ある大陸になる王国、フォーグラム王国
広大な土地と高い軍事力、そして血塗られた歴史をもつこの国では、生まれた順という不確かものではなく、もっとも優れたものが王になるという精神のもと、世代毎に大きな後継者争いが行われていた。
継承権第一位
王太子を目指し支援する貴族、王子や王女の母の実家、そして同盟強化を狙う他国
大きな陰謀が渦巻く王都。
双子の弟として生を受けた第四王子「シンセイ=コウエンジ=アーヴィン」、通称「ナマケモノ殿下」がいた。
普段からあまり勉強にならない本を読み老け、訓練はよく脱走、学校でも問題児、そして何より王としての覇気、威厳が全くない
本人は珍しいものが大好きで、花形ではない結界術や、おおよそ王族が興味を持つものではない術式魔石の作成等、人には評価されないものばかりを研究していった。
そして出来上がったのが、防御だけは超一流のいびつな王子様
めんどくさがりだけど、困っている人をほっとけるほど心が強くない。
そんなナマケモノ殿下が残念ながら後継者争いに巻き込まれていくそんな話である。
「めんどくさいなぁ」
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是非1話だけでも見てみてください。
指摘や感想等いただけると励みになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 23:52:42
176144文字
会話率:43%
駅から町に出た男は頭上から降り注ぐ太陽の光から顔を背け、地面を見た。
目眩がしたのだ。しかし季節は春。それほど日差しは強くない。むしろいい天気だ。
にも拘わらず男は顔を歪めた。その理由。
人、人、人、人、人……その誰も彼も、とまでは言
わないが奇妙な行動をとっている。
これはどういうことなのか、と男は目を凝らす。その時だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 16:00:00
1043文字
会話率:56%
強くない。お金もない。勇者になれないパーティーの貧乏探索記
事故で死ぬと思った間際に神様のもとへと転送された俺。
お約束通りにチートスキルをもらって強くてニューゲーム+と思いきや、もらったスキルは静電気でばちっと言わせるとかタワシを手か
ら出せるとかふざけたもの。
もう1つの強そうな名前のスキルもいまいち意味がわからない。
強くてニューゲーム+という言葉の意味がよくわかっていないおじいちゃん神様が俺を送り込んだ別世界はハードモード。
俺は生き抜くだけで精一杯。
主人公はそこまで強くありません。
選ばれてないその他大勢のパーティーのやりくり記録です。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 21:37:19
427095文字
会話率:25%
あたしには、悩みがある。
母から引き継いだ、宇宙人因子。
町に危険が迫ったとき。それがさけぶ。
巨大化して戦えと。
強くない。
得意なのは体術だけ。
カラダの一部分に数秒だけ高分子フィールドを纏わせる。
回復力だけはスゲー。
左肩に花の
模様がある。ひいらぎだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 22:09:41
101785文字
会話率:41%
俺たちは〝魔王〟を倒すべく旅をしている。
その道中の魔物との戦いで、仲間で幼馴染でもあるハナが負傷した。
もともと彼女は強くない。この先、同行してもらっても足手まといになる。
だからハナを置いて行くことにした。
三人パーティーになった俺たち
は、目指していた封印の地に到着する。
そこでは骸骨戦士たちの主、ツィンドロが待ち構えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 01:21:01
16271文字
会話率:47%
猫獣人のクロイノは絶体絶命の危機のなか、自分が過労死した元廃ゲーマーで、ドハマリしていたゲーム「ハンターナイツ・アドベンチャラー」の世界に転生していた事を思い出す。
ゲーム知識で異世界無双? ノンノン、戦うとかはチートご主人様頼みで、お任
せです!
なんせ、俺ってお供モンスターですからな!
あくまで、アシスト、支援だったらお任せだぜっ!
おまけに、美少女二人が俺を巡って取り合いとか、これ、どうなってんの?
俺、モテ期始まっちまったよ。
ネコいいよー? アングル低いからパンチラ見放題!
おまけに女の子とお風呂一緒に入ろうが、ベッドの中まで一緒でも、誰にも怒られないし。
だって、俺……ネコっすから。
一応、言葉も喋れるし二本足で歩けるけど、あんまり強くない。
影に潜れる怪しげなスキルと現代地学知識と言う二つのチートを携えて、今日も今日とて暗躍するぜ!
巨大モンスターは倒せないけど、知識チートで、弱点看破、おととい来やがれ!
