「私はあなたを絶対に許さないッ!!」
シュトラス王国第一王女カノン・シュトラス・ディスペラーの専属メイドであるエト・カーノルドは、選考の場で、貴族の中でも身分の低い自分を選んでくれた事を光栄に思いカノン様に一生ついていくことを誓った。
上位貴族の同僚には、ぞんざいに扱われてもカノン様に仕えられるのであれば、小さな嫌がらせは全く気にならなかった。
しかし王女16歳の誕生日に事件が起こった。
王女の側使いの女性が1人死んだのだ。
死因は服毒である。
死んだ女性はよくエトに嫌がらせをしていた者なのでエトによる怨恨ではないかという噂が持ち上がってしまった。
「私は、私はそんな事やっていません!」
否定したが同僚達は不信感を募らせるばかりだった……。
そして王からは数日の謹慎を言い渡された。
「大丈夫、私は貴方を信じているわよ。必ず私が犯人をみつけるから安心して」
王女にそう言われて心は少し軽くなり、彼女を信じて待っていようと決めた……しかし。
王女側使いの死、それは悲劇の始まりにしか過ぎなかったのだ……。
ーーこれは普通のメイドである少女が敬愛する主の為に様々な苦難を乗り越え残酷な運命に抗う物語である。
1章はメイドになるまでの物語で、2章からメインの内容となります。
2章の中盤から暗い話になりますのでご注意下さい。
2020 6月6日3章スタート!!
他サイトでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 23:04:12
363892文字
会話率:44%
婚約者から嫌味ばかり言われる日々にうんざりしていたシエンヌは婚約解消を言い出すも聞き入れてもらえない。
家族にも相談するも、相手は有名であり家にとってもメリットがあるからと本気にされない。
誰からも辛さをわかってもらえず、ついにシエンヌは最
悪の結末を選ぶことを決めた。
結末はただただ暗いです。
バッドエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 10:51:21
8698文字
会話率:39%
後半は服毒自殺。
詩の様なものをと書き進め、修飾する言葉を足し続けしている内に、どちらかと言えば小説的な文章に変容してしまった。衝動の発露に過ぎず、もはや習作と呼ぶのも憚られる作品。
最終更新:2024-01-24 17:57:16
2163文字
会話率:0%
小学校卒業目前にして熱中症で死んだ私。そんな私は今世では王子の婚約者!?でも何かがおかしい…。調べてみたら服毒死寸前!?これは助けるしかない!婚約者を助けたら王太子やその兄弟とも知り合ってあったかい家族にも恵まれて好きな人とも一緒にいられる
なんて幸せすぎる!
一部男の子同士での恋愛表現がありますがメインではないのでタグは付けてません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 07:42:19
145974文字
会話率:36%
エドゥアール辺境伯家の庶子であるロンドは、成人と同時に父から服毒自殺を命じられる。
魔法の才能を何より重視するエドゥアール家において、四属性魔法全てに適性のなかったロンドに生きる資格はなかったからだ。
己の無力を嘆きながら毒を呷った彼は、そ
こで自分に系統外魔法である毒魔法の才能があることを知る。
毒魔法は強力だが、覚えたての今は使える魔法も弱いものばかり。
周囲には衛兵と、自分を疎む兄姉達。
生き残るためには――さあ、どうする……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 12:00:00
168240文字
会話率:22%
梅津という大学教授が薬物犯罪組織ヘルメスファミリアに命を狙われていると情報を受けたライナス財団の高橋と大山は、先に梅津と接触すべく出勤を待ち構えていたものの二人の武装した男と鉢合わせた。銃撃戦の末に敵の撃退に成功するものの、高橋が駆けつけた
ときには梅津は服毒した後で、死の間際に石花紅葉という女性への謝罪を口にする。調査によって石花が京阪大学の杉原研究室に所属する博士課程大学院生だと分かると、高橋はその研究室への潜入を試み、そこで秘密を握る北山という男と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 18:08:29
