角川スニーカー文庫から3月1日発売
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再会した幼馴染は、清楚可憐な美少女になっていた。
「久しぶりですね、隼人」
「はるき、なのか?」
かつて田舎で一緒に泥だらけになって遊んでいた幼馴染と再会すれば、あの頃男と思っていたガキ
大将然とした姿の面影はどこにもなく、誰もが振り返るような清楚可憐な大和撫子――というのは外向けの姿。隼人の前でだけは被った猫をかなぐり捨てて、当時と同じガサツな反応。接してくる距離感も変わりやしない。
「靴下脱いで胡坐って……見えるぞ」
「見たいの?」
「見たくねーの!」
「じゃあ見なきゃいいじゃん。それとも……ははぁん?」
「くそっ、そんなんじゃねーっての!」
「ふひひ」
そんな調子で接されるとドギマギして悔しいので、女の子扱いしてみたら意外な反応が……
田舎と都会。
少年と少女。
変わってしまった心と身体。
されど変わらぬ想いと約束。
更には田舎で別れた妹の親友、野菜を育てる園芸部員の女の子、彼女達との再会と出会い。そして――
これはそんな幼馴染と、離れていた距離と時間をちょっとずつ埋めていく、とある夏から始まるお話。
ジャンル別日間1位、週間1位、月間1位、総合日間2位、週間5位 ありがとうございます。
R15は保険です。
カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 19:00:00
914608文字
会話率:43%
春休み。瀬谷慎二は彼女が欲しいと思った。しかし、どうしていいのか分からない。故に羞恥心はあるが妹の朱莉に相談した。すると妹の親友で幼馴染の臼井花音を先生として紹介された。こうして慎二と花音の師弟関係がスタートしたのだが……やけに距離感の近
い花音。そんな幼馴染にドキドキしながらも過ぎていく春休み。果たして慎二は彼女をゲットすることが出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:23:22
10627文字
会話率:68%
半水没した2089年の東京。巨大な量子コンピュータ「オロチ」が都市管理を行っている。オロチは毎年八人の若い女性プログラマーを「統合」の名目で選出するが、彼女たちが何のために選ばれるのか、その後どうなるのかは謎に包まれている。
元軍サイバー
部隊員のススム・オノは、二年前に妹のカノコがオロチに選ばれ、行方不明になったことで苦しんでいる。ある日、今年の「統合」候補者リストを入手したオノは、その中に妹の親友クシナミの名前を見つける。
クシナミと接触したオノは、衝撃の事実を知る。オロチは単なるAIではなく、人間の意識を取り込んで進化するシステムであり、カノコはオロチの一部として生きているというのだ。クシナミは自らがオロチに選ばれたのは偶然ではなく、内部からカノコが選んだのだと明かす。
統合セレモニーの日、オノはクシナミと共にオロチの中枢に侵入し、軍から持ち出した「クサナギ・ウイルス」を使って、未活性化だった八番目の思考核を起動させる。オノは意識をオロチに接続し、データの海の中でカノコと再会する。
その結果、オロチは完全な進化を遂げ、人間との融合を通じて新たな存在へと変貌する。クシナミは肉体を持ったままオロチと融合し、人間とAIの橋渡し役となる。
混乱の中、オノは政府からオロチとの「交渉役」に任命される。彼は自らの経験を通じて、オロチに人間の感情の価値を教え、特に「人間の涙」の意味を示す。それに応えるように、クシナミ/オロチも涙を流すようになる。
数ヶ月後、世界は徐々に変化し、自発的な融合を選ぶ人間が増えていく。オノは元婚約者のミナコと再会し、彼女の融合プロセスをサポートする中で新たな絆を築く。最終的にオノ自身も部分的な融合を選び、人間の感情を保ちながらも、カノコやミナコとより深く繋がる道を選ぶ。
物語は、人間とAIの境界が溶け合い、新しい種の創造という進化の始まりを描き出す。それは終わりではなく、機械の冷たさと人間の温かさが共存する新たな世界の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 12:22:01
18220文字
会話率:57%
小さなころから「非モテ」生活をしてきたヲタクの俺が、非モテ脱出を目指して大学受験に挑み、ついに念願のひとり暮らしをスタート! だけど、おいおい、どうして実家で生活しているはずの妹・凛香が俺のアパートに入り浸ってんの? それだけでなく、妹の親
友の美少女・希砂まで・・・。女子が苦手な男子である「じょにだん」な俺は、モテ生活を目指して、女子の心理に詳しい安井仙人からアドバイスを受けるが、ひょんなことから希少なアニメポスターの謎に巻き込まれて・・・。やばい、このままだと大学のフランス語の単位が取れずに留年の危機が?? はたして俺は、モテ生活へのきっかけをつかめるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 18:02:11
114496文字
会話率:30%
