半獣半人。
と言っても、体の半分が人間で、半分が獣という訳ではない。彼らは時折、人間に姿を変える。そして時折、超常の存在としての姿を現す。
四つ足獣、鳥、魚、虫。その姿は色々だ。人間は自分が知る生き物の中からそれに最も姿の近いものを選んで、
「人狼」とか便宜上の呼び名を付けたが、「姿が近い」というだけで、それらが別種の生き物であることは、一見して分かる。しかも獣人は、人の姿でない時はおしなべて巨大だ。
中には人の知るどの生き物にも似ておらず、独自の名前を与えられたものもある。
そして彼らは人間《ひと》の知識では説明のつけられない、超常の力を持っていた。
時々彼らは人間の姿で、人間との間に子供を成した。
だがどういう訳だか、彼らは人間《ひと》との間に生まれた子供は、育てなかった。
それが彼らの習性なのかは分からなかったが、彼らは人間との間に生まれた卵は、人の世界に捨てて行った。
ある日奴隷の少年ナギは、それと知らずに、うっかり竜人の卵をかえしてしまう。
想像もしなかったのだ――――――――――――――――卵が四角いなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 08:45:59
392539文字
会話率:14%
銀髪に赤い瞳のハーフエルフ、ルーナは傭兵団団長の娘として育った。父親バリーが全てだったルーナはバリーに認められたい一心で傭兵として残虐な殺しを手伝っていた。ある日バリーが片足を失った事をきっかけに傭兵団を追い出され、ルーナも彼についていく
。だが、バリーは街で堕落していく一方。そんな時、街に敵国が攻めてきてバリーを目の前で殺されてしまう。絶望に打ちひしがれながら逃げた先でルーナは、ボロボロの鎧をまとった人間の少年リオに出会う。驚くべき事に、リオは、自分が王子だと言う。ルーナは、綺麗な金髪に端正な顔立ちのリオが本物の王子なのではないかと直感した。そして、互いがひとりぼっちである事を知ったルーナとリオは兄妹の契りを交わした。
ルーナが、これまでの人生とリオへの気持ちに葛藤しながらも自分の道を決めて行く物語です。
カクヨム様・アルファポリス様・ノベリズム様にも投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 13:45:47
235627文字
会話率:50%
ごく普通の日常を送っていた高校生・暁美悠人。
彼はある事件に巻き込まれた際、自身の本性が四百年前に死んだはずの吸血鬼の真祖だと知ってしまう。
再び目醒めた以上、本来ならばかつての部下である吸血鬼たちの元へと戻り、王として再び君臨することが宿
命。しかし悠人は、何も知らない幼馴染や親友を巻き込ませないため、自身の運命に抗うことを選んだ。
そんな中、悠人の目の前に現れたのは、「クルースニク」と呼ばれる真祖を殺すために生まれた聖女・ローラ。
最初は敵対する者同士として互いと接していた悠人とローラだったが、やがて互いの利害の一致から、禁忌と知りながらも一時的に共闘の盟約を結ぶことに。
だが、戦いと日常を共に過ごしていくうちに、本来は殺し合わねばならない宿敵同士であるにもかかわらず、二人は互いに強く惹かれ合ってしまい……。
人類の敵である少年と人類の救世主である少女が織り成す殺し愛のダークファンタジー、開幕。
殺すか、それとも愛するか。あるいは――
※賛否両論分かれる内容だと思います。苦手だと判断したら何も言わずブラウザバックお願いします。
※大量出血を始めとする残酷描写&不快感を与える可能性のある発言が多く登場します。また物語後半より主人公が闇堕ち&ヤンデレ化する展開が含まれる予定です。あらかじめご了承ください。
※サブタイトルに「★」を入れている話には作者が描いた挿絵が含まれています。上手い方ではないので、「下手なイラストを見るのは嫌だ」という方は非表示を推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 00:00:00
1030032文字
会話率:38%
高校2年の久野原友太は過去にあった出来事により人間関係や交友関係は必要ないと思うようになっていた。そんな時父から赴任先でイギリス人と再婚したという連絡が入る。さらに再婚した相手には友太と同い年の娘がいて、日本に向かっており一緒に住むようにと
半ば強引に押し付けられてしまう。
そうして友太の家にやってきた「クレア・シルバーロック」は手料理を作ってあげたり、背中を流してあげたり一緒に寝てあげたりと持ち前の包容力を使い、どんどんと友太を誘惑していく……。だがクレアが友太の家に来た理由はただ彼と住むだけではないようで……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 02:32:14
233542文字
会話率:56%
この世の全ての人間が幸福とは限らない。
そしてまたその逆も。
それは何故なのか。
理由は色々あるのだが、
全体的に締めているのは価値観であると言えるだろう。
価値観というのは本当に便利な言葉で、
全ての人間がこの言葉に依存していると言っても
過言ではないのだから。
例えば、「騙される人間」と「騙す人間」どちらが悪いだろう?
