角川スニーカー文庫から3月1日発売
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再会した幼馴染は、清楚可憐な美少女になっていた。
「久しぶりですね、隼人」
「はるき、なのか?」
かつて田舎で一緒に泥だらけになって遊んでいた幼馴染と再会すれば、あの頃男と思っていたガキ
大将然とした姿の面影はどこにもなく、誰もが振り返るような清楚可憐な大和撫子――というのは外向けの姿。隼人の前でだけは被った猫をかなぐり捨てて、当時と同じガサツな反応。接してくる距離感も変わりやしない。
「靴下脱いで胡坐って……見えるぞ」
「見たいの?」
「見たくねーの!」
「じゃあ見なきゃいいじゃん。それとも……ははぁん?」
「くそっ、そんなんじゃねーっての!」
「ふひひ」
そんな調子で接されるとドギマギして悔しいので、女の子扱いしてみたら意外な反応が……
田舎と都会。
少年と少女。
変わってしまった心と身体。
されど変わらぬ想いと約束。
更には田舎で別れた妹の親友、野菜を育てる園芸部員の女の子、彼女達との再会と出会い。そして――
これはそんな幼馴染と、離れていた距離と時間をちょっとずつ埋めていく、とある夏から始まるお話。
ジャンル別日間1位、週間1位、月間1位、総合日間2位、週間5位 ありがとうございます。
R15は保険です。
カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:00:00
821780文字
会話率:43%
「 Enchantée de vous rencontrer. (はじめまして)」
隣の席になったハーフの子は思わずドキッとしてしまうほどの美少女だった。
挨拶には時折フランス語が混じり、嫋やかな笑みを浮かべる彼女に周囲は虜になる。
そんな中、放課後の教室で彼女の意外な姿を発見してしまう。
俺の体操着に顔を埋め――いや、気のせいだ。何もみてはいない。
「今後、私からは避けることは絶対にしません! だから松井君もどんどん話しかけてきてください」
「えっと……」
「いいですね?!」
「は、はいっ」
そんな彼女に、いつしか小さいころ喧嘩別れした幼馴染を重ねていってしまう。
これは、後悔を抱いている幼馴染通しが再会し、昔以上にくっついていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 20:04:19
50361文字
会話率:53%
私こと、村尾ミナミは生の女子高生だ。
代わり映えのない日々、友人とのたわいもない会話、季節ごとに変わって行く景色……。
そんな誰にでも起こりうる、何気ない日常を過ごす彼女の唯一の楽しみは……。
ショタを愛でる事!!
通学風景、授業風
景、戯れる風景に潜むショタの心打つ行動を観察し、脳内に記憶する!
これこそが私の嗜好の時間!!
ショタの一瞬の輝きを逃すまいとして、日々チェックを欠かさないのだ!!
しかし、そんな私にも首の皮一枚繋がった常識がある。
それは……。
イエス!生ショタ、ノータッチ!!
この基本概念が、私を直接的な行動へと踏み切る事を思いとどまらせていた。
溢れ出る欲求を、日常に潜むありとあらゆるショタの行動を日夜観察、もとい視姦する事で自己を抑えていた所に、とんでもない転校生が現れた!
私は自身の欲望を抑え込めるのか!?
はてまた、我慢ならず私欲の限りを尽くしてしまうのか!?
かわいい転校生が、私の自尊心をかき乱す、ちょっと変わったラブコメディが今開幕してしまう!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 08:01:39
15736文字
会話率:35%