《怪者払い》それは妖怪を払うことを生業とする仕事。中学生の千子妖花はある時、妖怪に襲われていたところを《怪者払い》の女性、朱理に助けられる。朱理に憧れる妖花は怪者払いになるために《怪者払い》試験合格を目指すために奮闘する。
ある出来事がきっ
かけで手に入れた蛇の力を持つ妖刀:水無月を駆使し、様々な戦いを経て家族であり、友人の妖怪、茨木童子と共に今後も現れる妖怪を仲間達と共に払っていく。
そして彼女は知る、自分の消えた記憶と百年に一度の訪れる《儀式》を。
妖刀と妖怪が織り成すファンタジー戦記
この物語は《初級編》の続きです。良かったら先にお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 19:51:10
38445文字
会話率:45%
《怪者払い》(かいじゃばらい)それは妖怪を払う仕事。妙にリアルに感じる夢の中で日本に住む少女、千子妖花はその言葉を耳にする。その日から夜遅くに起きた妖花は窓から見える黒い存在を目にする。その黒い存在は段々と近づき、そして妖花を………。
そこ
から始まる、妖花と妖怪との戦いの物語。
表と裏。二つの世界が交わるとき彼女の運命は変わっていく。
これは人生の物語。ある少女の人生の物語。
そして妖花の戦いの物語。
刀と妖怪が紡ぐファンタジー戦記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:13:56
415726文字
会話率:47%
わけあって保育士を辞めた双葉杏咲(ふたばあさ)は、再就職祈願に地元の神社へと参拝にきていた。
そこで出会ったのは、不思議な雰囲気を纏った美しい男性。
その男との出会いによって、杏咲の生活は一変することになる。
男性に連れられた先で出会
ったのは――八人の半妖の子どもたち。
其の一 「僕は結構です」
冷静沈着で真面目気質。何でも卒なく熟してしまう天才肌な狐の半妖。
玲乙(れお)。
其の二 「へいへい、わかりましたよ~」
情に厚い兄貴肌。飄々としていて適当なように見えるけど、周りをよく見ている烏天狗の半妖(?)。
火虎(ひとら)。
其の三 「チッ、うぜぇ」
誰に対しても冷たい態度で口が悪い。粗雑で寡黙な鬼の半妖。
影勝(かげかつ)。
其の四 「今度こそ本当に嫌われたらどうしようって、思って……」
穏やかで優しい常識人。一人で溜め込んで我慢してしまいがちな雪女の半妖。
柚留(ゆずる)。
其の五 「……これは、じいちゃんにもらった。……大切な、宝物」
無気力無表情人見知り。他人の心の機微に敏感な猫又の半妖。
湯希(ゆき)。
其の六 「おれ、かっこいいおにいちゃんになりたいんやもん!」
ビビりで弱虫だけど、いつも明るく元気いっぱい。天真爛漫なかまいたちの半妖。
吾妻(あづま)。
其の七 「ケッ、ニンゲンにおそわることなんてなにもねーよ」
口は悪いが本当は素直で優しい。獣耳に感情が出やすい雷獣の半妖。
桜虎(おうが)。
其の八 「か……かわいくしてくれて……ありがと」
ツンと見せかけてデレへの振り幅がすごい。あざと可愛い覚(さとり)の半妖。
十愛(とあ)。
行く末は――全く意図せぬ逆光源氏計画!?
半妖×保育士(?)たちによる、ほのぼの時々ハラハラな甘くて優しい日常のはじまりです。
※こちらは魔法のiらんどで掲載している作品になります。
※こちらはヤングエースUPにてコミカライズ配信中の作品になります。また8月4日よりコミカライズ第一巻の発売が決定しております。
ネット小説大賞には編集部の方に確認した上で応募しておりますが、小説ではなくコミカライズ版に関しましては“当方が原作として株式会社KADOKAWAに独占的にコミカライズの出版権の快諾をしている”形となっておりますので、ご承知おきください。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 17:20:13
128233文字
会話率:51%
「私がもし、人間だったら……」
そんな思いを抱いていた犬・葺草アヤメがある日、青龍による“神隠し”で異世界に飛ばされ早速ピンチに陥ってしまう。
そんなアヤメを助けてくれた、彼女も実は元動物で……!?