これも人によってそれぞれだ。
騙す人間が悪いと言う人も居れば、その逆もまた叱り。
両方悪いと言う人もいるだろう。
騙す人間が悪いと言う人は、「人様」を騙すなんて以ての外。
「人」に迷惑をかけてはならない。
など、そんな事を言うだろう。自分を棚にあげて。
またその逆は、その「人」が無知なのが悪い。
その「人」が信じるのが悪い。
など、様々な理由がある。
その全てが人間の価値観であるのだ。
この価値観によって、人は幸福であるか、そうでないかを過半数によって決するだろう。
そうなった場合、誰が幸福であるか。そうでないのかが人によって違ってくる。
このように全て価値観なのだ。
俺たち人間は1日24時間しか無い時を、
未来を見据え、過去を振り返り、今を必死に抗いながら生きていく、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 15:30:00
80132文字
会話率:20%
暴虐の王の娘、かつては王家唯一の良心と言われていた王女、リリア。聖女としても慕われていた彼女は、突然、長年尽くして来てくれたはずの婚約者へ、婚約破棄を言い渡す。戦場から帰ったすぐの婚約者へ、徒歩での国外追放を突きつけ、王都から追い払ってしま
った。 そんなひどい仕打ちにさすがの暴虐王も彼女に謹慎を言いつけるが、彼女はそれに反発。地方に散った少しの勢力と共に謀反を起こすがあえなく失敗。 地下牢に幽閉された彼女は1人、孤独に毒杯をあおった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 06:30:00
5019文字
会話率:0%
空に散る塵のような人生だった
最終更新:2024-04-17 15:00:00
26902文字
会話率:49%
サッカーと恋愛模様、兄弟・姉妹の確執が並行して進む、ビターで切ない青春恋愛物語です。
コンプレックス感情を受け止められない経験がある方…
葛藤に苦しんだ経験のある方…
片想いに苦しんだ経験のある方…
ままならない現実に苦しんだ経験のある方
…
そのような方々に届いて欲しい物語です。
-------------
きっかけは戸籍と両親の死だった。
星夜・蓮兄弟、結月・莉音姉妹。それぞれがお互いに恋心を抱きながら過ごしていた。
大学2年生の星夜と結月は、青南大ブルーウイングサッカー同好会に所属し、全日本フットボール同好会選手権での優勝を目指していた。
高校3年生の蓮は、高校サッカー引退を迎え、大学では星夜達のチームに加わると主張する。
ある時、戸籍から、自分達が特別養子縁組で迎えられた子であることを知った。
また、結月が、母親から、星夜と結月が双子、蓮と莉音が双子であることを告げられたのを、四人が知るや、四人は血の繋がった兄弟姉妹ではないかと考え始める。
その事実を立証できる者がいない中、蓮が結月に対して、結月が星夜に対して、莉音が蓮に対して、血が繋がっていようがままならない想いがあることを伝える。
青南大ブルーウイングサッカー同好会が勝ち進んでいく中、結月のもとにフランスのチームから誘いが来る。
だが、ある日、蓮が死んだ。
莉音は、蓮は現実に悲観して自殺したと、結月を糾弾する。蓮の死にショックを受けた星夜と結月とは、次第にお互いが疎遠になっていく。
決勝当日、結月が来ないまま、星夜達のチームは負けそうになっていた。後半40分過ぎに結月がチームに加わり同点に追いつく。試合中、星夜は蓮の声を聴く。結月からのラストパスを、星夜がゴールマウスに叩き込み、星夜達が悲願の優勝を果たす。
