ユウトはロボットやAIが大好きだが、これまでに手に入れたデバイスはどれも理想とは程遠く、失敗続きの日々を送っていた。ある日、携帯電話が壊れてしまい、最新鋭のAIを搭載した携帯デバイスの発売日が近いことを知る。ユウトは悩んだ末、ベーシックプラ
ンの3ヶ月無料という魅力的な特典を考慮し、購入に踏み切ることに。しかし、発売日当日は大行列ができており、買える気がしない。帰り道、本社の前を通りかかると「デバイス購入できます」の文字が。誰もいないその場で中に入り、購入を試みるもすでに売り切れ。だが、担当者から色の指定はできないが一台残っているとの言葉を受け、ユウトは思わず購入を決意。新たなAIデバイスを手に入れた彼は、これまでの失敗を乗り越え、ついに理想の相手と出会えるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 10:00:00
98712文字
会話率:36%
『人の嘘偽りを視読する』異能持ちのアビス一族に生まれながら、その力が発現しなかったエリアーナ。
彼女の異能を利用しようと、子息アレクシスと婚約・結婚させたジークベルト侯爵家の者達に『見当違いだった』『無能嫁』などと罵られ、肩身の狭い日
々を送っている。
エリアーナの美貌の夫・アレクシスは屋敷の離れに愛人と住まいを共にしており、結婚式当日は花嫁の顔を見ようともしなかった。拠り所のないエリアーナの心を支えるものは、魔法鳩に乗せて飛ばす『クロード』との手紙のやりとりだ。
事実上お飾りの妻となってしまったエリアーナは、義母からの命令で、髪を引っ詰めアメジストの瞳を隠すようにメガネをかける地味っ子令嬢に扮し、魔術学校・ロッカジオヴィネ学園に通っている。
地位も異能も持たぬ者を公爵家跡継ぎの嫁に迎えたなど一族の恥さらしだと、義母は意地でもエリアーナの能力を発現させようとしていた。
——残念ですがお義母様。
幾ら私をしごいても、ジークベルト家が望むような能力は発現しません。なのでこんな役立たずの嫁になど、『離縁』を申し付けてください!
『離縁』を言い渡されるために奮闘するエリアーナだが、
アレクシスがエリアーナに冷たくあたるのには、ある深刻な「理由」があって…?!
***
(ご注意)学園もの要素薄め、砂糖盛りつけたい作者の恋愛メイン。軽いざまぁ有り。
鳥や動物たちの声を聴くことができる異能持ちの落ちこぼれヒロインと、訳あり旦那様のじれもだ恋愛ものです。
他サイトにも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:10:00
89257文字
会話率:32%
間もなく夕の誕生日。
ただ、夕の誕生日当日は平日と言う事もあり、当日に誕生日を祝うのは難しい。
そこで、誕生日前の土日に夕の家でお泊り会をする事にするのだった。
最終更新:2024-09-16 18:17:35
43922文字
会話率:60%
8月18日は温海の誕生日。
当初は3人で祝う予定であったが、夕が前日に熱を出してしまい
当日は温海と2人とすごすことなった。
最終更新:2023-10-28 00:37:15
16886文字
会話率:49%
ロザミアは元孤児ながら、優れた魔法の使い手を多数輩出している、ギルディニア公爵家の養女として迎えいれられた。
なぜなら彼女にはギルディニア公爵家の人間の血が流れていたからだった。
しかし公爵家の養女になってから義理の父や義理の兄二人(それも
美形!)から無視される日々を過ごしていた――16歳の誕生日までは。
16歳の誕生日を迎え、士官学校に入学するその当日は朝から義理の家族たちの様子がおかしかった。
え、どうして挨拶をしたらいつも無視するくせに挨拶を返してくれるのですか!?
これまでずっと私に対して無表情だったくせに、いきなり笑いかけてくるんですか!?
その上、舞踏会のエスコート!?
お兄様方! 一体どうしたのですか!?
※R15は念のためです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 14:09:33
37407文字
会話率:35%
「俺は負けたくないだけなんだよ!色々とね」の登場人物のとある1日をフィーチャーしてお届けしています。
上記の作品を読んでいない方には誠に申し訳ない話なのですが、第1話はまっさんと銀次の女性問題(!)をメインに書いております。
まっさん
お見合いをする?
ご近所のおばさまからまっさんへお見合いの話が持ち込まれ、考えた挙句一度会ってみようとするまでのお話。
一わで1日の話と決めたため、お見合い当日は書いていません。まっさんだけ短いのがちょっとかわいそう。
銀次にある人が訪ねてきて恋の予感!
地元で人気のパン屋さん『ふらわあ』は銀次のお店。
そこにある女性が訪ねてきて、銀次に春が来る?
