最有力の王太子妃候補と言われつつも、破天荒な振る舞いから未来の王妃の座を逃した公爵令嬢カタリナ。一族の重鎮・ユリアーナ先代大公妃に、大陸の社交界の中心である聖都ウィノウに拉致られ、婚活に励む破目になる。生来パリピ気質のカタリナは、なんだかん
だでモテまくり、銀髪の年下君に赤毛の又従兄弟、黒髪皇子、銀縁眼鏡の王子、ついでにピンク髪の海賊辺境伯などなどと親しくなる。だが、誰を選ぶか迷っていたところ、婚約者がいるのにカタリナに求婚してきたクズ貴公子が遺体で発見されてしまい──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:00:00
137751文字
会話率:23%
社会人の鳳健吾(おおとりけんご)と高校生の鮫島凛香(さめじまりんか)はアパートのお隣同士だった。
兄貴気質であるケンゴはシングルマザーで常に働きに出ているリンカの母親に代わってよく彼女の面倒を見ていた。
リンカが中学生になった頃、ケンゴ
は海外に転勤してしまい、三年の月日が流れる。
三年ぶりに日本のアパートに戻って来たケンゴに対してリンカは、
「なんだ。帰ってきたんだ」
と、嫌悪な様子で接するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 09:02:56
1669368文字
会話率:57%
ダンテは13世紀のイタリアに帰れるのか?
ルネッサンス初期のダンテ・アリギエーリが、現代日本にタイムスリップしてきた。
弱小出版社の編集者である有江たちと共に「神曲」を日本語に書き直しながら、元の世界に戻る手掛かりを探ります。
【登場人物
】
・ダンテ・アリギエーリ
48歳 男性 1265年のイタリア・フィレンチェ出身 「神曲」の作者
1313年のヴェローナから日本にタイムスリップ。その原因と戻る方法を探しながら、「神曲・地獄篇」を日本語訳している。
・栃辺 有江 (とちべ ありえ)
24歳 女性 梶沢出版の編集者
ダンテが日本に現れた場所に鉢合わせし、以降、行動を共にしている。ダンテの担当編集者でもある。
・任廷戸 愛永(じんていど まなえ)
27歳 女性 梶沢出版の編集者
有江の憧れの先輩。文学全般に詳しい。若干S気質。
・下根田 陽人(しもねだ はると)
26歳 男性 警察官
有江の住む街の駅前交番に勤務する巡査。爽やかだが、下ネタが好き。
・常磐道 勝清(じょうばんどう かつきよ)
42歳 男性 梶沢出版の編集部長
文豪への嗅覚が鋭く、ダンテに対しても何かを感じている様子。
・西藤 隆史 (さいとう たかし)
36歳 男性 職業不詳
ダンテが住む部屋の先の住民。2023年6月2日に謎の死を遂げている。
・船越川 瑠理香 (ふなこしがわ るりか)
公益財団法人 日本宗教調世会の事務員
西藤 隆史さんの調査を引き継いでいるのか?
この物語に登場する団体名・個人名は全て架空のものです。地名等が一致していても、その内容については創作であることをお断りしておきます。
なお、この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 08:00:42
81649文字
会話率:45%
三輪環はレコードショップでアルバイトをしながらイラストレーターになることを目指していた。
ある日、バイト先でたまたま聴いたレコードが、環を名指しして語りかけてきた。
その声の主によると、環の持つダイナマイトが爆発して、まもなく地球が崩壊
するという。ダイナマイトにぜんぜんまったく心当たりがなかった。意味もわからなかった。
しかし、レコードを聴いたその日の夜。風呂場で自分の胸元にダイナマイトが埋め込まれているのに気づく。昼間のあれはどうやらマジな話っぽい……ってか、どうすんのこれ……と、途方に暮れる環であったが、持ち前の投げやり気質を全開にして、ダイナマイトと地球をなんとかしようとゆるく奮闘する――。
胸元にダイナマイトを抱える環と地球がヤバい!でミラクルな日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 23:48:04
12238文字
会話率:44%
「――僕も母さんみたいな救世主になりたい。
選ばれた人間って意味じゃなくて、人を救える人間って意味で」
病弱な母、静夏(しずか)が危篤と聞き、急いでバイクを走らせていた伊織(いおり)は途中で事故により死んでしまう。奇しくもそれは母親が亡
くなったのとほぼ同時刻だった。
異なる世界からの侵略を阻止する『救世主』になることを条件に転生した二人。
しかし訳あって14年間眠っていた伊織が目覚めると――転生した母親は、筋骨隆々のムキムキマッシヴになっていた!
