中野由良は十七歳の女子高生。帯電体質でスマホも持てず、友達がいない。両親に死に別れ、神社の老神主の所に引き取られた。
ある朝、自分が麒麟という神獣を呼び出せる力を持つ巫女であると老神主から説明される。桜の君という大神官のお告げで、さる令嬢が
病に倒れているのを助けるには、麒麟の涙がいるという。
麒麟召喚のための祈祷の旅に出ようとした矢先、男に襲われそうになりかけたところに雷が落ち、遠く飛ばされる。
飛ばされた先で、四神の神子から勾玉を回収することで麒麟を呼び出せることを知る。
麒麟を召喚して涙を得ると、令嬢に与え、令嬢は見事回復する。そして、由良の友達になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 17:57:42
42162文字
会話率:58%
スターファンタジーワールドオンライン、現代ファンタジー系に属したプレイヤーとノンプレイヤーが協力し合い、星系内の事件を解決しつつ、最終的な魔王を倒す王道ではない珍しい現代ファンタジー系のオンライン。
主人公の宮田信太はとある功績より転生
を約束されたスターライトナイトの称号保有者、固有の万能と元の生前を記憶する転生者を兼ねた。
スターファンタジーワールドオンラインのログインも長い年月になり、余生を生きた後、レアアース世界の神聖マリス王国大神官が与えた転生の約束が果たされた。
転生の形はスターファンタジー世界に転生する事、このスターファンタジーワールドオンラインがリアルと化したスターファンタジー世界の実力者達が集うスターファンタジー世界舞踏祭に合わせた転生を果たす。
黒い盟約に従い、悪役の転生者として取引したノンプレイヤー達の保身と野心の成就を叶える為に暗躍を開始する。
主人公は悪役の転生者、善くも悪くも死亡率が高いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 22:26:44
8752文字
会話率:43%
古代メソポタミア、ウルク市国。その文字は、生命(いのち)を刻み、魂を蝕む――。
しがない粘土板職人の少年エンキが手にしたのは、神々さえ忘れた禁断の魔術「リビル・キシュ」。力の魅力に惹かれながらも、その恐るべき代償にエンキは慄く。
だが、
彼の力は街に不吉な噂を呼び、邪神復活を目論む大神官ザイウスの邪悪な計画の標的となる。追われる身となったエンキは、謎めいた少女ニナと共に、ウルクの運命と自らの魂を懸けた戦いに巻き込まれていく。
独創的な古代世界を舞台に、少年の過酷な運命を描くファンタジー戦記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 16:51:27
26875文字
会話率:24%
時空を超え、歴史に名を刻む「知の巨人」たちが現代に集結!
一つのテーマを巡り、互いの叡智と情熱、そして信念をぶつけ合う、究極の討論番組『歴史バトルロワイヤル』。
今宵、彼らが挑むのは、人類永遠の謎―『死後の世界』。
我々は死んだらどうな
るのか?魂は存在するのか?
この根源的な問いに、想像を絶する異色のメンバーが火花を散らす!
古代エジプトより降臨、伝説の宰相にして大神官【イムホテプ】!
荘厳なる来世信仰、ピラミッドとミイラに込められた死生観を、神々の言葉として語る。彼の揺るぎない信仰に、他の賢者たちはどう切り込むのか?
西洋哲学の源流、古代ギリシャの大哲学者【プラトン】!
魂の不滅とイデアの輝きを、明晰な論理で説き明かす。肉体は魂の牢獄か?真の実在とは何か?彼の哲学は、現代の我々に何を問いかける?
『神は死んだ』と叫び、近代に衝撃を与えた反逆の哲学者【フリードリヒ・ニーチェ】!
来世への期待を唾棄し、この大地と生への絶対的な肯定を叫ぶ!永劫回帰、超人――その過激な思想は、虚無の時代を生きる我々の福音か、それとも危険な毒か?
無限の宇宙(コスモス)へと誘う、現代科学の伝道師【カール・セーガン】!
138億年の宇宙史、脳科学の知見から、死後の世界を冷静に分析。科学の光はどこまで謎を照らし、そして残された闇とは?彼の語る「星屑の物語」が示す、人間の場所とは?
古代の信仰vs哲学の理性vs近代の懐疑vs現代科学の視座!