だが、聞こえていた蓮の声がもう聞こえなかった。そればかりか、その場から結月の姿も消えていた。
莉音から、結月がフランスへ旅立とうとしていることを伝えられた星夜は、成田空港へ向かう。
まさにエールフランスに搭乗しようとしていた結月を、星夜は見つける。
幼い頃に星夜、蓮、結月で一緒に蹴り合ったプーマの四号サッカーボールを、星夜が持っていることに気付いた結月は、星夜へ「パス」と手を挙げた。
星夜は想いを託すように、結月へボールを蹴る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 09:33:52
93944文字
会話率:17%
ここではないどこかの世界の、戦後譚。
【Fuchsia フューシャ】
戦争を生き抜いた大尉は戦後、楽観的でチャラいおっさんとなり軍事学校の教官として日々過ごしていた。上官のお小言にものらりくらり飄々としている大尉は、いつも決まった日に休
みを取る。
この年も常のように休暇を取った大尉は、毎年と変わらず一日が終わるはずだった。
しかし、今年は違って……?
【Papaver somniferum ペパヴェール サミニフェレム】
異国情緒溢れる異民街。そこを守るために生きる自警団のおっさんと情報屋のおっさんの密談。未だに貧民たちを中心に流行る、貧困に付け込んだ『花』とは……退役軍人と時代、舞台は同じ。場所と人が違うくらい。
おっさんの哀愁から始まる離別と邂逅の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 06:00:00
19456文字
会話率:38%
「世界(World)」がテーマのダークファンタジーSF。
"ネイズグ"はほとんど神話なき世界。 悠久の昔まで遡ったとしても、記録の限り現実の物語ばかりが続いてきた底の世界。
"レザフィカ"は造ら
れた古き世界。悠久の時、大地を支えてきた巨大な木の枝の先に浮かぶ、独立した宇宙として存在する球体(スフィア)の世界。いくつもの秘密が蓄積されてきた。希望も絶望も、全てそこにあるかのよう。だけどそこに生きる者たちはただ、今その時を必死に生きている。
ある時、球体世界に恵みを与えてきた、大いなる天空の海を漂う太陽船が何者かに襲撃される。襲撃者は、その造られた世界ではひどく嫌われる、特別な機械生物を連れていた。
彼はまたウィルミク・ナフナドカと思われた。狂気的な実験を重ねた末に、自らの国を滅ぼしたとされる、悪の王家の最後の王子。
ほぼ同じ頃。スフィアではない、天空の海でも、巨大な木でも、どこまでも続くような大地でもない。ただ、最も高き領域で、この世界で最も恐ろしきものの1つが、初めてその目を開こうとしていた。
それは、この世界とセカイのすべてを巻き込んだ巨大な陰謀の始まり。機械仕掛けのもの、創造の魔術師、永遠の大地の怪物、そして欠陥品の生き物たち。すべて巻き込んだ戦いの始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 17:37:43
145556文字
会話率:37%
人々の間では魔術が浸透し、呪術は前時代の遺物となった平和な時代。お互いが干渉しないよう人と人外の境界がはっきりと隔てられていた。
それを嬉々として破るならず者たちの人外サーカス。所属する者は全員が人間ではない。そこに売られてしまった主人公は
