大国に占領された、架空の日本。
制服が変わり、教科書が変わり、妹が「文化適応プログラム」に連れて行かれた。
ぐずぐずしていると殺されるらしい。は? ちょっと待って。
取り戻すために動いた兄が出会ったのは、地下組織〈灰翼〉。
地下組織て何?と
思ったけど、わりとガチで戦ってる。
抵抗。潜入。裏切り。因縁の友、謎の詩人。
いろいろあるけど、要するに「自由も妹も、俺が取り返す!」って話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 01:00:00
85408文字
会話率:30%
大気には魔素が満ち、魔術・魔獣・魔物が普通に存在する世界。
魔素は魔術式を用いて物理現象となる。
魔術式は道具に組み込まれて魔導具となり、魔導具は人々の生活の一部となった。
魔術は特別なものではなく、人々の暮らしは魔術と共にあった
。
大陸エレサ・エメット
およそ二千年の昔、世界は穢され、人の住む地は失われた。
それを憂いた神々が『古の魔導具』を創り出し、生き物を救け、穢れた大地を癒し、世界を再起動させた。
人々は、癒された大地に再び降り立った。
だが、文明は既に崩壊し、文化は失われ、力は野生の生き物に敵わなかった。
それでも、文明が失われた過酷な世界で人々は生き、建物を建て、畑を耕し、少しずつ人の世界を取り戻していった。
やがて幾つもの国が生まれ消え、統合と分裂を繰り返し、安定した幾つかの秩序国家を創り出した。
その一つが、宗教国家、聖マイア正教国。
『古の魔導具』を創り出した神々の一柱である女神マイアを主神として信仰する、この大陸最大の国家である。
マイア正教国の頂点である教皇。
その教皇の鎮座する地、首都アルカディア。
恵まれた地形に恵まれた資源を蓄えたアルカディアは、百万の人々を育み、数十万の信徒を抱え、数万の魔導兵器を所有するまでに大きくなった。
この国は、文明と宗教と武力で他国を圧倒していた。
だが、栄光の路地裏には蠢く澱みが溜まるもの。
多くの人々を内包する大都市には、同時に、多くの『普通』では居られない数万もの澱【おり】を溜め込んでいた。
澱は寄り添い合い、派閥を作り、争って苦みを振り撒き、人々に忌み嫌われていた。
そんな澱の中、争いに終止符を打たんと、ひとりの少女が降り立った。
沈澱物をかき回し、濁りの中から宝石を拾い上げようとする、赤髪の少女ジェシカ。
これは、己の小さな望みを叶えるべく奮闘する、彼女の為の物語。
※この話は『神代の魔導具士』の第四章終了後の物語です。
メインはジェシカ。
元の話の人物も登場しますが、一部を除いて、ほとんどは無関係です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 01:00:00
18247文字
会話率:17%
夢破れて異世界に転生し、公爵家で無気力なメイドとして働くリリア。彼女の主は「不吉な銀髪」を持つため『氷の薔薇』と恐れられ、屋敷内で孤立する令嬢セレスティーナだった。
面倒事を避け、極力関わらないよう過ごしていたリリア。しかしある日、侍女頭
からセレスティーナの書斎整理という、最も厄介で重要な仕事を命じられてしまう。平穏だったはずの第二の人生に、波乱の予感が立ち込める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 00:02:36
94956文字
会話率:21%
ごくごく普通の農家の三男として産まれた主人公のラスト。
特徴と言えば、細身の両親や二人の兄と異なるガタイの良い身体つき。(つまりデブ)
魔物のオークと揶揄されるラストは、産まれてこのかた15年彼女無し。
仕方なしに実家で畑を耕して暮
らしていたラストだったが、実家を継ぐ長兄アルフレドの結婚を期に追い出されてしまう。
しかも家から出ることを前提に、両親が貯めてくれていたなけなしの生活資金も、アルフレドに結婚祝いとして使われ無一文に。
何とか入れた街では職を求める田舎村出身者が溢れていた。
定職に就くことを断念したラストは、気の良い門番に勧められた「冒険者」へと登録。
恵まれた体格を活かして大活躍…とはすぐにはいかず、魔法は当然、剣も弓も使え無い。
金欠で最低限の装備を整えるのに苦労し、依頼ではゴブリンにビビり散らす。
そんな調子のラストだが、なんやかんやで周りに美女・美少女を集め、冒険者として生きて行く!?