繰り広げられるのは、まさに「知の異種格闘技戦」。魂の実在、輪廻転生、神の不在、意識の謎…議論は白熱し、時に激しく衝突しながら、我々の死生観の根底を揺さぶる深淵へと迫っていく。
果たして、「死後の世界」の真実とは?
いや、そもそも真実など存在するのか?
各々の賢者が最後に放つ、時空を超えたメッセージは、あなたの心に何を問いかけるだろうか?
さらに、本編終了後のアフタートークでは、激論を終えた賢者たちの意外な素顔も…!?
知的好奇心を刺激され、自らの「生」と「死」について考えずにはいられない、知的エンターテイメントの最高峰!
『歴史バトルロワイヤル:魂の行方』―この歴史的な一夜を見逃すな!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 13:07:30
30376文字
会話率:71%
とある間氷期の時代、今では海の底に沈むイアヌ島に住む人々の中には魂(アニマ)から霊力を生成し、術を発現する者達が現れた。
彼等は術を用いて文明を発達させていき、イアヌ紀元一年には島の統一帝国であるエッダス帝国を建国した。以来二千年以上も
の間、帝国は複数名の【大神官】を頂点とする統治機構の下、大神官の代表達が諸王国を監督することでイアヌ島を統治した。
大神官とは術を発現する人々の中でも特に強大な魂(アニマ)を宿す者達であり、各国に派遣された大神官は諸王をも凌ぐ権力を持っていた。
しかしやがて大神官は各王国の王位継承にも介入をし始めることで戦乱が多発していき、イアヌ暦二千百十三年にエッダス帝国は分裂した。
その後も小国同士の争いはいつ果てることも無く続き、各地は焦土と化し人々は死と飢餓に長らく苦しむこととなった。
そしてリステラという小国もまた隣国の容赦ない侵略を受けており、そこに住むオドリックという従軍司祭にはノイシュという一人の息子がいたーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 13:08:50
189864文字
会話率:35%
唯一聖女を有する国である「クラーク王国」。大国「オルグレン帝国」に属さない数少ない小国である。
聖女がいるおかげで、魔物の討伐はそれほど必要なく土地も豊か。特に王都は美しく栄えていた。
そんなクラーク王国の中にあって、いわば国から見捨てら
れているといっても過言ではないターナー辺境領の男爵令嬢であるシェリルは、魔力量の多さから聖女候補として王宮に招集される。
これから三ヶ月間、聖女候補としての教育を受けることになるシェリル他、聖女候補たち。
シェリルの他に招集されたのは、ベリンダ=アシュトン侯爵令嬢に、カレン=ピアース伯爵令嬢だった。
聖女になれば、王太子妃は約束されたようなものであり、その地位を狙う二人から数々の嫌がらせを受けるシェリル。
シェリルはそんなものには興味がなく、早く領地に帰りたいと思っているので、迷惑なことこの上ない。
いかにしてリタイアするかを考える中、クラーク王国に遊学中のオルグレン帝国第三皇子であるネイト=オルグレンが、神殿の裏庭で漆黒の卵を発見する。
魔獣の卵かもしれないが、聖獣の卵である可能性も捨てきれない。大神官は聖女候補たちに世話をさせ、ひとまず孵すことにした。それを機に、シェリルは思いつく。
「魔獣の可能性があるなら、うちの領地で孵せばよくない?」
ターナー領で卵を孵し、魔獣ならこちらで対応すると請け負うシェリル。そして、聖女候補から外れることを請う。
見事シェリルの願いは受け入れられ、喜び勇んでターナー領へ帰ろうとするが、おまけがくっついてくる羽目に。
「俺が見つけたんだから、孵るまで見届ける義務がある。卵の中身も気になるが、それ以上にあんたが気になる」
なんと、ネイトまでターナー領へついて来ることに!
シェリルを気に入ったネイト、少々強引な彼にタジタジなシェリル。
彼女と彼の心の中には、何が生まれる……?
***
エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:10:43
210642文字
会話率:45%
一人のお転婆な女の子。
その少女は、次なる大神官として大事に育てられていた。
しかし、その間に情勢はどんどん悪化していく。
定められら不運な運命であるにも関わらず、物怖じすることなく突き進む見習い神官プレア。
彼女は、まるで勇者の様に、決
してあきらめはしなかった。
前の国の行く末は?
