十七歳の秋津英(あきつはなぶさ)は花房家の暫定当主となっている。
花房家の当主になるには、前当主から禍津日神(まがつひのかみ)を受け取る儀式がある。
しかし、花房家の禍津日神の火結(ほむすび)は本来の当主となるべき花房崇継(はなぶさ
たかつぐ)を選ばずに英の身に落ちてきたのだ。そのために英は花房家当主と成り上がり、花房家が受け持つ裏の顔の家業を受け継がねばならなくなった。
黄泉平坂から生の世界に紛れ込んだ悪鬼や、式神を私利私欲のためにしか使わない術者との戦いだ。
親族一同、正当な跡継ぎに当主になって欲しいと英の死を望むその中で、英は今日も一人で走る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 08:20:16
323532文字
会話率:38%
ある日の境に人類は滅びかけた、
何故、我々が滅びかけたのか、それは自由奔放に生きた人類への神々の罰。
神々は人類を滅ぼすために『神罰』という化物を生み出し、人々を虐殺し始めた。それに追い打ちをかけるかのように毒の濃霧を全世界に散布させ、人類
をさらに追い詰めた。
絶体絶命の最中、人類は希望を見つけ神々への報復をするために一致団結をし、身を守る術、『神罰』を倒す術を身に着け、濃霧への対抗策を見つけ、滅びへの道を食い止めたのであった
それから数十年後の世界
主人公である霙が、元神様と名乗る男ヒオニと出会い
運命の歯車が回るのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 16:00:00
171620文字
会話率:40%
日本の神道を裏側でまとめる日の宮大社。
そこで行われる襲名式で、襲撃が起こる。
主人公氷雨美子(ひあめ みこ)は兄の襲名式を見学していた。最後の儀式、天羽々斬(あめのはばきり)の継承が行われようとした時、影という異形の敵に境内は襲われる。
影と戦っている最中、災厄の神霊、禍津日神(まがつひのかみ)が現れ、美子とその兄、氷雨尊(ひあめ たける)は重傷を負ってしまう。
絶対絶命の中、美子は手にした天羽々斬の声に導かれ、その力を解放する―――折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-06-25 20:14:13
3762文字
会話率:44%
とある三柱の神さまのボヤキ
最終更新:2023-05-04 09:53:31
2995文字
会話率:35%
第三次世界大戦が終結し、十五年が過ぎようとしていた。
沼津は獅子浜周辺を舞台に、中学三年生のお嬢と、ヤクザな家業獅子浜組の個性的な面々、それから、カワウソと、八十禍津日神が織りなす……ゆるゆるな日々。
最終更新:2022-12-09 08:52:21
32910文字
会話率:46%
神域の管理人十二作目
突如、現世で暴動が発生し真人が調べていくと禍津日神が原因だとわかるがその禍津日神には以前の禍津日神とは異なるか所があった。
最終更新:2021-02-18 08:39:24
17826文字
会話率:40%
規格外の特異能力者「上霊(ルシファー)」達を支援し、互いに反目し合っている筈の様々なテロ組織を纏めあげつつある謎の集団「亡命者(エグザイルズ)」
その捜査の為に香港に向かった主人公ミリセント・シュミットの前に現われたのは、日本で取り逃がした
2人の上霊(ルシファー)「大禍津日神」「瑠璃色の宮帝羅(クティーラ)」と、黒と銀の斑の奇怪な「鎧」を着装(まと)う女戦士「涙の騎士(ナイト・オブ・ラクリマルム)」だった……。
「鋼の愛国者」最強の戦士である「青銅の竜騎兵」ヘルマン・グルリットさえ「亡命者(エグザイルズ)」の指導者「涙の騎士」に瞬殺され、続いて、ミリセントも「涙の騎士」に倒されたかに見えたのだが……。
奇跡的に生き延びたミリセントが目にしたのは……全ての元凶に見えた「亡命者(エグザイルズ)」の思惑さえも超えた「破滅の時代(エイジ・オブ・アポカリプス)」「神々の黄昏(ラグナロク)」の始まりだった。
「赤き稲妻」第2章完結後に、pixiv文芸にも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 10:24:52
52414文字
会話率:64%
小田琴子、中学三年生絶賛彼氏募集中は家の近くにある小さな神社『ヒノカミ神社』にお参りに来ていた。
祖母に教えられた参拝方法でお参りをした。
「神様お願いします。昨日行われた高校受験が合格していますように。それでとってもとーってもかっこいい男
性と運命的な出会いができて、私と結ばれてお互い幸せに暮らせますよーに!」
「いいよ。久しぶりのお願い聞いてあげる」
琴子が出会ったのは、超好みのイケメン男性。
マガツという神だった。
霊感が強い琴子と神様のマガツの恋愛小説。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 11:27:44
30506文字
会話率:61%