の2本です。
全くBL展開なし 申し訳ない
後半のBL展開は多分X活動に行くと思いますので、そこもよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 22:55:42
12442文字
会話率:54%
酒場の看板娘のユリアは、結婚間際だった婚約者である騎士団員レナートに「真実の愛を見つけた」と突然婚約破棄を言い渡される。しかも「真実の愛」の相手は、同じ酒場の同じく看板娘のナタリア。ナタリアが高価な指輪を贈られているのを見て、ユリアは諦めて
しまう。
しかし、問題はお金がないことだ。すでに買ってしまった花嫁衣装代に引っ越す予定で処分してしまった家財道具、更に家の契約も今月一杯。レナートに手切れ金を要求したが、期日当日は顔を見せず、困り果てたユリアに声をかけてきたのは、同じ黒の騎士団の寡黙な団員、マキシムだった。
マキシムは話をユリアから聞き出すと、何故か「挽回の機会を与えてくれ」と懇願してきて……?
世界観は緩め設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 16:04:05
11729文字
会話率:46%
俺(赤羽テイト)は十歳のころから時々夢を見るようになった。
年齢が上がるにつれて夢を見る頻度が増え、そして四年程前に二十歳の誕生日を迎えてから、ほぼ毎週のように同じ様な夢を見ている。
夢の内容は決まって「アイツ」呼ばれている人物と
戦って敗北しているのだが、夢毎に戦闘を行っている場所と俺と共に戦う仲間が異なっている。ただ二人、獣耳がある白髪の少女と金髪碧眼の女性を除いて。
夢を見た当日は決まって自分の弱さに絶望し、無力感そして強さへの渇望を抱きつつ目が覚める。
だが二十四歳を迎えた当日いつもと異なる夢を見た。初めて俺は「アイツ」と呼ばれる人物と相打ちになったのだ。
そんな夢を見た当日俺は予感に導かれとあるクエストを受注し、夢の中に必ず出てくる獣耳の少女と瓜二つの少女と予期せぬ邂逅をする。この出会いが俺の日常を大きく変えていく――
※一:パラレルワールドの俺が体験したことを自叙伝として書いた物語です。
※二:初めての投稿となるため拙い文かと思いますがお手柔らかにお願いします。
※三:カクヨム様でも同時掲載予定ですがまた未掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 22:06:17
102321文字
会話率:50%
私には三度、私として生きて、死んだ記憶がある。三度同じ人に嫁いで、三度同じ人に殺された。
一度目は、処女を奪われた日。旦那様の行き過ぎた嗜虐趣味によって息の根を止められ、気が付けば嫁ぐ日の馬車の中に戻っていた。
二度目は、嫁いでか
ら異常に怯える私に逆上し、殴り殺された。
三度目は、嫁ぐ一か月前に戻された。私はなんとか結婚を逃れようとしようとしたものの、娘を商売道具としか思わない両親によって監禁され、当日は大勢の見張りを付けられて、旦那様の下へと送り出された。
旦那様は、未来を知っているかのように動く私を魔女だと言い、焼却炉に入れて焼き殺した。
そして今、四度目のやり直しが始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 18:00:00
11617文字
会話率:37%
※この作品は番外編になります。
現在掲載中の作品である「紅き絆の狂犬達」の登場人物であるレイル×「東の香りは罪の味」の登場人物であるリーファの短編百合小説です。
物語の時間的には「東の香りは罪の味」と「紅き絆の狂犬達」の間くらいの話になりま
す。
本編が終わってからの後日談、番外編のような内容なので、ネタバレを避けるためにも先に本編を読まれることをお勧めしますが、この作品だけでも内容がわかるようにはしています。
ハロウィンの当日に、レイルの帰りを待つリーファ。
仕事で忙しいレイルのために、パンプキンスープを作って待っていたら、血まみれのレイルが帰って来て……
という内容です。
百合、ガールズラブの作品になりますので、苦手な方は観覧をお控えください。
現在、魔法のiらんど、カクヨム、pixiv、個人サイトにも掲載中の作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 16:44:04
6024文字
会話率:28%
ごく普通の高校、春森高校は卒業式を間近に控えていた。卒業生の中、とあるクラスに、ありふれた8人の生徒がいた。
ジュンコは、退屈な卒業式を嫌い、何か起こして、卒業式を潰してやりたいと思っていた。
リンカは、ジュンコの親友で、特に何も考えず、ジ
ュンコにくっ付いていた。
アサトは、自分ではジュンコとリンカの友人のつもりで行動していたが、しばしば、その存在を忘れられることがあった。
エリコは、少し消極的なところがあり、卒業前に好きな人に告白するか迷っていた。
サユリは、エリコの親友で、そういったことも相談にのっていた。残念ながら、いまひとつ頼りにならなかったが。
