2011年に発生した東日本大震災で両親と声を失った少女・綾乃。行く所のなくなった彼女は両親の知人である花屋の店主に引き取られて鎌倉市に住むことになる。
そこで出会った高校生・忠弘は、綾乃の生い立ちを聞いて何とか元気になってほしいと考え
る。震災のショックで声が出せなくなった綾乃の声を取り戻そうと奔走する忠弘。その優しさに触れ、暗黒に閉ざされていた綾乃の心は少しずつ光り輝いていく。
綾乃と忠弘、そして二人を取り巻く個性豊かな仲間たちが紡いでいく青春の時。綾乃の淡い恋心と、それに気が付かない鈍感な忠弘、もどかしいすれ違いを経て、二人は最悪の瞬間を迎えることになる。
時間を超えて奇跡を起こすことができるのか。忠弘と綾乃の数奇な恋愛ストーリー。どうぞ最後までお付き合いください。
2024年06月20日作者より
恋愛物は初めて書きましたので、ジャンルに反して少し重苦しい雰囲気の場面や、あるいは震災の描写など、目を背けたくなる場面もあるかもしれません。特に序章から第一章の初めは本当に恋愛ものに発展するかと思うほどシリアス展開です。次第に『恋愛ジャンル』になっていきますので、予めご理解ください。
震災や豪雨被害など、各種災害で被災されたすべての方に心からのお見舞いを表し、少しでもお心安らかに暮らせる日になっていきますよう心よりお祈りいたします。
私の本職は防災の仕事です。本作品で、少しでも防災への意識を持っていただけたら嬉しいです。また、作者の意欲向上と維持のために、どうぞいいねとブックマークと評価での応援をよろしくお願いいたします。
水野忠折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 16:10:00
197285文字
会話率:55%
桜井ユナは星空を見つめていると、突然の光に包まれ異世界・アストリア王国に召喚される。王宮での生活が始まり、厨房の人々との交流やエルサからの厳しいマナー教育に取り組む中、美味しいパンケーキやピスケスの意外な一面を発見する。魔物に襲われた際に
はキャンサーに守られ、リディアと友人に。王太子アルシオンから魔法を教わり、ピスケスと共に池で水の精霊から加護を受ける。これらの経験から、ユナは自らが聖女としての物語を歩むことを実感する。やがて、国王からの急な呼び出しがあり、重苦しい雰囲気の中で運命が大きく変わろうとしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 02:23:10
22086文字
会話率:28%
手持ちの道具もなくなり、魔族の猛攻も落ち着き、周りには私たちしかいなかった。
勇者マリー、戦士ゴリアテ、信仰者へリス、魔法士ミリア。
肩で息をする私たち。
私の魔法力も切れかかっているし、ゴリアテは自慢の斧にもたれかかっている。
へリスはマ
リーの治療に専念しているようだ。
白を基調とした軽鎧のマリーは…片腕を失っていたが、へリスによって再生された。
再生した左腕に力を込め、回復したことを確認しているマリーの前に、一人の男が現れた。
雷鳴が轟き、大気が震える。
その音が来場の歓声のようにも聞こえた。
男の赤黒いマントが揺れ、重苦しい雰囲気を纏った鎧が姿を現す…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 08:13:17
48663文字
会話率:29%
普通の高校生佐藤はるとが目を覚ますと、そこは重苦しい雰囲気の部屋だった。
そこにいたのはアイドルの瀬本リカ。なぜここにいるのかも分からない状態でただここから出ないといけないことだけはわかっていた。
最終更新:2023-05-03 17:59:35
2588文字
会話率:51%
「愛だな」「自己犠牲の間違いだろ?」「献身だよ」
重苦しい雰囲気の中で三人の軽快なやり取りが続く。
"もはや滅びは避けられない"
現実に直面した者たちの選択とは――。
『勇者パーティーのマスコットをクビになったので夢の
国を作ります!』の続編です。よければ前作からどうぞー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 12:40:06