彼女のいる世界は、終焉を迎えてしまうのだろうか?
・・・ 全67話・完結 ・・・
リリィシリーズの最初にあたる物語
「暗殺者の孤独な闘い。愛した女神官の娘を守るため、闇と戦い、闇に染まる。だけど、その娘は異世界から来た若造の嫁になる」の前編です。
注意:
(当サイト以外では、 カクヨム、エブリスタ、 Nolaノベルにも投稿しています。)
残酷な描写はありますが、極めて軽度なものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:10:00
146091文字
会話率:41%
後に“後の国“と呼ばれるクーデター派の帝国に情勢が傾く中、対する"前の国"は最後の希望である"大神官"を糧に生き延びていた。
前の国にとどめを刺すべく、帝国は大神官の暗殺を企てる。
暗殺を命じられた
暗殺者リーゲンダは、同業者である親友のシャランジェールと共に大神官殺しに向かう。
だが、そこで彼を待っていたのは、美しき女神官プレアだった。
彼女の気高さに心を奪われたリーゲンダ。
すると、リーゲンダと同じようにプレアに心を奪われたシャランジェールが、彼女に結婚を申し込む。
帝国を裏切り、想い人と添い遂げる事を選んだ親友。
もちろん、帝国が彼らを見過ごすはずがない。
リーゲンダは親友とプレアを帝国から守る為、暗躍しようとするが……。
異世界からの転移者 言辞と最強女暗殺者リリィの長い物語。
そのすべてはここから始まった。
リリィを育てた親方様リーゲンダーの若き日々を綴った物語!
…… 全42話・完結 ……
(当サイト以外では、エブリスタ、カクヨムにも投稿しています。)
後編:
「女暗殺者リリィと異世界から転移した小説家との恋の物語」のスピンオフ作品です。
本編を読まなくても、楽しめるようになっております。
※シリーズタグ #女暗殺者リリィ
残酷な描写はありますが、極めて軽度なものです。
投稿を1/19日(金)から開始。
投稿スケジュールは、火、金、土、日の12時頃が基本。
他の投稿は、随時状況を見ながら投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 15:10:00
104256文字
会話率:33%
女神は言った。
「我が名はイデア。導かれし子羊よ。偉大なる御名のもと、そなたに罰を下す。永遠の苦しみに償うがよい」
転生先は虚無の大地?!ドラゴンも大神官もいない広い大地で何をしろって?
ただひたすらに時間を浪費する次世代の転生物語
!!
探険もよし、昼寝もよし、絶望するのもよし、女神と恋愛するのもよしの何もかもが自由な世界!
私しかいない悠々自適な異世界ライフ、堪能してみませんか?
毎週平日更新予定。
2020/7/24 プロローグを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 00:01:06
69623文字
会話率:35%
ある日突然知らない世界に連れてこられたハルカ。
囲まれたハルカに、大神官が告げる。
聖女として選ばれた、と。
だからもう元の世界に帰ることはできない、そう言われたハルカは絶望する。
しかし、役目を果たさないことは不義理だ、祖母の教えを守らな
ければと自らを奮い立たせて聖女としての一歩を踏み出す。
それを支える大神官アレクセイにも、なにか思うことがあるようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 22:28:38
21828文字
会話率:33%
ざまあされたはずの王子、宰相の息子、騎士団長の息子、大神官の息子の4名が性懲りも無く、王子の元婚約者の公爵令嬢エリザベスの元にやってきた。
挙げ句の果てに「真実の刑に処す」と。
「真実の刑」それはすなわち自白魔法である。
「ララを誘拐
し、どこへ連れ去ったか包み隠さず白状するがいい!」
公爵令嬢は答える。
「知りませんけど」
突き付けられる“真実”という暴力……!
