彼女の癖 小説家になろう　作者検索

純喫茶に訪れると、大抵は紅茶か珈琲を飲む。 基本的には珈琲を選ぶことが多いけれど、銘柄出されると紅茶に傾く。 この紅茶、甘いね。 注意事項1 起承転結はありません。 短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。 注意事項2 体感的に三杯分だとしたら、破格ですよね。折りたたむ>>続きをよむ

同じクラスになった美少女の高峯凛花には妙な癖がある。 そのことに気付いてからは彼女を観察する時間が増えてしまう。 でも、常に注目を集めている彼女の癖に僕以外は気付かなかった。

電車に当たり彼女は亡くなった 僕は彼女が亡くなってから二年後にまた彼女からの遺書のような手紙を読む 笑うとき左耳を触る彼女の癖 そして、彼岸花が僕の途切れた記憶を最後、繋げてくれる