小さい頃、電気を消し忘れて寝ると親に怒られた。
そして大人になった今では……。
(「カクヨム」「NOVEL DAYS」でも掲載しています)
最終更新:2024-05-05 16:30:00
1098文字
会話率:0%
中学、高校の修学旅行、消灯後の女子部屋で決まって開かれる内緒話。
「梨子ちゃんはいないの?好きな人。」やっぱり聞かれた。でも答えは決まっている。
「うーん、残念ながらね。」
「えー!!じゃあさ、初恋の人は?あ、それか、かっこいいなって思う子
でも良いよ!!」
「初恋もまーだ。かっこいいなって思う子ね…。佐藤くんとかかな?きれいな顔してるよね。皆に優しいし。」とりあえず、一番人気の子の名前を挙げておく。
「そうだよね!圭輔くん、かっこいいよね!私もあんな彼氏、欲しいなぁ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 23:03:23
493文字
会話率:15%
朝、妻と喧嘩をした。妻曰く、最近僕の仕事が忙しいせいで、娘が寂しい思いをしているらしい。でも、僕は家族の幸せのために仕事をしているつもりだったから、妻の言い分が理解できなかった。
だから喧嘩になった。
いつもより一時間多く残業をして、帰路に
ついた。妻とは徹底抗戦するつもりだ。
でも、もうそれは出来そうもない。
最近、僕が帰宅するより早く消灯される我が家に明かりが灯っている。
リビングで、妻は冷たくなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 16:00:00
88988文字
会話率:33%
深夜、残業が終わり、消灯され薄暗いエレベーターホールで待っていると、程無くドアが開いた。
エレベーターの中には見知らぬ男が一人。
軽く会釈して乗り込む。
そしてエレベーターは一階を素通りし、無い筈の地下へと……
最終更新:2023-08-22 20:00:00
1177文字
会話率:19%
キミは二六歳のしがない小説書きだ。
いつか自分の書いた小説が日の目を浴びる事を夢見て、日々をアルバイトで食い繋ぎ、休日や空き時間は頭の中に広がる混沌とした世界を文字に起こし、紡いでいく事に没頭していた。
キミには淡く苦い失恋の思い出
がある。
十年前、キミがまだ高校一年生だった頃。一目惚れした相手は、通い詰めていた図書室で出会った、三年の“高橋先輩”だ。
しかし、当時のキミは大したアプローチを掛けることも出来ず、関係の進展も無く、それは片思いの苦い記憶として残っている。
そして、キミはその片思いを十年経った今でも引きずっていた。
ある日の事だ。
いつもと同じ様にバイトを上がり、アパートの自室へと帰ると、部屋の灯りが点いたままだった。
家を出る際に消灯し忘れたのだろうと思いつつも扉を開けると、そこには居るはずの無い、学生服に身を包む女の姿。
キミは、その女を知っている。
「ホームズ君、久しぶりね」
その声音は、記憶の中の高橋先輩と同じ物だった。
顔も、声も、その姿は十年前の高橋先輩と相違ない。しかし、その女の浮かべる表情だけは、どれもキミの知らない物だった。
――キミは夢を捨てて、名声を捨てて、富を捨てて、その輝かしい未来を捨てて、それでも、わたしを選んでくれるかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 15:20:42
31742文字
会話率:20%
俺のアレは安眠グッズ?これを握っていると私、安心してぐっすり眠れるの!
俺、赤星拓也(あかぼしたくや)は秋の夜、消灯した部屋で、
ロフトにあるベットで就寝中、みぞおちに違和感を感じて目が覚めた。
俺のモノが誰かに握られている!!
慌てて
布団を剥ぎ取ると、そこには幼馴染みの美少女、
二宮真奈美(にのみやまなみ)の姿があった。
俺自身をしっかりと握りしめて離さない、
箱入り娘のお嬢さんが、なんでそんな破廉恥なことをするんだ。
それには予想の斜め上を行く、深い理由が隠されていた……
「拓也くんのコレを握っていると私、安心してぐっすり眠れるの……」
俺の相棒、その運命は彼女に文字通り握られていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 23:46:24
135600文字
会話率:33%
ルックスが良く、モテていた高校生の羽田卓(はねだすぐる)は自分が世界一のイケメンだと思っていた。彼はしきりに鏡の前でヘアスタイルを気にする外見が“命”の男。調子をこきっぱなしの卓。イケメンは何をしても許されると思い込んでいた。
ある夜の
消灯後、毛むくじゃらな猿のような生き物が卓の部屋をベランダから覗いていた。その夜以降、卓の視界に大きな目玉のついた醜い球体が表れ、
“お前は醜い、お前は醜い、お前は醜い…”
という幻聴が聞こえるようになる。やがて、卓は身体醜形(しんたいしゅうけい)障害に陥っていく。
身体醜形障害とは、特に容姿に欠陥部分が無くても自分自身を醜いと思い込む精神障害。
そして、卓の周りの人間たちもおかしくなっていく。
彼の住む美船市には人々の精神を狂わす“何か”が存在する。その魔物の正体とは…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 10:04:48
56733文字
会話率:30%
12月の京都へ修学旅行に行った井筒は、他の男子がいないタイミングで幼馴染の結に部屋凸された。男部屋に女子が入ることはルール違反なのに、なぜか結は一向に女子部屋に戻ろうとしない。そのうち布団を占領されたり、一緒に寝るかと挑発をされたり、ウザ
ったい行動を次々と繰り出す結だったが、その最中に担任の先生が部屋凸――!