過去に訳あり、更にそれぞれ秘密を持つ仲
間達と冒険をしていくガールズ異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 20:37:56
27533文字
会話率:40%
「俺は妖花が好きなんだ」
親友に電話で妖花のことが好きだと打ち明けられた俺は困惑した。聞いてもいないのに親友が好きだと告げた相手は今、俺の隣で肩に頭を載せて寝ているからだ。
「お前のことが好きなんだと」目を覚ました彼女に呟けば、彼女は「
失恋確定」と合掌した。
悪質なストーカーと化した鬼を退治するべく、俺は動き出す。寮に戻った俺たちは、どこからともなく現れた親友と対決する。「よくも!僕の妖花ちゃんを手籠めにしたな…!」生まれた時から彼女は僕のものだと喚くあいつに、俺は淡々と事実を述べる。
「僕の方が先に好きだったのに…!」騒ぐアイツに、とりあえず言っていいか?行動しなかったお前が悪いだろ。妖花の気持ちを考えられないから、うまく行かなかった。それだけだ。
言い合いの末、俺たちは勝利を収めーー
※
☆「僕の方が先に好きだったのに、他の男に取られた」(ジャンル BSS)の「他の男」視点となります。従来のBSSを求めている方には若干趣旨が異なる形となりますのでご注意ください。
☆簡単に言うと僕の方が先に好きだったのに僕の気持ちを知っていながら彼女と付き合うなんて許せないと発狂するストーカー男を成敗するあんまり性格がよろしくないカップルの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 19:39:53
8651文字
会話率:54%
野に咲いていた一輪の花は、あるとき、白い妖狐に出会ってしまった。
最終更新:2022-09-23 12:12:05
2884文字
会話率:2%
聖女の歌う聖歌で守られた神聖な国、王国ファーロス。伯爵令嬢のジゼルは、ある日、聖女の力を発現するが、病弱な妹の治療薬と引き換えに聖女の座を王女に引き渡すよう王に脅迫される。取引に応じたジゼルは、聖女の座を奪われただけでなく魔女の烙印も押さ
れ、人々から虐げられるようになった。
冷酷になった婚約者、ジゼルを魔女と糾弾する妹、王女に従順な聖騎士、唯一優しい血の繋がらない義兄。人々に石を投げられ、蔑まれる不遇の日々が彼女から笑顔を奪っていった。
けれどジゼルは気づかない。彼らが秘めたジゼルへの本当の想いに。誰もがただ、ジゼルのことを嫌いなだけではないということに。
これは「魔女」を愛し続けた人々と、誰も嫌いになりきれなかった聖女が「妖花の魔女」になるまでの物語。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 12:00:00
122826文字
会話率:40%
この世に蔓延る怪奇な現象。
人々の心から忘れ去られていく“おばけ”や“幽霊”や“妖怪”の類。
それ等が詰まったこの世の不思議は、
時が経つにつれ薄まっていく。
だが、そんな不思議が今でも集まる場所がある。
それが、世界に名だたる名門女子校【
私立妖花威徳女学園】。
幼稚舎から大学までエスカレート式に通える少女達の学び舎。
“妖花”や“威徳”などと言う可笑しく奇怪な名の学園ではあるが、
設立当時はこの名前が【徳女】と略されて話題となり、
徳を積む事の出来る学園として、名家のお嬢様方からの注目を集め、
今では名門と呼ばれる学園となった。
しかし、時が経ち、今では若者たちから【妖女】と呼ばれ、
その名に釣られた一部マニア達からも一目置かれた乙女の園。
この物語は、そんな可笑しな名の学園に通う幼女『狐栗《こくり》』の、
奇妙で不思議な妖が満載な物語である。
※他の小説投稿サイト『ノベルアップ+』様でも掲載している作品です。
※作者更新報告用Twitter → https://twitter.com/kon_guma折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 19:00:00
119133文字
会話率:43%
【カドカワBOOKSから書籍版第2巻が発売中です!】
【橘由宇先生によるコミカライズ版がComicWalker、ニコニコ静画「ドラドラしゃーぷ#」にて連載中です。現在コミックス2巻が発売中です!】
シルヴァーナ魔法学院の学生グラス・ウィー
ドは、地水火風の元素精霊が優秀とされる学院において、評価の低い『植物』の精霊に選ばれて契約したことで、立身出世の道を絶たれてしまう。
しかしグラスは心折れることなく、独自に生きる道を模索し、学院の生徒がほとんど志望しない『精霊医』という職業の免許を取る。精霊魔法は主に軍事利用されるもので、魔法士は戦闘で力を発揮してこそ出世できるのだが、グラスは自分の精霊が医療に向いていると考え、能力を活かす道を選んだのである。
しかしグラスに、思いがけない転機が訪れる。精霊医の資格を取った彼は、魔法士であり医者でもある人材として、第三王女に仕えるように指名され、宮廷魔法士の末席に抜擢されたのである。
第三王女アスティナは若くして『剣姫将軍』と呼ばれる猛将であり、彼女に仕える女性だけの騎士団を率いて国境守備に就いていた。魔法嫌いの女騎士長ラクエルの下につき、騎士団員の診療と健康管理にあたることになったグラスは、初めは誰にも期待されていなかったが、アスティナが原因不明の病に倒れたことで、グラスは不遇な環境でたゆまずに養い続けてきた医療技術を皆の前に示すことになる。