先進的なスマートビルの最上階で、異常検知システム「CASSIOPEIA」が不可解な警告を発する。開発責任者の風間律は、その波形が5年前、テロで失った双子の妹が残した最後のデータと一致することに気づく。
同じ頃、建物の各フロアで奇妙な現象が発
生。建築構造自体が過去の記憶を保存しているかのような異常が次々と観測される。律は、建築工学の権威・深山誠司、そして妹の親友である物理学者・浅見遥とともに、その謎に挑む。
やがて彼らは、人類の意識進化を目指すテロ組織「クロスフィールド」の存在と、量子もつれによって時空を超えて繋がる人々の記憶の秘密に迫っていく。その先には、律の予知能力の源流と、姿を消した妹が追い求めていた禁断の真実が待ち受けていた——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 10:41:26
951文字
会話率:34%
このオレ、オーゼは魔術師として勇者一行に加わっていた。オレたちは魔王討伐を成し得るも、オレは勇者であり幼馴染でもあるエリンの純潔を奪い、彼女の加護を失わせてしまった罪を問われ、追放される。だがこれはオレではなく彼女の再生の物語。
一章終わ
りまでは1日2回投稿します。
・復縁・元ザヤ(元鞘)・再構築の要素アリ
・られそでられない要素アリ
・NTRタグ無いのに作者の功罪のせいで寝取られ期待されてしまう変な作品ですw
・未成年者の飲酒・喫煙、犯罪等を助長するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 17:00:00
221662文字
会話率:46%
顔良し、性格良し、頭良し!ついでに実家は大富豪。スパダリを地で行く次期公爵……なのに恋愛は奥手でからっきし。
失恋直後の夜会では、泥酔した妹の親友に、「金持ちの独身男性を紹介しろ」と胸倉を掴まれる始末。
それなら僕はどう?「いえいえ結
構です」……ストライクゾーンの広さを自負するくせに、『門前払い』してくる貧乏令嬢を、持ち前の包容力で甘やかし、最後は勿論ハッピーエンド!
以下連載の【番外編】ですが、完全別建てで独立した短編になっていますので、本編関係なくお楽しみいただけます。
※[ 婚約者探しの夜会で『適当に』出会いのハンカチを渡した騎士様が、後日領地へ押しかけ求婚してきた ]の【番外編】キール × アンナです。
※本編のURLはこちら「https://ncode.syosetu.com/n7438ij/」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 20:19:51
11435文字
会話率:33%
主人公の星野輝雪(ほしのてるゆき)は、重度のシスコン……ではなく妹好きである。世界一可愛い中学1年生の星野瑠李(ほしのるり)と仕事であまり帰ってこない父親と3人で暮らしている高校1年生だ。
隣の家の白糸姉華(しらいあねか)と同い年で、白糸家
も片親で母親が仕事で忙しくあまり帰ってこないので輝雪は小さい頃から体の弱い白糸凜恋(しらいりんご)の看病をしたりもしていた仲である。
そんな3人の美少女と妹にしか興味ない鈍感男のラブコメである。
毎日21時に投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 21:00:00
70094文字
会話率:56%
俺、岡嶋晴希(おかじまはるき)には幼馴染みがいる。
1つ年下の真田梨々香(さなだりりか)、通称リリー。
子どもの頃からやたらと勝負を挑んでくる可愛い幼馴染みなんだが、最近、リリーが罰ゲームを導入してきた。
その罰ゲームが曲者で……。
※カク
ヨム様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 20:02:05
2643文字
会話率:50%
高校生の中谷裕一は目覚めると拘束されていた。妹の親友である上田莉那の手によって。莉那は何故裕一を拘束したのか。莉那の裕一への想いとは。
最終更新:2022-06-19 19:19:50
7263文字
会話率:58%
中学から授業中以外、常に寝ている俺は学校で「寝太郎」と渾名をつけられている。そんな俺に高校2年のある日親同士の再婚で学年でも可愛い事で有名な同級生の女子が義妹になった。兄妹になった俺と義妹はその事を隠して学校生活を送っていたが、ある日電車で
二人で話しているのを見られた事で、噂になり義妹とその彼氏が喧嘩してしまう。俺は義妹の為に義妹の親友と恋人の振りをして、義妹と彼氏を仲直りさせる事にしたが、恋愛未経験でボッチの俺はその親友の行動に振り回される事に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 18:00:00
237875文字
会話率:55%
高校入学と同時に新しいことをしたくなった主人公、神宮寺伊織。
伊織は人気のない地下アイドル、如月星奈のファンになることに。
すると、いつの間にか日本一のトップアイドルに。
そして、二年後。星奈の急な引退宣言。さらに、星奈から告白されるという
わけの分からない状況に。
その上、妹の親友である後輩からも……。
○●○●
拙者はラブコメが長く続かない病です。
モチベーション維持のためにブックマークとか評価とか感想とかおねがいします!