【★】→自作イラスト有
【☆】→頂き物イラスト有
▼Attention
・シリアス7:ギャグ3くらいの割合
・ヨルシャミが脳移植TS(脳だけ男性)のためBLタグを付けています
他にも同性同士のいわゆる『クソデカ感情』が含まれます
・筋肉百合要素有り(男性キャラも絡んできます)
・描写は三人称中心+時折一人称
・カクヨム、pixivにも投稿中!(なろう先行です)
Copyright(C)2019-縁代まと
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▼読まなくても大丈夫な簡易キャラ紹介
伊織:主人公の少年。姿形が変わっても母が健康になって嬉しい
静夏:伊織の母親。筋肉信仰のある地で聖女マッシヴ様として慕われている
ヨルシャミ:メインヒロイン。尊大だが人道的な魔導師。脳移植タイプのTS美少女
リータ:伊織と共に旅をするフォレストエルフの少女。魔法弓術士
ミュゲイラ:リータの姉。筋肉エルフ。静夏の筋肉と人柄にガチ恋する
ウサウミウシ:謎生物。食っちゃ寝するマスコット
バイク:伊織の愛車
ニルヴァーレ:ヨルシャミと伊織に執着する風属性魔導師。美しいものが大好き
バルド:自由を謳歌する記憶喪失おじさん。静夏に一目惚れする
サルサム:バルドのバディという名の世話役。苦労性
ネロ:伊織の先輩である少年。とある事情からマッシヴ様を探していた
ネコウモリ:謎生物。ウサウミウシと同郷だが働き者
セラアニス:とあるベルクエルフの少女
セトラス:救世主と敵対する組織の幹部の一人。顔はクールなのに怠惰
ヘルベール:同上。戦闘担当に見えて研究者気質
パトレア:馬の耳と尾、機械製の馬型逆関節の足を持つ速度狂の女性
シァシァ:ロボオタクドライアド
シェミリザ:首魁の側近をしているエルフノワールの少女
オルバート:敵対組織の首魁折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 23:15:01
3139871文字
会話率:35%
かつて、地球で平凡な人生を歩んでいた男はその生に終止符を打たれ、気が付けばフィービル伯爵家の長男、アクト・フィービルとして剣と魔法の世界に転生していた。
自らの置かれた状況に困惑しながらも、心優しき父と母、そして圧倒的な魔法の才をもって生ま
れてきた最愛の妹に囲まれたアクトはせっかくの異世界を満喫するため、そして家族との穏やかな暮らしを守るために駆け回る。
これはほんの少しシスコン気質な兄と、最高に可愛い妹による日常譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 21:00:00
25287文字
会話率:28%
どこにでも居そうなオタク気質の男子大学生はある日唐突に死神によって殺害される。
彼は死後の世界……に辿り着く事なく異界【イデア】に誘われ、そこで死神から本物の異世界で六つに分たれたという神々の最終兵器の【欠片】を集める旅に出る事を強いら
れて――!?
知能並!
古武術使いの祖父無し!
本人のチート無し!
そんな彼が過酷な運命に振り回されるのは必定……だったはずなのに、
運命「駄目だコイツら揃いも揃ってイカれてるせいで既定路線が息してねぇ!?」
主人公の狂人メンタルのせいで話が予想外の方向にブッ飛びまくる!?
