❀私の彼岸花❀
――この物語は私の姉の養母、黒山春子(旧姓・白河)の体験談を私の解釈でまとめた物語です。
お彼岸の日に咲く鮮やかな『彼岸花』。あの世とこの世が最も近くなる日。
そんなお彼岸の日に起きた不思議な不思議なお話――
20
24年9月 著・立花美央
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――1996年9月、島根県松江市。
春子が18歳の時に突然母親が自殺をしたと聞かされる。病気の父と、自分を置いて死んだ母親を憎む春子。
それから十数年経ち、春子は別の町で暮らしていた。そしてある時、母親の夢を見た。
夢に駆られ、春子は故郷へと戻り母親の自殺の真相を知る。
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①白の彼岸花/白河春子
②赤の彼岸花/立花茜
③朱の彼岸花/寺井早慶
④黄の彼岸花/???
⑤青の彼岸花/立花美央
⑥私の彼岸花/???
アルファポリスにて完結
原作・2022年9月(3000文字)
編集・2023年2月(15000文字)
完結・2024年7月(50000文字)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 17:53:06
50264文字
会話率:56%
路地裏が好きだ
街の路地、田舎の路地
小さな猫の小道
懐かしい面影を探して
季節を追いかけても
何もないかも知れない
何も残せないかも知れない
ただ自分の過去と向き合う
孤独に浸って永遠に前世の夢を見る
まるで彼岸の向こう側のやうな
懐かし
き終わらぬウロボロス
不思議な気持ちのメビウスの輪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 19:37:13
4706文字
会話率:7%
古い通りを、お坊様が一列になって、歩いていく。錫の音軽やかに。夏の巡業。風物詩。
秋のお彼岸、ナスの馬。キュウリの馬。綺麗ですね。子供達の、不思議そうな顔。
芒野原、柳行李に、呪いの藁人形を詰めて、呪い師は、ぶつぶつと謎の呪文を唱えつつ、草
野を行く。
カキ氷に、お冷で、さっと冷たくなって。夏の呪いを、洗い流す作業。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 20:02:13
1009文字
会話率:0%
優しく鳴く狐も冬は巣ごもり
閻魔やのっぺらぼうは冬でも、古いあばら家で屏風の裏で宴会をしているよ。
不思議な彼岸と此岸の狭間
最終更新:2021-01-03 10:22:01
518文字
会話率:0%
古美術商「鷹見堂」の娘・千鶴には、物に宿る「気」を感じる不思議な力があった。その力は、母から受け継いだもの。しかし母は、その力ゆえに悲劇的な最期を迎えたという。
ある日、店に一枚の屏風が持ち込まれる。そこには、百年前に忽然と消えたという
集落「蝉ヶ谷」の風景が描かれていた。そして現れた謎の女性・静香。彼女の身に秘められた壮大な謎が、千鶴を惹きつけていく。
「蝉の声が聞こえたら、決して振り返ってはならない」
その警句に導かれるように、千鶴は京都の底に潜む、驚くべき真実へと近づいていく。
これは、此岸と彼岸の狭間で紡がれる、魂の解放の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 10:43:08
21752文字
会話率:49%
お彼岸に見つけた不思議なお墓
キーワード:
最終更新:2024-09-19 18:54:01
405文字
会話率:19%
両親を事故で亡くした高校生・誠通は、遠縁の住まう旧家へ身を寄せることになる。
その家にある、いくつもの古い「しきたり」。
謎の少女の「忠告」。
そして出会った美しくも不思議な「青年」。彼は自分を神と名乗った。
邸の秘密。村の秘密。
「ここ
にいるのは、危ないよ」
そう、青年はささやく。
「しきたり」の訳は? 「忠告」の真意は?
青年に誘われるように、誠通はその深淵に足を踏み入れていく――
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:00:00
24386文字
会話率:49%
庭に小さな小さな桜が植えてあります。
生前父が大切にしていた鉢植えの桜がありました。この地で育った桜でした。
その鉢は30年近く前、父の葬儀の時に、遠く離れた彼の生まれ故郷に住む兄(伯父)に引き取られて大きく育ちました。そこから枝分けしたも
のを母の葬儀の時に、伯母が持ってきてくれました。
父母と共に暮らしたこの地に、長い時を経て再び、その桜は戻ってくることになりました。
桜の時期ではないですが彼岸と父の命日に因み、不思議な巡り会わせを、書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 17:00:00
428文字
会話率:50%
Bさんの怪異でない不思議な体験
「https://note.com/morinoakira/n/n88d806f0b254」にも掲載しています。
最終更新:2023-09-22 15:47:46
4315文字
会話率:18%
死に触れることで生きる不思議な相談屋
自殺の名所である森林のそばに小さな古民家がある。そこではひっそりと「相談屋」を営む女性がいた。そこは「死」の相談屋。さまざまな死への想いを受け取り、水に流す仕事。
森の奥、狐の社を追い出されたオ
サキは、相談屋の主、小曳彼岸(コヒキヒガン)に出会う。死臭のする彼岸を食ってやろうと彼女に取り入ったオサキは人間の青年「尾崎」として相談屋の仕事を手伝うことになる。尾崎は彼岸の一族が抱える奇病「死に病」、死の相談屋に訪れるさまざまな「死」を抱えた人々のに触れていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 07:00:00
91162文字
