ストームス商会のルシアとシアナ。
彼女たちの過去と国の争いとそれを巡る人々と魔獣と。
ルシアのチート級魔力に翻弄されるシアナを始めとしたストームス商会の面々。
ルシアの能力に憧れる騎士団の面々。
ルシアに振り回されるシアナ。
シアナの美しさ
に心奪われた王子。
国の未来と、それぞれの行く道はどこに向かっているのか。
ΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞ
オリジナルご都合主義多め世界です。史実や慣習政治制度など実際あるものではなくゆるゆる設定です。
生温い目でストーリーをお楽しみくだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 22:00:00
348804文字
会話率:46%
母上にあいたい。
すぐそばにいるのに母と会うことを許されないお姫様である女の子が「母上はきっとよろこんでくれる」と信じ、母と同じ瞳色の魔石を探すための冒険をするお話です。
魔法で魔獣を殺し、念願の魔石を女の子は手に入れますが、その
殺してしまった魔獣にも家族がいることをあとから知り、なんてことをしてしまったのかと自分に絶望してしまいます。
それでも『わたしは母上にあいたい』と周りが止めるのも聞かず、入ることを禁止されているお城に入り、とうとう母の前に立つことができました。
けれど母は女の子を見ると、まるで魔獣に遭遇したかのように怯え、震えてしまったので、魔石を渡すことも、会いたかったと伝えることもせず黙って立ち去るしかありませんでした。
魔石を手に入れたいという一心で魔獣の一家から母を奪い、魔獣のように魔法を操る娘になど会いたくないという母の気持ちを踏みにじり、自分の想いだけを優先してしまった女の子は、心を固く閉ざしてしまうのでした。
=========================
こちらは『国を失った姫はチート級魔力ですべてを守ろうとした』
https://ncode.syosetu.com/n0160jl/
の番外編ですが、短編としてお読みいただけると思います。
短編を読んで気になった方は本編も読んでいただけるとうれしいです!(現時点で50話越え、20万字超となっておりますが…。)
オリジナルご都合主義多め世界です。史実や慣習政治制度など実際あるものではなくゆるゆる設定です。
生温い目でストーリーをお楽しみくだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 12:00:00
6200文字
会話率:28%
国を失った姫はチート級魔力ですべてを守ろうとしたの1章と2章の幕間です。
主人公のルシアが登場人物の男たちを酒で潰す話です。
さらっと書こうと思ったのに大ボリュームになってしまいましたので別枠で連載作品とすることにしました。
これだけ
読むとなんの話?となってしまう自己満足小説です。
ΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞ
オリジナルご都合主義多め世界です。史実や慣習政治制度など実際あるものではなくゆるゆる設定です。
生温い目でストーリーをお楽しみくだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 12:00:00
27231文字
会話率:57%
冴えない容姿なんて表現は生温いほどの、デブで不細工な私、日聖珠子(ヒジリコトネ)。都内の進学校に通う17歳。
同級生や教師だけでなく、親にまで酷い扱いをされていた。ご飯が貰えるだけ、学校に通えるだけ、生きていられるだけマシと思いながら生きて
いたある日、終礼のチャイムと共に教室に残っていた者全員が光に包まれ異世界へ…。
異世界に来ても何も変わらないと思っていたのに、私が保つ魔力が異常過ぎて〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 08:30:00
459897文字
会話率:43%
「悪役令嬢?生温いわね」
高熱で死線を彷徨ったカサンドラ・ヴェンデル侯爵令嬢は、自分が転生者であることを思い出した。前世は芸能プロダクションの社長。そしてカサンドラは小説「光の聖女の救世物語」に登場する悪役令嬢だったのだ。
だが前世で
悪辣な手腕を使い成り上がってきた彼女には、カサンドラの悪事など児戯に等しい物であった。
「本当の悪役というものを、見せてあげるわ」
短編「悪役令嬢というものは」(https://ncode.syosetu.com/n9479jn/)の連載版です。
全13話予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 22:28:49
34579文字
会話率:34%
「悪役令嬢?生温いわね」
カサンドラ・ヴェンデル侯爵令嬢はある日、自分が転生者であることを思い出した。前世は芸能プロダクションの社長。そしてカサンドラは小説「光の聖女の救世物語」に登場する悪役令嬢だったのだ。
だが前世で悪辣な手腕
を使い成り上がってきた彼女には、カサンドラの悪事など児戯に等しい物であった。
「面白いじゃない。本当の悪役というものを、見せてあげるわ」
犯罪に関する記述があります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 20:26:25
10045文字
会話率:25%
「魔術が使えない無能は要らん。今すぐ出ていけ」迷宮都市シャーロットのトップパーティーに所属するフェイはかつて"レベル7"『炎姫の魔女』と呼ばれた世界最高峰の魔術師の息子でありながら魔術が使えず、パーティーからクビを宣告さ
れる。
どこのパーティーも強い魔術師を求めているため仕事が見つからないフェイ。しかし、ある日運命じみた出会いを果たす。 「お兄さん、お兄さん。魔術を使えるようになりたいですか?」「お……お前は?」かつて邪神との決戦の時、クレアと契約し、大魔術の発動をサポートした火の大精霊イムとの出会いだった……!「おお!これが魔術か!」「さすがフェイ!クレアの息子だけあるね!」「なんか最近の魔術師温いんだよなぁ……よーし!俺魔術講師なって、本当の魔術をおしえてやろう!」フェイを追放した彼らは知らなかった……。かつて誰も至ることができなかった"レベル7"の本物の魔術を間近で見てきたフェイの魔術の知識の量を……ッ!魔女の血を引く最後の一人の本当の力を……ッ!