良いとこ囮、華麗に舞うぜ、ニャンパリィっ!! アシスト路線で頑張るにゃっ!
あ、トドメは、ご主人様お願いしまっす!
……この物語は、非力なナックル(猫型モンスター)に転生した元廃ゲーマーが、最強ロリっ子御主人様と一緒に、暗雲垂れ込む異世界を変えていく物語。
合言葉は「ナックルは世界を変える!」
MITTの「猫コンビニ」に続く、猫シリーズ第二弾?
人気赤丸急上昇中です!
※基本、午前中アップ目標でデイリー更新を予定してます。
なお、たまに忘れて午後更新になったり、一日二回アップとかもする模様。
※ブクマ、評価いただけると、普通に嬉しいので、是非お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 13:25:19
1200421文字
会話率:20%
「俺、歩くの遅いから先に行ってて」
「いえ、一緒に行きます。」
歩幅もペースも違う。
それでも彼らはとなりを希う。
あの時から、多分、俺は貴方に惚れていた。
――瀬戸耀哉《せと ようすけ》――
22サイ。181センチ。
数ヶ月前に
大学を出たばかりの社会人1年目。
口数は多くないが密かに女性人気が高い。
――逢坂理一《あいさか りいち》――
30サイ。172センチ。
温厚で周りからの信頼も厚い瀬戸の上司。
お酒はそんなに強くない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 23:10:18
1181文字
会話率:13%
芸能人のおしどり夫婦に生まれた子供は……
最終更新:2022-07-17 23:44:57
1958文字
会話率:32%
異世界に転移した主人公がバグでレベルが上がり続けるお話し。レベルは上がるがパラメータはそのままなのでステータス上においては強くない。むしろ弱い。しかし莫大なレベルの数値を悪用してとんでもないことになるとかならないとか。
気分で書いてい
くので更新速度、文字分量まちまちです。
評価ポイント、ブックマーク数、欲しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 16:56:58
23165文字
会話率:70%
中年手前のサラリーマンが、剣と魔法のファンタジー世界に転生(憑依?)してしまった。転生先はエルフの幼女だった。強いチートやスキルは無いけど、魔法が凄くて人生イージーモード。ぶらぶらと異世界を巡りながら好き勝手するおはなし…。
◆一部抜粋
◆
魔物とは言えワンワンが悲鳴を上げ力なく地に伏して、動かなくなり、そして解体されるのは幼女にはつらい。でもしかたないよね。
◆作者の一言◆
幼女力に自信あり。幼女を見たい人に良いかもしれない。意見感想あったらお願いします。誤用誤字意味不明文多すぎ早く修正したいけど話進めるの優先してます。
◆作者からの作品評価(キーワード稼ぎ、改善目標)◆
あんまり出てこない掲示板回。勇者と魔王がそんなに強くない。転生の必要あったか?だがよく考えて欲しい、普通の幼女はおうちできゃっきゃするのが仕事。他の転生者早く強くなってぇ。主人公そろそろ放浪止めて一か所に留まるべき。思いのほか種族チートが効きすぎている。神の扱いに困る。あと主人公最強だよね、脇目も振らずにもっとTUEEするんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 00:06:43
248349文字
会話率:48%
メアリー・ニントルフは魔王である。
ただし、88人中87番目の成績の底辺魔王だ。
魔王なのに強くない。魔王なのに攻撃魔法も使えない。
そんな落ちこぼれの魔王がついに異世界で魔王デビュー!
