七十二年前の災害で未知の地下迷宮に閉じ込められた村人の最後の生き残り、アル・オルセンは再興を願い隠れ住んだ小国の王家の血を引く十五歳。
過去の探索では迷宮上層への出口を発見できず、三世代にわたる迷宮攻略の末にアルは迷宮最下層を単独で攻略
し、遂に一族の悲願となる迷宮王となった。
迷宮を操る新たな力と共に迷宮の知識が押し寄せる中で、アルは恐ろしい事実を知る。
村人が総力を挙げて最下層の攻略に明け暮れていた六年前に、迷宮は地上の街へと入口を開いていた。今では冒険者が地上から、迷宮攻略を始めている。
迷宮育ちのアルは地上への脱出を図るが、人間の住む街へ出るのはある意味凶悪な魔物と闘うよりも困難なミッションである。
迷宮から出たい迷宮王の、新たな闘いが始まる。
この作品は、「カクヨム」にも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 08:00:00
303802文字
会話率:41%
ある日、太郎君が家で飼っていたりすがいなくなり巣だけが残される。犯人は、「りす」の「り」だけを盗む「りどろぼう」だった。銀行で利子(利息)を受け取って帰る途中のお年寄りは「りし」の「り」を盗まれて「し(死)」が残って殺されてしまい……、次々
と起こる恐ろしい事件……。死神に連れられて三途の川までやってきてから死神と一緒にひと働きするどろぼう、警察署長さんの家にどろぼうにはいったことから署長さんと意気投合してしまったどろぼう……など、愛すべきどろぼうたちの物語。
*本作「どろぼうのはなし」は、2025年4月時点で北村正裕ホームページ掲載の4作品を組み合わせたものです。
「りどろぼう」は、1988年に執筆し、1999年に北村正裕ホームページに掲載したもの。
「死神とどろぼう」は、1998年に執筆、1999年に北村正裕ホームページに掲載したもの。
「ブレーメンの音楽隊」は、2008年に執筆し、2025年に修正のうえ、北村正裕ホームページに掲載したもの。
「神様が尊敬されるようになったわけ」は、月刊「MOE」1988年6月号に掲載されたもので、その後、北村正裕ホームページにも掲載したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 13:25:06
23656文字
会話率:66%
田舎に帰省中、恐ろしい事態に巻き込まれる。
たとえ命は助かっても、これでは社会的に困った立場に……。
(「カクヨム」でも掲載しています)
最終更新:2025-05-04 18:30:00
3679文字
会話率:16%
クリスマスの夜、恋人たちは、恐ろしい事件に巻き込まれる。
発端となったのは、黒いブッシュ・ド・ノエル。二人で食べたクリスマスケーキは、ビターテイストの高級チョコレートを材料にしており、美味しかったのだが……。
(「カクヨム」「エブリス
タ」「ステキブンゲイ」「ノベリズム」でも掲載しています。カクヨムの方で自主企画『新作オリジナル小説企画「ありまとクリスマス」』に参加させていただきました)
(「カクヨムWeb小説短編賞2019」では中間選考を通過しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 13:00:37
7554文字
会話率:34%
公爵令嬢クリスティンは、ある日恐ろしい事実に気づく。
自分が、前世プレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に、転生を果たしてしまっていることに。
この先、婚約者の王太子からは婚約破棄され、更に惨殺の可能性もある。
クリスティンは気絶し、寝込む。─
─が、このままではいけない。
恐怖の未来にクリスティンは立ち向かう!
刺客を放たれても助かるよう、まず虚弱体質を治そう!
と決意した途端、倒れる。憎きこの身体……。
護身術の稽古をはじめるが……。果たして惨劇は回避できるのだろうか……!?
悪役令嬢奮闘ラブコメディ。
☆本編完結しました。ありがとうございました。番外編等、不定期で更新していきます。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 14:15:47
210225文字
会話率:37%
財閥令嬢として生まれた少女、神埜カンナは親に敷かれたレールに沿う鬱屈した毎日を送っていた。
そんな中、彼女の唯一の心の支えだった祖母が亡くなった事により、絶望の底へと追い込まれてしまう。
それを合図にするかのように現れた奇妙な怪物と二人の魔
法少女。
自身もまた魔法少女となり、多くの人々と出会い戦っていく中で、深い悲しみを背負い続けてきたカンナは、やがて彼女の過去にまつわる恐ろしい事件の真相へと辿り着くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 13:09:08
55325文字
会話率:62%
失踪した夫が残した手紙。そこには恐ろしい事が書かれていた……。
最終更新:2025-04-06 16:51:15
696文字
会話率:22%
オカルト好きのこのは、ミア、楓の三人は部活動でオカルト倶楽部を結成。学校に伝わる怪談を解き明かしていく。が、後に恐ろしい事件に巻き込まれることになる……。
最終更新:2025-04-03 23:20:41
33456文字
会話率:59%
ユニーク1万、ブックマーク100件、総アクセス10万突破しました!いつもご愛読、誠にありがとうございます!
