TS転生したら綺麗なソ連みたいな国でした。
軍人さんはみんな誇り高くて、指導部も平和主義で外交も内政も上手です。そんな国で、航空クラブに入ってしまって空の魅力に取り憑かれました。ずっと飛行機に乗っていたいので空軍のパイロットになることにし
ました。飛行機万歳!
うちの国からどこかに戦争を仕掛けることは絶対に無いでしょう。それに、こんな強い国に戦争を仕掛ける国も居ないでしょう。よっぽど狂犬でもなければ。
ドイツみたいな国はこの世の全ての問題を引き受けてくれたようです。
大恐慌はその国から始まって、ハイパーインフレと終わりのない内戦に苦しめられていました。けど、その内戦もそろそろ終わるようです。平和になったらみんなで旅行に行きましょう。
なんか嫌な予感がしますね。
私は伝令兵なので関係ないですけど。今日も色んな基地にお手紙やら大事な指令やらを運ぶお仕事をします。
もし戦争になっても首都が落とされなければ平気ですよ。
前世のソ連だって勝ったんですから、より良い我が国が負けるはずありません!
◇
ハーメルン、なろう、カクヨムに投稿してます
不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 12:10:00
185788文字
会話率:37%
Apologize for writing with Chinese due to my poor Japanese. I just wanna find a platform to share my writing. If you are
interested, please use Google translation tool for reading. Sorry for the inconvenience.
17世紀のイギリス南北戦争では王党派が勝利を収め、戦後、国王は議会を解散してイングランド王国を樹立し、1919年に終わった世界大戦でスコットランド王国を破った。そして全領土を統一した。
しかし、物事は必ずしも順風満帆だったわけではありません。1936 年、北米植民地で自治と独立を求める声が高まり続ける中、国王はカナタとの地元のつながりを強化するために、第一王女エリザ ·ウィンザーをカナタの知事に任命することを決定しました。
決意と勇気を持った白髪の少女はこの困難な任務を受け入れ、メイドのクレアと近衛兵をカナタのもとへ導いた。しかし、カナタの古い官僚たちは頑固で、米国との関係は緊迫しており、過激な暴力が増加しており、エリザと彼女の仲間たちは、彼女による資金の流れを阻止するために、大きな課題とジレンマに直面している。実際、財務大臣は彼女の「国防準備基金」計画を閣議の前で拒否した。大恐慌下ではスムート・ホーリー関税法によりカナタの米国への輸出は激減し、両国は長期にわたる不況に陥った。国境でも軍拡競争が始まり、リベラル派は植民地政府の独裁的支配を批判し、急進左派とケベック民族主義者も密かに時を待っていた…さらに、ドイツ帝国のラインラントへの進出とスペイン内戦の勃発。戦争も舞台となり、世界情勢はさらに不安定さを増しています…
この危険と不確実性の時代に、エリザとその仲間たちはどうやって対処するのでしょうか?彼女の影響下でカナタの運命はどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 15:06:22
124504文字
会話率:0%
レンカは透視能力者。先祖代々、千里眼の魔女の血を引く家系の末裔だ。
五年前、レンカは両親が行方不明になる悪夢を見た。
レンカが助けにいかないと、父母が殺されてしまうという恐ろしい予知夢。二人は千里眼でも透視できない、どこかへ連れ去
られてしまったのだ。
そしてレンカは、真性の魔術師である祖父と一緒に旅に出た。『シャハロ魔術団』としてマジックショーを興行しながら、街から街へ、両親を探しながら……。
伝え聞いた話では、世界的な大恐慌のあと、あちこちの国で経済は悪化し、特にレンカの両親が行方不明になった国では治安が悪くなったそうだが、どこの街でもマジックショーは歓迎され、人々の暮らしは普通に見える。
なのに、どうしてレンカの両親はみつからないのだろう?
