【集英社WEB小説大賞奨励賞を受賞しました】
神童ラグナス・ツヴァイト。
ラグナスにはレベルの上昇が人よりも格段に速いという天性の才能があった。
ゆえに、彼は「神の申し子」と呼ばれ皆から期待され、もてはやされていた。
ある日、10歳にな
った少年少女に執り行われるスキル開花式に彼も参加をする。
これは、その人物にみあった特殊なスキルを人生に一つだけ授けてくれるありがたいもの。
しかしスキル開花式で彼が授かったのは「レベルリセット」と呼ばれる最悪のゴミスキルだった。
毎日、日が変わる瞬間にレベルが1に戻るだと?
「神の申し子」たる彼の能力を全て無に帰すそのスキルを手に入れたばかりに、彼の人生は転落していく。
手のひらを返す同級生、家族、そして幼馴染。
全てに裏切られ、孤独となった彼は世界を恨みながらも旅に出る。
しかし彼は気付いた。ゴミスキルだと思っていたそれが、とんでもないチートスキルだったことに。
俺を見限った奴ら、全員思い知るがいい。
この力でもう一度神の申し子として蘇ってやる。
2020/5/4Twitter始めました。
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https://twitter.com/5utjOsfqU04MUiW折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 01:01:28
350808文字
会話率:35%
ラジオ好きの神様と幽霊が見えるラジオアナウンサーのおはなし
キーワード:
最終更新:2024-05-30 00:00:00
1531文字
会話率:36%
五番は語る。
これは運命の話であると。
予測を手繰り寄せ、運命を切り開く話であると。
希望と出会い、感情を謳い、迷う話であると。
小さな唄を歌い、影を縫い、縁を無に帰す話だと。
果たしてそれは運命の話であるといえるのだろうか?
しかし書き手である私にその評価を下す事は出来ない。
これは君達に判断を委ねるしかない
この作品は「https://gaoqiaoshana.wixsite.com/anomalydiary/steel-curse」の改稿版となっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 12:00:00
24813文字
会話率:29%
「いつの日か私たちは 戻れぬ一線を越えた──」
青年・カインは記憶を無くし、魔術が生活に根付いた世界で目覚める。
魔力によって全てが支えられた世界は彼にとって奇妙に映った。
しかし世界にとって、カインは今まで存在した痕跡がないという点で
よほど奇妙であった。
家族も不明。職にもありつけない。
そんな中でカインは、大学教授のレノに助けられる。
レノの助手をしていく中で、カインはこの世界の歴史や魔術について学びながら、素朴で豊かな日々を送っていく。
しかしそんな日々は、とある事件で終わりを迎えた。
事件の容疑者は、行方不明となった恩人レノであった。
──なぜ事件が起こったのか。
──なぜ恩人の行方が分からないのか。
──なぜ自分が助かったのか。
未だ戻らない自身の記憶に向き合いながら、カインは事件捜査の当事者となるべく、魔術事件の捜査を担当する機関「第0部隊」に所属することとなる。
事件の展望と自身の記憶、そして魔術の真実へ。
いつか見た夢と悲劇は足跡もなく近づいていく。
気づいたときには、もう戻れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 19:31:00
4281文字
会話率:29%
加臥秋臥と巴山香菜は、死んだ。
それまでの人生で乗り越えた苦難などを全て無に帰すように、あっさりと。
しかし、二人の人生はそれでは終わらなかった。
第二のステージ、異世界。
そこで神様の手伝いをしながら、安全な理想のいつかを探し出す。
(今のご時世における宗教問題などと一部被る様なストーリー箇所があると思いますが、意識的なものや、作者の主義思想の混ざったものではなく、あくまで空想上ファンタジーである事をご理解ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 21:04:41
376780文字
会話率:37%
婚約者が好きで好き過ぎて鬱陶しがられて拒絶されちゃった女が絶望して無になって、そんな彼女を男が密かにめちゃくちゃ後悔しつつ挽回しようと試みる、そんな話を書こうとして着陸失敗したお話です。つまりお蔵入りです。ご賞味ください。
