百年続いた乱世を平定した紅宗帝を主とする高侶瑛は、二年の地方赴任より帰還したその日、過去に献上された不老不死の妙薬が本物であったことを紅宗帝より聞かされるのだが――。
ある王朝の終焉を描いた古代中華風ダークファンタジー。
最終更新:2024-09-07 02:00:00
12658文字
会話率:18%
小説を書く死体の頭の中の世界(作品)をまとめただけのもの。
ショートショートと短編のみ。
怪奇小説、観念小説、幻想文学、純文学が主。
★付のものは自殺のようなデリケートなテーマを含むため、元気がない人はご注意ください(推奨するような内容で
はないです。むしろ逆だけど、ダメージは受けるかもしれないので自衛してくださいね)
☆付のものは、ほんのり百合・ガールズラブ要素を含むものです。が、本当にほんのり程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 23:00:00
90610文字
会話率:36%
とある小説投稿サイトに『異界のおみくじ』という短編怪奇小説が投稿された。
実際に語り継がれる京都の伝承を元にしたこの作品では、文壇を目指す栗彦という名の男が、夢を叶えると言われるおみくじの内容を不服とし、底が着くまで引き明かした挙げ句、最
後にはその肉体を狐に奪い去られるという結末を迎える。
ある日“怪奇蒐集家”であり骨董屋の店主であるメザメの元へと、栗彦の妹だと名乗る女が、兄の魂を取り返して欲しいと依頼に来る。
ツユと名乗った女曰く、『異界のおみくじ』はフィクションではないという事である。
怪奇に目がないメザメは興味を示し、ツユの依頼を受ける事に決めた。
ツユはメザメの助手だというフーリという男と共に、怪奇を追う旅に出るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 20:00:00
114668文字
会話率:41%
旅の作家久作が訪れた村で見たものとは!?
一万文字行かない和風怪奇小説です、お楽しみください。
キーワード:
最終更新:2024-03-17 22:54:36
9660文字
会話率:29%
少年は森の中で図書館を見つける。優しい彼に導かれ、図書館を案内されて、夕方、少年は帰り道を歩いていた。
「君は好奇心に気をつけた方がいい」
優しい彼の言葉が綴られるにつれて辺りはどんどん暗くなる。そして身の毛もよだつ恐ろしい怪異が姿を現す。
一話完結型の怪奇小説!少年は森の中で図書館を見つける。優しい彼に導かれ、図書館を案内されて、夕方、少年は帰り道を歩いていた。
「君は好奇心に気をつけた方がいい」
優しい彼の言葉が綴られるにつれて辺りはどんどん暗くなる。そして身の毛もよだつ恐ろしい怪異が姿を現す。
一話完結型の怪奇小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 01:45:15
8171文字
会話率:16%
高校受験に受かった長谷川穂那実は死んだことにされている祖父に会わせてもらえることになり、信州の山間の病院に訪ねていく。
そこで祖父に巣食う怪物に捕まってしまい、無意識に異界に渡ってしまうのだが、そこは自分が良く知る異界の竹林で、そこで異
界に魂を飛ばされたままになっていた祖父の魂を取り戻す。
無事に入学し中学時代からの友達と一緒に高校生活を始めた穂那実は、霊に憑かれ易い友人の弥生が暗い顔をしているが、始まったばかりの高校生活と家の事情もあって本人も「大丈夫」というし放っておいた。
母の妹の秋葉は美貌の怪奇小説作家で、売れる前からサポートしてた呪物蒐集家の代わりにゴールデンウィークも近いある日、栃木の温泉街にある旧家に呪物を引き取りに行くのだが、そこでその家の開かない箪笥に仕舞われていた埴輪に憑かれてしまう。
それに逸早く気付いた穂那実の弟の悠斗は、穂那実と父と金髪灰色の瞳の日本育ちの陰陽師佐藤大地と共に秋葉を迎えに行く。しかし憑かれた秋葉は隙をみて車で寝ていた父だけを載せ、穂那実達を置き去りにして、土蜘蛛退治の執念を抱えて逃げてしまった。
大人に任せるように穂那実は諫めるが悠斗は聞かずに、身内の大人達(母の従姉妹蔡怡君、祖父の良平と佐藤大地)、と共に秋葉を追って行ってしまった。
ゴールデンウィークに入った登校日には高校の遠足があって、それは「奥多摩むかし道」を歩くものだったが、怨霊に憑りつかれかけた弥生はコースにある耳神様という石に触れて、怨霊の声を聞き何度も自殺を図ろうとする。
何とか止めて手下の雑霊を祓った穂那実と友人達はその夜弥生に話を聞こうと集まるが、穂那実の介入に怒った怨霊に攫われてしまう。
秋葉に憑りついた古墳時代の巫女の霊は土蜘蛛を求めてさ迷い、後を追う悠斗達を翻弄する。秋葉と父の修吾の努力により、何とか巫女を成仏させた。
その頃、怨霊に付けられた怪我をおして穂那実は、陰陽道を教えてもらう先生だから姉弟が師匠と呼ぶ、母の従弟の恒平と共に相模湖を訪れる。
穂那実は祖母に約束させられたから除霊は出来ない。代わりに師匠が弥生を取り戻す為に産土神の力を借りて除霊を行うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 17:00:00
116470文字
会話率:56%
作家、蒼翅碧花が同居人ともども雲隠れしてから数か月。ある冬の朝、彼は自宅の庭で変わり果てた姿で見つかった。その傍らには一体の白骨死体が土から上半身を出している。一体この家で何があったのか?