だが、本当は世界に危険が迫っていた。
レンカの両親が行方不明になったその国と周辺国では、やがて世界を巻き込む悪夢の大戦争を引き起こすための準備が、夜の向こう側で進められていたのだ……。
*****第二次世界大戦頃のヨーロッパをモデルにしたフィクションです。架空の地名が出てきます。歴史上の有名人を参考にしたキャラクターも出てきますが、すべて作者の想像です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 23:00:00
90557文字
会話率:24%
大恐慌時代と呼ばれた1930年代の終わり頃、私は海外へ留学中、カナダに住む長年の文通友だちに何通もの手紙を書いた。おみやげもたくさん送った。そのうちのいくつかは私の国へ転送してもらった。だって、それらの郵便物には、私の雇い主にとって非常に価
値ある『手紙』が入っていたのだから……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 20:00:00
7415文字
会話率:1%
戦艦長門はドレッドノートのような衝撃を
アメリカ海軍やアメリカの政治家に与えたかも
しれません。
14インチ対応防御の戦艦を量産していたアメリカ海軍。
15インチ砲を搭載した戦艦をイギリスは量産していましたが、相手はイギリスだし1インチくら
いの差は対応可能であると思っていました。
ですが大日本帝国は戦艦長門を建造。
41cm砲を搭載し41cm砲の攻撃に対応した戦艦を建造し、更に拡大発展させた赤城や加賀を建造し始めて、
八八艦隊計画などと言い始めます。
この急速な軍備拡大計画にアメリカは恐怖したかも
しれません。
日本も日露戦争で消耗しましたが、
イギリスもアメリカも第一次世界大戦で少なからず消耗しています。フランスやドイツも。
更に日本は『人種は平等』だと発言しましたが、
戦争で疲弊して世界大恐慌で傷つき自信を失った
白人国家からは、日本が有色人種達のリーダーになり、
人種対立戦争が起きるかもしれないという危機感、
焦燥感を感じたかもしれません。
と考えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 23:38:59
2638文字
会話率:2%
1936年4月。世界は動こうとしていた。大恐慌による世界経済の大混乱、ドイツやイタリアでのファシズムの台頭、大日本帝国の拡張欲求の増大。火種はそこら中に転がっている。些細なきっかけでたちまち戦火は広がるだろう。
そんな混沌とした地球は突如と
してこの世界とは違う世界線「幻想郷」と繋がり、絶大な国民の支持のもと様々な国家の元首に幻想郷の住民がなった。いや、なってしまった。
この一連の出来事は八雲紫が元凶のようだ。ただでさえ火種が幾らでもある世に、更に幻想郷住民たちの関係も加わり、手がつけられなくなっている。
さて、この世界はどうなるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 19:19:48
26283文字
会話率:6%
2030年代から発生した大恐慌により、ウルトラナショナリズムが台頭した2040年代の日本。
15歳からの7年一貫教育で官僚を育成する「日本高等大学校」では学生会が絶対的権力を持ち、それらに反発する人間は学生連を結成した。
都市再開発利権をめ
ぐり対立が最高潮になる中、
学生会監査部長 濱原 康嗣は現在の官僚機構の在り様に疑問を生じながらも、組織の人間として苦悩していく。
革命家にも官僚にもなれなかった彼の物語。
※本小説に出てくる商標・著作物は各権利者に属し、また本小説は現実のそれらに関して論評・批評・誹謗中傷等をしたものではありません。
また、作品はフィクションです。実在の人物や団体・国家などとは関係ありません。
無保証。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 22:36:21
8514文字
会話率:56%
広島に古くから伝わる昔話……。おさん狐と猿猴……。主人公山田瞬は幼い頃より祖母からよく見て聞かされた広島に古くから伝わる怪談昔話で御座います。
そんな怪談話を幼少期から聞かされていた山田瞬なのですが、2020年の連休が中止の謎のウイルス自粛
の中、YouTubeの動画を見ながら去年の、2019のクリスマス開けの日に、同業者の大島のオジサンから今アメリカや中国で恐ろしいインフルエンザや未知のウィルスが流行りつつあるから君もマスクを着用しなさいと強く進めてきたことを思い出し。早くから謎のウイルスが世界中に広まるかもしれない? と、予想をたてた大島のオジサンや、2019年の年末頃で、もう既に謎のウイルスが世界中へと広がる可能性があるかもしれないと? YouTubeの動画に投稿していた人達の事を思い出し驚愕!
