【あらすじ】
人里離れた山奥で弓の師であるエオインと、コケコケと鳴く白鷹のナナと共に平和に暮らす狩人の少年シータは、ある日帝国の騎士団に襲撃を受ける。
襲撃で敬愛する師を失い、自らも絶体絶命の危機に陥るシータ。
しかしそんな彼の窮
地を救ったのは、突如として現れた灰色の巨人。
それはかつて大陸最強の弓使いと呼ばれた師の愛機にして、〝星砕きの伝説〟を持つイルレアルタという名の人型兵器だった。
大陸最強弓使いの一番弟子が、師から受け継いだ弓ロボと共に戦乱の大陸を駆け抜ける。
純ファンタジー弓ロボット戦記――ここに開幕!
【登場人物紹介】
●シータ・フェアガッハ
大陸最強の弓使い、エオインの唯一の弟子。
まだあどけなさが残る見た目で大人しい性格だが、いざ弓を持たせればその腕前は師匠にも勝るとも劣らない。
相棒である白鷹のナナと師と共に森の奥で暮らしていたが、ある日大陸中に名を馳せる帝国黒曜騎士団の襲撃で師を失う。
シータ自身も窮地に陥るが、師が最後の力で起動した天契機イルレアルタの操縦者となったことで、大陸全土を巻き込む戦乱に身を投じていくことになる。
●リアン・アーグリッジ
険しい山間にある小国、エリンディア王国を守護する筆頭騎士。
凄まじい〝居眠り魔〟であることから怠惰の騎士と渾名される銀髪の少女。
剣才と戦闘センスは確かだが、とにかく隙あらば寝ようとするため普段はあまり頼りにならない。
しかしいざという時は眠気をこらえて働く責任感と使命感もあり、そして起きてさえいれば〝悪夢のように強い〟。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 19:19:52
201784文字
会話率:46%
――帝国は、崩れ始めていた。
かつて栄華を誇ったセイラム・ドミナス帝国は、腐敗した貴族たちが権力をむさぼり、民衆の悲鳴は無視されていた。だが、誰も帝国の未来を疑わない。なぜなら、皇帝の名のもとに"正義"は保たれていると信
じていたからだ。
そんな中、帝国の騎士団『オブシディアン・レギオン』に所属する騎士ケイオス・ヴァルトは、一人の王女の護衛を命じられる。
彼女の名はセレナ・ドミナス。
帝国の第六王女でありながら、皇帝に疎まれ、政治の表舞台から遠ざけられていた少女――腐敗した帝国を根本から変えるために改革を掲げた王女だった。
しかし、彼女の政策は「革命」と呼ぶにはあまりにも危険すぎるものだった。
権力を削がれることを恐れた高官たちは、彼女を疎んじ、"敵国のスパイ"として断罪しようと動き出す。
そんな中、ケイオスは彼女に寄り添い、協力を誓う。
帝国の未来を切り開こうとする彼女に、初めて"誰かのために剣を振るう"という意志を抱いたからだ。
――だが、彼が知ることになる真実は、余りにも深い闇だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 22:46:12
7538文字
会話率:44%
栄えあるウィスカ帝国の騎士団として厳粛に生きたアイシス・ブリオングロード。しかし罠に嵌められ、皇帝からの信頼をも失ってしまった。愛した帝国からの非難には耐えられない、と毒を飲む。しかし、目を覚ました彼女は過去に戻っていた。記憶に残る限りの日
々を再び進むうち、このままではまた死ぬ未来が待っている。彼女は死の間際に友人から受けた『騎士でさえなければ、違う人生があったでしょうに』という言葉を胸に、新しい生き方を選ぶため騎士をやめる決意をするのだが、現実は彼女に対して冷たく残酷で厳しい試練を与えようとしていた──────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 04:36:43
111704文字
会話率:56%
ルカ・エマーソン18歳は12年前に滅びた『魔女の森』の唯一の生き残り。
彼女は当時のことを今でも頻繁に夢に見る。
彼女の国『メドナ王国』の“クリスティア女王陛下”は、隣国『ヴァルトーマ帝国』へ彼女をスパイとして送り込む。
彼女の
任務は帝国の騎士団へ所属して“皇帝セシル・ヴァルトーマ”が戦争を仕掛けようとしている事実を掴むこと。
しかしルカには個人的に果たしたいことがあった。それは、帝国の白狼騎士団のヴァレンタイン騎士団長を暗殺すること。
彼は若いながらに公爵の身分であり、騎士の称号は大将。