36089文字
会話率:66%
僕の名前は、南川 瑛人 高校2年生だ。
父親の仕事の都合で東京からある田舎町に引っ越すことになった。
転校した学校はなんだか重苦しい雰囲気だった。
色々と調べていくとこの地区では毎年誰かが殺されているらしい、大人、子供関係なく…そう、
呪われた学校だと言うのだ。
そんな学校に転校した僕が色々な事件に巻き込まれていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 22:00:00
147330文字
会話率:56%
女子大生アルバイター愛ちゃんは、様々なバイトを掛け持ちし、時にやらかし時にやらかし……そして時にやらかしてクビにクビを重ねて社会勉強に励んでいた。
ある日バーのバイトをしていた愛ちゃんだったが、そこへ重苦しい雰囲気のOLが現れ、事態は深
刻な事へとなっていくのだがそれを愛ちゃんは許さない──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 00:07:47
3693文字
会話率:55%
ニーチェって知ってますか?「ツァラトゥストラ」という作品しか私は知りませんが、すごい哲学者です。この「正直な毎日」 はニーチェに影響を受けて、書きました。
ちょっと重苦しい雰囲気ではありますが、ジーンとしてくれたら嬉しいです。
最終更新:2019-10-29 13:17:09
394文字
会話率:0%
夫を亡くした妻の、最後の別れのモノローグ。
※伊賀海栗 様主催の「インド人とウニ企画」参加作品です。
テーマ:「インド人」と「ウニ」の重苦キュンキュン
規定:
・おひとり様1作品(えっ複数がいいって? いいぜ……やるって言うなら相
手になる)
・「インド人」と「ウニ」を用いる
・重苦しいと嬉しい(そうでなくてもOK)
・さらにキュンキュンできると嬉しい(そうでなくてもOK)
・文字数の定めなし
・短編でも連載でもOK(連載できんのこれ?)
・キーワード欄に上記企画タグを設定
・あらすじ欄に本企画参加作品であることを明記すると恥ずかしくない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 17:11:15
1166文字
会話率:5%
ゆるふわなので重苦しい雰囲気はありません。あれもこれも両想いなので全部セーフ。
※pixivにも掲載。
最終更新:2019-04-28 10:26:17
14771文字
会話率:47%
寒い、寒い冬の夜。
どこか重苦しい雰囲気の男女。
彼らは冬の寒さに言葉を失われたかのように静かに並んでいる。
女性を幸せにしたい男性と、幸せの在り処に迷う女性は、何も言えずに、それでも共にいる。
雲は暗く、夜は冷たく二人を包む。
そ
こへ、音もなく雪が降る――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 20:17:02
2425文字
会話率:2%
同級生の死から半年が経とうとしていた。高校生の大河のクラスに一人の少女が転校してくる。彼女の優しさに触れた大河は、次第に心を開いていく。彼女の登場でクラスを覆う重苦しい雰囲気が和らぐと同時に、大河の周りでは奇妙な事件が起こり始める。死んだ同
級生が伝えたかった事とは? 死の真相に迫る大河が彼女に導かれるときー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-25 01:00:11
1843文字
会話率:23%
現実に疲れ、現実に傷つき、現実から逃げてきたプレイヤー達が集まるVRMMO「DevilSlayers」通称デビスレ。その世界では常に重苦しい雰囲気が流れていた・・・
最終更新:2015-12-22 04:22:14
214文字
会話率:0%
敗戦後、壁によって東西に分断された架空の都市、ベラネル。
重苦しい雰囲気の漂うその街にクリスマスがやってきた日、少年マークは離れ離れになった大切な人を訪ねて壁を越える決心をする。
少年の純粋な想いが、忘れられた聖夜に小さな奇跡を起こす――
最終更新:2015-12-12 12:21:45
5093文字
会話率:4%