両親を事故で亡くした高校生・誠通は、遠縁の住まう旧家へ身を寄せることになる。
その家にある、いくつもの古い「しきたり」。
謎の少女の「忠告」。
そして出会った美しくも不思議な「青年」。彼は自分を神と名乗った。
邸の秘密。村の秘密。
「ここ
にいるのは、危ないよ」
そう、青年はささやく。
「しきたり」の訳は? 「忠告」の真意は?
青年に誘われるように、誠通はその深淵に足を踏み入れていく――
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:00:00
24386文字
会話率:49%
大規模な土砂災害によって廃村と化した它倉村。
数少ない生存者の証言から明らかになった謎の儀式を有する土着信仰。そして「山から下りてくる」という神“オクエ様”の存在。
点在する記録を集め、並べていくうちに、私たちはその儀式の真実に辿り着く
。
――“オクエ様”が下りてきたら、“おかえし”しなきゃいけないんだよ。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 17:00:00
15005文字
会話率:1%
異世界ファンタジーではなく、現世の憑霊現象を語る民俗学系ラブコメ。未完扱いですが、一応それなりにオチはついております。
※旧サイトからの転載。2018.8現在、更新の可能性を探っています。
最終更新:2017-07-23 15:43:58
775169文字
会話率:49%
風に「先見の明」を得る、那由他が主人公のお話。
最初から最後まで一人称。独白小説です。
那由他は勝手に動いてくれるので、作者お気に入りキャラ。
故郷である千久楽のこと、そこで過ごした日々を振り返りつつ、彼の初恋エピソードなんかも語られます
。
目次だけ見ると、ガチ民俗学系なので、作者自身引きました。堅い感は否めません。あとは那由他のトーク頼みです。
※イラストは1話目にあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-28 23:39:04
29301文字
会話率:35%