「フ、フェイ!お前は最強の魔術師だ!戻ってきてくれ!」「俺可愛い生徒に囲まれて幸せなのでいいです」「そうです!先生を勝手に捨てた癖に今さら遅いですよ!」「お前ら……俺がお前達を必ず最強にしてやるからな!」
「せ、先生その魔術はっ!?」「え?ただの初級魔術だけど」「すごいっ!」こうして無能の烙印を押されたフェイの規格外の授業と、生徒にモテまくりの生活は幕を開けるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 19:59:19
25745文字
会話率:43%
元々死ぬほど勉強嫌い。でも趣味のお金を得る為に、資格試験の勉強を始める事にした。
『今度こそ、勝ちます。勝ちに行きます』
そう宣言して、八割九割叩き出したあとの試験は、ただ蜜の味。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら
申し訳御座いません。
注意事項2
勉強の良いところは、正解の道を歩けば、試験で無双状態を味わえる事。
『ふははははは!! 温い!! 温過ぎるぞ貴様らぁ!!』
とアドレナリンドバドバ出来る事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 13:42:17
1018文字
会話率:39%
純喫茶に訪れると、大抵は紅茶か珈琲を飲む。
基本的には珈琲を選ぶことが多いけれど、銘柄出されると紅茶に傾く。
この紅茶、甘いね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
体感的に三杯分
だとしたら、破格ですよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 10:52:39
728文字
会話率:13%
とある純喫茶で、紅茶を嗜みながら考えるのは、本日の予定。
せっかくの文化の日なのですから、何かしら文化に触れるのが良いと思いながらも、この空間には抗えません。
はてさて、何処へ行くまでもなく、何処かへ。
注意事項1
起承転結はありません
。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
予定を丸潰しするのは得意なんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 11:44:18
892文字
会話率:0%
もう雪が降っているのに
生温い曇り空といい
季節に合わないな
キーワード:
最終更新:2024-11-29 16:39:49
428文字
会話率:0%
現実では雪が降っているのに
この詩の中では少し生温い微睡みがあったりして
季節感に合ってないなと思いました。
キーワード:
最終更新:2024-11-29 11:45:18
324文字
会話率:0%
永歴五〇〇八年。医学、経済、政治、軍事、そして〈ブラッドタイプ〉と呼ばれる特殊能力の研究など多くの部門において最先端を勝ち取り、大陸の大半を支配下においていた超大国【蒼魔灯】は、命の在り方に対する思想の衝突により二つの国に分裂、三年後に開戦
した。以降二年に渡り、生きることに極端に固執する【リヴドシティ】と死を美化する傾向がある【死乃宮】は戦争を続けてきたが、いつしか両国は互いに大きな犠牲を出さずに戦うという〈暗黙の了解〉を取り付け、戦は自国への利益と周辺国への牽制を目的とした生温いものへと変貌した。
更に月日が流れた永歴五〇二六年。齢十七の少年少女四人を中心に、戦争は相も変わらず続けられていた。リヴドシティの軍隊〈アラウンド〉の最高戦力である暴君リンラと、頭脳派相棒のヒバル。そして死乃宮の軍隊〈鬼士〉のエースと謳われる戦姫アズハと、先読みが得意な双子の弟ユキハ。互いに互いを生神、贄と蔑んで呼び合う宿敵同士であると同時に幼馴染でもある彼らは、時折国の目を盗んでは最愛の友として交流を重ねていた。
ある日、戦場で敵としてしか堂々と対峙できない現状に強い不満を抱いていたリンラとヒバルは、自国の方針を変えようと革命計画を立てる。しかし要らぬ心配をかけたくないという理由から、アズハとユキハには内緒にしていた。一方、戦場とそれ以外の場とで態度が一変するリンラに不信感を抱きつつあったアズハは、彼女にとって自分がどのような存在なのか分からなくなってきていた。ユキハもまた、戦場で対峙した際にヒバルから告げられた「俺はお前を殺せるよ」という言葉に心が掻き乱されていた。そんな不安定な二人に死乃宮の軍人マヤが近づき、言葉巧みに疑心を殺意へと徐々に変化させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 23:42:34
202548文字
会話率:57%
ボクは岡山県にある村役場の福祉課に勤務している普通の青年だ。
