冒険者として仲間と共に旅をしていたユーキは、仲間の1人であり10年来の親友でもあるアレクから突然別れを告げられる。ユーキは突然のことに反発するが、別れの原因はアレクがユーキのことを「嫌い」だからと言う。当然、納得するわけがない……、と思い
きや、ユーキはすんなりと受け入れる。予想とは違う反応に戸惑うアレクだったが、達観したユーキのおかげで揉めることもなく2人の別れは決定してしまう。最後の別れを告げ、去るアレクの瞳には大粒の涙が浮かんでいた。
アレクはなぜ、別れを告げたのか?ユーキはなぜ、すんなりと受け入れたのか?2人はなぜ、旅に出たのか?そして、2人の今後は?
10年前、アレクとユーキの出会った日から物語は始まる———。
※注意
本作はテーマの1つとして追放ものに近い構成をとっておりますが、復讐・ざまあ要素はありません。また、チート無双・ハーレム要素も(たぶん)ありませんので、ご理解の上でご一読ください。
※構成
本作は全13章構成を予定しております。(内容は予告なく変更する可能性があります)
各章の大まかな内容は以下の通りです。
1章 ~ 3章 …… ユーキとアレクの出会いから旅立ちまで
4章 ~ 7章 …… 旅立ち、仲間たちとの出会いからユーキとアレクの別れ(オープニングの内容)まで
8章 ~13章 …… ユーキとアレクの視点を交互に描き、エピローグまで
※更新
3章終了までは毎日投稿させて頂きます。
4章以降は、週1回の投稿を予定しておりますが、予定通りにいかない場合や、不測の事態が発生した際には、あとがきなどで報告させて頂きます。
※作者から一言
ブックマークや評価をして頂く必要はありません。(もちろん頂ければ望外の喜びではありますが)
あなたに読んで頂けるだけで、私は至上の喜びです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 11:06:29
658180文字
会話率:42%
共同生活を行っていた姉妹。
ある晩、妹は仕事で帰宅が遅くなり、姉は先に就寝します。
姉が眠りに入りかけた頃、玄関の外に聞き慣れた妹の足音が聞こえてきます…
最終更新:2023-07-29 02:57:53
2703文字
会話率:12%
「どうか、この子をよろしくお願いします」
産まれたばかりの名もない我が子に、最後の別れを惜しみながらも、彼に我が子をあずけた。
「もちろん、僕達が大切に愛情込めてこの子を育てます」
そう言って、男性は、役所の人と医者に連れられ病室を出て
いった。
「どうか……あの子が幸せに育ちますように……」
誰も居ない病室で、私は涙を流しながら、私の半身を宿した、名も無き我が子にそう願うことしか出来なかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 20:29:43
3615文字
会話率:56%
ラナは将来、女性で初めての貿易商となり、世界を股にかけて働くことが夢であった。そのために日々勉学にはげみ、王国最高峰の学園を首席で卒業した。
ラナには愛する人がいた。公爵子息エドワード。いわゆるスパダリである。エドワードもラナを愛していた
。しかし、二人には身分の壁があった。ラナは庶子であり、二人は決して結ばれることのない関係だった。
最後の別れにエドワードが用意したラナへの計画。それはラナにとって魔法のような出来事となった……というお話。全編98%恋愛です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 22:05:57
12839文字
会話率:46%
田舎者の少女ロゼッタは、王国のパーティにて理不尽な強要を受けた。自分からぶつかって来た大司教は謝りもせず、挙句の果てには自分に感謝を述べろと怒りを露にしてきたのである。
身分の差は明確、面倒事は避けたいロゼッタだったが、彼女はそこで運命的
な出会いを果たす。春雷の如く現れた第二王女シエルが、大司教の頬を勢いよく叩いたのである。
ロゼッタはシエルの正義、芯の強い人柄に惹かれ、やがて二人は身分を超えて友情をはぐくんだ。──だが。
「シエル・ニーベルンゲン。我が神は、お前を罪の具現……つまりは魔女の生き残りだとご教示くださった。──魔女は、殺さなくてはなぁ?」
先程シエルに論破をされた大司教は、何とシエルのことを魔女だと言い放ったのである。根拠の無い罵詈荘厳、助けてくれない人間たち……絶望する彼女は、最後までロゼッタの安否を気にかけていた。
「ほんと、かっこいいなぁ」
髪の毛を抜き放ち、ロゼッタはシエルを救うべく魔法を行使した。炎は兵士を燃やし、大司教の大それた妄言が嘘だという事を明るみに引きずり出した。
そう、ロゼッタは魔女だったのである! 彼女は魔女である自らの凄惨な死を覚悟し、シエルに最後の別れを告げようとするが……!?
