高校生の剣島聖治(けんじませいじ)は学校の屋上でクラスメイトの沙城香織(さじょうかおり)に告白される。二人は恋人となり喜ぶ聖治だったがそれは記憶であり次第に彼女が誰かも分からなくなっていく。
現実では人類は悪魔に敗北しており、本当の彼は異能
を備えた剣、スパーダを持って強敵と戦っていた。
忘れてしまった大事な人、もう誰かも分からないその人を助けるために――。
場面は変わり聖治はなにかを忘れていると思いながらも普通の高校生として日常生活を過ごしていた。そこへ転校生として沙城香織が現れる。
彼女は初対面のはずだが香織は聖治のことを知っており恋人だという。
恋人を自称する不思議な転校生、彼女との出会いにより聖治は戦いに巻き込まれることになる。
それは未来において人類を守るために行われる儀式、セブンスソード。スパーダを持った七人で殺し合う戦いに聖治は参加することになる。
果たして聖治は香織を守り、さらには人類も守ることが出来るのか?
何度も失敗と死を繰り返し、それでも聖治は諦めない。
最後に君を助けるために。
聖治は『いつまでも待ち続ける(何度だってループする)』
異能×剣戟+タイムループ×タイムスリップの現代異能バトル!
*『セブンスソード』を改稿したものとなり内容はほぼ新規となっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 20:34:58
144371文字
会話率:46%
ガーベラが咲き誇る庭で、生涯愛することを誓った妻は、もうすぐその一生を終えようとしている。
庭でのお茶会に街での散策。楽しい思い出を振り返る時間も残り僅かとなってしまった。魔法使いの血を引く私と、普通の人間である妻との間で流れる時間は違
う。分かっていても、別れとはやはり辛いものだ。
そして、ついに妻が認知症を発症した。魔法でも、医術でも、愛でも治すことのできない不治の病。いつしか忘れてしまった私のことを、時々彼女は思い出の中で探るようにそっと触れるようになった。
寂しいけれど、それでもやはり、私は君を愛している。
とある世界の平凡な貴族の家での一幕。恋愛ものといえば悪役令嬢や冷徹な婚約者が実は……といった話が多い中で、こんな老齢恋愛の落ち着いた愛情もいいんじゃないかと思って書きました。
妻を愛し続ける魔法使いの夫と、そんな夫よりも先に命を終えることに寂しさを感じる妻。認知症を患いながらも、懸命に愛を重ねる二人のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 14:13:49
5177文字
会話率:35%
19歳の女子大学生・水瀬(みなせ)凛は、ある日、不思議な銀色の懐中時計を拾う。その時計には「運命を変える者」と刻まれていた。時計を手にした瞬間、彼女の周囲で奇妙な現象が起こり始める。
夢の中で見知らぬ美しい青年**「黎(れい)」**と出会
い、彼は凛にこう告げる。
「君は、一度僕を愛した。でも、それを忘れたんだ」
戸惑う凛の前に、現実世界でも黎にそっくりな青年・朝霧(あさぎり)怜が現れる。彼は有名なアンティークショップの店主で、どこか影を帯びた謎めいた雰囲気を持っていた。
「その時計に触れ続ければ、君の“忘れた記憶”が戻るかもしれない」
そう告げる怜。しかし、記憶が戻るにつれて、凛は“この時計に関わるべきではない”という強烈な違和感を覚え始める。
──私は、一体、何を忘れてしまったの?
夢と現実が交差し、凛は少しずつ黎との過去を思い出していく。しかし、その記憶が明らかになるにつれ、彼女の命が狙われ始める。時計に秘められた“運命の代償”とは? そして、黎と怜、どちらが本当に自分の運命の相手なのか?
「君が思い出すその時、世界はもう元には戻らない」
運命に翻弄される恋と、失われた記憶の謎を巡るファンタジーロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 13:56:51
1401文字
会話率:32%
どうして…?
どうしてあの時…僕が死ななかったの…?
―――
元いじめられっ子、西村陸。
陸はある日、不思議な力を持つ少女と出会う。
少女のおかげで、忘れてしまった記憶を取り戻していく――!