ボクが体験したのは呪いだったのか? 激戦の戦争体験をして、ようやく帰還した老人の死後、ボクは奇妙な体験をする事になった。
※一部は作者の実体験を元にして加筆しています。
最終更新:2024-09-05 03:00:00
7992文字
会話率:39%
その猫に手を出すな――。
閑静な住宅街の奥まった場所に佇む館。
閉じられた密室の中で猫と向き合う裸体の男が激痛に顔を歪め、苦悶の声を上げる。
痛みと共に体から流れ出す生温い血。
腹の底から湧き上がってくる恐怖心。
そして、それを嘲笑うか
のように室内に響く姿なき声。
屈辱と敗北感に打ちのめされる男はやがて、自らの敗北を認めると戦いの幕は下ろされたが、図らずもそれは新しい戦いが始まる合図ともなった。
それから一週間ほどが経ったある日。
仲間と共に、東京の下町で恐喝を行っていた木嶋正樹は、ふとしたきっかけから怪しげな書類を手にすることになり、独自に動き出すが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 17:08:42
46288文字
会話率:18%
アホの子が口の悪い幼馴染に捕まるお話。
始まりが始まりなのでアホだなぁと生温い目でご覧ください。
多分R18まではいかないはず。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-05-05 02:36:40
2625文字
会話率:65%
ざまぁ有り。けど温いです。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2021-07-04 01:49:43
5059文字
会話率:75%
おやすみ〜と、就寝しただけなのに、起きたら異世界で別人になっていた。異世界転生したのか、異世界転移したのか、もとの自分はどうなってしまったのか、まったくわからない。
考えてもわからないものは、どうにもならないので、とりあえず何か仕事を見
つけて生活しよう!
ダメ人間製造機美女男や、意地悪な世話焼き男、美女に怯える宿屋の息子、その他村人たちの生温い励ましの中で頑張ります。
R15は、設定と世界観がちょっとひどいので付けました。時々シリアス風味ですが、基本はギャグです。多分。
この作品は、「アルファポリス」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 21:08:16
347153文字
会話率:54%
異形──
別名邪神とも呼ばれるその者達は、ほとんどが人を害なす者である。
だが、稀に人との間の子を残す。
それは異形の子と呼ばれ、中でも女子が特別な力を持っている。
それ故その子等は異形少女と呼ばれる──
異形の子等は|番い《
つがい》を持ち、その番いと死ぬまで暮らすのだが──
別枠の存在がいる。
それは「異形の花嫁」たる人間である。
異形の花嫁として生まれた人間は異形から狙われる。
異形の子等は花嫁を求める。
故に両者は対立する、そして異形の子等によって捕食ないしは撃退される。
それは何故か、異形の子に創造の邪神を食らい、創造の邪神となった者がいるからだ──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 18:49:50
375862文字
会話率:63%
どこからともなく魔力が立ち込めて人の不死性は失われてしまった。魔力無しでは生きられなくなった人間どもの背骨は魔力に換わり、出産ですら悪魔的な儀式に挿げ替わった。
この吐瀉物じみた世俗を背に、根本原因<タナトス>に一矢報いた男は文字通り一本
の矢となった。
しかし、男はあまりにも愚直すぎた。彼の積み上げてきた魔力技術は決死で遺した人間どもに、悪魔よりも悪魔的に囁く「精霊を奴隷にしろ」「人を器物に変えろ」と。
精霊を潰した際に放出した魔力で、人を、家畜を殺し、その肉を焼く。人の背骨を引き抜き、その魔力を持って骨肉を鎌や鎚に変えて行使する。
そんなことが当たり前となった修羅で、墓を掘り起こして魔力をくすねては売って日銭とする、フーテンというには殺伐としすぎている自称旅人が、何もしない。
地獄では、何もしないものだけが良いものなのだ。
旅人の背を押すように生温い風が地獄から拭き上げる…折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-02-20 04:04:57
452文字
会話率:0%
「──もしあの日聖堂になど足を踏み入れなかったらなら。こんな手紙なぞ見つけてしまわなかったなら。だが、何も知らずに生温い平安の中で生きていくよりも、この決別の方がよっぽど義しく、真っ当であるように思えた。」
シナーチの港町の少年グロン。
ある日、親友であるトーチと忍び込んだ町外れの聖堂で、何通ものくたびれた手紙を発見する。そこにはかつて滅んだ国、カナンの文字が羊皮紙いっぱいに綴られていた。この邂逅が、今後の彼らの歩む道を決定的に変えてしまうとは知る由もなかった。
