深海の調査技術が飛躍的に進歩した近未来――
それは本来、人類に新たな希望をもたらす福音となるはずだった。
だが、SNSで「バズり」を狙う、承認欲求に飢えたひとりの青年が、海の無人地帯〝ポイント・ネモ〟で捕獲された未知の深海魚を食べたこ
とにより、すべては一変する……
それをきっかけに、世界中で原因不明の感染症が広がり、人々は理性を失い、〝感染者(ゾンビ)〟と化してゆく。
未曾有のパンデミック――感染拡大(アウトブレイク)の幕開けである。
それは、島国・日本でも例外ではなかった。
高校一年生の文月(ふみづき)愛華(あいか)と天川(あまかわ)順(じゅん)は崩壊した日常の中で、ふたりきりの過酷なサバイバルに身を投じることになる。
感染者(ゾンビ)に追われ、たどり着いた一軒の家。
そこで彼女たちは、感染者となった夫と、感染してなお理性を保ち続ける妻――異質な夫婦と出会う。
さらに驚くべきことに、妻は頭の中で念じるだけで、他の感染者(ゾンビ)を操るという特殊能力まで持っていたのだった!!
愛華と順、そして異形の夫婦――
それぞれの運命が交錯し、物語は予測不能の領域へ突き進んでいく。
そして、ラスト。
読者のあなたを待ち受けるのは――
想像を超える衝撃の結末。
【こんな人におすすめ】
ジャンルとしてはSFホラー×ヒューマンドラマ。
・少年少女の恋愛や成長ドラマを味わいたい方
・感染の謎や登場人物の心理を読み解く、考察要素が好きな方
・衝撃的なラスト展開に心を揺さぶられたい方
・グロ描写やスプラッター表現が大丈夫な方折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 00:13:05
44293文字
会話率:36%
金曜の夕方。
会社員のAさんは、飲み会を盛り上げようと一枚のジョークカードを仕込んでいた。
赤いハートに金文字で書かれた言葉――
「愛してるわ、あなた♥」
ありすより
ほんの軽い悪ノリのはずだった。
けれど駅の混雑で誰かとぶつかった拍子
に、
そのカードは、まったく面識のないBさんの鞄へと舞い込んでしまう。
そのことに誰も気づかないまま、Bさんは帰宅。
そして――
奥さんが、そのカードを見つけてしまった。
「……誰からの“愛してる”なの?」
言い訳も証拠も通じない。
ただひとつの赤いカードが、夫婦の信頼に影を落とす。
翌朝も気まずい空気のまま。
言葉はすれ違い、互いの心に小さな刺を残す。
だが夜になって、奥さんはカードの裏に
「イベントグッズ会社」の名前を見つけ、真相を知る。
――誤解だった。でも、少し寂しかった。だから少しだけ、意地悪をした。
冗談のカードが引き起こした“静かな波紋”。
それは、あらためてお互いの気持ちを確かめる時間にもなった。
そして最後に、奥さんは新しいカードを手書きする。
「ほんとに愛してるのは、私だけにしてね♥」
ところで、この騒動――
いったい、誰が悪かったのだろう?
カードを仕込んだAさん?
気づかず持ち帰ったBさん?
すぐに信じられなかった奥さん?
それとも……こんなカードを作ったパーティ会社か?
すべてが「たまたま」だったこの物語。
でも――
「たまたま」こそが、日常を揺らす最もリアルな魔法なのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 22:16:59
3182文字
会話率:26%
キャッチコピー
「夢のマイホームのため、買い続けます!」
僕には、いや家族には大きな夢がある。
1、二階建ての一軒家が欲しい!
2、娘たちに(二人)に自室を用意したい!
3、奥さんがフルタイムで稼いでくれているから、緩やかな仕事(趣味の
スイーツ作りとか)に変えて楽させてあげたい!
4、娘たちが毎日のように言うから、トイプードルが欲しい!
だが、現実的に無理だ……。なぜなら、僕が無職だからだ!
じゃあ、どうするか?
宝くじで7億を当てるしかない!
毎週、家族の夢を背負って、ロト7に300円をかける男の話である。
※タイトル通り、キャリーオーバーで7億円当てるまで、完結しません。未完の可能性大。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 14:02:28
23394文字
会話率:0%
キャッチコピー
「僕の奥さんが考えたお姉さん系です……」
入学した時から、文芸部の先輩。結城 姫花(ゆうき ひめか)に密かに恋心を抱いていた主人公。豊島 春樹(とよしま はるき)。
特に部活動でも会話が弾むわけではないが、たまに自身の
長くて美しい髪を触らせてくれる姫花。
そんなぎこちなくも儚い二人の関係が、ある日をきっかけに崩れてしまう。
姫花が急に春樹から距離をおくようになってしまったのだ。
その理由とは……。
夫婦協同制作の第四弾となります……。
※お姉さん系が好きな方は、一応閲覧注意でお願いします。夢を壊す可能性があるので……。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 14:00:00
7560文字
会話率:44%
キャッチコピー
「僕の奥さんが考えた妹ものです……」
剛田 兄(ごうだ けい)は普通の高校生。
容姿も勉学も運動も凡人レベル。
しかし、妹は違った。
今日本で売れに売れているアイドル、剛田 妹香(ごうだ まいか)。
容姿端麗
、文武両道。
そんな妹を持つ兄だが、彼はどうしても妹香の秘密を守らないといけない理由があった。
大切な2人の生活を守るため、そして大好きな妹香の弱点を守らないと……。
兄が選んだものとは?