※第1ヒロインは二章からの登場になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 00:00:00
350230文字
会話率:29%
人、エルフ、鬼人、獣人――多種族が共に暮らす世界。
かつては超大国の存在によって秩序が保たれ、長きにわたり平和が続いていた。
しかし、人族至上主義を掲げる宗派が急速に台頭し、大陸最大の国家で内戦が勃発。分裂してしまう。
その結果、大陸
の秩序は崩壊、強き者こそ正義とされる暴力と殺戮が渦巻く戦乱の時代へと突入した。
その惨状を憂いた神は、一人の男に白羽の矢を立てる。
大陸最大の帝国の元皇太子――
皇位継承戦争に敗れ、自ら命を絶った男の魂に神は囁いた。
「裁きの鉄槌を下す神の意志。人類の脅威となって、人々を団結へと導く魔王となって欲しい」
神の意志を受けたハルトは、魔王となり魔人を率いて人類に牙を剥く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:07:15
25350文字
会話率:47%
人、エルフ、鬼人、獣人――多種族が共に暮らす世界。
かつては超大国の存在によって秩序が保たれ、長きにわたり平和が続いていた。
しかし、人族至上主義を掲げる宗派が急速に台頭し、大陸最大の国家で内戦が勃発。分裂してしまう。
その結果、大陸
の秩序は崩壊、強き者こそ正義とされる暴力と殺戮が渦巻く戦乱の時代へと突入した。
その惨状を憂いた神は、一人の男に白羽の矢を立てる。
大陸最大の帝国の元皇太子――
皇位継承戦争に敗れ、自ら命を絶った男の魂に神は囁いた。
「裁きの鉄槌を下す神の意志。人類の脅威となって、人々を団結へと導く魔王となって欲しい」
神の意志を受けたハルトは、魔王となり魔人を率いて人類に牙を剥く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 20:56:18
16349文字
会話率:47%
高校を卒業したばかりの隆志は母を急な病で亡くした数日後、訳も分からず母に連れられて夜逃げして以来八年間全く会わなかった父も亡くし、父の実家の世久家を継ぐことになった。
世久家はかなりの資産家で、古くから続く名家だったが、当主には絶対守らな
ければならない奇妙なしきたりがあった。
それは「一生働かないこと」。
世久の家には富をもたらす神が住んでおり、その神との約束で代々の世久家の当主は働かずに暮らしていた。
初めは戸惑っていた隆志も裕福に暮らせる楽しさを覚え、昔一年だけこの土地に住んでいたときの同級生と遊び回っていたが、やがて恐ろしい出来事が隆志の周りで起こり始める。
経済的に豊かであっても、心まで満たされるとは限らない。
望んでもいないのに生まれたときから背負わされた宿命に、流されるか。抗うか。
彼の最後の選択は?