結は布団の中に隠れ、井筒もどうにか誤魔化して一件落着――の直前、他の男子たちが部屋に戻ってきてしまった。そしてそのまま消灯時間……。先生は目の前にいるし、女子を隠してるなんて他の男子にはバレたくない。
井筒と結はお互いに変な緊張を感じながらひとつの布団に隠れ、みんなが寝るのを待つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 18:21:02
10204文字
会話率:59%
俺、八幡駆(やはたかける)は夏の夜、消灯した部屋で「犯人」が来るのを待ち構えていた。
最近、何故か外に干したトランクスやTシャツが忽然と消えているのだ。
今日こそ張り込んで捕まえるぞと身を潜めていた所、外から謎の人物が。
追いかけっ
子の末、犯人を取り押さえるのに成功した俺だが、正体を知って愕然とする。
なんと、下着ドロは幼馴染の神埼宮(かんざきみや)だったのだ。
兼ねてから想いを寄せていた相手だけあって俺のショックは大きく、意図を問いただしたのだが、
答えは予想の斜め上を行くものだった……というか勘弁してくれと思う理由だった。
どうやら俺は変態さんに恋をしてしまっていたらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 11:23:26
5552文字
会話率:38%
「六階駐車場には消灯後絶対に入らないこと」
先輩のベテラン警備員から聞いた、ある注意事項が妙に私の心をざわめかせる――――
※別サイト(Twitter、Prologue)に投稿した作品の微修正版です。
最終更新:2021-08-06 23:44:35
600文字
会話率:32%
この地で代々行われてきた、子供が大人として認められるための儀式。それは、神から直接試練を受け取り、それを突破する事だった。
今日もまた、双子の姉妹がその儀式に挑む。
二人に与えられた試練は、力を合わせ、異世界で稼働する人類の痕跡を停止
してまわる事。
見た事もない物で満ちた世界を旅しながら、少女は自分の生きる意味や未来について考え、気付いていく。そして……
子供から大人へとなりつつある少女の、小さくて大きな転機の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 11:30:32
17891文字
会話率:58%
看護師さんのメールラリー。
夏のホラー2019 投稿作品です。
最終更新:2019-07-14 20:01:08
2174文字
会話率:0%
気が付くと病院に寝たきりで居た私、告げられたのは………?
奇妙な精神患者52人との共同生活が幕を開ける。
朝は6時起床、6時半にラジオ体操、夜9時には消灯である。
朝食8時昼食12時晩飯6時の規則正しい生活。
カラオケやビーズのストラップキ
ーホルダー作り、塗り絵などレクは豊富である。
我々は世間から守られ手厚く保護を受けた。
渇望するのは退院のみ。
そして深い人間関係。
私はサバイバルゲームを開始する…。
※実際に体験した物語です。
2017年9月19日より執筆開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 08:48:07
324文字
会話率:0%
あらすじは、ありません。
最終更新:2017-07-12 20:00:00
264文字
会話率:0%
16歳の僕は消灯時間後に学校の寄宿舎を抜け出し、図書館に忍び込んでは蔵書を読むのが夜の日課だった。ある夜、図書館で異様な『猟犬』に襲われた僕は、白い猫に変化する少年に助けられる。図書館の中に現れた『回廊』を越えて、僕は猫の少年がやってきたと
いう幻夢境を目指そうとするが……
日暮奈津子のブログ『imagination note』(薬剤師K名義)に掲載済み(重複投稿です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-07 12:00:00
51047文字
会話率:21%
ゲーム好きの主人公、鉄也(てっちゃん)が姉の娘の美千子(みーこ)と生活していく、ゲームライフです
最終更新:2015-07-28 05:18:33
3149文字
会話率:47%
十月、天保大学附属中学・高等学校についに訪れた『みのり祭』久米弥に家入才華、平馬梓と江里口穂波といった面々も年に一度の大イベントにそれぞれ心躍らせていた。そんな中、どこかで見たことのあるような漫研の作品(『淋しい若人』)や、ミスター天保発表
時の突然の消灯(『最前の灯り』)など――ほんの些細でも解き明かさずにはいられない不思議なできごとを通して、彼らは新たな成長を実らせる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-23 00:00:00
51650文字
会話率:49%
それでも私は貴方の側に――――――白色閃光五秒間に二回、消灯五秒、赤色閃光を五秒間に二回、消灯五秒。海を往く船、空を往く船、二つを導く灯台の灯を毎日守るのが彼の仕事。社交的ではなくて、物知りで、ぶっきらぼうだけど何処か優しくて――――そん
な彼にあったのはまだ8ヶ月程前の事。その彼になにか私はできるのでしょうか?――――異世界で紡がれる青年と少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-04 16:27:01
38396文字
会話率:57%
恋人と別れてから見るようになったある夢。
その夢が問いかけるいかける事とは一体…?
最終更新:2010-03-28 15:17:23
4875文字
会話率:10%
主人公の槙 隼吾(まき しゅんご)は、自称・地元じゃ結構なの知れた問題児。毎朝早朝3時起床、新聞配達をしてから高校へ余裕を持って登校(教師への爽やかな挨拶も忘れない)、授業もサボらずしっかり受けて、委員会活動(図書委員)の仕事をしてからまっ
すぐ家に帰宅。家に帰ったら授業の予習と復習を忘れません。そして明日の用意をしてから9時消灯。
そんな彼は、新聞配達の途中で、事故に遭い、小・中・高無欠席という称号を逃してしまいま…じゃなくて、なんと幽霊が見えるようになってしまいます。しかも出逢う幽霊の無念を晴らすことが出来なければ、その幽霊の代わりにあっちの世界へ連れて行かれる、というのです。
なぜか彼にいつも憑いているイケメンの幽霊、フランソワ(純・日本人)と共に、今日も隼吾は悩める幽霊達のため、無念を晴らします!!!
自称・問題児×イケメン幽霊のハイテンション心霊?コメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-27 11:04:28
9755文字
会話率:59%