と呼ばれる異形が立ちはだかる――。
それから3ヶ月後。
ルナリアは王太子妃となり、夫である王太子ジェレルと愛のない結婚生活を送っていた。
ジェレルが、疫病が原因で死の街と化したルナリアの故郷ダーラウへ旅立つことになり、ルナリアは自分も連れていってもほしいと懇願するが、ジェレルを怒らせてしまう。
王太子夫妻に対する心ない噂にうんざりしながらも、ジェレル不在の王宮をなぜか心細く感じるルナリア。
そこにルナリアの弟フォルシアンが面会に訪れ、ルナリアは意外な形で王宮を出ることになる――。
ウィンスレイド王国に伝わる【月の女神と邪神】の神話の再来が近いとされる中、【呪われた魔剣】を手にした王太子ジェレルと、月の女神の力を封じ込めた【紅の秘宝】を両の瞳に宿すルナリア、そして【国内最強の剣士】でルナリアの元婚約者トレヴァーが、それぞれの生き方・愛し方を模索しながら運命に立ち向かう物語。
※ルナリアの苛酷な過去、及び【月の女神と邪神】の神話に関する記載・戦闘シーン等に残酷な描写が含まれます。
※【同時掲載】小説家になろう、カクヨム、アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:20:00
83824文字
会話率:40%
魔王を倒した今、世界では【異世界転生者】と【異世界転移者】が溢れかえっていた。強大な力に膨大な知識。奇跡とも呼べる生産をする者や、武神とも呼ばれる武の頂きに達もの、その全てが彼等だった。魔王を倒した四大英雄の二人が結婚し、身ごもった子供は双
子。兄として産まれた方は父と母の力を完璧に引き継ぎ、加えて転生者と言うハイブリッド。
だが、弟は転生者でも何者でもなかった。兄と同じく、何種も同時に魔法を扱えるスキルを持ちながらも、弟が扱える属性は【炎】のみ。英雄の産まれカスと呼ばれ迫害される事となる。
「なら、俺はこの属性を極めてやる」
ダンジョンにこもっている時、一つの声が頭に響く。
「命を捨てる覚悟はありますか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:38:19
5023文字
会話率:39%
人とは違う能力を持つ、蒼井(あおい) はるみ。小学生の頃に気づき、それからは能力を使わない為に人と親しくなる事を避けていた。
ある日、父と母が失踪。理由も居場所もわからないまま帰ってくるのを待つ日々。そんな時、今まで見たことのない状況を目に
する。能力を使わない様にしていたが、父からここぞという時に使う能力だと言われた事を思い出し、前に踏み出す。
そこで出会う者によって、どう影響するのか。
父と母は帰ってくるのか。
人とは違う能力を持っているだけで、普通の女子高生が世界を救う!?
かもしれない物語へ、一緒に来てくれませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:35:45
84394文字
会話率:53%
剣と魔法の世界で描かれたある少年の話
シャムロック王国の辺境にある小さな村に住んでいる次男レーヴェは幼少の頃から兄と姉と一緒に父と母から鍛えられていき、父母と同じ冒険者を目指すようになる。
レーヴェに訪れる数々の出会いと別れ、彼はどのよ
うな足跡を残すのか 乞うご期待
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 01:44:01
89500文字
会話率:70%
この世界オルニアム大陸に住むすべての人種は「アビリティ」または「特徴」と呼ばれる特殊な力を皆が一つだけ保有している。
そんな世界で、器械と呼ばれるカラクリの修理工をしている父の仕事を手伝って平和に暮らしていたネオ・ゼーゲンは。
ある日
、クロとルーナと名乗る善人だと思っていた人達に家を襲撃されて、自らが二つのアビリティを有する重複特徴【オーバーアビリティ】と呼ばれる稀有な存在だと知った。
そのせいで父との突然の別れとなり、ネオは奴隷となって地下の採掘場へと連れて来られてしまった。
父から淘汰された敗北者達【ウィーディングルーザーズ】と呼んだ組織に、物心つく頃から居なかった母が囚われていると別れ際に伝えられたネオは。
この劣悪な地下採掘場から脱出して必ず父と母を救出して再び平凡な平和を取り戻すことを決意する。
――しかしネオが思ったよりも、彼を取り巻く世界の陰謀はとても大きなものだった…………
※小説家になろう様へも同時投稿しています。
※カクヨム様にも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:00:00