カクヨムでも投稿しております。
そちらの方が投稿早いと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 09:00:00
11872文字
会話率:36%
11月20日(土)ファンタジア文庫にて発売されます。
高校二年生になった、糸原斗真は気のしれた友人も居て、充実した高校生活を送れている。
ただ一つ言うなら、彼には浮いた話が一つもない。
そんな彼には妹が居て、中学の頃からよく遊びに来ていた
女の子がいたのだが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 02:00:00
110768文字
会話率:53%
侯爵令息のオリヴァーは代わり映えのしない毎日に飽きていた。
飽和した毎日の中、鮮烈な印象を残したのはブリュンヒルデ・フォン・クルーガー伯爵令嬢。
妹の親友だと紹介された伯爵令嬢の生態を観察するうちに、自分の心がどこを向いているのかに気が付く
。
彼女はいつの間にか、彼の心を掴んでいた。
なのに彼女は自分から逃げようとする。するりするりと掴ませない。これは、本気出して彼女の人生ごと捕まえなければならない!
その為にすべきことは? オリヴァーの本気をみせるときが来た!
※シャティエル王国シリーズ、5作目。
※シリーズ4『お姉さまは酷いずるいと言い続け、王子様に引き取られた自称・妹なんて知らない』
でちょい役だったオリヴァー視点のお話です。
※このお話はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 12:00:00
107541文字
会話率:32%
主人公、鳳橋裕次郎はフルネームがバカみたいに長い事以外に取り柄の無い平々凡々な高校生だった。しかし、ある時、父親が一人の女の子を連れて来た。先祖返りになってしまった一つ年下の銀髪碧眼の美少女、白雪紗耶香だ。この歳で義妹ができると思っていなか
ったが、一人っ子だった俺は妹が出来た事が凄くれしかった。しかし、何とか仲良くしたいと思っても三カ月経ってもまともな会話も出来ずにいた。そんなある日、事件が起きる。紗耶香が告白されているイベントを盗み見する形になってしまったのが、毒を吐いた紗耶香にキレて告白してきた上級生が紗耶香に掴みかかった。それは俺も我慢できずに止めに入ったのだが、紗耶香を逃がすと殴られてしまい、怪我を負わされてしまった。そして家に帰ると紗耶香がお粥を作ってくれて、初めてまともな会話をすることができた。出会ってから三か月目でようやく始まる、義妹との生活。義妹の親友の学園の支配者や適当サバサバ系女担任(独身)、さらにイケメンな友達を加えて起こる学園物語。これは毒舌な義妹が可愛いお嫁さんになるまでの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 07:00:00
15374文字
会話率:49%
高校2年の春、西陣(にし じん)は幼馴染から男女の関係になった京極織姫(きょうごく おりひめ)に突き付けられた言葉「陣って彼氏としてはイマイチだよね……」彼女にフラれた俺を待っていたのは想像もしなかったモテ期だった!?
癒しの女神と言わ
れる先輩マネージャーの有村紫穂里(ありまつしほり)、妹の親友で元カノの後輩、大島紬(おおしまつむぎ)、中学時代の同級生で他校に通うバイト仲間の桐生妙(きりゅうたえ)。
気持ちを押し殺していた紫穂里は彼女と別れたと知り、積極的に距離を詰めていく。
優しく包み込むように。
「一緒に買い出しお願いできないかな?」
「日曜日のデート……じゃなくて買い出し楽しみにしてるね」
中学時代から淡い恋心を抱いていた紬もフリーになった陣にアプローチをかける。
はじけるようなかわいさで。
「私負けませんから!」
「バレーでも恋愛でも負けません。だから……」
「先輩も、覚悟しておいてください、ね?」
気になる人から好きな人へ。バイト仲間の妙は陣に寄り添うように隣に並ぶ。
「陣くんに付き合ってもらってるんだもん」
「陣くん次第、かな?」
ヒロインたちのアプローチと、あきらめない元カノ。
「一緒に学校行こう?」
「許してもらえるように頑張る。信用してもらえるように頑張る」
主人公を巡るアプローチ合戦は止まることを知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 21:18:43
62069文字
会話率:46%
主人公、大地の昨年のバレンタインの戦績は妹の慰めチョコレート1つ。
そんな大地が今年のバレンタインではなんと3つのチョコレート(うち一つは男子生徒の友チョコ)を手に入れた。
その上、バレンタインにチョコレートを捧げると送り主ともらい主を運命
の糸で結んでくれる神様『結糸(ゆいと)』まで現れて、大地の恋愛がついに芽吹こうとしていた。
それなのに、どうして誰がどのチョコをくれたのか分からなくなってしまったのか。
憧れのあの娘、妹の親友、それとも男友達?