相思相愛とも言える、妹系ラブコメ。ここに爆誕。
妹しか勝たん! たぶん……。
夫婦協同制作の第三弾となります……。
※妹系が好きな方は、一応閲覧注意でお願いします。夢を壊す可能性があるので……。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 16:42:56
6614文字
会話率:27%
奥さんが最近あやしい
キーワード:
最終更新:2025-07-02 08:35:43
214文字
会話率:20%
子どもに転生してしまった主人公がなぜ転生してしまったのか、離婚しているハズの何故奥さんが居るのかってちょっとした謎解きも入れながら主人公の成長日記です。
最終更新:2025-04-29 10:44:19
6216文字
会話率:21%
奥さんが可愛すぎて大事にしたい夫と、夫のふとした言動にキュンとしてしまう奥さんの話。
キーワード:
最終更新:2025-03-29 00:55:45
2359文字
会話率:69%
社交界で『稀代の歌姫』の名で知られ、王太子の婚約者でもあったエリーヌ・ブランシェ。
皆の憧れの的だった彼女はある夜会の日、親友で同じ歌手だったロラに嫉妬され、彼女の陰謀で歌声を失った──
ロラに婚約者も奪われ、歌声も失い、さらに冤罪をかけ
られて牢屋に入れられる。
そして王太子の命によりエリーヌは、『毒公爵』と悪名高いアンリ・エマニュエル公爵のもとへと嫁ぐことになる。
仕事を理由に初日の挨拶もすっぽかされるエリーヌ。
婚約者を失ったばかりだったため、そっと夫を支えていけばいい、愛されなくてもそれで構わない。
エリーヌはそう思っていたのに……。
翌日廊下で会った後にアンリの態度が急変!!
「この娘は誰だ?」
「アンリ様の奥様、エリーヌ様でございます」
「僕は、結婚したのか?」
側近の言葉も仕事に夢中で聞き流してしまっていたアンリは、自分が結婚したことに気づいていなかった。
自分にこんなにも魅力的で可愛い奥さんが出来たことを知り、アンリの溺愛と好き好き攻撃が止まらなくなり──?!
■恋愛に初々しい夫婦の溺愛甘々シンデレラストーリー。
親友に騙されて恋人を奪われたエリーヌが、政略結婚をきっかけにベタ甘に溺愛されて幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 08:01:07
77234文字
会話率:46%
死神フレイと使い魔のミミは、死んだ魂を死者の国に連れて行くため、葬儀会場にやって来た。
そこで出会った魂は、死者の国に行きたくないという。理由を聞くと、愛する奥さんが心配だからと言う。
優しい理由に心を打たれるミミ。反対にフレイは浮かない顔
をしていた。その理由とはーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 13:58:32
3583文字
会話率:53%
こんにちは、僕は神野雅彦です。僕には奥さんがいますが、母さんも一緒に住んでいます。
世の中には嫁姑問題というのがあるようですが、嫁姑のよしこと母さんはとても仲が良いです。
そんなのんびりした旦那だけが知らなかったのだ。
嫁姑の戦いが
激化していたことを⋯⋯折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 00:02:19
5216文字
会話率:43%
「私は貴女を愛することができない」
妻となった私を気遣いながらそう告げたのは、王城では偏屈で変わり者と噂の辺境伯。この、十歳上で厳つい顔の旦那様は、変な人だが悪い方ではなかった。
私達の新婚生活は穏やかな日々が続いた。だが、旦那様には何か事
情がお有りなようで……。
ーーー
かわいらしい新妻とゴツい辺境伯の年の差、体格差カップルです。
白い結婚モノですが冷遇はなく、主人公(妻)は趣味で絵を描いたり、芝居を見たり、呑気に過ごします。
くっそかわいい奥さんがきたのに事情があって手を出したくない旦那様が、妻の頼みで寝物語に勇者の語を毎夜語って聞かせます。
お気楽妻視点から透けて見える、生真面目な男の苦悩をお楽しみください。
もちろんハッピーエンドです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 19:00:00
20274文字
会話率:59%
政略結婚だった。
彼女は隣国の名家の娘で、10歳近く年下だ。
王国の属領の当主である俺は、隣国との停戦協定の補足条項として、彼女と結婚した。
しかし、隣国との間に再び戦争が起こり、俺は身重の妻を残して戦場に向かった。
ーーー
中世ヨーロッパ
よりは、ちょっと古代よりの世界です。
なーろっぱ的に簡単に訳すと……辺境伯が隣国の公爵令嬢と政略結婚したけど、その隣国と戦争になった。死ぬ間際で思うのは妻のことで……という感じです。
主人公のカッコいい戦闘シーンを入れ忘れたので、単に奥さんが好きなおっさんの話になっていることに投稿してから気が付きました。
政略結婚をしてもお飾りにならないアグレッシブな転生妻を何も知らない旦那視点でみる話です。
ーーー
実は、拙作の「白い結婚……」の感想欄での「強面のおっさんの真摯な愛情」というリクエストにお応えすべく書き始めたものの、番外編に入れるのもどうかと思う話になったので、単独で投稿しました。単品で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 06:00:00
7585文字
会話率:46%
「買い物へ行ってきます」
そう行って妻が家を出たのは、今からもう十三年前になる。その買い物先のスーパーから北村さんの携帯電話に連絡があった。奥さんが見つかったとのこと。はやる気持ちを抑えてスーパーへと向かった北村さん。そこで…
最終更新:2024-10-31 00:00:00
2048文字
会話率:40%
「僕は! こんな結婚なんかしたくなかったんだっ!」
結婚して一か月、この世の不幸を背負ったような顔をして叫ぶ夫。
これは、私の持参金を目的とした政略結婚。
ならばお金の力で居場所を作ります。
お金、ありがとう。
奥さんが大好
きなのにすぐにテンパる人見知りの夫と、居場所を作るためなら手段を選ばない妻の物語。
ふんわりふわふわ設定。
難しことは考えずによろしくお願いします!