88058文字
会話率:33%
冬の街を歩く少年は、ときおり「もうひとつの冬」の記憶を見る。
それは別の世界。病に伏した幼い自分を、父と母、幼い兄と妹、そしてふたりのシスターが祈っていた。
失われたはずの家族の温もり、祈りのように静かな日々。
それは何も語らず、ただ心に灯
り続ける。
少年は今を生きる。現代の家族と、雪の日常の中で――
そして世界は、その目に映る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 17:24:13
1110文字
会話率:5%
父は高給取りだが激務、母は高校教師、というちょっと変わった家に育った樹(いつき)。
父は樹に、一流大学に入って一流企業に勤めるよう、いつも言っていた。
高校生になった樹は、ゴスロリ雑誌を見てうっとりしている中学生の妹の影響で、ゴスロリの豪華
な衣装に興味を持つが小太りな自分には関係ないと興味の無いふりをしていた。
樹は母と一緒にお菓子を作る時間が大好きだった
アイシングクッキーを作った時、かわいいイラストが上手ね、と母と妹に褒められ樹も嬉しかった。
しかし、高校受験、大学受験、と勉強に時間を奪われ、いつしかおかし作りからも母からも離れて行った
父と母は見ている方が照れるほど愛し合っており、穏やかな家庭で、樹と妹はすくすく育った
樹は父の言う通り、一流大学の工学科をでて、一流企業に入社した。
ある日、会社から帰ると母がクッキーを焼いていた。久々に手伝う樹。
焼きあがったクッキーにアイシングで絵を描く樹。
アイシングクッキーを可愛いと喜んだ妹。クッキーを美味しそうに食べている。
樹はお菓子作りの楽しさを思い出す。
私の作ったお菓子で人が笑顔になるって言いな、と思う樹
いつかお菓子を出せるお店を開きたい、と思うようになりお金を貯める樹。
そして夜間の製菓学校に二年通いお菓子作りの技術を磨いた。
父が亡くなり遺産を手にした樹は、自分が安らげるような場所を作りたいと思い、カフェ『ボルタジョイエ』を開く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 16:34:51
991文字
会話率:36%
父と母共にGⅠ馬という超良血馬のバナナボーイがホクトノキズナの高橋厩舎で一人前(1馬前)を目指し奮闘する物語。
最終更新:2025-06-24 13:16:20
4505文字
会話率:19%
早くに父と母亡くし、妹も病気で入院してた主人公。
高校も中退し妹の入院費を稼ぐ日々。
しかし、妹も病気の悪化で他界してしまう。
自分言い切る価値がないと思った彼は家族たちの後を追う。
ふと目が覚めると知らない世界にいた。
しかも子供の姿で。
彼は、この先どのようなことをしていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 18:27:39
282文字
会話率:14%
のちに偉大なる精霊学者となったスタックリドリーにも子供時代があった。父と母を不慮の土砂災害で亡くし、どうして自身は生き延びられたのか。同じような目にあっても助けられた人がいて、助けられなかった人がいて。
そこには【偉大なる幸運】と呼ば
れる精霊の存在があった。
14歳のスタックリドリーは祖母の死去を期に、自身を気まぐれに助けた偉大なる幸運を探して旅に出る。
盲目の精霊学者と出会って精霊の性質を学び、不思議な森で人生の真理を知り、不思議な図書館を訪れて文献に触れ、果ては恐ろしき大海溝へと挑んで、やがて占星術師が住む星の町にたどり着く。
スタックリドリーは人生をかけた旅の最後にステラの町で精霊学者としての精霊学の本の執筆を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 19:10:00
33699文字
会話率:37%
国賊の末裔という出生のせいで、婚約者からこっぴどくフラれてしまった没落令嬢イングリッド。
自分は結婚に向いていないと悟った彼女は、穀潰しとして両親に迷惑をかけ続けることを厭って、唯一の取柄である剣術の冴えを武器に傭兵稼業に身を投じた。
それから二年。すっかり傭兵娘が板につき、気の許せる仲間たちとスリリングな毎日を謳歌していたイングリッドのもとに、なんと二度目の縁談が転がり込んでくる。
今回の求婚相手は〈王国最強の兵〉と名高いベルイマン伯爵家の次期当主マルクス。
英雄の末裔が国賊の末裔を娶りたいとは、一体どういう料簡なのか?