12年前に『魔女の森』を滅ぼした首謀者だと彼女は考えていて、その確たる証拠を掴むためにもどうしても白狼騎士団へと入団する必要があった。
しかし、白狼騎士団の団長は女嫌いで団員は全員男だと言う情報を得る。
そこで彼女は髪を切り、男装をして入団試験へと挑むのであった。
⸺⸺
根は真面目で素直な少し抜けたところのある、とても暗殺者には向かないルカ。
これは、彼女が復讐すべきである騎士団長へ恋をして当時の事件の真実を知り、愛する彼と共に両国の平和のため尽力して幸せになる、異世界ラブコメファンタジーである。
※後半シリアス展開が続き、戦いによる流血表現もありますのでご注意下さい。
※アルファポリスでも掲載しています(完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 08:00:00
91454文字
会話率:51%
重度のブラコン姉から自立した立派な男になるため、若き銀河警備隊のタックはとある惑星に逃げた犯罪者を追いかけて一旗揚げようとするが、事故にあって遭難してしまう。その世界はあらゆる種族が生息し、そして魔法技術が飛び交う世界で、何より特徴的なの
は「男」の数が圧倒的に少ない世界であり、世界は「女」を中心に回り、力を持っていた。その世界に落ちたタックは、世界最強のスケヴェルフ帝国の騎士団のお姉さまたちと出会い、そのまま襲われてしまう。しかし、いつまでも女の子にされるがままになるものかと、姉とのおねショタ行為で鍛えた技で反撃する。
無尽蔵の精力と性技と戦闘力を誇るタックの存在が、異世界の女たち男たちの運命を大きく変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 08:00:00
82220文字
会話率:49%
プログラマーの九重椿は、心臓発作で突然命を落としてしまう。
それは異世界の神様による強引な突然死だった。
神様は投げやりに「呪いを解いて世界を救って」といい、特殊なスキルを授けて椿を異世界に飛ばしてしまう。
授けられたスキルとプログラミング
の技術と経験を駆使して、なんとか異世界を生きていると、帝国の騎士団に出会う。
「異世界から現れし創造の魔女が国を救う」
ーそれ私のことでは!?ー
戸惑う椿は「皇子を呪いから救って欲しい」と頼まれて!?
更には、魔法の技術を独占する組織に、命を狙われ逃げる椿の前に現れたのはその皇子だった。
プログラマーが持ち前の技術と経験を活かして、魔法を作ったり書き換えたり、皇子と恋をしたり国を救ったりする物語。
この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 08:00:00
79056文字
会話率:54%
レステームの地中部、テスリア帝国の騎士団訓練生アンネは、問題児扱いされていたが相棒の翼竜シルフィードと共に日々帝都の監視の任を受けていた。ある日彼女の元に新たな任務が下される。
最終更新:2021-10-31 18:00:00
6322文字
会話率:49%
カロリーヌ・ハーツ公爵令嬢と、ミリーナ・アルデリン公爵令嬢は、レオンハッド王太子と結婚をし、王妃になりたかったが、叶わなかった。それでは隣国の皇太子の妻となって、皇妃になりましょうとばかりに、隣国へ行き、皇太子に迫る。ロドミール皇太子12歳
である。
女帝アリスティーヌ二世の怒りを買って、二人は帝国の騎士団へ入団する事になってしまった。
しごかれる二人の令嬢。さて、どうなるのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 21:01:49
4454文字
会話率:42%
―――…3度目の人生は誰にも奪わせません!!
ヒロインのエレノア・クレイ・ロックフェラーは
あらぬ罪を着せられ2度目の死を繰り返してしまう
幼い頃に亡くなった心優しき母、
帝国の騎士団長である厳格や父、賢い弟、
虐待を繰り返す継母、嫌
がらせをする異母妹
愛していた婚約者
もう死にたくない、誰にも邪魔させない
そんな強い思いから、15歳の誕生日前に
公爵家から家出しようと計画していたエレノア
ある年のパーティーで婚約者に会わないよう
必死に逃げ回っていたら…
小さな白い龍に出会い、運命が変わる
輪廻転生に終止符を――――――……
聖女になんてなりません!!
