今よりも遥か未来の、それでも争うコトを止めれない人類の物語。
〝反物質〟というキーワードをきっかけに、戦争の影だった者たちが表舞台に立たされます。
そして常識が非常識に、現実が非現実と重なり合うとき、
世界で唯一、誰にも、何にも屈するはずの
ない〝時間〟がその真実を語ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 19:11:00
388585文字
会話率:49%
純愛の果てに、無慈悲な斬裂
『Necrophia:B Side/Ver.1-0223』
時に、西暦2222年──。
世界は混沌に堕ちた。
突如として現れた、謎の生命体《ブルータル》。白の獣じみた凶悪な見た目をした当該生物は、なんの前触れも
無く、世界に同時多発的に出現した。
ブルータルは人間を襲い、殺戮の限りを尽くす。
世界の人口は半分以下にまで激減した。
そんな中で、人類が最後の切り札として提案したのが、
《反物質爆弾》を使用した大規模一斉爆撃による異生物滅却計画。陽子と原子核の化学反応で産出される極大エネルギーは、世界中の大陸をリセットさせてしまう。だがその代わりに、ブルータルの数は大きく減った。
反物質爆弾による作戦は成功に終わったかに見えた。だが、反物質爆弾の影響を受けていない都市が世界に幾つか存在する事が判明。各都市から離れた先は真っ平らな荒野なのに、まるでバリアを張っていたかのような、爆弾投下前そのままの状態を維持していた。
しかもその状態を維持している都市には、ブルータルの姿を確認。このような場所を“ブルータルの巣”と呼称。
まだ、ブルータルは生きている。確実に殲滅された訳では無い。まだ、どこかに生きている。繁殖する可能性もある。早期にこの問題は解決する必要があった。この問題は日本にも確認され、横浜みなとみらいが最初の解決地点だと定められた。
状態維持のエリアはみなとみらいの他に、近辺に所在する元町・中華街、大黒ふ頭、京浜工業地帯の鶴見線沿い。この複数箇所が判明。
日本軍は分析調査隊を編成。
元町・中華街、京浜工業地帯には大多数の兵士が編成されたが、大黒ふ頭の調査には《シアラックス》と《カラクセス》の2名が選ばれた。
2人は、なんの疑問も持たず大黒ふ頭の調査へと向かう。
2人は同年齢であり、友人以上恋人未満という関係値。生き残った人類は若ければ、強制的に兵士にされる。その日本軍の士官学校で出会い、意気投合。だけど、2人が一緒に任務を遂行する…というのは初めての経験だった。しかも、2人のみでの任務。
2人は思い思いの任務経験談を話し、陽気な状態で大黒ふ頭へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 00:30:14
2183文字
会話率:69%
プロローグ: 「すべての悪人は善人に甘やかされています! あなたの黙認と寛容のおかげで、あなたはあらゆる扱いを受けて当然です...」 - エネルギー不足による殺人と破壊についての映画がペイラン TV で放映されています。 プロットは没入型で
す。 . 浮き沈み…この時、ふと横を見るとテレビのコンセントが床に落ちたままでした…。仕事の給料と支払われる対価は決して比例しません。意識の流れの振動数を変えることでお金を奴隷にするにはどうすればよいでしょうか? …古代文明では、人類の平均寿命は地球年5,000年もあったのです! 現代では地上人にとって100年以上生きるのは贅沢だ…寿命と精神を取り戻すには? 物質と反物質は出会うとすぐに消えてしまいます...別の地球で自分に出会うにはどうすればよいですか?死んだ後はどこに行きますか? 今日、私たちの認識の次元はそれ自体が真実なのでしょうか?思考を閉じ込めるものは何でしょうか?舞台裏のマスターは誰ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 17:56:29
9451文字
会話率:0%
人類は、第三文明の遺跡からリバースグラビティを発見した。まだ一部しか解明されていないが、反物質理論、輪転力学エネルギー、質量原子。古代人の叡智は、人類を容易に地球と宇宙を移動できる技術を与えた。
物質の量子エネルギーをプラス、マイナスと蓄積
し、交互に作用するリバースグラビティ理論。限りなき無限に使えるエネルギー、
重力を克服した人類は、神にも近くなった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 20:01:54
5045文字
会話率:40%
1999年、4月。
世界中で発生した『アンチ・ワールド』と呼ばれる謎の反物質空間が、世界の「形」を変えた。
時空は歪み、人々の暮らしや日常は失われ、物質は反物質の闇の中へと葬り去られようとしていた。
たった1つの「時間」と、——「
