伯爵令嬢レタリヴィアは婚約者イーディアルトのことを愛していた。
しかし第三王子セイクラルドからの婚約の申し出があり、その婚約は解消となってしまった。
家のため、国のため、貴族令嬢の義務のため。レタリヴィアは恋心を胸の底に沈めて妃となる覚悟を
固めた。
しかしその婚約は、実は王子の恋心によるものたと知る。
横恋慕で愛する二人を無理やり引き離すなど、許されることではない。
レタリヴィアは心に復讐を誓う。しかし王子は優秀であり、通常の手段では破談にできそうもない。
そこでレタリヴィアは、セイクラルド王子を堕落させ、婚約破棄を宣言させるという計画を立てた。
その先に何が待っているかも知らずに、計画を始めた。
始めて、しまった。
レタリヴィアの目論見通り婚約破棄の宣言はなされるのか?
彼女が最後に受ける罰とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 06:40:00
24119文字
会話率:17%
とある国の貴族やお金持ち、王族ばかりが集まる社交界の場。貴族令嬢『ミューサ』は、冤罪を理由に突然に幼いことからの知り合い『フィルカム』との間に決められていた婚約を突然破棄されてしまう。
身内の裏切りに合い、追い詰められた彼女。しかし彼
女はそんな事態に突如現れたイケメン王子様によって、彼女は助けられることになる!
何故イケメンはミューサを助けてくれるのか?
ハッピーエンドをお約束、スカッとする物語! 是非お楽しみください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 14:02:54
3404文字
会話率:48%
父の代わりに公爵家の影となって支え続けているアデラは、恋愛をしている暇もなかった。その結果、18歳になっても未だ結婚の「け」の字もない。
もちろん、婚約者さえも居ない。
そんなある日、参加した夜会にて彼と出会ったのだ。
運命の出会い。初
恋。
そんな彼が、実は王子様だと分かって──!?
え、私と婚約!?
行き遅れ同士仲良くしようって……本気ですか!?
──と驚いたけど、なんやかんやで溺愛されてます。
そうして幸せな日々を送っていたら、やって来ましたよ妹が。父親に甘やかされ、好き放題我が儘し放題で生きてきた妹は、私に言うのだった。
婚約者を譲れ?可愛い自分の方がお似合いだ?
はああああ!?(゜Д゜)
===========
完結まで執筆済み。
最初はギャグ多め。だんだんシリアスです。
18歳で行き遅れ? と思われるかも知れませんが、そういう世界観なので。深く考えないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 23:35:26
56916文字
会話率:36%
平和な村で穏やかに暮らしていたケロソラスは、ある日突然、自分が王国の王子であるという驚くべき事実を告げられます。彼は生まれながらに特別な能力を備えており、自然と深く心を通わせる力を持っていました。しかし、王国は未曾有の危機に瀕しており、ケロ
ソラスは首都へ向かう過酷な旅に出ることを決意します。
旅の道中、ケロソラスは様々な困難に立ち向かい、数多くの個性豊かな仲間たちと出会います。そして、謎めいた導き手ソフィアの助けを借りながら、彼は自身の内に秘めた力を理解し、真のリーダーシップとは何かを学んでいきます。
ついに首都へと辿り着いたケロソラスは、王国の複雑な政治情勢に巻き込まれていきます。彼は故郷の村での経験と旅を通じて得た知恵を活かし、王国の未来を切り開くための新たな道を提案します。
物語は、ケロソラスが自らの運命と向き合い、この世界の背後に隠されたより大きな真実の存在に気づき始める場面で締めくくられます。彼とソフィアは、この世界の謎を解き明かすことを誓い、
[このバージョンは現在、私が反応を確認するためにテスト中です。反応がよければ、続きのバージョンを書きます。] [かなり長くなるかも知れませんが、読者を失望させないことをお約束します。]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 15:02:41
31928文字
会話率:54%
平和な村で穏やかに暮らしていたケロソラスは、ある日突然、自分が王国の王子であるという驚くべき事実を告げられます。彼は生まれながらに特別な能力を備えており、自然と深く心を通わせる力を持っていました。しかし、王国は未曾有の危機に瀕しており、ケロ
ソラスは首都へ向かう過酷な旅に出ることを決意します。
旅の道中、ケロソラスは様々な困難に立ち向かい、数多くの個性豊かな仲間たちと出会います。そして、謎めいた導き手ソフィアの助けを借りながら、彼は自身の内に秘めた力を理解し、真のリーダーシップとは何かを学んでいきます。
ついに首都へと辿り着いたケロソラスは、王国の複雑な政治情勢に巻き込まれていきます。彼は故郷の村での経験と旅を通じて得た知恵を活かし、王国の未来を切り開くための新たな道を提案します。