その他質問がある場合はコメントください。
あらすじ↓
表と裏の顔を持ち、銃を愛する。そして万年他者からイジメを受ける孤独な青年「
不知火凱亜」ある日彼はこちらの都合も知らないで大嫌いなクラスメイトと共に異世界に召喚されてしまった。
密かに憧れでもあった異世界転移の嬉しさに浸る凱亜であったが、異世界での戦闘で基本である魔法どころか剣や槍などの武器すら満足所か最早一切扱えなかった為、凱亜は周りの人間からは役立たず呼ばわりされてしまう。
その後の訓練の後、ダンジョンの攻略が行われる事となった。しかし魔法や武器を使う事が出来ない凱亜は同じパーティーの人間からは戦闘に参加する事が許されず荷物持ちをやらされてしまった。
その後パーティーの人間とはぐれてしまった凱亜はパーティーが忘れていったと思われる荷物を持ち、城へと帰った。しかし城に戻った後王に恐ろしい事を言われてしまい…
その後城から追放され、勇者の身分を剥奪された凱亜は『ヴォラク』に名を変え、クラスメイトの人間と自分を追放した国の人間に復讐を誓うのであった。
そして1人の青年ヴォラクは強さを求める為に銃を手に握るのであった……
その後復讐に燃える銃士は何を思い、誰と歩んでゆくのか………
初投稿作品です
☆が付いている話はヒロインが登場します。
作者である自分が言うのもあれですが、一から三章ぐらいは正直テンポも悪く、文脈も酷いので言ってしまうと面白くありません。改稿を今後行う予定です。
3月24日より一部の話の内容を大きく変更しました。(描写等の変更)
あらすじを改稿しました。
感想、レビューお待ちしています!
10月26日題名に変更を加えました。
5月26日題名に変更を加えました。
後半になってくるにつれて段々異世界要素が薄れていきます。注意してください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 09:34:30
931757文字
会話率:37%
# 『断罪の花冠〜伯爵令嬢は運命を書き換える〜』
――「全てのルートで断罪される悪役令嬢」の運命など、この私が書き換えてみせる。
乙女ゲーム「氷華の約束」の大ファンだった佐々木美咲は交通事故で命を落とした後、ゲーム内の悪役令嬢・アイリス
・フロストヘイヴンとして転生してしまう。気高き名門フロストヘイヴン家の一人娘として目覚めた彼女が思い出したのは、このゲームでアイリスは必ず断罪され、最悪の場合は処刑されるという恐ろしい事実だった!
「氷の令嬢」と恐れられる高慢な貴族の娘の運命を変えるため、アイリスは行動を開始する。表向きは冷酷な態度を保ちながらも、裏では平民出身のヒロイン・セレスティアを密かに助け、政略結婚の相手である美しき王太子レヴィンとの関係も徐々に変化していく。
しかし、状況は彼女の想像をはるかに超えていた。母の謎めいた死、父の失脚、そして「永劫の檻」という闇の結社の存在。ただの乙女ゲームではなく、彼女は壮大な陰謀の渦中にいることを知る。
「氷翡翠の巫女」としての血を引くアイリスの前に現れる謎めいた転校生エリオットの正体とは?彼女とセレスティアが持つ特別な力は世界の命運を左右する鍵になるというが…?
美しく残酷な魔法世界を舞台に、悪役令嬢が紡ぐ、運命への反逆と真実への旅。彼女は断罪の花冠を拒み、自らの道を切り開くことができるのか?
恋愛、友情、陰謀が交錯する異世界ファンタジー、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 01:43:38
117435文字
会話率:46%
呪われた伝説が囁かれる町で、葛ノ葉怜は失踪した兄を探していた。兄が姿を消したのは、決して近づいてはならない禁忌の湖。
町の人々は言うーーそこには、決して名を口にしてはならない怨霊がいる、と。
しかし怜は信じない。兄は死んでなどいない。
真
実を追ううちに、彼は恐ろしい事実を知る。ーー本来、生贄となるはずだったのは自分だったのだ。
「忘れられぬ者の刻印」を刻まれた怜は、海の怒りと融合した怨霊の器となる。
その声は怜の精神を蝕み、その力は彼を呑み込もうとする。
一方、彼を狩ろうとするのは人間の側も同じ。怨霊を討つ組織「死葬会」に追われながら、
怜は呪いの起源を探し出さなければならない。
さもなければ、己を見失いーーあるいは、次なる海坊主となってしまう。
被害者と怪物の境界が曖昧になっていく中、怜は恐ろしい疑問に直面する。
「兄は本当に呪いに連れ去られたのか……?