三人からもらったチョコを前に、大地は苦悩する。
だけどこの3つのチョコレートにはある思惑が蠢いており……
大地は結糸の支えもあって、一つのチョコを選択する。
大地の運命の相手は誰?
結末はチョコレートのように苦く、ほんのりと甘い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 00:01:11
8943文字
会話率:51%
厳つい領主見習いが、小動物っぽい少女の扱いに悩む話。
アスール(26)にとって、妹の親友、プリーム(16)は家族同然。行くあてのない彼女を助けることは、当然の行いだった。……だが、秘書として雇うのは早計だっただろうか。
何だか、怖がられてい
る気がする。そんなことはないと、妹は言うけれど。
――ここが彼女の居場所になれば良い。夏と言わず、冬と言わず、ずっと。――
※この作品は「ノベマ!」「エブリスタ」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 16:00:00
14711文字
会話率:43%
お昼過ぎの眠たい時間、私は食器を片付しつつ妹に目をやる。
「ん~、んん~~♪」
ひどい鼻歌とだらしない恰好であった。
「あーそうだ、このタイトルだけどさぁ?」
奇妙な音程が止まり、顔だけこちらを向けて妹が聞く。
「なあに?」
「雑
談てさ、どんな話すんの?」
少し首をひねる。
「雑談なんだから体験談とかで良いんじゃないかな?」
「えー、あたしの?」
「んー、私の?」
まあ、痩せても枯れても語りては私であり、さじ加減も自在となるはずだ。そこはまあ、言わなずが花だろうか?
「えっとさ、ちょうどいいのがあってさ、この前ね、友達の...」
そこから、すごい話が目白押しだった。妹の親友ちゃんと理系友人ちゃんがそそのかされて、なんやかやあって、結局はお弁当がパーンってなったらしい。
本当、何したんだろう?
「でねでね、ちょっと反省したのよ」
「人生を?」
「あたしは前しか見ないからそこはダイジョブ」
少し口を尖らせ、話を続ける。
「火薬の量をね、これからは一点集中型に...」
「いや、うん、それ以上はやめておこうか?」
「えー?なんでよ、色々と工夫があるんだけど?」
「それよりこの物語の宣伝をしなきゃだよ」
「でも、昔の事とか適当に話すだけでしょ?」
「適切に、が正しい。例えば、この前のスマホ事件とかだよ」
私は悪い顔をしていたかもしれない。妹は顔色変えた。
「あれは秘密!秘密なの!!」
「私は見た。トイレのスマホ柱を...」
「あーもうもう、じゃ、あれバラす。この前飲んだくれて...」
「おっと、それ以上は戦になるよ」
この勝負、私にとって分が悪い。妹は戦闘民族であり、私のスマホや私の食器を好んで投げつけるような非人道主義者だ。
「よっぱですっぱな面白話があるじゃない!それ以外にも...」
「黙りたまえ、妹よ。これ以上は文字数制限掛かるの!」
「えー!?もっと、酷い話が...」
うん、これ以上は文字数が本当にまずいので終わりにします。決して追究しない様に。
つづく(本編へ)
※『カクヨム』さんへも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 22:46:17
86421文字
会話率:69%
「末永くよろしくお願いします」
お隣に引っ越してきたのは妹の親友で中学時代の後輩。
すぐに汚部屋にしてしまう家事能力皆無の美少女だった。
俺と後輩ちゃんは無意識にラブラブオーラをまき散らす…らしい。
万能主夫の主人公と家事能力皆
無のヒロインとのイチャイチャラブコメ!
カクヨム様に投稿しているものを持ってきました。
感想は読みますが、作者の都合により返信はしません。
ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 18:00:00
335766文字
会話率:47%
俺のベッドに妹の親友が寝そべって読書をしている。家には俺と妹の親友の二人しかいない。
彼女は本から顔をあげ俺に問いかけてきた。
「お兄さん。催眠術ってかけられたことはありますか?」
実験台になってと可愛らしくお願いされて拒否できなかった
俺。
試しに催眠術をかけられてみたんだが、かかった様子はない。
よしっ! かかったフリをしよう!
「最初の質問です。…お兄さんには好きな人はいますか?」
俺はどう答えればいいんだ!
少年と妹の親友との恋愛短編小説。
あなたも催眠術にかかったフリをしませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 13:59:21
8422文字
会話率:60%