他の投稿サイトにも投稿しております作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:00:00
110858文字
会話率:33%
中学三年生の久住晴彦は学校でのイジメに耐えかねて家出し、プロフィール完全未公開の小説家の羽崎薫に保護された。
しかし羽崎の家で一ヶ月過した後家に戻った晴彦は重大な事件を起こしてしまう。
晴彦の事件を捜査する井川達夫と小宮俊介は、晴彦を保
護した羽崎に滞在中の晴彦の話を聞きに行くが、特に不審な点はない。が、羽崎の家のある林の中で赤いワンピースの少女を見た小宮は、少女に示唆され夢で晴彦が事件を起こすまでの日々の追体験をするようになる。
羽崎の態度に引っかかる物を感じた井川は、晴彦のクラスメートで人の意識や感情が見える共感覚の持ち主の原田詩織の助けを得て小宮と共に、羽崎と少女の謎の解明へと乗り出す。
他の投稿サイトにも投稿しております作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 21:10:00
162914文字
会話率:34%
私と婚約をすれば、真実の愛に出会える。
そのせいで、私はラッキージンクスの令嬢だと呼ばれていた。そんな噂のせいで、何度も婚約破棄をされた。
そして、9回目の婚約中に、私は夜会で襲われてふしだらな令嬢という二つ名までついてしまった。
ふし
だらな令嬢に、もう婚約の申し込みなど来ないだろうと思っていれば、お父様が氷の伯爵様と有名なリクハルド・マクシミリアン伯爵様に婚約を申し込み、邸を売って海外に行ってしまう。
突然の婚約の申し込みに断られるかと思えば、リクハルド様は婚約を受け入れてくれた。婚約初日から、マクシミリアン伯爵邸で住み始めることになるが、彼は未婚のままで子供がいた。
リクハルド様に似ても似つかない子供。
そうして、マクリミリアン伯爵家での生活が幕を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:17:13
148136文字
会話率:62%
(もうバレてるが…)国際問題級のブラコン義妹と隠しデレで挑む学園生活
高校生の俺こと戸川絢斗には、金髪碧眼の美少女・澪(ミオ)という義妹がいる。
じつは彼女、とある小国の第一王女。七年前のクーデターで王政が崩壊し、命からがら日本へ逃れてき
たのだ。
……というのは絢斗にとって現在あまり大きな問題ではなく、澪が極度の「お兄様大好きムーブ」をかましてくること。
高校では、義理の兄への深すぎる愛情が噂になり、もはや周囲にバレバレの状態だった。
絢斗は危機感を覚え、話し合った結果、折衷案として澪が提案したのは「隠しデレ」。
家では思う存分甘えていい(?)が、周りには兄妹仲良しカップルに見えないように隠すというもの。
しかし、澪は隠しているつもりでぜんぜん隠せていない。
というか、隠すつもりあるのか?
果たして、国際問題級ブラコンを隠し切れるのか──
亡国の第一王女と苦労症の義理の兄の、隠しデレ学園生活、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:10:00
22639文字
会話率:55%
日本屈指の探偵一家の母とその母親を口説き落とした忍者の末裔を父にもつバラ色の髪を持つ少女、花染夢邦はドのつくシスコンである。大好物のイチゴオレを飲みながら彼女は今日もお姉ちゃんの害になる奴らをぶっ潰していきながら父と母みたいな美しい恋を探し
ていく。
ちなみに一番潰したいのは実家である。
花染夢邦 本作の主人公にして探偵、忍者共に歴代屈指の才能を誇っている才女。実家の花染家が死ぬほど大っ嫌いなのでいつか潰してやろうと虎視眈々と牙をといでいることを除けばドSのドシスコンの小学生である。名字を名乗るのも嫌なので周りには父方の姓である初川の名字で呼べと命令している。
花染琴流 夢邦の双子の姉にして純粋な少女。夢邦と比べ才能は少ないが人の目を見る力は抜群。この世の全てのことが大好きな博愛少女にして夢邦の最大の癒しである。最近初恋をした可憐な小学生。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:04:11
37963文字
会話率:60%
静寂しおり。彼女の心には、小学三年生の頃に経験した、家庭内の出来事に起因する深いトラウマが刻まれていた。それは、彼女に物事に対するある種の諦念と、自己肯定感の低さを植え付けた、拭い去ることのできない影。
春、新しい制服に身を包み、静寂しお