最終更新:2025-02-16 13:21:20
9830文字
会話率:41%
現代日本に突然発生したダンジョン。
そこに潜っていた主人公は、25年もの月日を閉じ込められていた。
脱出を試みていた最中に偶然助けた、人気配信者の少女の助けによって、彼は地上に生還する。
25年あればダンジョンを取り巻く環境だって変わっ
ている。
やたらと厳しい法律、25年間の失踪によって失ってしまったたくさんのもの。
野生環境の生活で忘れてしまった常識。
そして、突然に放り込まれた配信の世界。
これは英雄でも人気者でもなく、
環境に流されやすいただの人間である主人公が生還し、そして再びダンジョンで激闘を繰り広げる物語。
カクヨムからの転載です。
カクヨムで180万PV超えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:00:00
446752文字
会話率:38%
幼い頃からの恋に振り回され疲れ切っていたマリエッテは、信じていた婚約者リュヒテに裏切られ「恋心を忘れる」という【魔女の秘薬】を飲んでしまう。
婚約が白紙となり新しい一歩を踏み出したマリエッテだが、代々王妃にのみ伝わる【鍵】を持っているのでは
と元婚約者たちの前に呼び戻される。
どうやら恋心と一緒に鍵の存在も忘れてしまったようで、鍵のありかを思い出すために元婚約者にもう一度恋をすることになった。
※長編版です。
※短編版とは設定が変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:00:00
22353文字
会話率:28%
死んでもっと努力すればと後悔していた俺は妖精みたいなやつに転生させられた。話しているうちに名前を忘れてしまったことに気付き、その妖精みたいなやつに名付けられた。
「カイ=マールス」と。
よく分からないまま取りあえず強くなれとのことで訓練を始
めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 20:00:00
338780文字
会話率:33%
死んでもっと努力すればと後悔していた俺は妖精みたいなやつに転生させられた。話しているうちに名前を忘れてしまったことに気付き、その妖精みたいなやつに名付けられた。
「カイ=マールス」と。
よく分からないまま取りあえず強くなれとのことで訓練を始
めるのだった。
*この作品は現在毎日投稿中の作品をリメイクしていく物になります。
新しい話や展開を変えたりもする予定です。
毎週土曜、日曜に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 20:00:00
60202文字
会話率:38%
怨霊………死んだ人間の霊や人々の怨嗟等が集まってできたものの総称。
梧村(あおぎりむら)。そこは、犯罪者が流れ込む場所だと差別されている村があった。
月城陽菜(つきしろ ひな)が中学生の頃。友達の東雲杏恋(しののめ
あれん)に手紙を貰い、約束の日に会いに行こうとして交通事故に遭った。
それから医者を志すものの、挫折。医者になれなかった陽菜は母親から怒られるようになり、耐えかねて大阪で一人暮らしを決意。親友の杏恋を1人にしてしまったことを心の中で後悔していた。
高校大学と適当なところを選び、進学。将来の不安を漠然と抱えたまま過ごす日々。高校で桜(さくら)歌恋(かれん)と出会い、段々と仲を深めていく2人。2人は恋仲になり、付き合い始め
時は流れ、村に対する差別も殆ど無くなっていた。
大学1年生になった陽菜。陽菜と歌恋は同じ大学へ進学した。
ある時、東雲一家の訃報を聞き、実家のある沖縄県の梧村に帰省することにした。
1年前の同じ時期、後悔の念から杏恋に会おうと帰省していたが、何故かその日の記憶が抜け落ちていた。最近、森の中で誰かが殺されている悪夢を見る。それを見たことがある気がするけど、思い出せずにいる。
久しぶりに帰ってきた村で、陽菜はクラスメイトと偶然にも出会う。
クラスメイトが泊まるという旅館で、陽菜たちは異形のバケモノに襲われてしまう。そこを、金髪の若い女に助けられた。女は陰陽師で、なんと姉の知り合いだという。
ぽっかりと穴の空いた1年前の記憶、その日は親友と会おうとしていた、大切な用事だったはず。あの夏の一日には何があったのか、思い出そうとしても何かに邪魔されてるかのように思い出せない。
きっと忘れてしまった、親友との■■な記憶(おもいで)。あの夏の『記憶(おもいで)』を取り戻すための、月城陽菜の最後の夏休みが始まる───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 12:36:06
53897文字
会話率:53%
主人公である高校一年生の女子高校生、月空紅羽(つきそらくれは)は学園生活と自堕落な生活をいつも通り送っていた。
幼馴染と遊ぶ約束をしていたある日の夜、コンビニへ向かう途中にリアルタイムでアニメが放映する事を思い出し、幼馴染へ電話しようとする
が、家にスマホを忘れてしまった。ふと、電話ボックスが視界に入り。電話ボックスを使う。そして、思いもよらぬ展開に。
なんと世界を跨いでしまっていた……!?