空間」を除いて。
世界が無秩序な原子の海に呑まれようとしている中、物質と反物質の境界線上に残った新都市、グラウンド・ゼロでは、「最後の人間たち」と呼ばれる特殊能力者たちが、独自の文明と発展を遂げて生活していた。
反物質を操る“イノセント”と呼ばれる怪物たち。
アンチフィールドと呼ばれる『黒点エネルギー』が街を汚染する中、人々は戦う。
かつて世界を覆っていた確かな時空と、——広大な「空」を追い求め。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 20:46:56
16002文字
会話率:2%
現在よりも遥かに遠い未来、人類の版図は太陽系から半径二百光年の範囲に広がっていた。
三人は数々の冒険の末、反物質星を発見しイラメカの野望を砕いた。
そして巨万の富と栄光を手に入れ、日々を安全な貿易の仕事でお金を稼ぎ、時には刺激的な冒険
生活、そんな悠々自適な生活をおくれる……はずだったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 22:11:56
44991文字
会話率:50%
西暦2197年ファルニール・エルフガーデンは宇宙ステーションでの補修作業に従事していた。恋人であるアミダに会いに行けるまでの日数を指折り数えて仕事を続ける中、突如として彼をまばゆい閃光が包んだ。それはステーション内で行われていた反物質転移
実験による事故の余波だった。
気を失ったファルニールが次に目覚めた時、彼はとある病室のベッドの上で眠っていた。体は重く、指先一つ動かせない。そんな状況の彼を覗き込む瞳があった。ヘルルカと名乗る少女からファルニールはここは「スポット15にある工業ブランチだ」と聞かされ、わけもわからぬまま、彼が空を仰いだ時、それはあった。
赤茶けた大地に、確かに緑がある巨大な惑星、それを仰いだ瞬間、たまっていた疑問がすべて氷解した。自分は今、宇宙にいる、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 20:40:58
30594文字
会話率:34%
量子力学は、右往左往の上で完成した自然科学の理論です。世の中に、誰一人、分かっている人はいないと言われています。分かっているという人がいたら、それは、職業柄慣れただけだと思われます。なので、この詩は、分からないはずの詩です。私も分かっていま
せん。
ただ、量子力学の原理に従うと、なぜか、元素の周期表や化学結合や物質の性質、はたまた、核反応まで予測できます。反物質、クォーク、中間子、ニュートリノ、ヒッグス粒子等までもがその対象です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 12:00:00
459文字
会話率:0%
俺は、地球から見て太陽の向こう側、約三億キロ彼方の宇宙空間に浮かぶ地球連邦宇宙軍の宇宙要塞アマテラスに勤務する兵士だった。俺たちの使命は要塞に保管されている反物質を敵の手から守ることだ。
この時代、人間は頭蓋骨の中に機械を埋め込むことで
、脳の機能を拡張していた。
専門的な知識や技能を脳に直接「インストール」することで自分のものとしたり、考えるだけで宇宙船やメタルクリーチャーと呼ばれる動物型ロボットを遠隔操作したりしていたのだ。
しかし、その恩恵に預かるためには多額の費用をかけて脳に機械を埋め込む必要があった。
唯一、費用を必要としないのは、地球連邦宇宙軍に入隊し下士官以上になることだ。貧乏な生まれの俺はそのルートを狙って兵士になった。
俺は脳の機能を拡張することに強い憧れを抱いていたが、中には俺の友人のように「それで人間といえるのか」という疑問を抱く者もいた。
ある日、俺たちの部隊に若く美しい女性士官が配属されてきた。要塞内の案内を命じられ、彼女とお近づきになった俺は幸せな気分を味わっていたが、敵である火星の特殊部隊が、要塞内部に突如侵入したことで甘いひと時は終わりを告げた。敵の狙いは反物質を奪取することにあったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 23:30:29
95687文字
会話率:34%
銀河へと旅立った西暦2XXX年の人類は、恒星間戦争の真っただ中。
敵は91光年彼方、ソーンツァ星系を主星系とするトーグンレ同盟。亜光速の反物質ミサイルが飛び交っては星となり、ガンマ線レーザーが分厚い複合装甲を蒸発させる苛烈な戦場で、大勢の宇
宙軍将校が原子の塵となっていく。
だが……ちょっと待ってほしい。
いったい何故、宇宙戦争なんてものが成立してしまっているのだろう? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 19:33:02
5801文字
会話率:44%