それとも、あの夜、もっと恐ろしい何かが起こったのか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 15:35:49
1946文字
会話率:5%
世の中には、対抗するものが必ずある。
光と闇、火と氷、天と地、善と悪、生と死etc……。
おそらくそれは、どこの世界にも存在する。
これは、そんな“どこか近い”、しかしながら“限りなく遠い世界”の物語。
ある、特別視された一族が
いた。
それを知る者と知らない者が、同じ大地の上で生きていた。
皆、家族を持ち、愛すべき者を持ち、友を持って。
築かれる物には長い年月が必要だ。
だが壊れるのは、瞬きするよりも刹那的で儚い――。
それが、自分の身の上に起こるなどと考える者は少ない。
目の前にした時、人は初めて気付かされるのだ。
恐ろしい事実を突きつけられて果たして、正常でいられる者はどれくらいいるだろうか。
その一族の末裔は、居場所を失い長い時間を旅して生きてきた。
過去の現実から、目を背けるが如く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 16:10:08
853202文字
会話率:47%
進学校に通う高校2年生、久野健志は、最近ある悩みを抱えていた。それは、幼馴染の堀田蛍の不可解な行動。意味深な呟き、友人との怪しい会話…まるで犯罪を企んでいるかのようだ。
健志は、蛍が恐ろしい事件に巻き込まれているのではないかと疑心暗鬼にな
り、彼女の行動を監視することに。ハンバーガーショップで「完全犯罪だ」と呟く蛍、そして翌日、友人・東堂茜と「証拠隠滅できた」と話すのを聞いてしまう。
ついに確信した健志は、蛍に直接問いただそうとするが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 08:00:00
1709文字
会話率:50%
来夢市は、住民の大半が新興宗教団体・ラエム教の信者であるという異様な都市だ。剛田薫は教団の大幹部であり、教団の汚れ仕事をになっている。また、来夢市の裏の世界をも牛耳っている恐ろしい男だ。そんな来夢市に、凶乱の貴公子なる異名を持つ裏社会の大
物・加納春彦が乗り込んで来た。二匹の怪物がお互いの目的や出方を窺っている最中、もう一匹の怪物が参戦を表明した。結果、日本の犯罪史上でも類を見ない恐ろしい事件が起きてしまう──
(注)残酷な描写が多いです。苦手な人は読まないことをオススメします。またボーイズラブというより、おっさんズラブ要素が強めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 00:36:33
127224文字
会話率:37%
ある日、13歳の零士は見覚えのない場所で目覚める。どうにか交番に辿り着くと、今度は警察署で取り調べを受けることとなった。さらに、恐ろしい事件に巻き込まれてしまったことを知らされる。
一ヶ月後、零士は離島に向かう船に乗る。父・茨木統志郎に
会うためだ。もっとも母は統志郎とは早くに離婚しており、零士は父の顔すら知らない状態であった。そんな船旅の中で、異様な外国人ペドロと知り合う──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:02:15
123228文字
会話率:35%
1998年、16歳の鈴原健介はマンションの屋上より飛び降り自殺を試みるが、奇跡的に傷ひとつない状態で病院へと運ばれる。翌日、体に何の異常も認められず退院した。だが、翌年の1999年に彼は忽然と姿を消す。そして2012年、ほとんどの人間が彼
の存在すら忘れかけていた時……ひとりの探偵が、鈴原に関する調査を開始した。やがて、恐ろしい事件の真相が浮かび上がる──
※作中に登場する団体や人名や地名や事件などは、全て架空のものです。実在の人間や団体とは、何の関係もありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:22:41
121487文字
会話率:47%
「気がついたかね」
「……あ……ここ……は」
「病院だよ」
病院……ということは、おれは助かったのか。あの……あの事故から……。
ああ、恐ろしい事故だった。思い出すと身震いが……いや、体がまったく動かない。どうなっているんだ、まぶ
たすら開けないぞ。かろうじて声は出せるが、これは麻酔のせいか? 暗闇の中で、微かに感じる浮遊感が不快だ……思い出してしまう……。
「あの……どうなって……」
「……ああ、説明しよう。だが、いくつか聞きたいことがある」
おれの問いかけに、そばにいる男――おそらく医者だろう――が、おれの記憶の有無を確認し始めた。それは、虫歯の深さを探るような、苦痛を伴う作業だった。
おれは新しく発見された惑星の調査員だった。子供なら憧れるような響きだが、実際はそこまで難しい仕事じゃない。二人乗りの小型調査船で現地に向かい、知的生命体の有無や植民地としての適性を判断するため、調査ドローンを配置するだけの仕事だ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-12 11:00:00
1885文字
会話率:66%
柔道の合宿中に頭を強く打ち、植物状態になってしまった女子高校生 龍野早織。
彼女が目を覚ますその日まで学校に行かないと決めていた幼馴染 逢沢タクトだったが、ある日、彼の元に奇妙なメールが届く。
「私を助けて」
送り主の名前はなく、返信
してもエラー。にもかかわらず、次の日も、また次の日も、同じメッセージが届き続ける。
やがてタクトは恐ろしい事実に直面する。
それは、植物状態のはずの早織からのメールだった。
目を覚ますことのない彼女。迫りくる「死」の宣告。
絶望の中、タクトは一つの可能性に気づく——
彼女の意識は、デジタルの世界に閉じ込められているのではないか?