カナンの人々すべてへ、そして親愛なるあなたへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 22:17:01
5511文字
会話率:31%
十年前のあの幻灯祭――それがなければ今頃エイミーは、相思相愛の伯爵令息と婚約を結んでいたはずであった。突如王家から申し込まれた断れない婚約。王子アンドレアスの一目惚れだと言われたが、初顔合わせの場でアンドレアスは不快気に眉を顰めていた。
そ
れから十年。令嬢たちの間を飛び回るアンドレアスと、顧みられぬ婚約者として針の筵の学院生活を送るエイミー。そこへ隣国からリリアナ王女が留学して、アンドレアスと親密な関係に――。
ハロウィンの世界観で書きましたが、間に合いませんでした。
リハビリ作品ですので、温い目で読んでもらえたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 20:00:00
44875文字
会話率:39%
破滅の二十一世紀から推定一〇世紀への時間逆行。そこは史実の世界なのか。それとも並行宇宙なのか。果たして歴史は変わるのか?
※一応史実やら何やら色々と調べて執筆はしておりますが、SF的与太話として温い(ぬるい) 目で見守って下さい。
※ハー
メルン様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 06:00:00
139393文字
会話率:43%
同性愛者の物部亜子はそれを隠し夫と結婚し、一見幸せに見える家庭を築いていた。
しかし、己を隠すことに生き辛さを感じる日々の中で、亜子は職場の女子高で一人の生徒と不倫関係になってしまう。
昔、燃えるような恋をしたあの時に戻ったように幸せと生を
実感する亜子。
だがそれは、死すら生温い復讐への甘い罠だった。
*「教師・離婚・ものまね」のお題で作った三題噺です。
*性加害を匂わせる描写があります、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 03:47:09
2811文字
会話率:54%
あのガーデンパーティから2年後。またあの季節が訪れるのに16歳のディアナはいまだ婚約者ナシの公爵令嬢のまま。その理由はあのヒトがー…
「リリアンローゼ」第三弾です。ディアナの後日談のようなもので短いです。キーワード「年の差」は一応…なので、
生温いわ!というご意見ありましたらゴメンナサイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 15:46:56
4013文字
会話率:28%
日常から一転、ファンタジーな世界に放り出されてしまう主人公。
原因がこれでもかというくらいハッキリしてるため、帰る方法はあるという。
しかし何やら面倒な事になっているようで……
「留学したと思えば」って、そういう事じゃないんだよ!
海どころ
か世界ごと渡っちゃってるんだけど、どうすんのコレ。
仕方ない覚悟を決めて……そうだ、観光しよう!
まったりとした日常を描く、若干特殊な高3男子の異世界転移物語。
山なし谷なし意味なしオチは……あったらいいなあ
30話あたりまで人間は出ませんが何か?
主人公最強物。初作品、初投稿です。テンプレ多数でご都合主義で突き進みます。稚拙な文章、設定の矛盾等、多々ありますが生温い目で見てやって下さい。
不定期更新で超遅筆。話の進みも遅いです。
おかしな言い回し等を随時修正中……しかし直すと余計におかしな事に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 21:52:38
1386479文字
会話率:41%
俺、北条悠馬(ほうじょうゆうま)は大学三年生にして、特技と呼べるものもない平凡な人間だ。
ただ、自慢できるとしたら、電車で隣の席で酔いつぶれている幼馴染。東条花梨(とうじょうかりん)。可愛くて、情に厚くて、酒癖が悪いことが玉に瑕な、たっ
た一人の親友とも呼べる人だ。小学校が一緒で、中高は別で、それでもお互いに交流を続けた、幼馴染では珍しいパターンと言えるかもしれない。
今、俺たちは二人で飲んだ帰りなわけだけどー花梨の足取りがどうにも危なっかしい。というわけで、おんぶして自宅に連れて帰ったわけだけど。
幾分酔いが冷めた花梨の声は真剣で、とても大事な話だとすぐわかった。
彼女から語られたのは、親友、という言葉でもなお生温い俺への想いだった。
でも、まあ。それはお互い様かもしれない。
これは俺と花梨が抱えてきた想いを打ち明けあう、友情と愛情が入り混じった、酒臭いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 09:03:49
4513文字
会話率:52%