物語は、ケロソラスが自らの運命と向き合い、この世界の背後に隠されたより大きな真実の存在に気づき始める場面で締めくくられます。彼とソフィアは、この世界の謎を解き明かすことを誓い、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 10:00:00
31929文字
会話率:54%
自身を「悪役令嬢」と言い張る公爵家のヴェロニカ。ラファエルは、そんな彼女のことが気になっている。だけどヴェロニカは、ラファエル(実は王子)を女の子としか思っていなくて――。
モブ扱いされながらもめげない王子エルと、番外編に進んで渋めの看守と
恋愛したい悪役令嬢ニカのドタバタラブコメディ。
*本編は、既刊【めざせ牢獄~悪役令嬢は番外編で愛されたい~】(一迅社)の、王子視点特別版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:10:00
149731文字
会話率:40%
リーン・セルヴィニアはある日、
パーティーのリーダーでもあり勇者でもあり、
自らの婚約者でもあったグレイブに、パーティー追放を言い渡される。
「リーン。このパーティーはもう、君みたいな非力な女剣士じゃ力不足なんだ」と。
グレイブの親
に頼まれて、婚約者であるグレイブの旅についていくことになり、
また彼の親に頼まれて、グレイブの魔物討伐数を増やすために
仕留められる魔物のとどめをほとんど全て彼にさせるようにしていたリーン。
グレイブは、彼女のそんな影の努力や思いやりを知らず、
あっさりと追放しようとしたのだった。
そんな折、パーティーの別のメンバーから、別の声が上がる。
「リーンが抜けるなら、俺も抜けるわ。
好きな子が抜けさせられるっていうなら、着いていくのは当然でしょ」
そう名乗り出たのは、このパーティーの賢者であり、
誰もが振り向く絶世の美貌を持つノア。
ノアとパーティーを追放されたリーンは、
ノアにある交渉を持ちかけられる。
一緒に、世界に5人いるという勇者の査定をしにいこう、と。
そしてその間にリーンを口説き落とすと。
最初は、ノアにどこか軽薄な印象を持っていたリーンだったが、
次第に彼に絆されていくようになる。
これは、軽薄のらりくらりだけど実は凄まじい実力と本性を隠し持つイケメンが
不器用真面目剣士女子に執着してべったりと口説き落とすという、
作者の趣味100%で作られていく予定の物語です。
※カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 20:00:00
103481文字
会話率:36%
魔王を倒した勇者と、倒された魔王の王女との婚約に至るまでのエトセトラ。
魔族と人間の戦いが終わった。結果は停戦条約の締結。
勇者により狂いの魔王たる前魔王を倒され後を継いだ新魔王より提唱された停戦は、勇者として魔国を訪れていた第二王子によ
り受け入れられ、国へと持ち帰られた。
停戦の証として差し出されたのは、魔王の第二子――新魔王の妹の王女。
迎えた王女は勇者である第二王子と婚姻を交わす予定だったが、王女のあまりの美しさに第一王子が釣れてしまった。
「……どういたしましょう……ってか、マジでどうする!? 僕は! 勇者だから嫁に来たんだぞ! 全部事情知ってるからぁ!」
王女は実は王子だった。(もっとも、それもまた誤解なのだけど)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 20:00:00
7551文字
会話率:42%
転生したら、乙女ゲームの悪役令嬢だった。
ゲームをプレイしていた頃から、推しはモブの村人。
シナリオ通り公爵から婚約破棄されたので、推しのモブの家へ向かった。
モブも私を歓迎して、溺愛してくれた。でも何か様子がおかしい。
実はモブだと思って
いたら、隣国の王子だった!ゲームには隠れシナリオがあったのだ。
悪役令嬢は隣国で推しのモブに溺愛されながら、幸せに暮らします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 18:33:28
3659文字
会話率:37%
ヒロインが真の聖女を追放する良くある展開です。聖女は良くいる聖女です。
最終更新:2023-04-29 09:47:20
2796文字
会話率:58%
五年前に両親が病で亡くなり、由緒正しき貴族の名家ルストワール家は没落寸前に追い込まれてしまった。何とか支援を受けてギリギリ持ち超えたたものの、今までの地位や権威は失ってしまった。
両親の想いを継ぎ、没落寸前の家を建て直すため街で働くアイリス
。他の貴族からは『貧乏令嬢』と呼ばれる笑われながらも必死に働いていた。
そんなある日、婚約者で幼馴染のマルクから婚約破棄を言い渡される。女好きで最低だった彼の本性を知り、さらにはその父親もいやらしい目で彼女を見てくる。
それでもめげずに頑張ろうとするアイリスに、思わぬところから救いの手が伸びる。
これはどん底に落ちた一人の少女が、努力と無自覚な才能を駆使して幸せを掴む物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 11:00:00
11735文字
会話率:35%
