とある世界に降り注いだ隕石。その破片を飲み込んだ事により発症する隕石症。―それが全ての始まりだった。
寂びれてしまった港町で暮らす没落令嬢のアマリアには婚約者がいた。彼の卒業を待つばかりだったが、通う学園にて行方知れずになったと知る。北方の
学園への編入を決めたアマリア。だが、その学園は名門校でありながらも、不穏な影を落としていた。締め付けられ、そして閉鎖された環境の中、生徒達の心は荒みきっていた。そんな生徒達の楽しみは、夢の中の世界。―学園にふさわしくない生徒を物語に見立てて公開処刑にする事だった。それを取り仕切るのは学園の支配者と名乗る少年。アマリアの婚約者も巻き込まれてしまったようだ。彼を救うために、彼女は公開処刑という名の舞台に上がる。―彼女は舞台の上で自身はどう在るべきか考える。そうして選び取った手段が悪役である事だった。学園の支配者による、超展開の結末にだけはさせまいと。支配者に結末を委ねてしまっては全てが終わってしまうからだ。そんなのごめんだ。アマリアは物語の悪役として自身が思うがままの結末を描くことにした。
こうしてアマリアは昼は名門校での生活、夜は夢の世界奮闘する事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 23:00:00
817812文字
会話率:59%
主人公、鳳橋裕次郎はフルネームがバカみたいに長い事以外に取り柄の無い平々凡々な高校生だった。しかし、ある時、父親が一人の女の子を連れて来た。先祖返りになってしまった一つ年下の銀髪碧眼の美少女、白雪紗耶香だ。この歳で義妹ができると思っていなか
ったが、一人っ子だった俺は妹が出来た事が凄くれしかった。しかし、何とか仲良くしたいと思っても三カ月経ってもまともな会話も出来ずにいた。そんなある日、事件が起きる。紗耶香が告白されているイベントを盗み見する形になってしまったのが、毒を吐いた紗耶香にキレて告白してきた上級生が紗耶香に掴みかかった。それは俺も我慢できずに止めに入ったのだが、紗耶香を逃がすと殴られてしまい、怪我を負わされてしまった。そして家に帰ると紗耶香がお粥を作ってくれて、初めてまともな会話をすることができた。出会ってから三か月目でようやく始まる、義妹との生活。義妹の親友の学園の支配者や適当サバサバ系女担任(独身)、さらにイケメンな友達を加えて起こる学園物語。これは毒舌な義妹が可愛いお嫁さんになるまでの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 07:00:00
15374文字
会話率:49%
ある日、最強と言われた魔獣を一撃で倒した少女は忽ち有名人となった。そんな少女にある日魔法学園の勧誘が何件も来た。
少女はその中の一つの学園に入学することを決意した。その学園の名前をを【裏魔法学園】という。が、そこには学園の要素など微塵もな
く、生徒が死ぬのは日常茶飯事、そんな場所で少女は何を得ることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 22:14:25
3548文字
会話率:29%
俺の名は適当太郎。多少超能力を持っていて、姉が学園の支配者で、幼馴染が戦闘のために改造されたサイボーグだったり、両親が既に殺されている以外はこれといって特筆するところもない、ごくごく普通の高校二年生だ。
実を言うとこの宇宙は一度終わりを
迎えていて、二巡目の世界であるということを知っているのはごく少数だ。とはいえ、俺の中からは一巡目の記憶がすべて失われており、二巡目であることしかわからないのだが。
いくつかの要素を除けばごく普通の少年である適当太郎が、従妹のリオンと再会する。
まだここまでしか書けてないので、あらすじもここまでです。すみません。
早めに更新するつもりですが、もう少し続けて書いてからでも作品を評価していただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-12 20:35:31
5403文字
会話率:48%
転校生の「平泉 未來(ひらいずみ みらい)」ズバ抜けた運動センスであっというまに陸上部のエースになる。
ある日未來は学園の支配者「一之瀬 蝶歌(いちのせ ちょうか)」に逆らってしまう
その日から未來の学園生活は一変した
生徒だけでは無
く先生からの嫌がらせや、沢山の悪口メール、途絶えない陰口に暴力、様々な困難があるも未來は自分を見失わずに前に進んでいく
その姿をよく思わなかった蝶歌は未來の大親友「川原 明美(かわはら あけみ)」を未來(みらい)の目の前で殺害する
蝶歌(ちょうか)と未來(みらい)の戦いはどうなるのか…?!
________そして本当の「悪」は誰だ…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-10 16:17:39
320文字
会話率:0%
黄央高校の三年生、大宮キスイは学園の治安を守る風紀委員の副委員長だった。
彼が戦うのは、人に非ざるもの。俗に、幽霊や妖怪などと言われる者たちだった。
学園の支配者、五光院ミレイ。
その付き人、砂庭サキ。
親友でありアイドル、志島イヅル。
霊異対策のための部活動、浄霊部。
その部員の一人、字中モモヤ。
そのほか多数の仲間とともに、数々の怪現象から学園を守るジュブナイル伝奇。
(・私サイト:天伽天舞 ・モバゲーに投稿したものの改定版です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 23:19:46
204554文字
会話率:37%