時代は「転生者時代」。「異世界の勇者が強大な魔王を討ち滅ぼし、世界を救った」という御伽噺を元に、人々は日常的に異世界から「英雄」を召喚していた。しかし、召喚してきた「異世界の英雄」が増えすぎ、世界のパワーバランスが崩れ、甚大な地理的・社会
的・人的被害を被ってきた。
そんな中、ギルドから発足した「対転生者特別防衛機関」、通称「転生者殺し」のメンバーの一人の少年「トーヤ・グラシアルケイプ」が、横暴を極める「異世界の英雄」相手に奮闘する。
異世界を舞台にした異色系ダークファンタジー(笑)、ここに始動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 12:54:59
545955文字
会話率:57%
反物質の漏洩によって崩壊した世界をバイクで旅するフォーリンは、東へと旅を続ける。アンダルシアで一人の老人と出会った彼女は、強盗と疑われることになる。
最終更新:2021-07-04 21:01:17
4015文字
会話率:62%
反物質の漏洩によって崩壊した世界をバイクで旅するフォーリンは、大陸の最西端で灯台を見つける。灯台は青年とロボットが灯台守をしていた。青年らは行方不明になった彼の父親の帰りをずっと待っている。
最終更新:2021-05-23 22:05:10
5847文字
会話率:41%
6/4第一章完結
若き建築士エリック・コーウェンは迷宮と言われる巨大な塔の根元で神様を自称する少女と出会う。彼女は「あなたに誰も見たこともない建物を作らせてあげる。だから私をこの塔の頂上へ連れて行って」、とエリックに交換条件を突きつける。建
築士としての夢を叶えるためエリックは彼女の願いをかなえることを選ぶ。魔法と建築から始まる冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 17:02:22
103211文字
会話率:48%
生まれた瞬間に爆発四散し、転生した少女の無双物語!
扱うのは反物質⁉︎ 日課のように対消滅で爆発を起こす常識知らずの少女、ここに爆誕‼︎‼︎
今日は書きません。明日か明後日に追記いたします。
少々お待ちください!
最終更新:2021-05-20 20:38:32
5683文字
会話率:12%
全てを予測し、全てを意のままに操る。
自らの予測した皇国の破滅の未来をかえるため、事象蓋然性演算装置ワンセブンは行動を起こした。ワンセブンを中央演算装置とすることで、魔弾の射手と化した実験艦X-71を操り、敵侵攻部隊を撃破した村田秀樹(むら
たひでき)中佐艦長。ワンセブンの助けをかりて地歩を固めていく、銀河(人類宇宙)への野望を秘めて……「特殊砲弾装填。反物質注入完了。『主よ御手もて引かせ給え』発射!」
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 19:18:03
118977文字
会話率:46%
高校の修学旅行出発直前。
紘一と霞。一組のカップルが異世界に召喚された。
召喚先はサンスクリット王国。
異世界に召喚されると、彼女が勇者になっており、単独で魔王を討伐する責務を負わされる。
王国の指導者は非道な者が多く、2人の仲は引き裂かれ
、紘一は城から追放され、霞は国王の婚約者にさせられてしまった。
異世界人の温かみに触れ、霞を王国から救い出す決心をする紘一。
彼の持つ武器は、LV0のスキル<ストレージ>と<反物質>という謎のスキル。
そして、姫と呼ばれる謎の女性アリナとの出会い。
王国という強敵から彼女を救い出し、魔王という脅威も除くことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 18:00:19
7709文字
会話率:67%
反物質とは何か?それは質量を全部エネルギーに変えちゃう恐ろしい物質。
この反物質の凄さは伊達じゃない。世界一高価な物質であり(1mg300兆円)、1gの反物質があれば即座に他の物質と反応して広島型原子力爆弾程のエネルギーを放射する。
そんな物質を自由に生み出し、操る力を持って異世界に来た少年が、彼女を守りながら生き抜くために全力を尽くす。
初めてなのでお手数でなければご指摘のよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 13:52:57
8234文字
会話率:67%
かつて世界を支配した龍王は、地球の豆柴犬「マメノスケ」として転生。
そこは異世界とつながった地球という世界。
古来より日本の陰の実力者一家として謎の使命を帯びる飼い主のタクマと、
何の因果か、タクマに名づけされたことで従魔状態になってしまっ
たマメノスケの日常を描きます。
異世界無双&モフモフ&ほのぼのスローライフ&DIYクラフト&都市づくり要素満載でお送りいたします!