錬金術師の家柄の長女として生を受けたアイリス・クレンベル。彼女は優れた才能を持ちながら、妾の子であることを理由に劣悪な環境で育てられていた。それでもいつか、錬金術師として成果を出せば認めてくれると信じていた。そしてめげずに努力を重ね、念願の
宮廷錬金術師になって事件は起こる。
とある人物から毒物を作ってほしいと依頼されたアイリスは、危険すぎる物は渡せないとこの依頼を拒否した。しかし途中まで毒物の研究を進めて完成手前までは到達していたことが仇となる。研究成果を盗まれ、悪用され国王暗殺未遂の罪をきせられてしまった。
死罪を言い渡され絶体絶命の窮地に、小さい頃から知り合ったラルクという青年が駆けつける。
「俺はレムナント王国第二王子ラルク・レムナント。なぁアイリス、良ければウチの国の錬金術師にならないか?」
実は王子だったラルクは、小さい頃からよく知るアイリスに救いの手を差し伸べる。彼の言葉と思いを知ったアイリスは、彼の手を取る。
こうして新しい場所で、二度目の錬金術師生活が始まる。
これは頑張り屋で負けず嫌いな女の子が、努力と人の助けを受けながら、幸せを目指す物語。
その序章である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 12:00:25
7477文字
会話率:28%
世界史オタクで旅行好きの羽南(ハナ)は、会社帰りに雨に濡れた子供を保護した。そのご縁で4泊5日の異世界の旅へご招待!紳士的なイケメン青年アレクの案内で、19世紀ヨーロッパ風の世界をオタク心全開で観光するが、予想外のことが起こって…?
題に「
ワーホリ(ワーキングホリデー)」とありますがお仕事展開は第2章からです。異文化交流多め。
本オタク×歴史オタクの誠実真面目カプの恋愛展開はゆっくりで全年齢。ヒロインが歴史・旅行への愛を糧に(?)人生切り開いていきます。
ヒーローは地道で堅実な職業ですが、実は王子や魔王というオチはありません。家事万能年下男子。魔法やチートはないけどエセ科学はある。女子が仲良し。メインでありませんがざまぁ(因果応報)あり。ハッピーエンド。
毎日18時投稿、全話予約投稿済。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 18:00:00
191655文字
会話率:27%
ローディア王国の王子に婚約破棄された公爵令嬢のルイス・ミチティム。彼女は悲しんでいたが、隣の弟ハンスは笑顔だった。
スパイの手に落ちた王宮を思い、ルイスは悲しんでいる。
ハンスはなぜ笑うのかと思っていたら、ハンスとルイスは実は血の
繋がりがないことが明らかにされ、ハンスに求婚される。
※練習で書きました。また、自分は作者名を「ほのぼの炎」と「ハッピー」の二つを使っています。
作者名で作風を分けようとしているので、「ほのぼの炎」でない方を見られると、作風が余りに違うので合わないと思います。
ほのぼの炎は基本的に「一般」を意識して書いてます。子供に見せられる程度に抑えようと思ってます。
ハッピーは「一部の人」を意識して書いてます。r18にならないけど、子供に見せられる程度に抑えないように書いてます。
一言で言うと、「これはほのぼの系」を意識して練習として書きました。
バトル要素、最後に少しあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 16:36:33
9275文字
会話率:40%
父の不祥事が原因で落ちぶれた子爵令嬢のパトリシア・ミケーネは、週に一日だけ開店するパン屋に通うのが楽しみだった。
彼女にはパンを選ぶ際、トングをカチカチする癖があり、それをいつも店主のクリスにからわかれる。店主のクリスは、王子クリストファ
ーの仮の姿なのであるが、パトリシアはそんなことを知る由もなく、親しい仲になっていく。
さて、そんな彼女に家名を回復させる思わぬチャンスが訪れるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 16:36:05
7228文字
会話率:51%
小さな村で両親と3人で暮らしていた少年アクラ。
12歳の時適正を調べてもらうと『万能テイマー』と『大魔導士』だとわかった。それから数日後今度は国王だという男性が現れ、実は王子だと明かされ王城で暮らさないかと提案される。アクラの返答は……
最終更新:2021-10-07 07:15:28
7579文字
会話率:60%
スコットレイス公爵家の長女、アンジェリーナは幼い頃、王城の庭園で物静かな男の子と出会った。
彼とは何回か会い、仲良くなった。
だけどある日、もう会えなくなるかもしれないと言われた。
私達は幼いながらに、将来を誓い合った。
10年後。
社交界にも出ず、ひたすら大好きな薬草の調合をしていた私に突然衝撃が走る。
お父様に連れられて王城に行くと、そこには幼い頃に仲良くしていたあの男の子の成長した姿があった。
「アンジェ。こちらの御方はこの国の双子の王子の兄、第一王子ジルジート・グランディーレ王太子殿下だ」
「約束したよね?大きくなったら結婚しようって」
あの男の子、王子様だったの?!