私は竜騎士として生きていきます!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 17:12:39
7689文字
会話率:29%
ラーテル帝国の騎士団長アレク・ダーニックは周囲に嵌められ、王都を追い出されてしまう。
そして、たどり着いた森の中で一族から追放された竜に出会う。
互いの境遇を憂いつつも、旅を始める2人。
その行く先々で様々な物に出会い、時に笑い、時に涙する
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 00:17:29
3076文字
会話率:10%
大帝国である古から続くギルガント帝国の騎士団五番隊副隊長であるレオは、とある日に巨大樹から怒り狂って飛ぼうとした巨大な蛾が森の主の1匹である巨大蜘蛛に蜘蛛の糸で墜落し、倒される間際にフードを深く被ったローブ姿の人が巨大蜘蛛と共にいる事を偶
然にも発見してしまった。
そのローブ姿の人は先代の王が大切にしていた古代アーケオス文明から続いていた墓守をする一族の最後の1人であり、彼女は蟲を愛していた。
そんな墓守の一族を狙って暗躍する者はいるわ、レオもピンチになるわで、レオと墓守は古代アーケオス文明が滅んだ理由と自身の過去を乗り越えられるのか…!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 00:49:01
1562文字
会話率:0%
悪名高き海賊、大鷲のエルドレッド。その男にはある秘密――【中身】はトラックに轢かれて転生した日本人の高校生だという秘密があった。若いころに『黄金銃のキャプテン・ジョシュア』の船に乗船していたエルドレッド。そこであるとき船で反乱がおこる。ジョ
シュアは命がけで息子同然のエルドレッドを船から逃がした。その際にエルドレッドはジョシュアの魔法の銃、『黄金の銃』を手渡され、キャプテンと名乗ることを許されたのだ。間もなくジョシュアは絶命。エルドレッドは裏切り者、『テイラー・ローランド』に復讐することだけを胸に秘めて旅を始めた。
それから一年後、エルドレッドが流れ着いたのはカリブ海のような蒼い海の只中にある島――ネルル島にたどり着く。裏切りがあってから一年間の付き合いがあった船と、その仲間たちを大嵐で失くしていたエルドレッドは、ネルル島で新たな船を頂戴する計画を立てる。酒場で仲間を集めていると、セントラル帝国の騎士団、紅血騎士団がエルドレッドの名を聞きつけ襲撃してきた。そこで、エルドレッドは自らの眼を疑った。それもそのはず。なんとそこに居たのは――地球に居た頃の幼馴染『天月夕華』の姿があったのだから。
――――俺の航路を阻む者は、全て蹴散らし、その全てを奪い去ってやる。なに? 悪辣? 非道? 結構じゃないか。真の海賊は俺、『大鷲のエルドレッド』なんだ。海賊として生き、海賊として死ぬ。そう決めてんだ。お前らみたいな甘い奴らに俺は殺せない。むしろ俺がお前らを、殺してやる――――
伝説の男にして無双の海賊、【大鷲のエルドレッド】の復讐のための闘争と、生き残る為の航海が、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 23:23:05
33092文字
会話率:36%
あらすじ
田舎の村で数人の村人が失踪するという事件が起こった。その事件の捜査の依頼を帝国の騎士団に依頼するが断られる。父親を失ったヒューゴは事件の真相を知る為に、まずは力による支配で国を変えようと、親友であり理解で国を変えようとするハイネ
と共に騎士団に入った。
それから十余年後、帝国の皇女が魔王に攫われ、その奪還と魔王の討伐の為に勇者が集められる。ヒューゴとハイネ、そして帝国で会ったレティと共に勇者へ志願した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 21:00:00
177190文字
会話率:61%
RPGの世界に迷い込んできた少女、リリー。
いきなり魔物に襲われたリリーを助けたのは、帝国の騎士団のユリウスという男だった。
最終更新:2015-01-12 16:33:18
1833文字
会話率:26%
世界観的には中世ヨーロッパ風のファンタジー世界。群雄割拠の戦争真っ只中な感じで。主人公のジルが何故か帝国の騎士団に追われることとなってしまうことから物語は始まります。更新はまったり。文字が詰まって少々見にくいかもしれませんが、徐々に改善して
いけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-12 23:46:32
36735文字
会話率:27%
その世界は、昔、竜と人とがお互いを尊重しながらも、その血統のみを重視した時代があった。
そんな曖昧な状況を一気に詰め寄らせて、統一王として君臨した竜が居た。
その竜は、シャイニングドラゴンと呼ばれ、人の后を娶り、竜と人とを融和させた。
シャ
イニングドラゴンは、幼き時に身を寄せていた異界の科学技術を取り入れ、宇宙へ、その活動圏を広げた。
そして、今、シャイニングドラゴンが作りし国は、レイ帝国と呼ばれ、その宇宙の大半をその領土としていた。
この物語は、皇帝、シャイニングドラゴンの直属の騎士団、十二支騎士団の物語である。
竜騎機将ナナカレイに出てきていたドラゴンが居た世界。
レイとゼロの息子、ワンが治める帝国の騎士団のお話です。
自分のサイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-20 13:46:59
166410文字
会話率:49%