これは、いずれ剣聖に至る少女の――若き日の父と母の物語。
※カクヨム様にも掲載しています。
※序盤のストーリーの展開はゆっくりです。辛抱強くお付き合いいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 21:00:00
135240文字
会話率:39%
主人公のフレイアス…フレアと呼ばれる彼女は、生まれたときに物心がつき、様々なことを容易にこなす天才であった…そうして、一歳の誕生日を迎え、国王と王妃である父と母の命により、自身の兵という名の友を作ることになり…友のために良き王なることを決め
た…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 00:09:29
206321文字
会話率:75%
父と母の良い所を多く引継ぎ、恵まれた容姿・才能を持つ恋咲 雛乃(こいさき ひなの)は他人には言えない問題を抱えていた。
それは重度のファザコンであり、父親を巡って実の母親と骨肉の争い(?)を繰り広げているということである。
最大の
恋敵である清楚系美人に擬態した母や、ストーカー地味た推し活を繰り広げる親友と共に父争奪戦に奔走する。そんな彼女の学生時代を描いたありえない系、近親恋愛ラブコメディ。
※とりあえず、中編くらいの長さで書こうと思います。ノリと勢いで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 05:49:52
17802文字
会話率:45%
主人公カグラは毎年オリビアで開催される大武闘大会(ベッルム)で優勝し行方不明になった父と母が所属していた国王直属の軍レグヌム軍に入るべくオリビアに訪れ…
レグヌム軍の仲間と国を守りながら、かつて戦っていた天界軍、魔界軍との衝突、アルカディ
アと言うカグラと深く関わりがあると言う殺戮兵器を創り出す組織と戦いながら、主人公達は、世界の真実を知ることになる…
守護神を使って戦うバトルファンタジー小説です。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-25 21:49:47
22662文字
会話率:64%
火刑台の上で、わたくしは焼かれましたの。
家族に裏切られ、王子に見捨てられ、民に嘲笑されながら。
──けれど、それで終わると思いましたの?
亡き姉・メリセラは才色兼備の淑女でした。
家族の誇り、侯爵家の象徴、誰より優しく、美しかった。
そ
して、何者かに殺されたのです──“事故”という名の偽りの下で。
姉の死に違和感を覚えたわたくしは、真相を追おうとしました。
その結果が、火刑でしたの。
でも、燃え尽きたのは“悪役令嬢”という仮面だけ。
生まれ変わったわたくしは、仮面を脱ぎ、優雅に仕立て直して参ります。
王宮に潜み、すべてを暴き、正しく裁いて差し上げましょう。
妹ベルティーナ、父と母、そして──王太子ポルフィリオ。
誰ひとり、逃しませんことよ。
これは、死に追いやられた令嬢が、
“淑女の嗜み”として復讐を遂げる物語。
嗜み深く、優雅に、そして確実に。
どうか皆さま、くれぐれもお心当たりにはお気をつけ遊ばせ──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 18:28:28
28373文字
会話率:16%
真界プルトメニアに住むフジは薬屋の父と母と共に暮らしていた。 しかし父は仕事に行ったまま帰ってこなかった。 13歳になったフジは一冊の本を父の書斎で見つけることになる。 そこで知ることになった真実とは。 そしてその先に待ち受けるものとは。
最終更新:2025-05-17 19:00:00
8448文字
会話率:35%
妖怪って信じます?UFOとかUMAとか、未確認生命体と一色単にされがちですがね、妖怪というのは、この日本に昔から住まうもののけの類でしてな。人間を困らせるものもおりますが、実に愉快な生き物なのであります。
そんな妖怪は今、一体どこで何をし
て暮らしているのでしょう。よくある古びた一軒家。広々としたその家に住まうは一人の女子高生。一人暮らし?そんなことはありません。家族がおります。父と母、躾け役に掃除係。それぞれの”役”を演じる妖怪も、彼女を慕い日々楽しく暮らしているのであります。
なぜなら彼女は、様々な妖怪を率いた”あの鬼”の子孫であるお方なのですからーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 16:04:00
16443文字
会話率:72%