※初夜に軽く触れ
てますので念の為R-15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 00:25:13
10226文字
会話率:36%
鎌倉市内にある私立鎌倉彩明学園高等部に通っている新堂若葉は、魔法使いになりたい「色染師」(しきせんし)のたまご。
「色染師」とは、古代よりこの世の光に照らされた「色」全てを無に帰する色六天(しきむてん)たちと戦いを繰り広げてきた者たちのこと
で、現在は鎌倉と京都の高校で養成された人間にしかなれない特殊な存在なのだ。
今日も若葉は鎌倉市内を高校生として色染師として駆け抜けていく。
この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 14:00:00
1520文字
会話率:0%
嵐が来る。その予兆は小さな綻びからだった。
その綻びに指を入れて、大きな裂け目を作り出す。
私との繋がりを無理矢理引き離す。
嵐が来る。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
随分、詩
的で、比喩的で、隠語に塗れたものになりました。
解説をするにしても、全て見たまま感じたまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 18:08:10
940文字
会話率:43%
毎朝記憶の一部を失って目覚める奇病の女子大生、百森詩雫(もももりしずく)。
そんな彼女の生活を献身的に支える恋人、合川晴莉(あいかわはるり)。
どれだけ尽くしても、どれだけ愛を語らっても、次の日には全てが無に帰す。
そんな残酷な毎日を、愛
と相性でどうにか乗り越えてきた二人。
しかしその日々に、とあるタイムリミットが降り立って――。
詩雫の病気、晴莉の秘密。
それを紐解く先で、幸せの問いに直面する。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:04:27
9995文字
会話率:40%
夢なんかない。ひたむきな青春までも、無に帰す転生につぐ転生の先には……
最終更新:2023-05-11 08:28:13
867文字
会話率:40%
戦争に巻き込まれた時、俺はまだ若かった。ドイツに生まれ育ち、当然のように戦争に参加した。最初は前線に行くことが嬉しかった。だって、俺たちは勝つために戦っているんだから。でも、現実はそう甘くなかった。
寒さ、飢え、睡眠不足、そして戦場で見た
光景。それらは俺の心を抉り、深い傷を残した。それでも、俺は戦うことを選び続けた。祖国のため、家族のため、そして自分のために。
そして、ある日、俺たちはスターリングラードに配属された。あの街での戦いは、俺の人生にとって決定的な瞬間だった。激しい戦闘、破壊された建物、そして仲間たちの死。俺は生き残ったが、その代償として多くの仲間たちを失った。
スターリングラードでの戦いが終わった後、一人で街を去った。生き残ったことが嬉しいというより、何もかもが無に帰す感覚があった。そして、俺はその後も戦争に参加し続けた。でも、あの日から、俺は戦争について考えるようになった。それは、決して語ることのできない、そして忘れることのできない、深い傷だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 00:26:29
4299文字
会話率:14%
ある日俺は、父さんの仕事に巻き込まれて焼き殺された。俺の人生はそこで終わるはずだったのに、ふと目を覚ますと、俺は見知らぬ場所にいた。体は小さな女の子になっていて、茶色い耳と尻尾が生えていた。
そこは異世界だった。人々は魔法を用いて暮らし
、俺はとある『家族』が住む家に転生していた。
ある日の夜。俺は家を抜け出して、森の中を駆けていた。いるはずのない、視界に入るはずのない『もう一人の自分』の正体を確かめるために。
だがそこで俺は、自分の正体を知った。
俺は小さな女の子になったわけではなかった。
俺は人狼だった。
これは彼らの物語。
自らのエゴにより世界を変えようとする者たちの、魔法を消すまでの物語。
(基本的には1話3000から5000文字でやっております。振れ幅大きいのはごめんなさい)
(誤字や矛盾点など有ればご指摘ください)