短編にするはずが、前後編に……それもできなかったので、短めの連載物です。
サクッと馬鹿っぽく終わります。
※小さくて賢いお姫様は出ません。
※笑い要素強めのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:15:19
44281文字
会話率:46%
【男三人友情もの】【仲悪いバディもの】
トルカットはその血筋から、生まれた時より宗教のトップである大神官の後継者候補として育てられてきた。並居るライバルたちを押しのけてトップに立つべく、日々奮闘している野心家だ。あるときそんな彼の命を狙う刺
客が!……と思いきや、弱すぎてすぐ捕まる。
捕まったアホな男・アルバロの監視役をトルカットが買って出たのは、最大のライバルにして人望の塊・イドゥリオへの対抗心からだった。なんやかんやで派手に衝突しながらも、次第に三人組は日常へと馴染んでいくがそんな折。彼らは今度こそ本物の暗殺事件に巻き込まれてしまい……。
「イストリエカのふわふわな不和」の五~六年前、トルカットが頼れるパイセンの風格になるまでの話。全体的にコメディ風味。これだけでも読めます。
24/11/30~12/29まで一日一話更新。おまけ含め全30話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 00:00:00
96732文字
会話率:50%
女神アマネアを信仰するエルフ国家のエリテリア宗教国の最高位神官の美しきエルフ、アマニエリス・エーオマー大神官は150歳になり、各国との縁談が一斉に舞い込む。希少種であるハイエルフの結婚適齢期になった彼女の婿に名を上げる人間国家の王族、魔王、
ヴァンパイア王、異世界の勇者などの当の本人の意思を無視した静かだが熾烈な戦いが広がる・・・そして全員は彼女の秘密を知らない。大神官アマニエリスは実は、エルフの女装男子だった!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 07:10:00
49730文字
会話率:49%
家族の浪費で負った借金のために、四十歳も年の離れた伯爵の元へと嫁ぐことになったアリーセ。絶望のまま初夜を迎えるが、事に及ぶ前に伯爵は発作を起こして死亡。アリーセは夫殺しの容疑者となり、伯爵の娘たちから暗い部屋に閉じ込められてしまう。処刑の恐
怖に怯える中、アリーセを助けてくれたのは紛争から帰還した公爵エドゥアルトだった。
「……そんな顔をするな、アリーセ。お前は何も心配しなくていい」
幼馴染で初恋だったエドゥアルトに優しくされ、アリーセは彼に惹かれていくのを自覚するが、醜聞まみれの未亡人では彼と一緒にはなれない。そんなとき、アリーセの無実を証明する恩人となった大神官ミカエルが次第に存在感を増してくる。
「今はアリーセ様のことが何より大切ですから」
しかし、やがてアリーセはその特殊な体質のために大きな陰謀に巻き込まれ──。
第1部は、ドアマットとすれ違いな両片想い+三角関係からのハッピーエンド。
第2部は、甘々な生活とアリーセの成長からの再びの事件を経てハッピーエンドです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 07:00:00
124197文字
会話率:53%
戦乱の後に統一された"帝国"は数百年の長きにわたる平和を享受していた。しかしその裏では私利私欲の為に弱者を虐げ富を貪る貴族、商人などが暗躍している。
帝国の主神である慈愛の女神に選びだされた"聖女"
である貴族令嬢ヴェルメリアは武神と呼ばれた祖父に鍛えられた肉体と武術、大神官だった大叔母に教えられた高位神聖魔法を駆使して帝国中の悪を(頼まれもしないのに)懲らしめて回るのであった。
聖女は悪しき心も持つ者にも救いの慈悲を与える――そう、拳で。
※「アルファポリス」「pixiv小説」「ノベルアッププラス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 20:20:27
47280文字
会話率:50%
服部半蔵事実上の処刑であった佐貫の合戦以後、橘清三郎は南奉行所から距離をおき、町風呂屋二階の将棋道場に通うようになる。再び江戸の町に「上杉家のただ飯喰らい」と噂が広まるが、それは今後対決する事になるであろうオランダの闇組織最強の敵の目を欺
く目的があった。
吉原における花魁傍付の少女二人の誘拐事件。幼少の折に道場破りを行って打ち勝った吉田祐善の上京。景虎に変化する鍵(清三郎のお守り)の入手の指令を受けた上級闇魔導士。
全ての事件が絡み合う時、修行を終えた清三郎が立ちはだかる。
果たして清三郎を待ち受ける戦いに打ち勝ち、事件を解決できるのか。さらに最強の敵、闇魔導士大神官との対決は……。
上杉家のただ飯喰らい・第二幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 21:40:45