元いた世界とは違う世界で出会うオリヴィアと言う少女は、恩恵と言う名の神からの祝福で授かる力を持っていて……。
やがて、主人公にも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 19:29:16
26822文字
会話率:38%
この物語は誰も知らない、忘れてしまった物語の後日談であり、未だ終わらぬ本編だ。
壊れた魔女と死神の二人組が彼女達の世界では無い世界で生きる物語
最終更新:2025-02-13 00:30:39
9002文字
会話率:38%
2000年に社会人として歩き出した大学時代の同級生。
青春を抜け出して、大人になっていく時間の中での迷い、仲間、初めての恋愛。いつからが大人なんだろう?
まっすぐだった。一生懸命だった。不器用だけど嘘はなかった。
仲間達に囲まれて、あなた
と一緒にゆっくり大人になっていったあの日々を私は忘れたくない。
たとえ、あなたが忘れてしまったとしても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 22:16:44
3244文字
会話率:23%
世界最強の『剣聖』を排出してきたトリスタン家の長男として生まれたルーシェルは、将来を嘱望されながらも、身体が弱いという理由で山に捨てられてしまう。
魔獣がいる山に、たった4歳で放り出されたルーシェル。しかも病気が再発し朦朧とする中、自分を
食べようとしたスライムを思わず口にする。その瞬間、病気の症状が軽くなることを知ったルーシェルは、魔獣を食べることによって不思議な力を得ることを悟る。
その後ルーシェルは『魔獣食』の研究に没頭し、いつしか自分が何故山にいたのかすら忘れてしまった。
気が付けば300年……。ひ弱で病弱だった身体は頑丈で病気に強いどころか、ドラゴンの肉を食べて不死の身体になっていった。身体も若返り、子どもの姿で過ごしていたルーシェルの下に公爵貴族の騎士たちが現れる。
その生い立ちを知った騎士たちは、公爵家の養子として育てられ、溺愛されることになるのだが……。
「炎が全く効かないのだが……」
「火の鳥の料理を食べてもらいました」
「竜すら殺せる毒だぞ! 何故死なん?」
「毒? ちょっと強めの山椒かと思ってました」
「その落花生、見たことないんだけど……」
「体力の実です。食べますか?」
「そんな高価な実をおやつ感覚で食べないで!」
料理も、剣(包丁)の腕も規格外のルーシェルが巻き起こす無双『食』ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 00:00:00
714545文字
会話率:39%
高校2年生の早川和也には、秘密がある。中学の時に遭った交通事故で頭を強く打ったことから、人の顔を認識できなくなる「相貌失認」と、道を覚えられなくなる「地誌的失認」の二つの障害をを抱えることになったのだ。それらを家族以外に打ち明けられないまま
、日々を過ごしている。 そんな彼の前に、金髪にピアスという派手な見た目の転校生が現れる。その目立つ外見ゆえに、和也にとって唯一「見分けられる」存在となった彼と次第に行動を共にするようになるが、彼との間には、和也が忘れてしまった「過去」があるらしく…。
交通事故がきっかけで二つの障害を抱えることになった和也が、優しい人々(たまに幽霊)に囲まれ、様々な出来事に巻き込まれながら成長していく物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 12:04:53
70035文字
会話率:52%
かつて繁栄した人類は大崩壊によって未曾有の危機に瀕してから千年の時が経つ。
一千年の間に文明は回復し人間、長寿種が暮らす大陸ーーその大陸の中心に位置する罪人の流刑地で一人の少年が目醒める。
自身の名も過去もかつて抱いていた夢も何もかも
忘れてしまった少年は、大崩壊の一端を引き起こした魔人の遺産と魔人を討伐した聖女の遺産を求める盗賊のシスティナと出会う。
そしてシスティナに連れられて外へ出た少年は未知の光景に戸惑いながら自身の記憶と少女の目的のために旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 12:17:54
183610文字
会話率:37%
