馬鹿な男の自滅のお話。
…を聞かされた、馬鹿な男が改心するお話。
ご都合主義のハッピーエンド。
婚約破棄なしの元サヤです!ご注意下さい!
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2025-03-06 20:20:00
3077文字
会話率:63%
人喰いのハウンド、公開処刑場、上空には機銃掃射の飛空艇。
一面を壁に囲まれたこの六角形は管制閉鎖区域、通称「箱庭(クープ)」。
七つを迎えた子どもたちを親から奪って収監する、天井のない監獄。
百年前に大陸の覇権を握って以来、ベルチェスター
連邦共和国は占領地域の民に対して残酷な統治を行っていた。
さて。
ところである箱庭のギムナジウムには、自信家のクイーンがいた。
「エル・スミスは最強にプリティー。エル・スミスは最強にプリティー。エル・スミスは最強にプリティー」
十四歳になった彼女のもとに、差出人不明の黄金の鍵が届く。
孤独な青年の捨て鉢の反逆計画は、ささやかな恋で狂わされていく。
百年前の続きをしよう、ベルチェスター。
どれだけ世界が踏みにじろうと、この一撃は必ず届く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 00:46:38
248576文字
会話率:41%
伯爵令嬢クララが十歳になり婿を取ると知れ渡ると、多くの釣書が伯爵家に届くようになった。その中には昔一度会った侯爵家三男のアルフォードの物も含まれていた。
入念に調査をした伯爵家はアルフォードを一番の相手だと認識した。もちろんクララが望めばだ
ったが。クララは穏やかな暮らしを望みイケメン過ぎるアルフォードとの婚約には乗り気ではなかったが、侯爵家から望まれてしまっては断れない。最初は話も合っていた二人だったが、アルフォードが思春期になると関係はすれ違って行った。クララが十四才になり、流石にこのままでは結婚は無理だと、侯爵家に婚約の解消をお願いするために訪れた。
解消を聞いたアルフォードはクララに捨てないでと縋るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:13:51
22313文字
会話率:55%
ジェイドの初恋の相手は幼馴染のフレン。好きなのに素直になれずに意地悪ばかりしていた。
家庭の事情で離ればなれになった二人。無力な自分に打ちひしがれながらも、別れ際にジェイドはフレンに結婚の約束をする。
再びフレンに会う時のためジェイドは一大
決心をして厳しい騎士学校に入学する。次男のジェイドは家を継げないので経済的にも自律するには騎士がもってこいだったのだ。フレンを思い続けながら学園生活を送り卒業を迎えることに。
そんな時フレンからジェイドの住む王都に引越すとの知らせが届く。
久しぶりの再会に心躍らすジェイドだったが、再会したフレンは想像を斜め上を行く変貌を遂げていた。
初恋を拗らせたツンデレ男子と健気な男前女子の恋はどうなるのか―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 22:27:16
14207文字
会話率:29%
天才スイマー厳巳豪(いずみごう)は弱冠15歳にして競泳男子 平泳ぎの頂点を極めようとしていた。しかしながら、その"ストーリー"は彼が望んだものではなかった。
彼が望むのはギリギリの闘い。スポーツを通じて切磋琢磨し合
うこと。叶うなら挑戦者であり続けたい。孤高の絶対王者など願い下げだったのだ。
けれど、その願いは舐めプでは叶えられない。その実力でもって完膚なきまでに敗北しなければ。どうにかして天狗になっている自分の鼻を明かしてほしい。
「……誰か、誰でもいいから僕を『ざまあ』してよ」
豪は切に願い続けた。だが、その願いも虚しく"終わりの時"は刻一刻と迫ってくる。
ある時、豪はその不安からか悪ふざけに興じることに。授与された金メダルを公園のゴミ箱に放り込もうとしたのだ。
「一発で入ったら引退しようかな。……なんてね」
軽はずみな気持ちでメダルを放る。メダルは放物線を描いてゴミ箱の中に入る――はずだった。
豪の横を誰かが凄まじいまでの速さで駆け抜けていった。青年だ。彼は軽々と2~3メートル近くまで飛び上がり、メダルをキャッチする。
「バカ野郎!! 何考えてんだ!!!」
その驚異的な跳躍力に魅せられる間もなくこっぴどく叱られた。160センチ前後の小柄な青年。愛らしい顔立ちとは裏腹にその言動は酷く暑苦しい。
最初の内は単に彼の気性によるものだろうと思っていたが、どうにも馴れ馴れしい気がする。
「君、誰?」
豪は思い切って訊ねてみた。すると彼は豪のことをとてもよく知っているようで……?
