クトゥルフ神話を邪神目線で翻案してみました。
最終更新:2023-10-31 23:30:48
10797文字
会話率:18%
三日続いた心地よい晴れの日に誘われて、私はあてもない散策を楽しんでいた。
すると、偶然にも古い友人と再会することができた。
「ここから西に行ったところにある海岸にさ、フュマスネイパソモゥがたくさんいるらしいぜ」
友人のその言葉に誘われて
、西の海岸に向かうと、言葉通りにフュマスネイパソモゥが大量発生していた。
そして、友人からフュマスネイパソモゥ釣りをやってみるよう勧められた。
フュマスネイパソモゥを釣るなんて初めての体験だが、はたして上手く釣れるんだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 21:27:22
2458文字
会話率:61%
ジャンルはアフターゾンビアポカリプスAI百合です(本当か???)
『不死病』は、考え得る全ての経路で人類を制圧した。
感染したものは望むと望まざるとに関わらず死を剥奪され、言葉を失い、欲望を失い、自発的な行動を示さない不滅の存在へと成り果
てる。
高高度核戦争の勃発に乗じて、感染は燎原の火の如く拡大した。荒れ狂う大災禍の中で統治機構は機能を停止し、国境は忘れ去られ、歪な思想と浅はかな利益の一致によって結びついた新しい時代の組織だけが、厳冬の廃屋に残された篝火のようの、ごくわずかに地上に残った。
降りて来たるは不滅にして不変の世界。
それは凍てついた理想郷。
だが、不滅の暗闇に、目を閉じぬ者もある。
人工脳髄を頭部に埋め込んだ、選ばれし不死者、あるいは楽園から取り残された罪深きものどもが、行き先と呼べるもの全てを失った世界を、己の意思で歩いている。
不死の肉体に、機械によって演算されたいつわりの魂を宿す放浪者たち。
蒸気機関を背負い、白煙を棚引かせて駆け回る鉄面の彼らを、かつて人類はスチームヘッドと呼んだ。
当初は毎週金曜日の更新を目指していましたが、
現在の目標は前回更新から十日以内の更新になっております。
どうなるのかは誰も知らないよ、ごめんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 19:00:00
2926717文字
会話率:32%
古くからの友人、今井仁から「見せたいものがある」と連絡が入った。
アンティークや宗教遺物を好んで収集している彼の自宅へ向かってみると、そこには他の収集品を圧倒するような一貫性のある品々と、見た事も無い鉱石を用いた鉱石ラジオがあった。
鉱石ラ
ジオは使用する鉱石によって受信する周波数が変わるため、仁はこの見た事も無い鉱石が何を受信するのか興奮冷めやらぬようだった。
しかし、鉱石ラジオを使用するという行為が、私と仁を暗澹とした超自然的体験へと引きずり込んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 21:00:00
11969文字
会話率:24%
俺は、絵を描くことに行き詰った。
様々な事を試すうちに、俺はあるレストランに行きついた。
そこで、俺は地獄を目撃する。
アルファポリス様、ノベルバ様、カクヨム様、エブリスタ様でも掲載しています。
本作は芥川龍之介、『地獄変』のネタバ
レがあります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 00:36:10
5839文字
会話率:5%
大学に教授として勤務していた大川。
久しぶりに再開した同期が!?
最終更新:2013-05-19 15:51:50
1147文字
会話率:28%
クトゥルフ神話『深きものども』
について書かれたレポート。
最終更新:2010-06-12 16:33:01
4773文字
会話率:38%