りは中学校の門をくぐった。期待も不安も抱かず、ただ淡々と定められた手順を踏む彼女にとって、卓球だけが心安らげる唯一の聖域だった。祖父母に用意してもらった家で一人暮らしをする彼女は、誰にも知られることなく、異質な持ち替え技術を磨き続けている。それは、体躯で劣る自分が勝利を掴むための、そして勝利という形でしか自身の価値を証明できないと信じる彼女にとって、唯一の希望だった。
中学校に入学して少し経った頃、静寂しおりは卓球部へと入部する。彼女の手に握られた、裏ソフトとスーパーアンチという常識外れのラバーを貼り分けたラケットは、瞬く間に部内で波紋を呼んだ。顧問や先輩たちは、その異様なスタイルに困惑を隠せない。しかし、静寂しおりが見せた、卓越した基礎技術と、相手の思考を解析するような知性は、彼らに驚きを与える。彼女の異質さが、周囲に少しずつ認識され始める。
卓球部での新しい日々が始まる。静寂しおりは、内面に過去の影と孤独を抱えながらも、卓球という世界で自身の道を切り開こうとする。それは、輝かしい未来へと続く道の始まりであると同時に、彼女を待ち受ける更なる運命を示唆するものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:00:00
956817文字
会話率:17%
男二人兄弟、兄・英(ひで)と弟・明(あきら)は、幼い頃から家業である中小企業の経営を目の当たりにし、企業経営の仕組みに強い興味を持つようになった。努力家で頭脳明晰な兄・英は、全国最年少で中小企業診断士の資格を取得し、その実力を存分に発揮して
いく。
しかし、母方の実家で営む町工場が倒産の危機に直面した時、英と明は企業再生のため、法の枠組みギリギリの補助金スキームに手を染めてしまう。結果的に工場は蘇るが、“補助金だけで延命するゾンビ企業”という副産物を生んでしまった。その裏で、英の忠実な右腕だった部下・洋介が失踪、さらに弟・明はスキャンダルの渦中で社会的に抹殺され、兄弟の間に深い溝が生まれる。
過去の過ちを抱えながらも、英は「失われたもの」を取り戻すため、自分の経営支援のあり方に再び挑む。彼のサポーターとして、右腕を失った英に代わる有能な人材を手配する派遣社員の女幼馴染・沙月(さつき)が現れる。さらに、謎多き主婦でありながら非常に高い経営分析力を持つ“師匠”――国家資格を毛嫌いしつつ裏で多くの企業を救ってきた女性コンサルも加わる。
各地で補助金行政のひずみが露わになる中、新たな使命感に燃える英の前に、“焔(ほのお)の中小企業診断士”と呼ばれるカリスマコンサル・火野(ひの)が立ちはだかる。火野は「企業の本当の救済」とはなにかを問いかけ、英と激しく対立する。
「鋼」のごとき意志と経営知識を武器に、英は何を犠牲にし、何を得ていくのか――。現代社会の企業支援の闇と倫理を描く、経済戦記小説。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-17 21:57:26
496文字
会話率:15%
レティシア・ウェンナイト公爵令嬢
5歳の時誘拐され、三年間ほど伯爵家で虐げられていたレティシアは、パーティーで父と再会。
家に帰った夜、前世を思い出す。
前世、レティシア達は親戚の策略により見に覚えのない罪で処刑される。
レティシアは今度
こそ処刑を避けるべく努力する。暖かい家族愛を描いたストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:13:13
27705文字
会話率:28%
日常系ラブコメ 時々 ちょっとオカルト系
私、服部英子(高1)には神さまが取り憑いています。別に悪さをされたりはしないけどね。
中学からのお友達で霊感少女の三条 美亜 (美亜ちゃん)と一緒に日々日常を過ごしながら、たま心霊現象などに遭遇。
兄の服部 大輝 (大ちゃん)と幼なじみの宮崎 直樹 (直くん)の協力で、私達の霊感や神さまの力で運が良ければ解決します。
たまにやっかいなオカルト話を持ってくる橋本 咲良 (咲良ちゃん)も加わり、日々楽しいけどオカルトというスパイスを散りばめて変な高校生活を過ごしてく……
「お家デート?いえ、彼女の家で僕は料理を作ってます、なぜか」の次世代が織りなす、ライトなオカルト系ラブコメ……になる予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:00:00
197257文字
会話率:46%
……なぜ彼女の家で俺は料理を作っているのだろうか?
僕 服部正直は文化祭の最終日に告白され、彼女 岡田京子さんと付き合うことになった。
デートをしたり放課後話をしたりしながら付き合い始めた二人。
勉強会ということでいきなり彼女の家に訪問す
ることになったが、ひょんなことから昼飯を作ることに。
なぜか父親にも気に入られ、彼女の両親にも僕の作る料理を食べたいと要望があり、毎週のように日曜に料理を作ることになった。
なぜ?
