人類が宇宙への進出を果たした頃、第三次世界大戦に使用されたウイルス兵器により、地球は生物の住めない惑星になってしまった。時は流れ、人類があたりまえにスペースコロニーで暮らす時代。戦争の代わりにVSAという人形決戦兵器による決闘で世界の覇権は
左右されていた。学園コロニーのVSA操縦士養成学校の学生、都原カイトとその友人達は、ひょんなことから学園コロニーの地下研究所で進められていた、地球復活の計画を知ってしまう。そんな折、学園コロニーで謎の殺人事件が発生する。カイト達もその事件に巻き込まれていく。そして彼らは治癒の力を持つ少女、篤国沙耶に出会う。その出会いが、カイト達を全宇宙を舞台にした地球復活を賭けた戦いへと導いて行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 17:25:33
126143文字
会話率:49%
アメリア・リステンシアは、幼い頃から歌が好きだった。
聖女として育てられ、日々の祈りを捧げる修行の最中にも、時間を見つけては歌の練習をしていたほど。しかしある日のこと、その不真面目とも取れる行為を咎められ、エルタ王国王子のリオンから『婚
約破棄』を言い渡され、さらには国外追放の処分を下される。
明らかにおかしな裁定であったが、国王が病に倒れるいま、権限の多くは王子であるリオンのもの。仕方なしアメリアは辺境の都市へと向かうことになる。
しかし道中、不運な事故に巻き込まれて彼女は崖下へ。
そこで雨の降る最中に出会ったのは、愛らしい容姿の二匹の小動物だった。怪我をしている一匹のため、アメリアは歌う。
すると嘘のように、その怪我は癒えてしまうのだった。
一方その頃、王都エルタでは。
聖女を追い出したことに反発した平民が、城門へと大挙して押し寄せる。アメリアも知らなかったのだが、彼女の歌声に優れた治癒の力があるのは周知の事実。
人々から愛された聖女を追放したリオンは、窮地に追い込まれる。
だが、当のアメリアはそのことを知らず。
新たな出会いと再会を繰り返し、平穏で幸福な暮らしを手に入れるのだった。
※こちらは本題作品の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 13:43:22
6691文字
会話率:36%
「本当は力があるのに役立たず認定されていた聖女が国を追い出されて、新天地で力を発揮する」話、ただし主人公の聖女は男。
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通常は貴族の女にしか使えない治癒の力に目覚めた平民の男ティム。
治癒の力が使える女は「聖女」となるが、史上初の
男の治癒能力者の扱いに困った教会はティムも「聖女」とした。
他の聖女と教会で暮らすが、男の聖女が気に食わない他の聖女にこき使われて、仕事を押しつけらているにも関わらず役立たずとされていた。
王太子と親しいせいで貴族社会からも目を付けられてしまったティムは、魔法の実験のために「聖女」を派遣してほしいと要請してきた魔女の国に送られることになった。
魔女は人間とは別の種族とされていて、住んでいる魔女は三人だけ。そんな中でティムは聖女の力を発揮して・・・。
そのころ、祖国ではティムがいなくなったせいでいろいろと問題がおき・・・。
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西洋風異世界。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
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※R15は念のためです。
※読者は女性を想定しています。
※アルファポリス様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 16:47:28
143395文字
会話率:43%
治癒の力を持つディアは付人のエリスと共に教会で人々の傷を治しており、そのことから彼女は《治癒の神童》と呼ばれていた。 そんな癒し手である彼女が挑む聖女選抜試験の時期が迫っていた。
これは人を助けたいという想いを持って努力を続けた二人の少女
の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 00:23:26
16197文字
会話率:69%
俺は目を覚ますと、真っ暗な空間で美しい女神と出会う。
どうやらこの女神は死んだ俺を異世界へと転生させてくれるらしい。
しかも、異世界でも生きていけるように、スキルと呼ばれる超常的な力を一つ授けてくれるという。
俺は女神から一冊の魔
法書を手渡される。
そこには最強の剣技や、全てを癒す治癒の力など、無数のスキルが記されていた。
俺は自分に合ったスキルを手に入れるため、一年以上も魔法書を読み続け、その結果とんでもないスキルを見つけてしまう。それは『神を殺す力』
この力があれば、女神を倒し魔法書を我が物にできる。
欲しいものを妥協するなど俺には似合わない。
そう思った俺は女神を殺し、魔法書を奪う事に成功する。
そして魔法書を手にした俺は自力で異世界転生を果たし、金、女、地位、欲しいもの全てを奪い、略奪の限りを尽くすのだ。