実は一度死んでおり、長い月日を経て人間ではない何かに生き返っていたのだ。何故か団員たちはそんな彼を忌み嫌い、不遇な扱いを受けていた。
ある日、主人公の前世のことを知る者が訪れ、取引を持ち掛けられる。悩んだ彼は次の日にとうとうサーカスから追放されてしまう。
そして、その者と行動を共にし、気付く。自分の力は今の時代ではすっかり前時代の遺物となってしまった呪術であることを。
サーカスで培ってきた人間離れした身体能力に前時代の遺物となってしまった呪術で自らの目的の邪魔をする者を蹂躙し尽くす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 19:07:35
162045文字
会話率:44%
魔法の王国と呼ばれる北国、ノストーレス。
圧倒的な魔道士の数はもちろん、ありとあらゆる研究による魔術の著しい進化もあり、今では他を凌ぎトップの財力と領土を保持する超大国だ。
だが、数千年の歴史は光ばかりの一面だけではない。
魔法が発展す
る最中、元あった文化は廃れ、剣士や医師など専門的な分野の職業は今や見る影もなくなった。
加えて魔道士以外は非国民として扱われることも多々あり、その心労のせいでさらに彼らは数を減らすこととなった。
「うん、今の太刀筋は良かった」
そんな中、敢えて剣士になってやろうと日々奮闘する者がいた。
名はレイン。
大会では毎回トロフィーを取る程の実力の持ち主で、将来は剣士長の座も狙えるとまで噂されている人物だった。
「さて、これは契約だ」
しかし、結局輝かしい未来は訪れなかった。
代わりに大きな手が待っていた。それも、赤に汚れた。
「私の脳となれ。レイン」
後にこの手が黒騎士と呼ばれる人間のものだと知るまで数日かかるのだが、時間にして約四十五時間。
その間レインは地獄のような訓練を受けることとなる。
「敵の兵が十万、こちらは一万。十倍もの差がある中、お前はどう戦う?」
「山が北東一キロ先にある。西側の麓までおびき寄せて」
そうしてようやく初陣に立った様は、見違える程に細かった。
当然といえば当然である。
レインは何も、剣士としての研鑽を詰んだ訳ではない。
「目測数千、目標地点へ陽動完了。さて、次の手は?」
「全員無事に逃げて。それだけ」
「了解」
血腥い戦場に立つ姿は、剣士ではなく軍師として。
約束された将来と共に剣を捨てた理由はただひとつ。
「……雪崩か」
大国ノストーレスを討つこと。
ただそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:15:27
28059文字
会話率:47%
悪役令嬢×共産主義!! あり得てはいけない異色のジャンルが組み合わさり不可思議なファンタジー世界の幕が上がる!!政治思想や内政、外交。主人公はゲーム知識だけで乗り切れるのか。個性豊かなキャラクターが織りなす新感覚の悪役令嬢もの!さぁさぁ、皆
様!ご一読ください!
主人公は公爵令嬢 アデルハイト。蝶よ、花よ、と育てられた彼女はある時、自分の前世は日本人で、この世界が自分がやりこんでいたゲーム【ロート☆リブリング】の世界であることに気づいてしまう。しかし、この世界を探索していくうちに、どうやらただのゲーム世界ではないことが分かってくる。ゲームのように美しい世界ではなく、現実のように汚く、泥臭く、狂った美しい世界をアデルハイトは自分自身の決断で生き抜いていけるのだろうか?