(読んでくださった方、ぜひ評価をお願いします)
(定期的に全然更新できない時があります。リアル忙しい故です。2週間ちょっと経ったらまた更新され始めます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 21:20:37
448734文字
会話率:62%
いずれ「神」すら「噛」み砕いてみせよう。
故に我らは「カガミ」である。
そんな傲慢にもほどがある由来を持つ傭兵一族はみんな、自尊心が強い。けれどカガミに産まれた者が持つ「跳ね返し」の力は強力無比で、世界は彼らの高飛車を呑まざるを得
なかった。
そして、カガミの中で落ちこぼれだった少年『ミライ・スー・カガミ』は、成人の儀の夜に追放された──だけならば良かった。
カガミの一族に汚点などあってはならないと、ミライには追手が差し向けられていたのだ。
逃走の果てに谷底から父親に突き落とされたミライは、川沿いの小屋で目を覚ます。
ミライは救ったのは、白い眼帯布で目元を覆った褐色の美女『ナージャ』。
彼女は侵略戦争に破れ、帝国の魔の手から逃亡劇を繰り返していた亡国の姫であった。
そして遂に、自らを救った為に窮地に追いやられたナージャを前にして、ミライは力に目覚めた。
彼が目覚めたのは許容限界まで相手の力を跳ね返す『鏡』ではなく、全てを呑み込む消してしまう『暴食』の力。
カガミの一族を最強たらしめる能力さえ無に帰すミライの力は、彼を追いやった者達の牙城を崩す──最大のアンチスキルであった。
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 22:42:33
40996文字
会話率:49%
神様からの贈り物(ギフト)は等しく誰にでも与えれる。
それによりスキルに覚醒すると、成功や破滅も等しく同じようにやってきて‥‥‥。
代々、騎士団長の家系に生まれたイニスは、授与式にて破滅スキルと呼ばれる「消去者」を発現してしまう
。
それは、他者の能力を「無に帰す」、最悪の贈り物だった。
「騎士とは戦場でスキルを用いて正々堂々と戦うモノ。相手を無効化するそれは卑怯者の証だ! 卑怯者など、我が家には相応しくない! 追放だ!」
こうしてイニスは王都を追放されてしまう。
生きるためには働かなければならない。
冒険者登録を果たしたイニスが使う「消去者」ははっきり言って、「無敵」だった。
なにせ、相手のどんな攻撃も呪いに至るまで無効化してしまうのだから。
小さな冒険を積み重ね、イニスの名声はどんどん高まっていく。
そして彼を追いかけてきた幼なじみには、もっと厄介なギフトが与えられていた。
「淫獄」と呼ばれるそれは、誰かに隷属し、使役されないと膨大な魔力によって死期が縮まるというもの。
しかし、一度誰かと契約を交わし、調教(テイム)が始まると魔王にも匹敵する能力を発動できる。
イニスは友情を取るか、幼なじみを調教してランクSの冒険者への道を歩むのか。
選択を迫られる――。
他の投稿サイトにも掲載しています。
(過去に掲載していた作品の大幅な改稿を含みます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 12:00:00
43613文字
会話率:29%
これははるか昔の物語、世界の創造に関する記述、世界は無に帰す、それは救済、救いなのです。
最終更新:2022-09-17 07:00:00
8925文字
会話率:6%
冒頭は時代劇風☆
賽(さい)の河原は通常ルートを外れると、もののけたちが蠢く危険地帯だった。
姉の蓮津(れんづ)姫のために金の鱗(うろこ)を手に入れようと井戸に飛び込んだ那津(なつ)姫は黄金の鯉に丸飲みされて霊界に連れて行かれてしまった
。魂が喰われれば輪廻転生叶わす無に帰すと知った那津姫。霊界生物に翻弄される那津の運命は‥‥
(以前投稿した小説の一部分を改稿した小説です。ノベリズムにも長編の一部として掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 14:41:53
218795文字
会話率:35%
無常なこの世界、滅びは何者にも必ず訪れる。
私たちは飢えている。
生きる意味に飢えている…
生きた意味に飢えている…
手に入れた理想が泡沫の幻想に過ぎなかった者
志半ばで理想を叶えれず、散ってしまう者
己の生が何ら意味もなく虚無に帰す
る。
嗚呼、なんと恐ろしくて堪らないのだ。
だから私たちは『墓標』に願う。