◇◇
宇宙は常に不安定で揺れている。
何も無い空間でも常に揺れているんだ。
陰と陽
素粒子
反物質
正と負
とにかく私たちは見つけた。
特異点を。
結合をコントロールする方法を。
そして取り戻さなければならない。
私たちの宝を。
それはそこに存在する。
必ず見つけて。
貴方と其れは必ず惹かれあい、結合するはずだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 07:00:00
27695文字
会話率:23%
俺は、天才、とある機械メーカーの御曹司、名をリリムと言う。6歳で飛び級してマサチューセッツ工科大学に入学、ある日UFOを見てUFOの飛行原理や、ワープ航法、果ては時間旅行を発明してしまう。開発した恒星間飛行可能な宇宙船を付近の恒星系に送り
込み、調査した。すると高文明星らしき電波を発する1万光年先の惑星を発見、秘書のリリーと途中の恒星系で見出したポヨヨン星の大統領ポヨヨンとともにその高文明らしき星系を訪れた。そこに銀河帝国首都星であり高文明を有する惑星トリニオンを見出した。留学可能なので留学することにする。やがてそこで、原子分解と原子・分子再構築やそれが可能な自身をねずみ算式に製造可能な試作ロボット『ピー』等の発明を完成させ、大儲けする。その功により俺は、男爵となり、銀河辺境部の未開のエリアの領有を認められた。
銀河帝国トリニオンの不倶戴天の敵、液体生物ギラーミンが大攻勢をかけて来るも、リリムの発明した新兵器により撃退。極小スパイロボットをギラーミンに送り、調査、その侵攻目的が食料確保だと知る。リリムは『自動調理装置ラスト』を完成させ、ギラーミンの捕虜と面談、その捕虜に自動調理装置ラストで調理した食事を出すと、めちゃくちゃ気に入ってもらえ、その捕虜とともにギラーミン皇国の本拠地に乗り込み、『自動調理装置ラスト』を売る契約をするとともにギラーミンが侵攻目的の食料問題を解決したので、銀河帝国トリニオンとギラーミン皇国の和平を結ぶことに成功する。俺はその功により帝国皇帝、皇国からは名誉伯爵に叙せられた。そして地球はリリーによって平定された。
この天の川銀河に登場した皇帝リリムとトリニオン帝国は、銀河系内の各勢力との対応や、他の銀河との対抗、反物質銀河との対応、我々の所属する大きさ1000億光年からなる第一宇宙球の表面の巨大平面世界の悪魔族との対応、第1宇宙球以外の宇宙との対応をなして行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 12:00:00
61691文字
会話率:46%
動画で永遠の孤独が上がってたから見てたら、コメント欄で揉めてたのをきっかけに、暇つぶしに書いてみた
最終更新:2019-10-12 18:04:39
3900文字
会話率:0%
地球防衛組織アースブレイドの『戦士』飛矢折疾風。
彼は生まれるより前から始まっていた星間戦争にて、敵性異星人ブレインリーパーと戦い続け……訪れた最終局面にて、敵ワープゲート戦艦奪取し、それと共に反物質によって自爆した。
はずが、気が付
けば見知らぬ森に倒れているのだった。
やがて彼は知ることになる。
そこが自分達の地球でも、敵惑星でもない、エルフやゴブリンがいるファンタジー世界であることを。
魔王と勇者が入り乱れる異世界で、サムライの名を持つパワードスーツが駆ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 23:10:15
253472文字
会話率:30%
遥か未来の話。
銀河系全体にその生存圏を広げた人類は、様々な星で生活を営んでいく。
しかし、植民地とした惑星は三つの星系国家。
【地球】
【テラ】
【マザーアース】
この三国家のどこかに所属しており、惑星改造費用などでかかった資金を
その惑星から徴収していた。
だが、その徴収される費用は莫大な金額になり、いつしか各惑星は独立へと動き出すことになる。
そして、その独立運動を【ドライテラ】と名乗った人類の四番目の植民地である惑星がまとめあげ、新たな国家【惑星連合】を樹立させる。
ドライテラを認めない三国家は惑星連合を名乗る国家郡を制圧するために軍隊を派遣する。
それが長く続く戦乱の始まりとなる。
戦乱の中、ある惑星【シェフィールド】に反物質が埋蔵されていることがわかり、シェフィールドに軍隊を派遣する三国家。その時には三国家は銀河同盟を形成し惑星連合に対抗していた。
そして、その地、シェフィールドで新たな戦乱が幕を開けることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 10:57:27
46383文字
会話率:64%