24414文字
会話率:68%
ミステリー短編。
奇妙な孤島で起こった集団服毒事件の真相とその歴史的な背景、及び小さな世界の終わりについて。
最終更新:2023-03-20 17:00:00
10430文字
会話率:2%
技術革新で何度も死ぬことが出来るようになった世界。死は遊び(死戯)として捉えられ、人々は様々な手段で死を楽しみ始めた。飛び降り、爆発、服毒に加え、自分をミイラにすることに喜びを見出す人々もいる。死ぬことは楽しい!もっともっと、あんな死に方、
こんな死に方を試したい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 23:36:59
8944文字
会話率:39%
ウォーカー家は代々王国に武器を収める鍛冶師の一家。
貴族位を持ち、受け継がれる者は皆、『鍛冶師』のスキルを持つ。
ライル少年はウォーカー家の次男として生まれ、幼少の頃から技術を叩き込まれていた。
どんなに苦しい修行にも耐え、実力を伸ば
していった。
そして、誰もが疑わなかった。
ライルに『鍛冶師』スキルが授けられることを……
しかし、神から授けられたスキルは『研磨』だった。
研磨は鍛冶の一つの工程に過ぎない。
ライルは役立たずとして、家を追放される。
しかし、ライルは諦めなかった。
必ず鍛冶師になることを……
生活費を稼ぐためと、入った武器屋で偶々、中古の武器を研磨した。
それが後に国宝級の武器として噂になるのだが……
本人は何も知らずに鍛冶師になるための旅を続ける。
病に冒された流浪の獣人の少女、婚約破棄されたため服毒をした幼馴染の公爵令嬢との出会いでライルの人生は大きく変わっていく。
もちろん、追放した家族にも徐々に悲劇が押し寄せることになる……。
カクヨム、同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 20:00:00
165100文字
会話率:33%
かつて、傾国の悪女と呼ばれた女性がいた。名を藤原薬子という。時の親王に妃として、薬子の長女が迎えられたのだが、親王は長女の付き添いでやってきた、薬子を寵愛する。のちに親王が平城天皇となり、平城天皇の弟の、嵯峨天皇と争いを起こした際、薬子は服
毒自殺をしたという。
では、本来の妃であった、薬子の長女はどうしたのだろう。母と一緒に服毒したのだろうか。
薬子の長女、名は聖良(ひよし)。彼女は母の死を見届けたあと、時空間を越えて、別の世界へと生まれ変わっていったのである。ただただ、つつましく平凡な幸せを求めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 22:35:00
64234文字
会話率:23%
聖女ミルフローラが襲撃され意識不明の重体に陥る事件が発生。
その犯人として王宮に呼びだされたジルサンドラ・ルシエル公爵令嬢は婚約者である王太子エディアルドに糾弾されるが、それはジルサンドラにとってまったく身に覚えのない犯罪だった。
しかし
常日頃から王太子と親しいミルフローラに嫉妬し、嫌がらせを繰り返し、公然と彼女がいなくなることを願っていたジルサンドラの無実を信じる人はいなかった。
彼女は王太子の命令によって騎士ユリシスの手で無理矢理服毒させられ、死亡する。
一年後、ジルサンドラは墓場から蘇った。
なぜか子どもの姿になって。
そうして目の当たりにしたのは自らが被った罪のせいで苦労する家族の姿だった。
己の幼稚な振る舞いが冤罪を招いたことを指摘されたジルサンドラは父に命じられサーシャと名乗り騎士見習いとして働き始める。
家族と領地を守る為、そして襲撃事件の真犯人を見つけ自らの名誉を回復するためにサーシャの奮闘が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 14:00:00
259325文字
会話率:39%
現実世界の変わらない毎日に嫌気を感じ、服毒自殺した少年、ヒナタ。
「これでやっと楽になれるーーー」
はずだった!?
天国だと思ったその場所はRPGを連想させる異世界ワールド!
明らかに僕、主人公設定なのに回復特化ってどういうこと??