そして狂人メンタルは狂人メンタルを呼び寄せ、いつしかパーティーは激重感情の坩堝と化す。どうしてこうなるまで放置した。
感情が重過ぎて自縄自縛ってる系異世界冒険ヤンデレファンタジー、再演。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:18:09
348980文字
会話率:47%
神々に「それ」と呼ばれた子供、いつか杉原清人と名付けられる筈だった子供は自らをエンヴィー・メランコリアと名乗り異世界を旅する。愛しの少女と共に。
「お前、生きてて楽しいか?」
「僕は君が化物に見える」
「テメェは救われねェよォ」
そして
、少年となった子供は最後に嗤うのかはたまた無様に哭くのか。
「私はエンヴィーと一緒にいる」
これは最低で最悪なエゴと依存の物語。
「御免なさい…御免なさい御免なさい御免なさい御免なさい」
「許して下さい。良い子になるから」
◆◆◆◆◆◆◆
こんなに愉快な異世界でっ!の改悪バージョンです。
一話千三百字程度の軽いやつです。(内容が、とは言ってない)暇潰しにどうぞ。
ドマイナーなところを攻めたい玄人気質の貴方にオススメ。
完結しました。
今までありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-05 17:32:26
143922文字
会話率:28%
悪役令嬢は追放される、それはある種のお約束だ。しかし、それは悪役令嬢とレッテルを張られた女の子だけが悪いのだろうか?
「大きな犯罪の裏には、必ず金持ちの白人がいる」。前世紀のアメリカ映画で使用された台詞だ。
まったくその通りだ。彼
女たちを追い込むもっと悪い奴が他にいて、それは往々にして男なのだ。
現実をそのように比喩的に捉えるオタク気質の女の子が、ある乙女ゲームの世界に転生した。しかし、そこは彼女が1番のクソゲーと評した世界でもあった。現実と同様に男が構造的優位に立ち、愛を得るためには男女共に多くを偽らなければならない。そして、最後には女が悪いことにされる。「誠実」や「真実の愛」が失われた世界。彼女は攻略対象の男たちの欺瞞を論破することで、その世界の仕組みに反旗を翻していく……
※先月投稿した短編版と一部設定が変更されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:03:38
164885文字
会話率:37%
俺は退屈していた。刺激を求め裏の世界で暗殺者となるも俺の退屈を紛らわすことのできるやつは存在しなかった。
とある依頼の帰りに魔法陣が発動すると世界が変わり俺はファンタジーのような異世界に勇者召喚をされた。
そこで俺は地球では感じることの
できなかった様々な強者との出会いで刺激ある戦闘を繰り広げより高みへと登る。俺は召喚された世界でも勇者ではなく暗殺者として生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:23:03
8109文字
会話率:47%
成人の祝福。
人族が16歳の誕生日に職業とスキルを得る事が、そう呼ばれる。
その得られる職業とスキルは、本人の素質、努力、神の気まぐれで決まると言われている。
そして、その得た職業とスキルで、その後の人生は大きく変わってしまう。
だが、それを打破する事も世界の理には有る。
それは、世界に勇気を示す事。
だけど、そのハードルが高すぎて、強くなれない人族。
そんな異世界に、神らしき存在が裏技を使う事によりチート職業勇者職を与えた者が居る。
そして、その神らしき存在に、勇者だとバレルと権力者に抱きかかえられ、強い力の影響の及ぶ範囲が狭くなるので、出来るだけ隠れてと指示された。
なので、主人公は同じパーティの友人にも嘘をつくことに。
隠れ勇者イサムは、今日も偽り・嘘をつき続けます。
残酷な描写があり、嫌な性格の人達も出て来るので、そう言うのが苦手な人は避けた方が良い作品です。
お題をもらって書くのも良いかも、と急遽描いた作品です。