得意の雑草虐殺魔法で異世界の魔王を目指す。
最終更新:2020-08-15 21:55:42
35303文字
会話率:37%
6年3組のクラスリーダー的な存在。
運動神経がよくて、勉強もそれなりに出来てしまう。
友達も多く、クラス内外の男女からの評判もいい。
そんな長浜敦司君は密かに想いを寄せる相手がいた。
敦司とは正反対で大人しく物静かな少女、璃乃。
人見知りが
激しく、主張も余り強くない。
幼稚園の頃から知り合いではあるが小学校中学年からはは一緒に遊ぶなんて事は中々無かった。
そんな敦司はつい出来心で璃乃の縦笛を舐めてしまう。
理性という鎖で抑えつけていた好奇心は一度外れてしまえば抑えは利かなくなり、
誰にも知られぬように、こっそり行った縦笛舐めから段々とおかしな方向に進んでいく。
そして敦司は未知の世界に足を踏み入れるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 21:26:03
2062文字
会話率:15%
人は弱い。人々はそれを理解している。
だから人々は異形の生物や人に牙を剥く精霊達に相対する時は複数人で挑む。つまり『パーティ』を組む。
仲間との連携と個々の能力がパーティの全てだ。
とは言っても現実問題皆が強いわけじゃない。俺のパ
ーティもその一つだ。
ただ俺はそれでいい。この2人と生きていける、これだけで良いんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 03:00:00
5033文字
会話率:42%
コンビニに行こうとしたらいきなり異世界に100人目の勇者として召喚された中尾 耀。 訳の分からないまま魔王討伐に行かされるのだが勇者のはずなのにちっとも強くない。一般人の子供と大差のないステータス、そんな彼にあたえられた能力はステータス操作
。
ゲーム知識ゼロの彼は愚かにも防御にステータスを全フリしてしまうのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 12:29:34
118755文字
会話率:37%
悪いが、この話は読んでいて面白いものではないと思う。
だから、合理的な展開やオチを求められたって困る。
起象転結なんてない。本当は始まりなんてない。終わりだってない。この物語は、いつまでたっても終わってはくれない。
これは、僕の弱いとこ
ろがたくさん詰まった、シオン色の思い出。
君がくれた、淡い薄紫の、あたたかい音色。
僕は決して強くない。
君が笑っていてくれるから―――僕はきっと、強くなれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 11:28:09
103370文字
会話率:37%
「絶対、一緒に永紅(えいこう)高校に行こうな!」
歩夢記(ふゆき)と約束した。
一方的な約束だけど、私は進学校を永紅高校に決めた。
永紅高校は一般的な普通科の進学校で、特別に何かある訳じゃない。
けど、地元からわざわざ遠くの剣道の強豪校に
行くよりも、地元で一緒に歩夢記と剣道がしたかった。
そもそも、私は剣道が強くない。長く剣道をやってきて、1度も花が咲いた事はなかった。
一方、歩夢記は県内では名の知れた剣士だ。強いのに強豪校に興味ないのは、私の偏見だろうか。
歩夢記に聞いたら、
「わざわざ強豪校に行かなくても、地元の高校に剣道部があればそれでいいの。俺が強豪校にさせるんだから」
と、得意気に言っていた。
長い長い受験勉強期間を経て、私達は高校生になった。
もちろん、永紅高校生に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 01:21:15
4493文字
会話率:43%
地道な努力しかない。そう言われるのが嫌だった。やってみないとわからない。そんな言葉を鵜呑みにできるほど僕は強くない。
だから僕は飛び越えることにした。自分の限界を飛び越える。
最終更新:2017-02-22 23:14:15
1866文字
会話率:54%
魔族と人間、この世界に住む二つの種族。
世界を征服しようとする魔族とそれを阻止しようとする人間達。
数いる魔族をまとめる三人の魔王と一人の大魔王、の内の一人魔王ハーデス。
彼は魔王なのに力が弱く、心も弱く体も強くない。
魔王を倒す為にやっ
てくる勇者たちに手も足も出ずに倒される魔王が、それでも強く生きて行こうとするけどやっぱり強く生きていけないようで。
そんな彼はお付きのキューちゃんと今日も魔王としてを頑張ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-02 18:51:44
28694文字
会話率:34%
殺人犯に刺され、異世界に召喚された主人公、双羅(そうら)。
そこは魔術工業者(マジッククラフター)のいる世界だった。
召喚したのはその世界の魔術工業者と、その自動人形。
そのクラフターに工業魔術を教わり、師匠になぜか『魔法工業者』と言
われた。本人的には『魔術鍛冶屋』なのだが。
その師匠に放り出されて、この旅ははじまった。
現在、不定期更新中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 18:45:41
102925文字
会話率:42%
人は平等ではない。光が進む道は虐げられた人で埋まっている。
人は平等である。誰しもが光となれる可能性がある。
人は優しくない。自らがしなければならない義務のため、人は言い訳をする。
人は優しい。権利を使い、他の人の道を良いものへと変
えようとする。
人は強くない。自らが泥にまみれるくらいならば、他の人と共に居ようとする。
人は強い。自らが泥にまみれようとも、自らを救おうとする。
ある人は言った。人は、すべてを兼ね備えているから人であるのだと。これは、人であろうとした少年の断片である。
(タグにつけていない要素が登場することがあります。その場合、前書きでお知らせします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-19 18:14:35
15718文字
会話率:38%