※残酷描写多めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 07:12:55
36499文字
会話率:48%
レリス帝国の宮廷に仕えるティアラは聖女特有の治癒の力で傷ついた人々を癒してきた。
ただしティアラの力は歴代の聖女とは少し違い、聖なる光を発さなかった。
宮廷の人々はティアラの力を疑い「お前の治癒の力は偽物だ!」と罵倒し続け、遂に追放して
しまった。
けれど追放されたティアラはこれで罵倒されることも、気絶するほど疲労する聖女の力を酷使することもないと考えた。
「これで自由に生きられます、ありがとうございます!」
ティアラはそう言い残して宮廷を去った。
その際、ティアラが宮廷から出たことを知った隣国の王子に招かれ、ティアラは隣国で自由気ままな第二の人生をスタートさせる。
一方、真の聖女だったティアラを失った帝国は急速に衰退していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 09:14:18
215300文字
会話率:39%
レリス帝国の宮廷に仕えるティアラは聖女特有の治癒の力で傷ついた人々を癒してきた。
ただしティアラの力は歴代の聖女とは少し違い、聖なる光を発さなかった。
宮廷の人々はティアラの力を疑い「お前の治癒の力は偽物だ!」と罵倒し続け、遂に追放して
しまった。
けれど追放されたティアラはこれで罵倒されることも、気絶するほど疲労する聖女の力を酷使することもないと考えた。
「これで自由に生きられます、ありがとうございます!」
ティアラはそう言い残して宮廷を去った。
その際、ティアラが宮廷から出たことを知った隣国の王子に招かれ、ティアラは隣国で自由気ままな第二の人生をスタートさせる。
一方、真の聖女だったティアラを失った帝国は急速に衰退していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 22:47:53
9470文字
会話率:26%
神殿による管理のもと、治癒の力を持った神に選ばれし聖女たちは、今日も健気に奉仕する。
……というのは、庶民が抱く幻想だ。
神殿の内部は聖女とその護衛騎士が夜な夜な交わるほどに堕落し、寄付金次第で患者の優先順位をつけるよう腐敗している。
また、神殿は寄付金を目当てに、聖女たちは治癒の力が枯渇することを恐れて自らの力を出し惜しみし、人々を完治させることはないのである。
そんな中、元々庶民であるのに膨大な治癒力を持ったとして神殿に保護された聖女のシアナは、一刻も早く聖女を辞めるために、護衛騎士のウォリスを連れて、夜な夜な街に繰り出すのであった。
※他サイトからの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 20:10:00
16109文字
会話率:35%
魔法使いフレデリカは、元の師匠の弟弟子サビーノの元を訪ねた。
サビーノにはフレデリカはごく普通の魔法使い。苦手はなさそうだが得意なものもなく、魔力も大したことはない将来性のない魔法使いにしか見えず、三ヶ月様子を見て弟子にするか決めることに
した。
聖堂で人手不足のため人をよこして欲しいと言われ、サビーノはフレデリカを派遣することにした。
治癒の力も強くないフレデリカは、聖堂の供物整理を任されることになった。
後に月隠の魔女と呼ばれるフレデリカが独り立ちする前の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 15:00:00
13890文字
会話率:30%
名の知れた剣士だったエデュアルトは、利き腕の怪我により剣士を引退した。治療する気も失い、木の根元で休んでいるエデュアルトを見つけた薬師のマノンは、エデュアルトが腕を失わなくてもいいよう、特別な治療を施した。
腕の傷が癒え、マノンの用心棒と
して暮らすようになったエデュアルトは、体調の悪い人に触れるだけで治癒の力が働くようになった。それは指先が植物の根のように体を巡り…
久々の連休、海の日イブ記念
タイトルが真面目くさすぎ
ひねれたらタイトル変えるかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 17:00:00
7235文字
会話率:12%
20年前に聖女を虐げたとして断罪された悪役令嬢(ヴィラネス)アイリーン。
彼女はその後、辺境の地で罪を償うため修道院で暮らしていた。
医学を学び、治癒の力を得たアイリーン。
そんな彼女を王都にいる者たちが再び断罪しよとする。
そんな
彼女に救いの手を差し伸べたのは彼女の想い人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 05:00:00
39578文字
会話率:27%
オルドラン王国には魔法という概念が存在しない。にもかかわらず、ある日突然治癒の力に目覚めた公爵令嬢ロジーヌは、そのことをひた隠しにしていた。
両親だけではなく、オルドラン王国の王子でもあり婚約者でもあるエルランにさえも。
ある日、エルラン
の父にして、暗君で知られるオルドラン王国の国王ドルニドの暗殺未遂事件が発生する。
エルランとともにその場に居合わせたロジーヌは、命の危機に瀕するドルニドに、ひた隠しにしていた治癒の力を施すことを決意する。