さぁ、進め!!アデルハイト!この世界を赤く染めない為に。
本作の一話は悪役令嬢ものの定番である、いわゆる、断罪シーンから始まります。本筋は二話からであり、時間軸が十年ほど一話からさかのぼります。あらかじめ、ご了承ください。
それでは、あらすじの最後に例の常套句を。
この作品はフィクションであり、実在する個人、団体、国家などとは一切関係ありません。
作品をお楽しみあれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 23:29:41
71279文字
会話率:61%
父が倒れて3月立ち転院することになったが母の健闘空しく亡くなってしまう。母の所に居座るる父の霊を幽霊さんや祖父母の霊により引き離し、父の夢だった船を動かす事に心を向けさせる。その頃多恵さんの学友が殺人未遂事件を起こす。だがその真相は不明だ。
多恵さんは花の絵の名手友と二人墓参りと桜のスケッチに出かけた。そこに幽霊軍団や祖父母や父が表れ、父は今伊豆の方で毎日観光船を乗り回していて上機嫌らしい。また、祖父はみんなにテニスを教え込む事に、祖母は俳句を詠ませているらしい。
その後東京の野バラなどスケッチに出かけるが、今一感動しない。そこで友の案で、殺人未遂で伊豆の療養所に入っている旧友を見舞いに行く事にする。その療養所の土手には野バラの花が咲いていた。野バラをスケッチする為悪戦苦闘。友は日向でスケッチするも多恵さんは暑いので日陰に移動。そこで恋人に妊娠させられ流産し、その挙句恋人は若い女性と結婚をすると云われて、睡眠自殺をした霊に出会う。幽霊軍団に励まされ、自分の流産した子に会うために飛び立って行く。旧友は今の所何も話す状態ではないらしいとの事だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 22:42:46
98290文字
会話率:71%
可哀想なお姫様と、ヤンデレ疑惑のある長生きな魔法使いさんのお話。
年齢差三百歳。身分差は王女と魔法使いで超えられない壁ではないがまあまあ。そして魔法使いさんは獣人でお姫様は人。
魔法使いさんにとっては前世は悲恋のようだけど…?
共依存
も幸せのうちかもしれない。違うかもしれない。本人たちはどうだろう。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 07:32:54
25047文字
会話率:62%
化け物と酷い目に遭った人間の、恋愛に近い恋愛未満なお話。
触れている内容自体は表現は可能な限りマイルドにしていますが、人間ちゃんの過去が悲惨です。虐待とかのレベルではないです。おおよそ人間扱いを受けていません。
マイルドにしているので多
分R15で許されるはず…はずですがトラウマ注意で閲覧注意です。
けれど、人間ちゃんは本人にとって精一杯の幸せを得ます。
なので安心して読んでとは言えませんが苦しいのも大丈夫な方は…人間ちゃんの幸せを祈りつつ読んでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 05:13:38
7439文字
会話率:30%
最強の女聖騎士と最強の女魔法使いとの愛の営みのお話。お互いにとてつもなく重い両思い。結ばれたと言っても過言ではない終わりだと思っています。
普通に二人とも戦場で最期を迎えるので、そして女性同士の愛なので、あと愛の営みが特殊なのでその辺を許
してくださる人向けのお話になっています。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 13:48:58
2316文字
会話率:55%
深夜のファミレスで別れ話をする男女。男はどうしてこうなったのか理解できなかった。しかし、次第に自分が何度も道を間違えていた事に気づき、さよならはずっとそこにあったと知る。
最終更新:2024-03-20 15:57:12
3476文字
会話率:27%
私は、高校の先生を好きになった。けれど、恋愛の障害になったものは、先生であるということでも年の差でもなかった。…私が、私であるということが1番の障害だったんだ。
最終更新:2024-03-18 06:12:26
9012文字
会話率:45%
詩のようで、詩ではない何かを書きます。
最終更新:2024-03-09 20:54:46
740文字
会話率:0%
「ラ・ポーズ」という地下酒場には、一人の歌姫がいる。
彼女の名は「アンヌ」
アンヌはラ・ポーズの歌姫でもあり娼婦だ。
歌うのも酒を酌み交わすのもアンヌの気分次第。
好きに自由に生きる彼女に惹かれる人は男だけではない。
思うがままに生き
る彼女も恋をするのだろうか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 21:33:24
2429文字
会話率:37%
大辻舞の一世一代の覚悟を決めた告白は断られた。佐藤彩人の「僕は人間ではない」というのが理由だった。しかし、舞は彩人の本音を聞きたがる。
これは少女とNPCの悲恋の物語。
最終更新:2024-03-04 12:36:27
1369文字
会話率:64%