他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 08:00:00
5645文字
会話率:38%
奥さんがメレンゲ・パイを焼くと……
最終更新:2024-05-23 00:00:04
2333文字
会話率:38%
奥さんといつも一緒に歩くぐらい仲がよく、子供もできて幸せの中、奥さんが事故に会って、奥さんと子供どちらを選ぶことを葛藤する旦那の話です。
短いので、すぐに読めると思います。
最終更新:2024-05-19 11:30:11
1580文字
会話率:60%
社員食堂で、男性が愚痴をこぼしている。
「子供2人目が欲しいけど忙しくて無理って奥さんが言うから、『仕事辞めたら?』って言ったんだ。そしたらさ、『私の事、なんだと思ってるの!?』って。それっきり、口きいてくれなくなったんだよ。酷くないか?
こっちは親切で言ってるのにさ」
「ああ、そう言えば、前にも同じ様な事、あったんだよな。奥さんが熱を出した時、洗ってない食器の事を気にしてたから、『熱が下がったら、洗えばいいよ』って言ってあげたんだ。でも、やっぱり、しばらく無視されるようになって」
内容にひいていると、別の方から明るい声が聞こえた。
「なるほど、自分の結婚相手が、常識の通じない人間のクズだって分かった時点で、リスク回避行動を取らなかったから、今、貴方の奥様は人権を剥奪される様な事態になってるんですよね」
「『それって、保険金殺人の話ですか?』と彼女は言った」(https://ncode.syosetu.com/n2640ir/)の続編のような話。これだけでも読めます。
今回の旦那は前にも増してクズですが、そのクズを選んでしまった妻はどうすべきだったかも考えて頂きたいな、という話になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 12:00:00
8063文字
会話率:53%
博士の衣類を奥さんが洗濯して干していた。奥さんが言うにはファブ◯ーズの会社のお客さま相談センターにしつこく電話したから今の洗剤があるって?!
キーワード:
最終更新:2024-03-23 14:14:13
636文字
会話率:70%
いつも利用している路線バスにおじさんが乗客として乗ってきたけど、なんて可愛らしいセンスだろう。
私が見つけたおじさんはきっと奥さんがいて、奥さんが用意してくれた服を楽しんで着ているのだろう……
と、妄想している私の脳内の騒がしい独り言。
最終更新:2023-12-07 12:16:23
1849文字
会話率:0%
私と妻の馴れ初め的な話です。
最終更新:2023-11-28 05:23:45
830文字
会話率:0%
橘さんには入院中の奥さんがいる。主人公は、たまたま花束を抱えている橘さんを見てしまい…。
最終更新:2023-11-24 07:00:00
2452文字
会話率:30%
ハシボソガラスのぼくの名前はなにを隠そうカラスくんだ。胸を張ってカラスくんだ。出入りをさせてもらっている家の「奥さん」からたまわった尊い名だ。なにせカラスなのだからニンゲンに甘えるだなんてとんでもない話なのかもしれないけれど、ぼくは奥さんが
大好きだから、カラスの掟なんてものは二の次にして奥さんと仲良くしようと決めている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 11:05:23
5323文字
会話率:47%
青い毛がもふもふの狼男・ガルムさんはサラリーマン。なによりのウリは誠実さ。ネットワークエンジニアとして今日もその頑張り屋さんぶりを存分に発揮し、客先を渡り歩き、仕事を片づけるべく奔走する。そんなガルムさんに子ができた。奥さんが身籠ったのだ。
後にも先にも一つの命。なにせ狼男だからいろいろと難しいこともあるのだろうけれど、私はガルムさんを盛大に応援したい。
※狼の獣人が登場します。
※猫じゃらしさま主催の自主企画『獣人春の恋祭り』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 07:19:16
6419文字
会話率:54%