報われなかったグラスはやがて秘めた才覚を認められ、着実に騎士団の中で地位を確立し、剣姫将軍アスティナと並び立つ地位まで駆け上がっていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 20:44:58
357747文字
会話率:48%
侯爵令嬢ルシェル・ローズ、絶賛王太子であるアルマロスに片思い中ー高飛車な物言いは功を奏していたと思っていたのにーハッピーエンドを目指します。
最終更新:2020-05-17 03:17:12
3331文字
会話率:39%
スラムで生まれ育った一人の少女。
親の顔も自分の名前すら知らず、ただ生き抜くだけ。
すさんだ毎日を送っていたある日、貴族に侮蔑の視線を投げられた。
恨み辛みにまみれた少女は決意する。
なりあがる。
向こう側の世界で生きると。
アンジェリカという名を与えられ、禍々しく咲く毒花。
そんな時、アンジェリカは自分と同じ境遇の少女を見つける。
興味をもった彼女は、少女に近づき種を蒔く。
「さあ、彼女はどんな花になるのかしら」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 21:00:00
8454文字
会話率:33%
ロリラウネちゃんは砂漠に咲く妖花です。気持ちの良い朝を迎えた彼女は、今日も日課の日光浴へへと向います。オアシスで穏やかな生活を送っているロリラウネちゃんは、友達の殺戮蜂(キラーホーネット)のお姉さん達と戯れた後、遙か彼方の人界へと思いを馳せ
るのでした。
『エロエロンナ物語』の番外編です。ハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-10 17:41:26
4887文字
会話率:22%
この作品は「pixiv」にも投稿しています。
あらすじって程のあらすじが無い。(切実)
最終更新:2017-06-19 22:27:01
2496文字
会話率:47%
妖花の紅花さんの過去の話です。
最終更新:2014-12-01 20:18:46
1105文字
会話率:45%
人間嫌いのヴァンパイアと、人間を守る二人の青年妖怪の話です。二人の青年妖怪はヴァンパイアに近くの物陰から監視されていることを知りません。そのヴァンパイアは人間を守る妖怪は根本的に嫌いなのに片方にひかれていきます。その最初のお話です。
最終更新:2014-10-14 19:27:00
17033文字
会話率:60%
<登場人物紹介>
『月姫』(19歳)
花に例えれば
《カトレア》
勾玉国の姫
『光華』(18歳)
花に例えれば
《すずらん》
勾玉国の豪商の長女
『妖花』(23歳)
花に例えれば
《ばら
》
七毒教の教主
『紅玉』(20歳)
花に例えれば
《忘れなぐさ》
旅芸人〈華〉の
看板女優
『雪蘭』
花に例えれば
《情花》(18歳)
くの一(星龍の妹)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-31 09:36:15
2214文字
会話率:29%
一部ネタバレ含む
主人公唐杉ルカは、恋人桜咲晙とある約束をする。その約束を果たすため、ルカは、悪魔と契約し、世界を無限ループする。
主な登場人物
●唐杉ルカ
悪魔使い。恋人との最後の約束を果たすため、無限ループする
●桜咲晙
ルカの恋人。今は行方不明である。
●神姫姪
ルカと契約した悪魔。
アンドロイドという姿で、ルカを監視している。彼女が操る力は、時間操作である。
●心綺妖花
ルカの相棒。正体は、昔ルカに助けてもらったさとり妖怪である。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-01-03 13:35:11
239文字
会話率:40%
たまに本やゲームなどでその名を見かけるマンドラゴラ、もしくはアラウネと呼ばれる植物。処刑された罪人の体液から芽吹くなどといった、怪しげな伝承があります。このアラウネ、実は古来より薬効植物として用いられた、実在する植物だという事をご存知でし
ょうか? これは、人に恋したアラウネと、人外の妖花に魅せられた青年との物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-27 00:00:53
4877文字
会話率:2%
都から遠く離れた森の中に小さな村があった。
そこには、ひび鍛錬を行う陰陽師の少女がいた。
ある日、都にある陰陽師の卵たちが集う陰陽寮に招待され・・・。
最終更新:2012-07-08 23:27:43
4242文字
会話率:40%
To lonely you ~the face ~ の続きみたいなものです。
一人ぼっちの君へ 裏編
最終更新:2012-01-27 20:00:00
567文字
会話率:0%
一人ぼっちの君へ 表編
一人ぼっちの寂しさ苦しさをはき出す少女の話。
短編ですが、裏編に続きます。
最終更新:2012-01-27 10:00:00
263文字
会話率:0%
ちりん ちりん
昭和初期の、田舎町。
夕方に耳をすませば聞こえる、ちょっと懐かしいおと。
紅色の服。
紅色の自転車。
紅色の頬。
紅色の町。
紅色の少女。
この色は、嫌いじゃない。
最終更新:2011-08-17 01:48:54
1071文字
会話率:29%
『呪われた女』と呼ばれる妓女。美しくも妖しいその女がそう呼ばれる理由は――おぞましくもどこか悲しい幻想ホラー作品。テーマが妓楼であるので不快に感じる方はご注意ください。
最終更新:2008-02-29 17:15:05
7790文字
会話率:23%