推敲は不十分で、プロットは他作品からの流用で不十分なのですが、期間制限があるので、とりあえず投稿してみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 22:00:00
175699文字
会話率:18%
帝国北部に所領を持つローゼリア伯フランツが納めるローゼリアには2人の子がいた。
長男アレクスは優しく穏やかな気質ゆえ荒事を嫌い、次男アルザスは武芸が好きな反面、武芸が苦手な兄をうとんでいた。
兄が家を継ぎ、弟が兄を支える。
そんな未来を夢
み、父は次男に北方領を託す。
時は進み、穏やかならぬ北方領に戦雲の気配ます帝国南部。
時代の荒波に揉まれ沈みゆくアレクス。
彼の中に、若くして悲運な最後を遂げた前王国の”最高傑作”の魂が宿る事は誰も知らない。
本作品に使用されるテキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:24:10
161142文字
会話率:34%
何処かの世界の片隅に鉱石を探して暮らす穴堀りドワーフと呼ばれる種族がいた。
坑道の奥深くにある小さな里の長で、日々里の仲間と鉱石を探して穴を堀り進め、集めた鉱石などを売って稼いだお金で酒を仲間と飲む事が唯一の幸せという根っからのドワーフ気質
の男が地下での生活を謳歌していたのだが、しかし、男はある日気が付けば見えるはずも無い青空を眺めていたのだった。
記憶を辿ると地下深くで、どうやら落盤事故に巻き込まれた事をウッスラ思いだし、自分が死んだことを理解し、周りを見ると日差しに樹木にエルフの夫婦…
『どうやらワシ、死んでエルフに生まれ変わったらしい』
と、男は自分の現在の状況を把握したのだが、これは前世の自分が犯した何かしらの罪に対する罰なのか、はたまた神の単なるイタズラか…
いくら考えても、何故エルフに生まれ変わったのかは全く理解できず、とりあえず妻や子供達を一目だけでも見たいという目標の為に旅に出れるだけの為の力をつける方法を探す生活を始めるのだった。
これはエルフとして生まれ変わった男の人生を掛けた自分探しの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 23:08:09
279933文字
会話率:37%
——助けたくれて“ありがとう”…じゃあ、“殺すね”?——
旅商人である【カイル】は樹海窟で1人の少女—否、狡猾かつ残虐非道で恐ろしい生き物『魔族』と遭遇した。魔族とは人類の敵——最高峰の化け物である。たかが商人がどうすることもできない…刹
那で殺されるのなんか目に見えている。だが…『ゴフッ——』突然少女は血を吐き出した。彼女(魔族)はどうも瀕死にあるようだ。カイルの存在はまだ気取られていない——ならこの隙に…この時カイルはただ逃げればよかった…よかったのだが……
『どうしてこんなことしちゃったんだァア僕はぁああ!!??』
気付けば少女を助けてしまっていた。
自身の荷馬車に少女を乗せ——オマケに商品である貴重な薬草まで使ってしまって——
人類の宿敵である魔族を助けてしまう程の【トチ狂った“お人好し”】——コレが旅商人カイルだった。例え魔族だったとしても、傷を負った少女を森に置き去りになんてできなかった。
そして、彼女は今…宿屋の一室に設えたベットに寝かせて安静にさせている。『これからどうしよう』カイルは思案しつつ、その寝息を立てる少女を捉えたが…すぐさま現実を逃避するように視線を外した。次の瞬間——突然の浮遊感——
『ねぇ…人間、ここはどこ? 納得いく答えをくれれば楽に“殺して”あげる』
気づくと、カイルは首を掴めれ小さな少女に壁に押し付けの状態にさせられていた。幼気な少女は狂気に満ちた言葉を当然のように吐き捨て——その表情は冷たく無表情——まさに残虐非道——彼女は『魔族』だった。
『そう……助けたくれて“ありがとう”……じゃあ、“殺すね”?』
後に、カイルに突きつけられた言葉がコレであり——この時、カイルは死を覚悟した。
だけど……
まさか——この子と旅路を共にすると……誰が思うのだろうか……?