英
霊術?三英傑?何のことだかさっぱり分からないけど、現実世界より楽しそうだからもうちょっとだけ生きてみます!
内向的な主人公の異世界サクセスストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 22:49:55
769文字
会話率:60%
金子みすゞが服毒自殺をし、隔絶された世界から、再び現世に戻ってこれたが、その世界は時が過ぎ、約百年も後の世界(現代)だった。一人の美しい少女のお陰でこの世へ戻ってこれたのだが、その少女は自殺を図ろうとしている。みすゞはその少女を放ってはおけ
ず、自殺を止めようと彼女と話をすすめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 08:51:29
35861文字
会話率:63%
2021年ワクチン接種が始まる。2022年ワクチン接種法が制定され、年二回の接種が義務化される。しかし、超過死亡が著しく増加し、ワクチン接種の副反応と認定される。2026年に接種は停止される。すでに地球の人口は約七十一億人に減少していた。
ワクチン接種者の死亡日時が正確に予想できる検査が確立し、接種者は五年から十年のうちに死亡が確定する。約七十億の人間が2041年までに亡くなる。
2031年十月一日、達也は十年前、2021年にコロナで死んだ弟=裕二の墓参りを済ます。その日は、妻の理恵が死ぬ日でもあった。理恵の入院する病院で、五年ぶりに高校時代からの友人、海津と会う。海津は脳機能学者だったが、ワクチン虚偽接種により逮捕、強制接種の前日にワクチン接種法が改正されたので、数少ない未接種の一人だった。妻の死を見届けた後、達也は服毒自殺を試みる。
自殺したはずの達也は、弟の命日である2021年に目を覚ます。しかも、死んだはずの弟の体に時を遡って乗り移っていた。弟はコロナによって死んだのではなく、ワクチン接種により死んだことを知る。裕二の体に入った達也は、ワクチン接種を回避して生き延びる。
十年前に戻った達也は、まず、過去の自分と妻にワクチン接種を思いとどまらせようとする。過去の自分は、弟がコロナで死亡したこともあり、渋谷の特設会場で理恵と供に接種してしまっていた。だが、裕二の体でこの時代の理恵に会うと、実は理恵はワクチン接種をためらっていた。そんな彼女に自分がワクチン接種の圧力をかけていたことを知り、愕然とする。
弟の体の達也は、この時代の自分の結婚式に出席すべく、式場へ向かう。しかし、交差点を渡っているときに、無理に右折してきたトラックに轢かれて死んでしまう。死んだ達也が目を覚ましたのは、2031年だった。だが、過去へ行って裕二になっていた記憶は失われている。今の達也は、時間軸Bの達也だった。しかし、行き交う記憶は時間軸Bの達也の記憶に干渉して、しばし達也はデジャブに陥る。また、裕二がコロナで死ななかったことのより、ワクチン接種のタイミングがずれ、達也と理恵の余命が時間軸Aとはことなり……。
この作品はhttps://twitter.com/yoshinori_hoshiにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 15:57:32
94400文字
会話率:48%
「カスティーユ公爵令嬢イライザ!貴女が……貴女さえいなければ
!!私こそが皇太子妃よ!!」
――ドスッ……!
「あら?何か生温かいものが……。これは……血……?」
一度目の生でカスティーユ公爵令嬢イライザであり、ヒューバート皇太
子殿下の婚約者として長年妃教育を受けていた私は、顔見知りのアニヤ嬢から凶刃を受けて倒れましたの。
目が覚めた時には外見も中身も全く違う令嬢へと変わっていましたわ。
どうやらこのタチアナ嬢は婚約者のアルバン様からの酷い仕打ちに堪えきれず服毒自殺してしまったようですの。
私、せっかく二度目の生を生きるチャンスをいただいたのですから、亡くなった本物のタチアナ嬢の為にも精一杯生きてみせますことよ。
*作者の大好きなテーマである婚約破棄、ザマアありです。
『アルファポリス』様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 12:37:51
44547文字
会話率:47%
アリア・ランドリス・グラウデス公爵令嬢は、婚約者の王子にパーティーでありもない濡れ衣で断罪され、服毒処刑されてしまった。
それから10年の月日が流れ、アリアは目覚めた。魔導王にして不死王と謳われるリッチとして!