そのおかげで命を救われたドルニドは、近衛の騎士たちに命じる。
「我が騎士たちよ、ロジーヌを……この化け物を拘束せよ」
エルランは牢に囚われたロジーヌを救うためにドルニドに抗議するも、ロジーヌの両親を盾にされてしまったため何も言えなくなり……結果、ロジーヌは国外に追放されることとなってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 00:23:04
22096文字
会話率:33%
治癒の力を持つ辺境伯家令嬢のルナは、結婚式の一ヶ月前、領地を隣国に攻め込まれる。長引く争いに、父親の伯爵も婚約者の従兄弟も戦死し、辺境伯軍は壊滅、ルナは王弟に助けられる。やがて即位した王弟の妃となったルナ。しかし、ルナは死を望んでいた。
勢いで書きました。
説明不足、設定不足、多々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 00:00:00
1500文字
会話率:29%
名家から捨てられたけれど、今は成長して治癒の力を大勢の為に役立てる事ができるようになった。(※重複投稿作品)
最終更新:2023-11-15 06:00:00
7537文字
会話率:25%
【中華風お仕事ファンタジー!お客様は妓女と退魔師ともふもふです⁉】
五歳のある夜、口減らしで捨てられた柳(りゅう) 珠葵(しゅき)は、かつて住んでいた村を探して彷徨う中、ふらふらとたどり着いた湖畔で、怪我をして倒れていた小さな龍の兄妹を見
つけ、無意識に治療をしてしまった結果――なつかれる羽目になった。
せめて小龍たちの怪我が治るまでと、しばらくそこに留まっていたところ、親龍の怒りや貴重な白龍の子を失う事を恐れた王都御史台の調査隊がやって来て、小龍ごと珠葵も保護される事に。
「珠葵。――私と来るか?」
必要とされない家族より、必要としてくれる人の傍にいたい。
女性と言うだけで軽んじられる中で、御史台の長となる事を目指すと言う、朱 雪娜(しゅ せつな)。
桜舞う夜の出会い。
それから八年。
珠葵には、神獣や神具の力を回復させる〝治癒の力〟と、呪具を神具に変えてしまう特殊な〝浄化の力〟がある事が発覚し、御史台の雪娜の庇護の下、妓楼「南陽楼」の中で小道具店をひっそりと営んでいた。
表向きは妓女たちの装飾品を扱いつつ、裏では御史台による退魔の為の神具を扱う店だ。
開店時の店員は、珠葵と――小さな龍の兄妹。
知る人ぞ知る真夜中の小道具店、開店です。
月日の経過と共に、龍以外のもふもふ店員も増えていきます。
応援宜しくお願いします!m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 17:57:42
108252文字
会話率:41%
少女は、治癒の力が得られるよう願った。
神様はその願いを聞き届けた。
ある世界で生まれ変わったアルナは、治癒の力を使って人々を救っていく。
ただし、その力は万能ではない。
すぐに完治もさせられないうえ、使い過ぎると気絶する。ちょっと微妙な
力なのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 18:31:23
7371文字
会話率:32%
15話完結予定です。黒魔術が趣味の妹の異世界転移に巻き込まれた主人公が異世界で色々する話。主人公(兄)=まじめ、妹=ブラコン設定です。異世界設定は、貞操観念逆転で男女比1:30ぐらい。剣と魔法の世界。チートスキルを手に入れた妹と、治癒の力を
手に入れた兄。妹を守らねばと考える兄とその兄とエロイ事をしたい妹、さらに兄を狙う他の女性達との駆け引きを楽しむ冒険しそうで冒険しない、少し冒険する恋愛活劇?です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 22:00:00
57883文字
会話率:56%
治癒の力を持つ白魔女のリラは、白魔女の宿命として『結婚しないと死ぬ呪い』を背負っていた。
もうすぐ成人を迎えるに当たって、魔女集会で早く結婚するように迫られ、自力で相手を見つけられなければ遠い東方の国『煌国』の大龍と結婚することを約束されて
しまう。
絶対に結婚したくないリラは、なんとか相手を探そうと必死になるが、なかなか見つからない。
そんな最中、訪ねてきたのは傷を負った『黒騎士』で───────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 20:00:00
100455文字
会話率:31%
稀代の大魔術師であるディアナは、ある日理由ありの依頼を受けてボロボロで囚われていた少年・ラスターを助ける。
「この天才大魔術師ディアナ・フィオリアルが、あなたの師匠となってあげましょう!」
そう言ってラスターを弟子にし、日々こき使いな
がらもラスターと平和に暮らしていたディアナは、ある日刺客に襲われラスターを守って亡くなった。
「――私は、天才じゃなかったみたい」
自分を看取ったラスターにそう告げて。
……筈なのだけれど、私はどうやら転生していたらしい。
今度は治癒の力を持つ、精霊士リディアとして。
かつての弟子は今や二十七歳の立派な大人となっていて、英雄として名を馳せているようだ。
立派に弟子が育った今前世の心残りもないし、今世はちょっと優秀な精霊士として平凡に暮らしましょう!