彼女に会えるのはうれしいが、さすがに緊張してしまう……
料理下手な彼女に教えながら、付き合いを深めていくこの日常がいつまで続くのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:00:00
917220文字
会話率:45%
アイドルの定年は25歳とされている。世の中の人が定年を迎える65歳まであと40年ある。
アイドル活動を卒業し、特にやりたいこともなく実家で日々を浪費する大森瑠衣(大森瑠衣)。妹の亜未(あみ)は口を聞いてくれないし、事務所の契約も終わりそう。
瑠衣は、鬱屈とした思いを発散できずにいた。
そんな瑠衣に対し、従兄の光弦(みつる)は「アタシの仕事を手伝わない?」と持ち掛けてきた。
光弦の言う仕事とは、キッチンカーの接客だった。そのキッチンカーに出勤するため、瑠衣はロードバイクにのって河川敷を走ることになる。
閉塞された世界で幼い頃から仕事をしていた瑠衣にとって、光弦の誘いは新しい世界を広げることとなり……。
自転車(ロードバイク)との出会い。素晴らしい景色との出会い。車椅子に乗ったファンとの出会い。
定年退職後、空っぽだった瑠衣にさまざまな経験が詰めこまれ、次第に輪郭を形成していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:00:00
58878文字
会話率:43%
私、幼女になってる!?
元華族の名家で、日本有数の大企業を経営しているお金持ちの超お嬢様、清涼院麗子に転生しちゃった。これって富と権力と美貌を約束された人生イージーモードってやつじゃない。
やった超ラッキー!……と思ってた時が私にもあり
ましたよ、と。
小学校で出会ったのは、前世で愛読してた少女マンガ『君にジャスミンの花束を』の登場人物達だった!?
えっ、待って待って、私って、ヒロインをイジめて婚約者の御曹司から婚約破棄され家ごと没落させられる悪役お嬢様なの?
そんなのい~や~だ~。
私はあなた達に関わらず恋に友情に青春にと人生を謳歌するから、そっちで勝手にやってちょうだい。って、どうしてみんな私に絡んでくるの!?
主人公にヒーローに取り巻きお嬢様達、マンガの登場人物、物語とは関係ないモブまで私の周りにわらわらと。
私は破滅人生を回避して、好き勝手に生きる……はずだったのに、今日もほのぼのコメディ生活を送っております。
(この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません)
※ネオページ契約作品です。ネオページにて先行投稿しております。
※カクヨム、ラノベストリートにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:50:02
137606文字
会話率:38%
ごく普通の高校生だった俺、斎藤蓮(さいとうれん)の日常は、ある日突然、終わりを告げた。
壁の外での授業中、怪異の大群――スタンピードに襲われ、幼馴染の橘陽菜(たちばなひな)を庇った俺は、謎の光に包まれて意識を失う。死んだ……そう思った俺が
次に目覚めた時、そこにいたのは「斎藤蓮」ではなかった。
コンクリートの冷たい床の上で目覚めた俺の身体は、月光を溶かしたような銀髪と、猛禽類を思わせる金色の瞳を持つ、見ず知らずの美少女そのもの。混乱する頭に流れ込んできたのは「アリア」という名の戦闘専門家の知識と、常人を遥かに超える身体能力。だが、その規格外の力には「生命エネルギーを激しく消耗する」というとんでもなく燃費の悪い欠陥があった。
正体を隠すため、黒いパーカーとフェイスマスク、サングラスで全身を覆った怪しい出で立ちで街を彷徨う俺は、怪異に襲われる陽菜と再会する。消耗しきった身体に鞭打って彼女を守り抜き、気絶したところを拾われた俺。その戦い方と癖から、陽菜は俺に一瞬で気づいた。
涙ながらに「おかえり、蓮」と抱きしめられた時、俺は心から安堵した。
こうして始まった、陽菜との同居生活。陽菜の家で、彼女の優しさに包まれて、平穏が戻ってきた……はずだった。
だが、俺はすぐに気づくことになる。蓮(おとこ)の心を持つ俺(おんな)にとって、幼馴染の彼女が振りかざす、この言葉が一番の脅威だということに。
「だって、女の子同士なんだから!」
謎理論のもと、俺たちの距離感はどんどんおかしくなっていく。
違う、全然普通じゃない! 大丈夫じゃない!