──これは、嫌われ者の魔女と王女が、絆の力で革命を起こすまでの物語──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 15:33:36
39915文字
会話率:57%
そんな事、最後に言わないでくださいよ。
私の相棒………
最終更新:2023-04-28 18:00:00
11920文字
会話率:41%
なみだの跡のわけ。
最後の別れ。
最終更新:2023-04-04 02:00:00
328文字
会話率:5%
翔はもうじき引っ越してしまう。最後の別れをしようと、幼馴染のゆかりに近づくも避けられる。と思ったら、背中に紙を貼りつけられたり。彼女は一体何を思っているのか。それは校歌に隠されていた。
最終更新:2022-11-12 08:41:42
2498文字
会話率:37%
とある冒険者たちが世界を救ったその後のお話。
それぞれが、それぞれの帰路につく瞬間のやり取りを書いてみました。
冒険者たちが旅の途中、何を見て、何を感じ、そして最後の別れ道で何を思ったのか。
登場人物たちの会話メインで話が展開されています
ので、比較的するっと読める仕上がりになっていると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 00:19:55
2541文字
会話率:50%
君が夢に現れた時のこと
最終更新:2022-03-15 22:23:03
405文字
会話率:0%
伯爵貴族エーデリック家の次男であるハエンには剣の才能も魔法の才能もなく、兄であり現当主であるアスタルから「無能」と蔑まれていた。
ある日、ハエンは兄から突然エーデリック家からの追放を言い渡される。理由は「無能がいるだけで家名に傷がつく」とい
うものだった。
最後のチャンスとして自分との一対一の試合に勝てば考え直すと告げられるが、王国でも屈指の剣才を持つ兄との実力差は明白。
勝てるはずないと絶望するハエンは、試合までの少ない時を唯一心を許せる友と過ごす。
その友とは、エーデリック家の家宝である古代遺物“風神剣ウィンダール”――ハエンにしか聞こえない言葉を話す剣だった。
兄に内緒で“フウ”と名付けた友と最後の時を過ごすハエン。
ほとんど諦めていたハエンにも可能性があるとすれば一つ。「無能」である彼が生まれつき持っていた唯一の力――〈精霊回帰〉である。
しかし、それはハエン自身ですら扱い方が分からないという重大な欠陥を抱えていた。
その力が兄との試合でついに開花――するはずもなく、あっけなく敗れたハエンは友に最後の別れを告げる。
その際に〈精霊回帰〉を使ってくれと頼まれ、言われるがままに技能を発動するハエン。
すると、信じられない出来事が起こる。
剣だったはずの友が、どういう訳か少女の姿になったのだ。
呆気に取られるハエンは少女に手を引かれるかたちで、屋敷の外に飛び出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 17:08:21
129342文字
会話率:40%
あらすじ
明日にはこの街をさってしまう彼女「茜」。そんな彼女のため、
「奏」は最後の別れをするために
夜に彼らは一度、街を出て、
とある場所に行く・・
この作品はカクヨムにも掲載しております。
(作者名は同名で活動しております。)
最終更新:2021-07-09 23:58:25
3518文字
会話率:17%
夫を亡くした妻の、最後の別れのモノローグ。
※伊賀海栗 様主催の「インド人とウニ企画」参加作品です。
テーマ:「インド人」と「ウニ」の重苦キュンキュン
規定:
・おひとり様1作品(えっ複数がいいって? いいぜ……やるって言うなら相
手になる)
・「インド人」と「ウニ」を用いる
・重苦しいと嬉しい(そうでなくてもOK)
・さらにキュンキュンできると嬉しい(そうでなくてもOK)
・文字数の定めなし
・短編でも連載でもOK(連載できんのこれ?)