誰かの生きる意味であることを…
誰かの生きた意味であることを…
永遠であれと
不屈であれと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 07:37:06
275文字
会話率:0%
主人公・ランは父を亡くし、彼が残した鍛冶屋を継いでいた。周りが結婚し、
子供を授かる者もいる中、仕事に苦戦しつつも、充足感のある平凡な暮らしを送っていた。
街の中央には真の勇者にしか抜けないと言われる剣が台座に刺さっている。
それ
を抜く者が現れる時、役割を終えた街は崩れ去ってしまうということを
ひょんなことから知ったランは、勇者に剣を抜かせないようにするため旅に出る。
これは勇者の努力を無に帰す無二の旅。
※この作品はカクヨムにも投稿されています。
内容は同じですが、あちらは改行少なめの編集になってます。
また、カクヨムの方が先行配信です。
こちらで最新話に追いついてしまったという方は、よろしければ
カクヨムのほうを覗いてみて下さい。
※上記の理由と私のメインの活動場所がカクヨムであるという理由から、
まとめサイト等で紹介下さる際はカクヨムの方をご紹介下さると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 21:51:53
567555文字
会話率:29%
魔術特性ーーー この世界の住人は皆、何かしらの魔術特性を持ち、それに合った魔術を使うことができる。そんな中、主人公、クロム・ベルドーの魔術特性は 【無】だった。安い報酬で、荷物持ちとしてパーティに使い潰されるクロム。
だが、その日のモンス
ター討伐の帰り道で彼らは正体不明の怪物 ーヴァリアントー と出会う。「奴は絶対に殺さなければいけない……」そうクロムの本能が告げると同時に、彼は最強の《龍人》へと覚醒する。一瞬で敵を葬るクロム、しかし、彼の醜い容姿と強大な力に恐れたパーティメンバーは、彼を地下牢獄へと追放してしまう。
だが、彼が追放されている間に、怪物 ーヴァリアントー が大量発生。街の人間を喰い殺す怪物達。パーティメンバーも、その脅威になすすべもなく蹂躙されてしまう。
閉じ込められていたクロムは、謎の美少女リナの協力のもと、地下牢の脱出に成功する。しかし、街はすでに壊滅し、何万もの怪物がクロムを襲う。その時、彼は新たな魔導具を手にし、魔術特性【無】の真の力《全てを無に帰す》力で、敵を殲滅する。もう二度と同じ悲劇を繰り返さぬように、彼は新たな仲間とともに新たな旅に出る。異形の怪物を、全て殺し尽くすまでーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 19:23:02
23710文字
会話率:51%
※カクヨムで先行投稿してます。
圧倒的な魔法と剣技でノヲヨル王国をバシティア帝国の魔の手から救った最強魔法剣士「最前線の羅刹」ヤナギ・カゲモリは、剣と魔法の師匠であり戦中は師団長であったソノン・ラザン学園長から「上級貴族の通う学園で青春
を送る」任務を与えられる。
身分と実力を隠して上級貴族の通うゲオルア学園に転校したヤナギだったが、そこは家柄ばかりを誇る腐敗しきった生徒たちの巣窟だった。そして、そこで呪いによる遅刻の多さと能力の低さからいじめられてボッチになっている六大貴族ミツミ家の十三女カナタと出会う。
ヤナギは学園で孤立していじめられていたカナタと友達になり青春を送っていく。
さらには彼女を周りから守りつつ鍛えていく。
カナタの心身にはかつてヤナギが戦った「殲滅の精霊」リリィが憑依していたがソノンの手により無理やりカナタと引き離されて機械人形の身体を与えられ、一緒に学園生活を送ることになる。
こうして、かつて世界を滅びから救った最強魔法剣士と落ちこぼれの少女と世界を滅ぼそうとした精霊お嬢様の奇妙な学園生活が始まった。
一方で、世界を無に帰することを目的とする闇の組織「暗黒黎明窟」はさらなる精霊を手にして最強の機械人形を発明。人類滅亡のために動き始めていた――。
戦場の最前線で戦い続けた最強魔剣使いによる学園を舞台にした基本コミカルでありつつシリアス要素もあるファンタジー作品です。
心優しいボッチな令嬢を助けつつ学園で青春を送る元最強英雄魔法剣士のコメディ&バトル開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 22:53:06
120323文字
会話率:44%