バンドで歌っている目立ちたがり屋の男、レイ。卒業式当日は、何か派手にやりたいと思っていた。
同じバンドで、キーボードを担当している、リサ。レイほど目立ちたがり屋ではないので、積極的になれなかった。
もう一人のバンドメンバー、モッサンは、別にどうでもよかった。
そして、卒業式の日は近付いていた。
あるときリンカは、自分の持っている不可思議な特殊能力に気付いた。また、別のあるときエリコが、サユリとそっくりで不思議な少女を目撃した。これらの事は、悪夢のような夜への前触れだった。
もう一つの前触れとして、モッサンは魔物の夢を見た。モッサンの家系は、古くからこの地に棲むといわれる魔物と深い因縁があった。今は封印されているはずなのだが。
きっかけは、ジュンコが降霊術について書かれた本を手に入れたことだった。何か起きるかもと思い、すぐに校庭の隅にある旧体育倉庫で降霊の準備を始めてしまったのだ。ジュンコは、魔物のことは全く知らなかったが、確実に魔物は蘇ろうとしていた。そして、卒業式前日の夜、降霊の儀式の為、ジュンコとリンカとアサトが旧体育倉庫にやって来た。運の悪い偶然で、エリコは好きな人に告白する為に、そのついでにサユリも、また、卒業記念サプライズライブの準備の為に、レイ、リサ、モッサンも旧体育倉庫にやってきた。やがて、彼らの前に魔物が現れたのだった。
彼ら彼女らは、力を合わせて魔物を倒すしかなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 18:39:36
59498文字
会話率:60%
家に帰宅すると家の前には見覚えがあるような男の子が5人ほど。
「「「「「俺がお前の彼氏だ!」」」」」
学校一の美少女、さやの一週間分の記憶が階段から転落したことにより消えてしまう。その間に彼氏ができていた。さやは彼氏にぞっこんだったはず
なのに、記憶からすっぽり抜けている。
高校生活最後のバレンタイン。当日は本命にチョコを渡したい!5人いる彼氏候補。本物彼氏は一体誰??空白の一週間、私は、彼は。どんなふうにお付き合いしたの??
ラブコメの皮をかぶったただのコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 23:42:28
17465文字
会話率:35%
クリスマスの当日は彼には会えない。
時計の秒針の音が私の心を寂しくさせる。
だって彼がいないことを教えているから。
彼に会いたい。
クリスマスは幸せと一緒にやってくる。
このお話は、なろうラジオ大賞3の応募作品です。
最終更新:2021-12-25 22:17:42
1000文字
会話率:50%
2021年11月のイラストのおまけ小説です。
あなたはとある私立高校の優等生の中野 美津濃(なかの みずの)の彼氏です。
季節の秋の終わりに差し掛かり、毎年恒例の校内マラソン大会の時期。
朝早くから生徒会として準備のため会場に行ってい
た美津濃。マラソン大会当日は稀にみる寒さで、美津濃はお腹を壊してしまう。美津濃は無事にマラソンを完走することはできるのか⁉
中野 美津濃
あなたと同じ高校に通うあなたの彼女。成績優秀でスポーツ万能、生徒会に所属している二年生。マラソン大会も練習の時から余裕の一番。しかしマラソン大会当日思いがけない不幸に見舞われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 18:00:00
6455文字
会話率:20%
いつからか死期が見えるようになった。
どこぞの死神の目みたいにその瞬間が分かる。
該当日は変えられない。
ただ見えるだけ。
そんなある日転校生がやってきた。
これは腐ったゴミが腐りかけのゴミにクラスチェンジする話。
最終更新:2019-11-04 10:20:57
9165文字
会話率:39%
【宇宙用心棒、プロレスをする】
「奉納試合までの護衛をお願いします」
そんな依頼をされた、宇宙用心棒『ハニービー』のクラウディアとニジミ。
ふたりは、ひょんなことから女子プロレスラーのチャンピオンから、記念大会までの護衛を頼まれる。
「あ
と、タッグのパートナーもお願いしたいんですが」
「いや、私、プロレス詳しくないし目立ちたくない……」
※2019年9月8日の文学フリマ大阪(OMMビル内開催)にて
頒布予定作の見本 兼 全文公開です。
当日は『 B-23 ひかり巡航 』で、文庫の縦書き形式で頒布いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 20:00:00
42593文字
会話率:42%
上司との花見の日雨が降らないか。不安症なD氏はどの天気予報も曇りと告げるが、13chの天気予報だけは晴れと言っていた。当日は見事に晴れ、その後もその天気予報は的中し続ける。D氏は次第に絶対に当たるその天気予報の秘密に気付いていく─!星新一風
短編!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 21:00:00