・キーワード欄に上記企画タグを設定
・あらすじ欄に本企画参加作品であることを明記すると恥ずかしくない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 17:11:15
1166文字
会話率:5%
小学校四年生の主人公タケシは、夏休みの一時期を長野の親戚の家で過ごすことになった。そこにはのんびりした伯母の一家、それに目の見えない祖母が暮らしている。
伯母の家の食卓は野菜が主体で、生野菜が苦手なタケシは食事のたびに好き嫌いに悩まされて
いた。もう一つの憂鬱、それは祖母の家にあるオルガンで、目の見えない祖母に聞かせて喜ばせたいとは思うのだが、いつもうまく弾くことが出来ずにいた。
親戚の家の近くにはアラジン山(荒神山)という大きな公園があって、緑豊かな丘陵地域にプールや野球場、それに図書館などの施設があった。タケシはアラジン山の見晴らし台でコウキチという青年と出会う。コウキチは忙しい職場で働いている会社員で、自分の未来について心の整理をしたい時期だった。だから無理をして休暇を取り、アラジン山の図書館に通っていた。
コウキチはタケシに夏休みの目標と宿題が大切だと教えてくれた。タケシは、自分の夏休みの目標は五十メートルプールを泳ぎ切ることだし、上手になったオルガンを祖母に聞かせてあげることだと気づく。そして夏休みの宿題は食べ物の好き嫌いをなくすことだと覚悟する。コウキチの目標は日々のサラリーマン生活でいつの間にか失くしてしまった子ども心をとり戻すことであり、図書館の民話を読破することだった。そして宿題は、タケシには告げていないが転職をする踏ん切りをつけることだ。
二人はアラジン山で一緒の時間を長く過ごすうちに親友になる。そしてある日、とっておきの冒険に出かけた。それは雲ができるという白いエントツ『雲の塔』を目指す自転車での旅だ。長いサイクリングでようやく『雲の塔』の正体をつきとめた二人は最高の夏の思い出を手に入れる。
冒険から数日後、風の色に秋の気配が感じられるようになった頃。コウキチの兄がアラジン山にやってきて、タケシはコウキチの夏休みがもう終わってしまうことを知る。その晩、タケシは祖母にオルガンを聞かせるがうまくいかず、癇癪を起こしてしまう。次の朝、祖母と朝の散歩をして仲直りができた後、コウキチと最後の別れをした。
コウキチが居なくなった後、タケシは人の気持ちや優しさについてすこし深く考えるようになり、コウキチとの思い出を大切に持ち続けて生きていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 08:00:00
75824文字
会話率:35%
両親の離婚をきっかけに父と二人でとある村に引っ越してきた高校生の清美は、父の独裁を苦に村を出る決意をする。親友佳奈恵との最後の別れの時、
「後で読んで」
と一枚の紙きれを渡される。
そこに描かれていたものは一言に、清美は絶望する。
それか
ら十年。都会で暮らす彼女のもとに佳奈恵からの手紙が届いた。
『あなたの父は死んだ。全てを教えてあげる』
清美は答えを知るため、再び村へと戻る決意をする。
※こちらの作品は「君と最後のさよならを」に関して、本編では語られなかった真相を書いたものになります。こちらをお読みになられる場合、出来れば本編を先にお読み頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 15:45:06
11831文字
会話率:14%
ユカリは素敵な恋愛に憧れる12歳の少女。
「運命の赤い糸」と「恋愛成就の女神」伝説にあやかるため、永森神社へお祈りに行く。
そこで赤い糸がついた風船が縁となり、3歳上のヒロトと出会う。
2年後二人は再会し、一緒に風景画を描く。
二人は会う
度に喧嘩ばかりだが、互いに恋していた。
しかしヒロトは永森村と決別し、村への思いの相違から大喧嘩となって別れてしまう。
東京に出たヒロトは脱サラし、23歳で成功者の街、白金に住み、
社長令嬢、2歳上の明日香と出会い、交際する。