おぞましくも悲しい二人の最期を紐解く、和風怪奇BL
譚。
***
登場人物
・蒼翅碧花(あおばね へきか)※攻め
作家。酒と美男美女が好きな遊び人。
・北村瑤(きたむら よう)※受け
蒼翅碧花の同居人。近くの喫茶でボーイとして働く青年。
・小暮(こぐれ)
この作品の語り手でもある、蒼翅碧花の友人。
※他サイトにて連載、完結しているものの転載になります。カクヨムとノベルアップ+に同じ内容のもの、アルファポリスにR18版を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 10:54:53
33037文字
会話率:36%
怪異あるところ、その女の影あり。
謎の女、麻姑が現れるとき、中華の地に怪奇の花が咲く。
中国累代の志怪小説、伝奇小説に題材を取って描く、一話完結型の中国時代ホラー小説。
最終更新:2023-07-09 23:23:20
32358文字
会話率:25%
三国志を題材にした怪奇小説。諸葛亮が新婚の頃の話です。諸葛亮が書いた恋文とは何だったのか。どんでん返しがあります。
最終更新:2023-04-05 13:31:17
1111文字
会話率:38%
普通の人用転生の列で、私は黒い顔の人にぶつかられた。おそらくはそのせいで、ネットのエタ怪奇小説に転生してしまう。しかも吸血鬼役だ。ある日出会ったお見合い相手は私を殺す役の聖剣遣い。
私には、吸血衝動がない。そして聖剣遣いも、黒い顔の人にぶつ
かられた転生者だった。2人は力を合わせて平和な人生を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 20:00:00
15328文字
会話率:62%
世の中には、科学では証明できない奇々怪々な謎がある——。
そんな数々の謎を怪奇小説家・金比羅田乱北が鮮やか(?)に解決していく!
作家と編集者のコンビが送る、痛快怪奇エンタメ!
最終更新:2022-12-18 00:00:00
22012文字
会話率:64%
《不定期連載》
死出山怪奇譚集に登場する怪奇小説家闇深太郎こと渡辺茂の日常と旅を紡ぐ特別編。彼と彼の出会った人々はどのような日々を過ごしていたのだろうか。
最終更新:2022-11-09 18:09:03
70281文字
会話率:49%
怪奇小説家渡辺茂の担当編集者である鬼門将。彼の事を茂の目線で描く番外編。
最終更新:2021-07-13 12:42:10
2194文字
会話率:59%
旅の途中、夜の古都をふらりと訪れた"ボク"。
けれど、商店街はすでに閉まっていて、人の姿もない。
あてもないままボクがさまよっていると、道の向こうに明かりが見える。
そして、ボクは不思議な雰囲気をまとう巫女、めづると出会
う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 09:58:20
17063文字
会話率:20%
古くからの友人、今井仁から「見せたいものがある」と連絡が入った。
アンティークや宗教遺物を好んで収集している彼の自宅へ向かってみると、そこには他の収集品を圧倒するような一貫性のある品々と、見た事も無い鉱石を用いた鉱石ラジオがあった。
鉱石ラ
ジオは使用する鉱石によって受信する周波数が変わるため、仁はこの見た事も無い鉱石が何を受信するのか興奮冷めやらぬようだった。
しかし、鉱石ラジオを使用するという行為が、私と仁を暗澹とした超自然的体験へと引きずり込んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 21:00:00
11969文字
会話率:24%
胸糞怪奇小説、「蟹三昧」
少年は悪夢を見た。とても夢とは思えないほどリアルで、体にも痕跡を残すほどの強烈な悪夢。
これは、蟹を巡る家族愛の物語。
最終更新:2022-07-20 03:32:32
2212文字
会話率:7%
創作民話か怪談に含まれます
※注意 カクヨムとnoteで書いた物を重複転載しています
最終更新:2022-03-08 00:45:36
1180文字
会話率:32%
【夏のホラー2021×古典】江戸時代に書かれた怪奇小説『雨月物語』より『吉備津の釜』を現代ホラーとして蘇らせた話。聖太郎と徳子という二人の男女が契りを交わすが、そこには不穏な予感があって――
最終更新:2021-07-12 19:12:13
6188文字
会話率:34%
ネット小説は色々見るものの、そういやプログラムを使って小説を書いたりとか、
そういうことをしてる作品は少ないと知った、そこで、
そういう小説をこの際だからプログラムで書かせてしまえば良いのではないかと考えた。
そこで一番やりやすいプログラム
を探したところ、
htmlなどホームページのスペースで簡単に起動するjavascriptで、
ページに文字を出力すれば良いのだと考えた、
その結果出来たのが繰り返し処理による冒険小説というものである。
ジャンルとしてはその他ともいえるが、
これはプログラムによってリプレイを何度も楽しむというものに近いので、
今回はリプレイというジャンルとしてテスト投稿させていただく、
では皆さん、更新のたびに文字数が増えていく怪奇小説、
プログラム小説を楽しんでいただきたい!
プログラムの冒険にレッツゴー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 09:08:43
796451文字
会話率:0%
僕の祖父は怪奇小説家だった。
祖父は妖怪がそこにいるように、手で触れられるように、緻密に描かれていた。
これは僕が6歳の時の話。
不思議な客達のきたお通夜があった。
最終更新:2020-06-02 22:41:47
3178文字
会話率:37%
深い森の先の、山々の谷間で息をひそめるように存在する小さな村。
その村の一際小高い丘の上に、白い教会が佇んでいた。
森を逃げ惑い、その教会に迷い込んだ『私』は、そこである少女と出会う――。
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本作は短編の怪奇小説です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 16:48:09
5588文字
会話率:6%