これは……
1人の なんの変哲もない ただの旅商人の若い青年が……
己の どこまでも善人気質で 飛んだお人よしな性格が 偶然的に——
残虐非道で狡猾 どこまでも快楽殺戮主義の『魔族』である“筈”の娘と出会い……そんな彼女と 何故か旅をするお噺。
そこには 数多の偶然が重なり合う。
互いの『打算』がありきな行く末に——
やがてそれは……
2人にとって大きな奇跡を紡ぐのだった……
◇基本情報◇
・この作品は完全オリジナルです。
・カクヨムにも掲載有りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 13:03:39
29748文字
会話率:48%
小さいころからパソコンやコンピュータが好きだった主人公、翼葵 碧夜(つばき よる)は、一ノ瀬 怜(いちのせ れん)と中学生の時に出会う。
一ノ瀬 怜は、いろんな女の子から告白されるがすべて断っている。
翼葵 碧夜は、年齢=彼女いない歴 であ
る。
告白されない碧夜は怜がいればそれでよかった。
中学生ある日、怜がいつものように告白されたから相談に乗ってくれと碧夜に言うが、怜に告白してきた女の子とは、学校で噂になっているメンヘラ気質のある女の子だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 22:45:44
5975文字
会話率:20%
学校でなぜか浮いている姫君気質のリリカ。
ある事件をきっかけに男前気質のカリンと
天然キャラのアリサとの距離が近づき友情が芽生える。
平和な日常が完全に壊れ、やがて再生していく物語。
最終更新:2024-05-13 16:07:14
17215文字
会話率:28%
【どういうお話か】
炎の賢者ネビウス:
准主人公。まあまあ美少女で年齢不詳の不老長寿者。炎の呪術と剣術の達人。ピクニック大好きなアウトドア派。経験豊富なので何でもできるが、物事の責任を負うのは大嫌い。カミットを育てる。
呪われた捨て子カ
ミット:
主人公。差別対象である森の民。幼少期を穏やかな環境で育ったので当初は緩い性格をしているが、実際は負けん気が強く向上心お化け。他者との衝突を厭わないトラブルメイカー気質。
こういう親子の冒険物語。
【あらすじ】
古の民と呼ばれる不老長寿の人々が極寒の地に生み出した最果ての楽園「秘境の里」には一歳に満たない死すべき定めの捨て子が届けられる。森の呪いをその身に宿すカミットはここでも引き取り手が見つからなかったが、珍しく帰郷していた変わり者のネビウスがカミットの養母となることを名乗り出た。
カミットはたびたび呪いの力を暴発させては周囲に迷惑をかけていたが、ネビウスや秘境に住む古の民は大らかに受け入れ、カミットはのびのびと育った。
カミットが十歳になったとき、穏やかな日々は唐突に終わりを告げる。島の精霊たちに異変が起こり、一夜にして秘境の里は吹雪に飲まれてしまったのだ。
安住の地を失ったネビウスとカミットは島の異変に対処するべく、五つの街の大神殿を治める偉大な呪術師「守り子」に会いに行く。
カミットはネビウスの子息として様々な人と出会い、経験を積む中で成長していく。
【備考】
・荒れ地の都編まではまとめて投稿します。それ以降はのんびりやっていこうと思います。
・カクヨムにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 17:27:17
690923文字
会話率:47%
「マニアック」ってなんか奇人、変人という
異様なイメージのあることばみたいやけど、
俺はえーんちゃうかと思う。
いくつかの面では自分もマニアックだと
自覚している。
多くのひとが興味を持つ、好むものが正しくて、逆に少数派は変わり者でマニアッ
クと呼ばれ
やや気持ち悪い?
あなたはどう思いますか?
自分の嗜好、パッション、感覚を
理解してくれるひとはあまりいない。
でも何かに惹きつけられて目が離せず
時には深く追求してしまう。
それってすごく直感的、情熱的で、感性的で
ある面アーティストの気質を
持っているんじゃないの?
テレビのニュースやネットから毎日
誰もが受ける情報が常識であり、
大多数の好みが正しいことのか?
いやいやいや、
ニンゲンの、いや動物としての本能、
感性、欲求はそんなもので
収まるべきではないんじゃないの?