手がかりを求め、タクトは禁じられた領域へと足を踏み入れる。
そこは、彼女と子供の頃に交わした約束の地——
ふたりだけの「もう一つの世界」。
彼はそこで、最初で最後の約束を交わす。
それが、永遠の別れになるとも知らずに——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 23:50:35
7251文字
会話率:35%
避難する人々が目にしたプラザの光景は、ビルの階段を下りる間にどれほど恐ろしい事態を想像していたとしても、それをはるかに越えるものだった。焦げた遺体の一部。靴。飛行機の破片。炎を上げる残骸。荷物。窓ガラスは血におおわれていた。赤い服があたりに
散らばっているように見えたが、それは実は北タワーから飛び降りた人たちの最後の姿だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 22:14:34
8042文字
会話率:9%
「友人は自称神絵師で、SNSのフォロワー数が自慢でした。先日そんな友人が自殺しました。いつも明るい彼が……不審に思い彼のSNSをさかのぼり自殺の原因を調べ始めたのですが……おかしいんです。彼の死後もイラストの投稿が続いているのです。友人の霊
の仕業なのでしょうか? どうかこの謎を解いてください」
そんな相談を受けたオカルトマニアの”ぼく”は頭脳明晰なオタクの”先輩”とともに調査を開始する。最初は友人が神絵師になりすましていただけだと思われたこの事件だが、徐々に恐ろしい事実が明らかになってゆく……。はたして自殺の本当の原因とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 23:01:34
11253文字
会話率:54%
昔、昔あるところにそれは勇敢な聖女様がいました。彼女はどんなに恐ろしい事が起きても生涯巡礼の旅をやめませんでした。そんな彼女の隣にはいつも純白の騎士が共に有りました。
これは勇敢と言われた泣き虫な聖女と彼女を支えた一体の亡者の始まりの物語。
完結済み全14話毎週土曜10時に更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 10:00:00
22862文字
会話率:38%
王太子ルートハルトはピンクブロンドの男爵令嬢マリアを傍らに、ガーデンパーティーで婚約破棄を宣言した。
婚約者の公爵令嬢ミリンダが口を開こうとした瞬間、空から恐怖がやってきた。
次々と恐ろしい事が暴露される。
最終更新:2024-11-25 19:04:01
4425文字
会話率:54%
主人公・七海は、長年離れていた実家に戻るが、そこで待っていたのは、異様な雰囲気と荒れ果てた庭、そして母親の不可解な態度だった。母から告げられた家にまつわる秘密は、七海が知らない恐ろしい事実を含んでおり、家に祀られている「箱神様」に隠された謎
が明かされる。
家系に流れる呪いや、過去の恐怖に直面する七海。彼女は家族との関わりや、自らの運命に深く巻き込まれていくが、最終的に彼女が選んだ決断が家の運命を大きく左右することになる。
最後に待ち受ける衝撃的な結末は、七海を更なる深みへと誘う。彼女がたどる道の先には、まだ解かれぬ呪いと不可解な存在が潜んでいる…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 01:24:50
7465文字
会話率:18%
深夜のコンビニエンスストアで黙々とワンオペをこなしていた正月一日(あお)那太郎(なたろう)だったが、突如店舗は原因不明の大爆発を起こした。
完全に木っ端微塵となった那太郎。
しかし、気付けば見知らぬ地にポツンと佇んでいた。
同じく粉々になっ
たはずの店舗と共に。
店舗を調べるうち、那太郎は恐ろしい事実に気付いた。
「こ、この店、何でも発注できるじゃないか……!」
驚きも束の間、魔物の大群と遭遇する那太郎。
圧倒的な数を前に、AIであるADNAI(アドナイ)が出した答えは、店舗を使っての殲滅案だった。
試みには成功したものの、店舗アップデートにより莫大な負債を抱えてしまう。
長年勤めあげた責任感か、それともただの社畜根性か、那太郎は返済の道を選んでしまった。
持ち前の発注力と超性能の店舗を活かし、二度目の人生を思うさま駆け抜けろ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 19:31:30
59384文字
会話率:31%