それから更に5年の月
日が流れた。
アリアは先代リッチの名前を引き継ぎ「エルプスユンデ」と名乗り、冒険者をする傍ら趣味の魔導研究をする自由気ままな生活を送っていた。
【魔導人形】
ある日、アリアは領主の娘・オルティナから家庭教師の依頼を受ける。
隣接している領主の息子・アルバトスから、「魔導人形(ゴーレム)」を使った試合をして、負けたら婚約しないといけないらしい。
自身にも苦い記憶がある婚姻関係なので躊躇っていると、オルティナが出してきた「魔導人形」はかつてアリアが造り出したものだった。
アルバトスが自身が造り出した「魔導人形」をバカにしていると知ったアリアは、一転して依頼を受けることにした。
【肉の芽】
突然だけど『肉の芽』という妖魔がいる。
無念や非業の死を遂げた人間が死んだ直後に肉体に発生する妖魔で、近くにいる他人へと寄生すると、元の人間と同じ姿形に変え、元と同じように生活をする。擬似的な死者蘇生を行使する幻の妖魔でもある。
そんな妖魔に、まさか、まさか、「不死王」「魔導王」最近だと魔王とまで呼ばれているリッチたる私が寄生されてしまうなんて!
※基本的に1話完結となっています。
※短編で投稿していましたが、書きたいことが幾つか出来たため、短編を削除して連載としてまとめました。
感想を頂いてましたが、返信できずに申し訳ありません。
※この作品には「Pixiv」と「カクヨム」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 05:26:19
46939文字
会話率:30%
凪野征志郎は、妻千景が謎の服毒死を遂げたあと大学教授の職を追われた。事件から数ヶ月後、彼は義理の弟柊耶を殺して自殺する。何があったのか、世間は何も知らないままだった。
二人の間に交わされた往復書簡は、ひっそりと闇に葬られたから。
最終更新:2020-12-27 18:44:41
10632文字
会話率:0%
心の安寧の為に服毒自殺した男がいる。
異世界転生を果たした後、彼を待っていたのは過酷な環境だった。
暗殺家業に手を染め、倫理と己の安全を犠牲に飢えを凌ぐ中、ついに与えられた使命は「魔王討伐」
忍者、剣士、そして僧侶、3人の美少女と共
に魔王城を目指し旅立つも、さらなる試練が課される。
味方全員が魔王の手先。誰も彼も、最初から敵だったのだ。
あらゆる困難に直面し、その度に持ち前の"気質"により打破していくその男の名は「毒魔術師」
日々を生き抜く事が全ての彼に、"星の危機"など知る由も無かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 20:05:15
142246文字
会話率:32%
食とショタは生きるために必須! の神崎は、監察医としての腕は良いが、性格が残念なアラサー女である。
そんなアラサー監察医の神崎が、たまに原因不明で体が子どもになる先輩、橋本とともに検死を行い、死因を特定する。
今回の検死は服毒自殺と
いうことだが、実際は……
「私に見つけられないものは、ありませんから」
決め台詞通り見つけた真実は……
不屈の匙さん企画、メシテロ杯2の参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 08:10:31
9320文字
会話率:54%
紳士な総統アドルフ・ヒトラーの恋愛事情とユダヤ人虐殺の間にある深い溝。
ヒトラーといえば条件反射的に否定される風潮は誰が作ったのか?
ユダヤ人 虐殺(ホロコースト)は本当に総統の本意だったのか?
ヒトラーとはどのようなロリコンだった
のか?
20年以上前に読んだ「我が闘争」を再度、読み返しながら以前からの疑問点をピックアップし時系列で追いかけてみます。
エンディングは服毒しての拳銃自殺が決定ですが、ヒトラーが不幸だったのかは読者が決めることになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 17:18:07
135067文字
会話率:6%