ある日ヒロトは美術館で、以前に二人で描いたユカリの絵を見つけ、
迷いが生じるものの明日香のために生きようとする。
しかしヒロトにトラブルが続き無職状態となり、明日香との連絡も自ら途絶えた。
絶望の中、ヒロトは永森神社で7年ぶりにユカリと会うも二人は正反対の道を歩む。
その直後、12歳の頃のユカリにそっくりな謎の巫女がヒロトの前に現れ、
ユカリが今もヒロトの幸せを祈っていることを知らされる。
ユカリは赤い風船を持って、ヒロトと初めて出会った場所で待っていた。
二人はその場で抱き合い、お互いの本心を知る。
ユカリの目には、二人の小指に赤い糸が繋がっているのが見えた。
後日ヒロトは神主より、神社に巫女は在籍してなく、
恋愛成就の伝説に登場する女神にそっくりであることを知らされる。
一方、明日香のサポートで、ヒロトは仕事に復帰できたが、
ヒロトの心に明日香はなく、明日香は涙する。
やがて明日香は青年実業家と出会い、結婚する。
明日香とヒロトは互いの幸せを願い、最後の別れを告げる。
その後、ヒロトはユカリとの出会いを本にし、ベストセラーとなる。
ユカリの新作の絵は大人気となり、美術館と神社は恋愛に憧れる人々の聖地になる。
そしてヒロトとユカリは結ばれる。
最後に見た夢。ユカリは夢の中で12歳の巫女の姿となり、
神社に飾ってあるユカリの絵の中に吸い込まれるように消えていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-19 16:35:18
104135文字
会話率:37%
太陽と月を巡る物語。
その最後の別れ。
最終更新:2018-11-27 22:06:43
1881文字
会話率:4%
18XX年の日本で出会い、様々な出来事を経て親密な関係になるが、身分の違いゆえに主人公である飯田勝之丈と大岡吟は結ばれずに終わる。しかし、最後の別れ際に勝之丈は「何年かかってもお前を迎えに行く」と約束する。そして幾度の転生を繰り返し、時は現
代にいたり、ついに吟を見つけるが・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-13 00:00:00
1589文字
会話率:37%
僕はこの数年間、ある恐怖体験を続け様に味わっている。それはある一人の少女との『奇妙な出会い』だ。少女は事ある毎に離れた場所に現れ、僕を見つめていた。果たして何が目的なのか? それを訊ねた僕に、少女は見ていると言い、姿を消す。そしてある日、
僕はその真実を知る。それは、その少女が過去に電車に曳き殺され、その身体を無残な姿にされたという事だった。少女は僕が同じ目に遭わないように今まで僕を見守っていてくれたのだと気づき、最後の別れを告げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-01 14:00:00
1630文字
会話率:29%
※この作品は以前投稿した同タイトルを、大幅に改稿したものです。
奥田哲也と高坂翔一は中学からの幼なじみだが、奥田は堅物、高坂は明るく社交的と正反対の人間だった。
ある日、高坂が奥田を風俗へ誘う。しかし奥田はにべもなく断った。
それが二人の
最後の別れになるとも知らずに。
葬式の日、奥田は高坂の言葉を思い出し、風俗へ行くことに。
サークル・シエスタ第四回課題作品
テーマ 生きる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-21 19:38:23
9272文字
会話率:54%
奥田哲也と高坂翔一は中学からの幼なじみだが、奥田は堅物、高坂は明るく社交的と正反対の人間だった。
ある日、高坂が奥田を風俗へ誘う。しかし奥田はにべもなく断った。
それが二人の最後の別れになるとも知らずに。
葬式の日、奥田は高坂の言葉を思い出
し、風俗へ行くことに。
サークル・シエスタ第四回課題作品
テーマ 生きる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 11:58:22
6445文字
会話率:53%