拗らせ男子×(後に)拗らせる男子のじれじれラブストーリー。
※他サイトでも公開中。内容は同じです。
※ド健全です!(=エロいシーンなし)申し訳ございませんがご了承くださいm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 20:29:16
30547文字
会話率:55%
題名どおりの青春もの
気軽に読んでいただけると嬉しいです。
最終更新:2023-12-18 09:16:36
2292文字
会話率:22%
顔、学力、運動神経全てに置いて非凡高校生の海斗。
なんとか二年生になった彼は今年こそ、初恋の女の子を吹っ切って彼女を作ろうと生きこんでいて。。
そんな海斗の前に現れたのかつての初恋相手の篠原 結城。
でも幼少期の頃とはいろいろ違って。。
初
恋拗らせ男子高校生の海斗の初恋の行方は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 20:12:41
2299文字
会話率:51%
気まぐれでマイペースな糸目の幼馴染。鷲月透はそんな彼女に恋心を抱きながらも、告白まで踏み出せずに高校生活二年目の春を迎えてしまう。
進級によってクラスが同じになった二人。けれど隅っこに生きる陰キャ芋虫の透がクラスカースト上位の彼女に往来
で話しかけることは難しく、このまま何も変わることないまま学生生活は終わるのだろうと諦めていた。
だがそんな日常は、一人の少女が転校してきたことで終わりを告げる。
水墨玲華。心を読めると自称した彼女は透と楓の関係をぴたりと当て、ある提案をしてきた。
「ねえ鷲月君。私と協力して、彼女の気持ちを確かめてみない?」
半ば脅しのような悪魔との取引。透に断る術などなく、彼女の手を取ってしまう。
かくして生まれた一組のペア。
一人は暇潰しの享楽のため、そしてもう一人は幼馴染への恋に決着を付けるために。互いの目的のために動く二年目が始まる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 12:07:20
19812文字
会話率:45%
第二部突入☆
女嫌いだと自ら断言するワケありな少年・ヨシュアは、父と兄からお婿に行ってこいと、婚約者を勝手に決められてしまった。
しかも、その婚約者の方にもワケがありそうで……。
乙女小説には、望まない結婚相手とのロマンスがよく題
材になります。
だったら、男の子がお婿に行く話があってもいいじゃないか! と、意気込んで始めた物語です。
一度、アップしている作品なんですが、自分で確認しづらいページの割り振りをしてしまったので、悩みつつも再投稿させてもらうことにしました。
どうぞ、よろしくお願いします(^-^ゞ
※エブリスタさんよりセルフ転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 20:15:25
484191文字
会話率:44%
拗らせた正直者の男子は、一言で言うなら理解ができない。
拗らせるを拗らせた、お話としてどうなのかと思う物語。
暇つぶしに良かったりするかもしれません。
作者の暇つぶし作品なので……、はい。
最終更新:2021-07-03 15:10:50
1461文字
会話率:17%
ハイパー美少女な子爵令嬢のエミリアは、ひょんなことから侯爵家嫡男のパトリックと婚約することに。しかしパトリックは婚約に乗り気ではないらしく、「誰だろうと可愛いとは思えない」と愚痴っていた。その言葉がエミリアの闘争心に火をつける。
「絶対可愛
いって言わせてやる!」
絶対婚約者に『可愛い』と言わせたいハイパー美少女VSとある勘違いから絶対に婚約者に『可愛い』を言わない拗らせ男子のラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 22:29:06
9441文字
会話率:53%
俺はいつの間にかクラスから弾かれた存在になっていた。
それって本当に些細なことだったはずだ。
それ以来、友だちも恋愛もできなくなりぼっち生活をしている日々だった。
最終更新:2021-02-20 21:00:00
1722文字
会話率:26%
さくら坂には縁結びの神社がある。
高校一年生の原田雫はある日、不思議な少女に導かれてその神社に足を踏み入れる。なんとなく願ったのは幸せな未来。その晩、件の少女が夢に現れ、自分は縁結びの神であり、願いを叶えたくば勉強もスポーツも見た目も抜群
の幼馴染、倉沢侑希の縁を結ぶ手伝いをせよと言われる。
不思議な縁が結んだ、まだ恋を知らない少女と恋をこじらせた少年の、甘酸っぱい初恋の物語。
※小説投稿サイト「ノベマ!」からの転載です。
※文字数は予約投稿を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-03 17:00:00
101428文字
会話率:43%
新堂くんは拗らせている。両思いだと思っていた幼馴染の陰口を聞いてしまった。それ以来、女子が信じられなくなった。絶対、恋愛なんかしない。人を好きにならない。地味に生きていくんだ!そんな新堂くんを周りの女子は放っておかない。自分と同じ匂いを感じ
る謎の地味子。彼女も人から裏切りをうけて心を閉ざしていた。そんな二人が学園の試練を乗り越え、徐々に仲良くなって行く……であろう話。
※バトル有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 00:45:17
80787文字
会話率:33%
公爵家に嫁いだインディスは夫のオルウェンにとても大切にされている。
公爵家の家業はジュエリー業、若く美しい公爵夫人インディスはそのジュエリーの歩く広告塔で社交界のファッションアイコンだ。
家同士で決められた結婚ながらも見目良く優しい夫に
インディスは夢中だった。
しかしあくまで家のための結婚、とオルウェンに一線を引かれていることに気づいたインディスはせめて公爵家の役に立とうと家業に積極的に関わり持ち前のファッションセンスを発揮して業績を伸ばした。
社交界では仲の良い夫婦として振る舞い、美しくラブラブなふたりの着けるジュエリーは評判となる。
若く美形の天才ジュエラー、セネルジェはインディスの斬新な発想を形にしてくれた。
その美貌と一流の技術、美しい作品とで貴婦人方の心をがっちりと掴み、インディスの片腕として縦横無尽に活躍してくれる。
そんなセネルジェと組んで貴婦人方にジュエリーを紹介してまわっていると夫のオルウェンがなんだか不機嫌な様子。
夜、ベッドの中で夫がいつになく激しく求めてくるのにインディスはすっかり困惑して……
※ソフトな表現に改稿しています。内容、意図に変更はありません。サイト上不適切な表現がありましたことをお詫び申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 14:33:39
16948文字
会話率:20%
北風原 伊澄(ならいはら いすみ)は小中学校が一緒だったヨモギ君と合コンで偶然再会した。飲みでくたくたになったヨモギ君を、その気はなかったけどお持ち帰りをしまい、その日から伊澄はヨモギ君に構われることになる。ヨモギ君は伊澄に好意を抱いている
様子だったが、何故かヨモギ君はその好意を否定したがっていた。
/予防線を張る大学生の男の子とそんな男の子が好きで予防線を飛び越えようとする大学生の女の子の話。
※カクヨム、エブリスタに重複投稿してます
(20181105・改題)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-10 00:00:00
19478文字
会話率:41%