とある事故で記憶をなくし授業を出来なくなった22歳の教師、真鍋。校長のはからいでスクールカウンセラーとして職場に復帰することとなる。
何もかも忘れてしまったが真鍋は今日も自分なりに生徒を助け続ける。
最終更新:2025-02-03 00:48:32
4109文字
会話率:65%
小説の書き方を忘れてしまったへにゃ。
へにゃどひょしてしまった。
最終更新:2025-01-31 17:30:00
19245文字
会話率:65%
未波(みなみ)と紗奈(さな)は親しい先輩・後輩の関係であり、二人はよく一緒にカフェ巡りを楽しんでいた。大学生活の合間にお気に入りのカフェを見つけては訪れ、音楽や趣味の話をして楽しい時間を過ごしていた。
ある日、いつもと同じようにカフェ
巡りを終えた後、紗奈は未波の部屋に立ち寄り、二人は音楽を聴きながらくつろいでいた。そんな穏やかな時間を過ごした後、紗奈は「またね」と笑顔で手を振り、未波の家を後にする。
しかし、その数時間後、未波のもとに紗奈からの電話が入る。紗奈は自分のスマートフォンを未波の部屋に置き忘れてしまったのだった。親のスマホを借りて連絡をしてきた紗奈に、未波は「明日大学で渡すね」と約束する。
何気ない日常の一コマ。けれど、このスマホを未波が手に取った瞬間、彼女は知ることになる。紗奈の笑顔の裏に隠された、彼女の本当の気持ちを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 22:09:30
4015文字
会話率:36%
少し前、私たちはとある組織から逃げ出した。
そして今、私は───
「やあ、僕だけの名探偵」
「あなたのものになったつもりはありません。返却怪盗」
「ねぇ月花、月花に似合いそうなものがあったから買ってきたんだけど…」
「またですか?瑠
璃」
夜は探偵、昼は普通の高校生。
この生活には満足しているが、組織にいたときのことは忘れていない
はずだった。
私たちが入っていた組織の秘密、失われた記憶、探偵になった意味と怪盗になった理由。
そして、なぜ『君』に関する記憶だけがないのか。
「私は探偵、謎を解くのが仕事です。
さあ、隠されていた真実を白日の元に晒しましょう。」
※R15は保険のようなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 20:00:00
25082文字
会話率:36%
五月雨京亮。受験勉強に追われる色々普通なただの中学三年生の男の子。
そんな彼は最近、お気に入りの公園が出来た。人はあまりこないがそのこじんまりとした感じが好きな京亮は、雨が降り続ける梅雨の時期、進路のことで頭を悩ませ土砂降りのなかその公園に
向かう。
その公園で出逢った日本人形のような不気味さと美しさを兼ね備えた美少女の八乙女依桜、幽霊だ。後から知ることになるが、彼女は数年前、公園近くで亡くなったらしい。
漸く自分のことが見える人物に出会えた依桜は、京亮に"お友達になろう"と詰め寄り、京亮と依桜は若干強引に"お友達"になった。
人間と幽霊、分かり合えないと京亮は思っていたが、天真爛漫な彼女の裏側には幽霊ならではの寂しさや、"大切なこと"を忘れてしまっているような気がするのだと溢す。そんな彼女の姿を見て京亮は、自分が自分とは違う存在だからと、依桜の全てを勝手に決めつけ、知ろうとしていなかったのだと知る。
京亮は思った。彼女の寂しさを埋める為とは言わない、だが側にいたいと。そして彼女が忘れてしまった"大切なこと"の手がかりを見つけだしてやろうと…………。
見つけてしまったただの人間の京亮と、やっと見つけてもらえた幽霊少女依桜の、少し儚く切ない恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 13:54:36
5229文字
会話率:25%
-私は世界に嫌われている-
目が醒めると記憶喪失の上に神になっていたセレ。そんな彼女を介抱したのはガルダと名乗る青年だった。
「少し前にある神が此の世界を壊してしまった。此の儘だと完全に世界が滅んでしまう。其の為自分と一緒に世界を救ってほし
い。」
斯くして『次元龍屋』という店を開いた二柱。全てが定められ、用意されていた悲劇とも知らずに。
此は世界の片隅で誰もが忘れてしまった物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 20:00:00
4485833文字
会話率:30%