会話率:54%
秋のお彼岸の最後の日。両親の墓参りに霊園を訪れたのだが、そこで私は不思議な集団の人たちと出会うことになっなる。
最終更新:2023-07-21 06:08:59
829文字
会話率:0%
私はとある山奥の温泉に湯治に訪れた。
そこで出会ったひとたちとの不思議な話。
(この作品は「カクヨム」「NOVEL DAYS」にも投稿しています。)
最終更新:2022-12-31 19:54:27
9904文字
会話率:33%
家守りのいる家の田川圭吾は、ちょっとチキンでめんどくさがりな、ごくごく凡な大学生。
へいぼんぼんに暮らしていたある日、母親が鬼の邪気とやらに殺られてしまい、我が家を守る〝いえもりさま〟が現れて、ビビる間も無く助けてくれる。
いえもりさまが現れてからというもの、金神様、年神様、福の神様、観音様、黄泉津大神様にお目もじし、大蛇の主さまのお引越し、従者のがま殿が居ついた幼馴染の恋話に関わり、生まれてから一度として見た事も感じた事も無い、霊達のお願い事をきかされ、高貴だったけどやめちゃったご先祖様にお会いして、超変な神様の猫にゃん様と、律儀な犬わん様に遣われ……。
神様系と仲良しの後輩に、霊能修行中の友達に引き込まれたり、愛の為に魔物と化した、其方方面では有名な実篤様と友達になってたり、桜の精との恋を謳歌している幼馴染みに、月兎との恋に悩む知り合いまでできて……。
〝こよなく凡を愛する〟主人公が、マジで不本意な〝非凡〟な日々を過ごす事になってしまったお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 13:06:23
521942文字
会話率:57%
夜道で出会った不思議な少女。私に向かって「またお会いしましたね」と言うけれど、彼女と私は初対面のはず。
さらに話をしてみると……。
(「Prologue」でも掲載しています)
最終更新:2022-10-15 11:11:40
1944文字
会話率:38%
人々の生活を脅かすモンスター。そのモンスターを倒す『勇者』に憧れている青年・サトルはレベルアップのため近所の森で雑魚モンスター退治を行っていた。
ある日、彼はレベル999のモンスターを見付ける。不思議とステータスの低いこのモンスターを倒し、
得られた経験値で一気にレベルを上げようとするサトルだったが、それは終わりのない呪いの始まりだった……
※『カクヨム』『ハーメルン』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 22:00:00
10363文字
会話率:13%
「午前零時に学校の観察池に行くと幽霊が現れる」
小学校で囁かれる七不思議の真偽を確かめるため、ヒフミは親友達と共に真夜中の学校へと忍び込んだ。そこで彼女が目にしたものは――――
最終更新:2020-07-30 00:00:00
6172文字
会話率:36%
10年ほど前に体験した話。
彼岸の話。
最終更新:2022-09-20 01:13:23
3740文字
会話率:0%
少し不思議なお話。
彼岸と此岸、異世界に行き損ねた子供の話。
大して怖くありません。
最終更新:2019-05-29 18:00:00
4610文字
会話率:0%
二〇三十年、六月。
両親の離婚が切っ掛けで、亡き祖父の家に父親と引っ越してきた陽太。
彼は「彼岸ノ丘学園」に通うことになった。
だが、その学園には八十年前から言い伝えられている七不思議が存在していた。
陽太は好奇心で触れる時、鈴の音を鳴らす
不思議な少女・ミケと出会う。
『日が暮れるから、帰らないと』
これは、ある夏の少年少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 05:02:01
353文字
会話率:24%
《お隣さんは謎の美麗紳士。彼が引っ越して来たその日から、私は彼岸と此岸の境目、見知らぬ世界へと誘われていく……》
奥村花音は、ごくごく普通の女子大生。学校とバイト先と家を行き来するだけの、平凡で代わり映えのない日々を過ごしている苦学生だ
。
そんな花音の隣に美しい男――結城が引っ越してきた。初対面なのにやたらと距離が近く、あやしい色気を放つ結城。花音は訳が分からず彼の態度に困惑。徐々にペースを乱され、結城に振り回され始める。
――ある日、花音が乗るはずだったバスが多数の犠牲者を出す事故を起こした。偶然から難を逃れたとはいえ、花音の気持ちは複雑に揺れる。
しかしそれは、些細なきっかけに過ぎなかった――。
偶然と必然が交差する毎日。不思議な人々との出会い。それまで平穏だった花音の人生は、静かに、少しづつ崩れ始める。
✽話が進むにつれ、シリアス展開が増えテーマ(生や死、人との関わりなど)が濃厚になっていきます。ご了承ください。
✽この小説は、エブリスタ、カクヨム、ノベマにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 20:03:54
304893文字
会話率:39%
お彼岸の日の不思議な出来事。
お地蔵さんは、守り神?それとも
最終更新:2021-09-17 12:37:47
2565文字
会話率:56%
ベロイカの見た不思議もう一つの夢
最終更新:2021-04-26 21:57:29
337文字
会話率:0%
男勝りな少女”早峰瀬名”とその友達は、ある日突然周りの人には見えていない幽霊が見えるようになっていた。不思議な妖精(?)シャドーからも頼まれ、訳あってこの世にとどまっている幽霊を無事にあの世に送り届けるため、その人の心残りをなくして、安心さ
せてあげる、という仕事を任された四人だったが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 00:04:51
1891文字
会話率:34%
秋の夜長の暇つぶしに。ほんの少しだけ不思議な話。
最終更新:2020-09-25 22:46:32
1596文字
会話率:29%