2511文字
会話率:42%
新しく発表されたトレーディングカードゲーム「ファンタズム・ゼノクロス」
環奈 利緒は発売前はほぼ全ての情報をチェックし、発売日当日は学校を遅刻する程度にハマっていた。
先行販売されたスターターで対戦を楽しみ、翌日のブースター発売にワク
ワクしながら眠りについた利緒だったが、目を覚ますと、そこには見慣れぬ光景が広がっていた。
「ファンタズム・ゼノクロス」の舞台、郷界:ミラリオ。
ユニットカードは実在の人物で、スキルカードは実際に使える不思議な力。
そんな世界に迷い込んだ少年の物語。
【碧の章】
遺跡で閉じ込められていた利緒は、碧のレアカードだった「クーネア・ル・ルナフィア」に助けられ、学術都市マギニアで暮らすことになった。
他人とは異なる魔法を使える利緒は、数奇な運命をたどる。
【黄の章】
草原で目を覚ました利緒は、言葉も通じない見知らぬ世界にいた。
特殊な力を持たない利緒だが黄のレアカード「太陽毛」の庇護の下、人々に助けられながら生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 02:04:23
192519文字
会話率:30%
飯田羽澄は伝統あるお嬢様学校・初芝女子高校に通う女の子。
食欲満点、明るさピカイチの彼女には、同じ学校に通う仲良しで幼なじみの沙織がいた。
ある日、教頭室から泣いて出てくる沙織の姿を目撃した羽澄は、慌ててその理由を尋ねる。
どうやら沙織は、
恋愛禁止の我が校でこっそり彼氏を作り、あろうことかデートしている
ところを教頭に目撃されてしまったらしい。が、話しはそれでおわらず、なんと沙織は
退学するか、教頭と二人っきりで遊びに行くかという究極の選択を迫られているというではないか!
大親友のピンチに羽澄は、自分たちも教頭のスキャンダルを掴んで沙織を助けることを計画する。
そんな羽澄の呼びかけのもと、同じクラスの個性豊かな仲間たちが集まった。
スタイル抜群、こっそり読者モデルもやってる明里。どんな動物からも愛される動物愛好家の結衣。
そして初芝女子で唯一の新聞部、スキャンダルハンターの翔子。
心強い仲間が集まった羽澄は、チーム「初芝オーシャンズ」を結成して、教頭のスキャンダルを
掴むために動き出す。
そんな中、羽澄は翔子のお姉さんが働くラウンジカフェで、教頭が謎のスーツ姿の男と怪しい密会を
している情報を掴む。「これはスキャンダルの匂いがする!」と興奮する羽澄は、初芝オーシャンズの
メンバーと共に、スキャンダルの証拠を掴む為の計画を進めていく。
各自の個性と特技を活かして完璧な作戦を作り上げた羽澄たちだったが、当日はまさかのハプニングの連発!親友の沙織を助けるはずが、自分たちも窮地に陥っていく初芝オーシャンズのメンバー。
果たして、羽澄たちはエロ教頭のスキャンダルを掴み、沙織を助けることができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 16:38:27
62780文字
会話率:44%
授業参観を前に、『家族』をテーマにした作文の宿題が出た。
当日は問題点のない作文2人だけの発表に…
外側(社会や他者)から見た問題点とは?
内側(身内や本人)からの普通とは?
家族って何?
問題って何?
国語の授業と日本語の授業の違い
って何?
考えるきっかけにして欲しいフィクション小説です。
感想は全て閲覧しますが、コメントは控えます。
家族の数だけ、本人の数だけ、それぞれの『普通』と『幸せ』があると思うので。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 11:48:20
1386文字
会話率:0%
生まれつきみんなより角の数が多いオニオン君。さいきん角の事でからかわれることが多くなってきました。学校の豆まきチームの仲間からも、去年の豆まき大会で自分の角に豆が当たって点を入れられてしまったことをいまだにからかわれて傷ついています。
ある日学校からの帰り道、不思議なおじいさんと出会います。おじいさんは『スーパー・ブルー・ブラッドムーン』がもうすぐ見られるよ、と教えてくれます。オニオン君はお母さんにそのことを伝えようとしますが、逆に知らない人と話すなんて、と叱られてしまいます。
豆まき大会に向けて、練習にも熱が入るなか、先生から今年のカゴ鬼はオニオンくんとわたさんにやってもらえないか、と話を向けられて戸惑います。
実は先生は、二人の様子を観察していて色んな事を考えていたのです。
豆まき大会の前の日に『スーパー・ブルー・ブラッドムーン』が出て、「角に豆が当たりませんように」とお願いするオニオン君。
豆まき当日はいいお天気に恵まれて絶好の豆まき日和です。
小鬼村豆まき大会の始まりです。
ちょっと不思議な小鬼の村の世界を描いてみました。
この小説はアルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 18:36:44
7484文字
会話率:50%