素直に感性を楽しみたいなあ。
ちょびっとマニアックな経験も含めて
時には刺激的な、時にはゆるう〜い
オハナシを綴っていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 09:33:24
64284文字
会話率:7%
伊勢春日はイギリス留学に旅立つその日、空港で突然怪しげな黒い煙に囲まれ、気が付けば、見知らぬ人々に囲まれていた。所謂、異世界召喚なのだが、これって只の誘拐よね。先祖代々、神隠しと言う名の異世界召喚に巻き込まれていた伊勢一族は対抗策を練ってい
た。しかし、今回は、イレギュラーが存在している。春日の見送りに来ていた親友の佐倉橘花もまた、巻き込まれて召喚されてしまっていたのだ。橘花はついこの間、長年の片思いを実らせたばかり。恋人の御影武流はクール系イケメンの外見に反してなかなかに執着気質なのだ。さっさと帰らないと、どえりゃー事になる予感。現世に残った双子の弟・伊勢大和と協力して帰ろうとしたのに、姦計にはまって、身動きできない体にされてしまった。言葉も分からない異世界に覚悟も無くお荷物の私を抱え、途方に暮れる橘花を支えるうちに護衛騎士の様子が・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 07:00:00
430519文字
会話率:41%
めんどくさがりのダラ気質がそれなりにお金のことを学んではメモしていく個人用記録。
新NISAとか株とか投資信託とか借金とか税金とか……お金のことは勉強することでいっぱい。
最終更新:2024-05-11 14:16:44
5162文字
会話率:1%
【本編完結・番外編連載中】
【この作品は後編です】
アリス・ヴェル・トレラントは、傲慢でマイペース、たまにサイコパスな魔王である。
無事にパルドウィン王国の勇者パーティーを殺害した彼女は、次の計画へと移った。新たな国を手に入れたものの、
まだまだ世界は広い。
新しい勇者に対抗すべく、その見識と力を強めていく。
悪役大好きアリスと、彼女を取り巻く生み出した部下達。
美女のスライムや堕天使ギャル女子高生、生真面目な竜人、学者気質なアンデッドなどなど。個性的な面々がアリスとともに世界を蹂躙する!
【注意】男女問わず、主従・女主人公を好き好きしてる描写があります。
【スピンオフ:剣と精霊の章(完結)】
リーベ・ヴェル・トレラントは、母至上主義の少年である。
ある日、肉体的な祖父の申し出で、リーベは世界でも有数の「ストロード学院」への入学をすることとなる。今まで自力で何かを手にしたことのないリーベは、これを機に「名門校の卒業生」という肩書を手に入れることにした。
そんなリーベの思いなど知らず、裏ではとある計画が進められていた……。
【スピンオフ:デュインズ】
アリスの次なる仕事は――異世界の魔王を倒すこと。
成長したリーベを引き連れて、別世界「デュインズ」の扉を叩く。鎮座する王を引きずり下ろし、新たな王として座るために奮闘する。
*毎週土曜更新、ストック次第で週3投稿予定(月・水・土)。
※カクヨム様にも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 01:10:00
473227文字
会話率:41%
【この作品は前編(王国の勇者・オリヴァー編)です】
アリス・ヴェル・トレラントは、傲慢でマイペース、たまにサイコパスな魔王である。
神の手違いによって現代で命を落とした彼女は、異世界で魔王として目覚める。それも、「前代魔王を見逃す甘えた
勇者を殺す」という依頼付き。
この世界の常識を覆す力を持つアリスは、部下を引き連れて勇者を殺すために動き出す――と思いきや、寄り道をしたり、わがままに、自由気ままに魔王ライフを満喫していく。
悪役大好きアリスと、彼女を取り巻く生み出した部下達。
美女のスライムや堕天使ギャル女子高生、生真面目な竜人、学者気質なアンデッドなどなど。個性的な面々がアリスとともに世界を蹂躙する!
【注意】男女問わず、主従・女主人公を好き好きしてる描写があります。
*挿絵の世界地図有り。
*旧タイトル「悪逆非道アリス ~わがままで無邪気な正義嫌いの魔王様~」
※カクヨム様にも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 00:55:14
767360文字
会話率:38%