154231文字
会話率:29%
幼い頃から神殿で暮らしていた神官のサリカは、ある日、神殿長の依頼で隣国まで行くことになる。
手紙を届けるだけの簡単なお役目。さっさと終わらせ、土産を買って帰るつもりだったが、予想外の事態に巻き込まれることに。
大神官? 修復士? 何それ、
聞いてませんけど……。
心の中でぼやきながらも、サリカは新たな場所で新たな役目を果たしていく。
人々と関わりながら界壁を修復し、変化していく世界の中をマイペースに生きていくサリカの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 17:23:28
138155文字
会話率:35%
聖女のリリティアはある日、皇宮の壁を越えようとしていたところを聖騎士団長のルシアンに見られてしまう。
なぜそんなことをしていたのかルシアンに聞かれたリリティアは「お前は今日でクビだ」と大神官に言われてしまったことを話す。
リリティアが聖
女の一人であるマリアベルにクビの理由を聞いてみたところ、"歌声が音痴で、それを女神様がご不快に思われてお怒りだから"とのことらしい。
いつも一緒にいる猫のハルが、マリアベルのその言葉を聞いて威嚇して飛びかかろうとしてしまう。
そう、たしかにそうね。
女神様はそれはそれはお怒りのようですよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 17:24:23
14985文字
会話率:46%
ある日突然女神セラフィーナに召喚された私は、幼少期の境遇がつらすぎて生きる気力を失くしてしまった悪役令嬢と体を入れ替えられ、レティシアとして女神の作った世界を救う手助けをすることになってしまう。
人間の住む世界を作るのが初めてだった幼い
女神は、先輩の神様に頼み、その世界の日本に滞在し、ネット小説やアニメを参考にして世界を作ってしまっていたのだ。
定期的に聖女が結界を強化しなくては、凶暴な魔獣が人間の生活する区域に侵入して世界が滅びてしまうのに、女神は何かと頭に直接話しかけてくるし、聖女はお人好しで純粋すぎて男に騙されるし、大神官は女神命のヤンデレだし、国王は権力争いを優先してしまっているってどういうことよ。
神獣やその眷属と協力し悪役令嬢として奮闘しているうちに、なぜか聖女に恋するはずの男性陣がレティシアに接近してきて……。
シリアスな設定のはずなのに、全然シリアスにならない恋愛ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 21:43:55
522642文字
会話率:43%
目覚めたら小説の中ですぐに自殺してしまい退場する令嬢に転生していたルディア(5歳)。
妹に婚約者を奪われる経験なんて一度で十分! 今世は全力回避させていただくため、婚約自体拒否!
諸悪の根源である父親とも縁を切りフラグを折るどころか立たせな
い!
けれども裏で暗躍するアンポンタンが余計なことをするせいで面倒なことに?
せっかく諸悪の根源を家から追い出したのに、どこまでもチラチラと気配を感じてしまう。
ならばこちらも徹底的に————無視!
虚弱な体質のせいでなかなか思うように動けないルディアは、神官の力を借りて体を治すために神聖国に向かう。
そこでの出会いはルディアのその後の人生を大きく左右するもので、無自覚に原作小説のヒロインの邪魔をしているが、気にしない。
だって自分の人生が大切だから!
神聖国で魔法を習得したルディアは本当の父親の正体を受けて別の島に旅立つ。
異母兄たちの洗礼を受けたルディアとルディアを溺愛する異父兄のフィディス。
末の妹にメロメロになってしまう異母兄たちが突然腕試しを始めた目的はいったい何なのか?
唖然とするルディアに知らされた目的、それは————ルディアの専属岸になる事。
強力なライバル(?)登場に焦りを感じるフィディスだが、本当のライバル(?)は地上の魔族の国にこそいた。
夢の中でだけの邂逅だった念願の相手、ノクスとの出会いに胸を膨らませ神聖国に戻ったルディアを待っていたものは、アンポンタンの計略!?
いい加減しつこい。そう思っていれば大神官長から教えられた衝撃の真実。
ふざけんな、女神! その台本は屑籠行決定だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 20:05:15
177642文字
会話率:43%
クララに愛と忠誠を誓い、クララの忠犬として生きていく決意をした勇者カロン。
しかし出掛けた町で出会った神官にクララを連れ去られてしまう。
神官はクララの昔馴染みであり、クララを教会に連れ戻そうと画策していた。
「クララは俺のご主人様だ
・・・・邪魔する奴は滅してやる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 12:10:00
47420文字
会話率:44%