冒険者「アリア」として活動を始めた俺は、実力からギルドマスターに目をつけられ、Cランクに特例昇格。そのせいで、お嬢様にも妙に気に入られてしまい、強引な依頼に巻き込まれる羽目に。彼女のアプローチは、俺の秘密をさらに危うくしていく。
過保護な幼馴染と、グイグイくるお嬢様。そして、俺の正体を探ろうとする斥候や、なぜか結成されたファンクラブ。俺の周りには、一癖も二癖もある連中が集まってくる。
これは、最強の力を手に入れた代わりに、平穏な日常を失った俺が、大切な幼馴染との約束を守り抜くために奮闘する、秘密と勘違いだらけのTS転生ファンタジー。果たして俺は、正体を隠し通し、平穏な日常を取り戻すことができるのか。――いや、もう無理かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:37:06
54627文字
会話率:35%
都会の喧騒を離れ、田舎の祖母の家で過ごす高校生・タケル。
そこには、幼い頃から寄り添う不思議な座敷童子・ウメコがいた。
幸運をもたらす妖怪と呼ばれながら、彼女はただタケルのそばにいることを望み、二人は夏の間、特別な時間を共有する。
やがて互
いに芽生える想いと、交わした約束が二人の絆を強くしていく——。
本作品はAIを使用して作られています。
手直しはしていますが、もしかしたらちぐはぐ感が出ているかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:12:08
14737文字
会話率:39%
現在、保健行政に不信感を持つに至っている俺は、健康の観点から世間を見つめようと思う。週一くらいで書けたらいいかなと思う。
最終更新:2025-07-17 20:09:49
130292文字
会話率:3%
ネトコン13応募作品です。
フローレン王国の宰相の娘アーダリは、誰しもが知る筋金入りの女性好き。
そんな彼女は、仕えている第1王女であるアントニーとベッドを共にすると――
なんと国王陛下にバレてしまう!
しかも、お互い裸で!
王女に手を
出したからには、当然処分は不可避。
しかし、同性愛は法律で禁止されておらず、2人の関係を公表するわけにもいかず、国王は頭を抱える。
そこで、アーダリが「国王の侍女に手を出した」ことにして
宰相家であるポメラリア家を出て平民になる事で手を打つ。
こうして、アーダリは平民になり家を追い出されることに。
――が、なぜか父から『大金』と『常勝株』を受け取り、
さらに父が用意した『高級ホテル』で、悠々と追放生活を送っている。
しかし、アーダリの専属メイドのアメリーに
「家と仕事を探してください!」
とうるさく言われる。
ならばとアーダリは、居場所がない同性が好きな女性たちの
悩みを聞くサロンを開くことに。
ついでに『夜の相談』も受け、趣味と実益を兼ねることにして
早速、街に出るのでした。
こうして始まる――
追放された公爵令嬢による「女性のためのサロン作り(と夜の相談)」のコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:17:53
24615文字
会話率:42%
間もなく夕の誕生日。
ただ、夕の誕生日当日は平日と言う事もあり、当日に誕生日を祝うのは難しい。
そこで、誕生日前の土日に夕の家でお泊り会をする事にするのだった。
最終更新:2024-09-16 18:17:35
43922文字
会話率:60%
冬休みになり、夕と温海と仲良くなって初めてのクリスマスとなったのだが
温海の家でのお泊り会をしていないので、クリスマスは温海の家でのお泊り会をするのであった。
最終更新:2023-12-26 21:41:03
15160文字
会話率:52%
諜報活動を生業とする家で育ったアレナ・サンクシュア侯爵令嬢。その殺伐とした子ども時代の反動で、ラブロマンス小説に憧れるお花畑な乙女(諜報スキルあり)に成長。
培った諜報スキルで、難易度Sのジュリアス・レーウェン公爵令息を攻め落とすの!
そして、私だけの溺愛生活が始まるのよ!!
え…なんか上手く行き過ぎ…?
こちらの計画がばれて…??
まぁ、そんな些末なことは後で考えましょう。
勢いのまま、侍女兼諜報員(プロ)のレネとその部下ハンクと共にジュリアスに仕掛けていこうとする、そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:10:00
43182文字
会話率:43%