……と思ったのに、何故か記憶を取り戻した瞬間に現れたラスターに「俺を欺いた罪を償え」と嫌がらせに求婚されてしまった。
ずっと好きだった師匠が目の前で亡くなってヤンデレと化したヒーローと、復讐心を捨てて幸せになってもらいたいなあと地雷を踏み続けるヒロインの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 00:29:33
89277文字
会話率:36%
「その傷は治らないわ、フローガ」とあの女は笑いながら言った。
王妃レフコー。手に持っていたのは呪いの剣。少年フローガの実母である。
王妃であり実の母親は、フローガに刃を振り下ろした。フローガの左頬と右足のくるぶしは、パックリと割れた。
「こ
れでこの国は、ブロンティのもの」
ブロンティは雷神の加護を受けた第二王子であり、少年の実弟である。
王妃に好かれているとは思わなかったが、ここまで嫌われているとも思いたくなかった。
ようよう辿り着いた僻地の小屋で、フローガは少女ソフィーリアと出会う。
フローガの目には炎のように赤い髪と、緑の瞳を持つ少女に見えたソフィーリアは、この国では稀な治癒の魔術を使える少女だった。
命を救われたフローガは、実母と実弟を王宮から放逐し、国の実権を握ることを決める。
ソフィーリアは辺境伯の次女。父はソフィーリアの姉のトリアナティを溺愛し、ソフィーリアはいつも置き去りだった。
トリアナティは紅がかった金髪と蒼い目の少女。容姿だけはずば抜けていたが、それ以外は問題のある女性。ソフィーリアは、白色に近い金髪と琥珀色の目を持つ地味な容姿の少女である。
ソフィーリアの治癒の力は、父方の祖母から受け継いだもの。両親も姉も、その力を知らない。
成人したフローガは、焼き尽くす王子と呼ばれ、王妃も実弟も幽閉し国の実権を握る。ようやく、王妃を娶る時期を迎えた。しかし、縁談を申し込んだ相手はトリアナティであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 22:15:20
14902文字
会話率:19%
伯爵令嬢であるスーザン・パーセルは、『とある理由』によって借金を背負っている。
そして返済のために、伯爵令嬢でありながら、彼女は診療所で働いていた。
少しだけ治癒の力を持つ彼女はすぐに仕事を任せられ、診療所のみんなとも打ち解けていた。
そしてある日、スーザンは困っていた同僚に助けを求められた。
「大変なんです。手に負えない患者様がいて、私たちではどうしようもなくて……」
「わかりました、私が対応します」
スーザンはその患者の元へ向かった。
手に負えない患者かぁ……、骨でも折れているのか、それとも原因不明の病気とかかしら……。
「私は侯爵令息だぞ! いったい、いつまで待たせるつもりだ!? この診療所の悪評を広めてやってもいいんだぞ!」
あぁ、手に負えないって、そういう……。
そこにいたのは、順番待ちを我慢できず、喚き散らすジャレット侯爵令息様だった。
ほかの患者様たちは、みんな眉を顰めている。
いくら説明しても彼の怒りは収まらず、いつまでも喚き散らしていた。
そんなジャレット侯爵令息様に、スーザンはビンタをしたのだが、その結果……。
この作品は、アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 22:12:14
13519文字
会話率:25%
目覚めたら、土の中だった。
僕は何もわからないまま地上に這い出て、震えながら夜の森をさまよう。
誰かの声に命じられて。
考えたくないけど、やっぱり僕、アンデッドとして召喚されちゃってるんだろうなあ……。
不思議な身体を持つ子供は、手足のな
い少女、病弱な幼子、地の精霊、岩人の少年など、さまざまな人々と縁を持ちながら、自分が何者なのか知るために島世界ホルウォートを放浪してゆく。
治癒の力を持つゆえに時に煮込まれダシを取られながら、少しずつ自身と世界の秘密に触れてゆく少年の物語。
☆★☆★☆
・少年が放浪する物語が書きたい。
・展開の予測がつかない物語が書きたい。
・小さいけど面白いイメージが詰まったファンタジー世界を書きたい。
こんなコンセプトで書きはじめ、力不足で長期間凍結していましたが、再開することになりました。
2018.3.24、第三章完結。次章「マーユの探求」(仮)の開始まで、しばしお時間をいただこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 10:00:00
303246文字
会話率:31%