突然の王太子殿下の求婚に混乱する。
「弟のために薬を開発してほしいんだ」
王太子殿下の双子の弟のために薬を作ることになったけど……。
*この物語はファンタジーです。登場する人物・団体・名称・魔法・毒草等は架空であり、実在のものとは関係ありません。作者は薬草の知識がありません。そんなにマニアックな話は出てきません。*
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 16:00:00
56099文字
会話率:44%
不思議な蝶に目を奪われた女子高生の私は、目覚めると十歳の侯爵令嬢になっていた。しかも私シャノンは、ソシャゲの乙女ゲームで『不死蝶』と呼ばれるネタキャラ!?
ストーリーでは完全敵役、イベントでは乱立する死亡フラグ。なのにイベントの度に運営
都合で復活してはまた死亡フラグの連鎖で…………。ゲームの始まる入学までにバタフライエフェクトを起こして、なんとしても死亡フラグを回避してやる!
けれど、私は周りに愛されるただの女の子で。どうしてこの子は悪役令嬢になったんだろう? え、ただのモブだった『不死蝶』の従者は実は王子さま? 『不死蝶』はヒロインと同じ能力を持ったチート?
イベント潰しのために仲良くなった貴公子たちに婚約を申し込まれるけど、私は同担拒否なんだよ。しかも王道ヒロイン派! 悪役令嬢に告白なんてしないで! ヒロインから攻略対象強奪なんて、本当に悪役令嬢じゃない!?
私、死亡フラグを折りたかっただけなのにな…………。
*以下にご注意ください。
この物語は人によっては逆ハーと思われるかもしれません。
この物語にざまぁはありません。
ただいま書き直し中ですが、基本的なストーリーに変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 12:00:00
993566文字
会話率:45%
ミッドフェルド大陸の大国、トランテスタ王国。その第一王女を民は目にしたことがなかった。
「本当にいるのか?」「大きな病気を抱えているらしい」「実は王子なのではないか」様々な噂が国中で囁かれている。
これはその、謎に包まれた王女の物語である。
最終更新:2020-11-26 02:21:01
15036文字
会話率:48%
平民の娘・デリセラッタは女神の名を持ち、ミクチュリオ国の第1王子と婚約していた。
そんなデリセラッタは娼婦の娘と呼ばれ蔑まれ、学園を卒業し、漸く第1王子と結ばれることができる筈だった。
しかし、晴れ舞台である卒園舞踏会で婚約破棄を言い渡
される。本来の王妃は私だと、第1王子と一緒に育てられた公爵令嬢が言う。
そうして平民のデリセラッタは婚約破棄され、王子は公爵令嬢と婚約できると思いきや、実はデリセラッタが王家の血を継ぐ子で!?
実は王子が馬鹿にしてきた娼婦の子で!?
しかし肝心のデリセラッタは、「王家の血なんていりません!!」
王子は絶望的。
この国を庇護する太陽神まで出てきて!?
どうなっちゃうのこの国??
えっ、人間やめちゃったんですか?????
※すみません、悪役令嬢ぽいシーンないです。てか主人公はどちらかと言うとヒロインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 03:23:33
14691文字
会話率:34%
【『悪役令嬢』は見切りをつける】の主人公エルフリーデと結婚したウィリバルト視点の話です。
☆☆☆
ウィリバルトは公爵家嫡男で、王太子の『側近候補』として幼い頃から王子の遊び相手を務めていた。
八歳の頃に王太子の婚約者となった少女と出会う。
彼女は王宮に王妃教育の為に訪れ、その勉強の合間に彼らとも遊んだ。
ウィリバルトは十歳の時に天地がひっくり返る程の衝撃を受ける。
その衝撃のままに後宮へ連れて行かれた彼は、知り得た事実と受けた屈辱を胸に復讐を誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 06:00:00
70052文字
会話率:32%
数ヶ月前まで庶民だったアタシは男爵の娘だったらしい。 放り込まれた学園は快適とは言いにくいし、おまけに卒業式までにダンスパートナーを見つけなきゃいけないなんて。 そんなアタシが思いきって声を掛けたのは、もっさりした髪で表情の見えないのに優し
くて頼れる人畜無害を装った男子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 19:00:00
10239文字
会話率:42%