そして去年の2020の除夜の鐘の音と共に起きた怪談……。大晦日におこなった掃除で見つけた古びた絵本……。昔祖母に多々読んでもらったことのある広島に古くから伝わる怪談昔話である。おさん狐の古びた絵本を何故か見つけた主人公山田瞬……。そして目を通すのだよ。でッ、その夜大晦日の特番の間合いで見たテレビの中に流れる。インスタントのカップそばのコマーシャルを見ながら。そのコマーシャルの中に登場をする男性のところに突然現れるお狐様の妖怪を見て、自分の許にも表れてくれないかと? 羨ましく思い邪念を絵本へと込める寝落ち……。
すると? 年が明けた新年の除夜の鐘の音の後と早朝に不思議な出来事が起きる。
と、いったところから始まる低所得の主人公と妖怪とが、謎のウイルスが世界中に猛威を振るう。謎のウイルス大恐慌の最中の、2020年の大晦日までの話を書いていく予定で御座います。
特に世界中に広まった謎のウイルス……。春の頃からの末端の生活者と呼ばれる者の販売業や世間を傍から見た日常の状態……。今年春に大変に流行った自宅での趣味を兼ねた。各インターネットの投稿サイトへの投稿などを簡易的ではありますが、皆様にコミカルに伝わればと思い筆をとりました。
だからホラーと言っても。ほとんど怖い話は御座いませんのおしからず……。
販売業と特にこの春から全国的に流行りをみせた。YouTube動画、インスタグラム、カクヨムさま等の投稿サイトへの話も簡易的ではありますが、書けたらと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 06:39:09
127521文字
会話率:9%
世界は大恐慌。男は狂った。さあ何をしよう。幕は開けた。
軍を堕ろせ……政治を反せ!
宴だ宴!進むぞ!ヤるぞ!愉快も愉快。貧困の逆流だ!いや、せめてもの慈悲にその前にヤッて差し上げよう!
これは男の一代記。
※これはシリーズ物の予定です。
最終更新:2021-02-17 12:43:37
6816文字
会話率:15%
里見兵衛は、横浜開港で絹取引で、小金をため、その後の船景気で大金をつかみ、大恐慌前に横浜港から出国。マルセイユに渡り、以前仕事をしたM物産のつてで欧州での仕事をもらった。その後、里見家の子孫がスイスにわたり子孫を増やした。その後、子孫たちの
一部が日本に戻り、活躍する物語。激動の時代背景と里見家の活躍を描いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 23:00:00
63257文字
会話率:1%
安田達夫の祖父は関東大震災、昭和大恐慌の時も高利貸をして
富裕層から屋敷や、お宝を、せしめ、私腹を肥やした。戦後
の闇市でも金に物を言わせ悪ガキ達を集め田舎の百姓から食物
を盗んだり漁村で魚を買いたたいて闇市で売って大儲けをした、
いわゆる
闇市成金で世間の嫌われ者だった。
多くの月日が流れ、孫の安田達夫を可愛がった。しかし算数
だけは、しっかり習わせ、ソロバンと暗算は徹底的に教え込み
、全国珠算連盟3段の免状を取らせ、その後、三井銀行に入行。
新しい仕事を任され大金を作り、早期退職し、レストラン経営
に首を突っ込み自分の子供達も巻き込み大活躍するストーリー。
(アルファポリスとツギクルに重複投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 13:55:51
80893文字
会話率:29%
2020年、日本の東京に「ディメンションゲート」という物体が出現し、人々はディメンションゲートから生まれた危険生命体「魔物」に襲われ、大恐慌を引き起こしていた。その時、魔物と同じ力を持つ、「斬魔者(スラッシャー)」と呼ばれる人間が魔物を追い
払い、人類を救った。日本政府はこのような事態を回避するため、各地に三十二人の斬魔者(スラッシャー)の学校を設立した。2050年、両親を亡くした半魔物の少年・黒崎八月は、復讐のため、士光学園で幼なじみの鳥島千尋と再会し、彼らのチーム「CYS」のメンバーと共に、「八連星剣祭」へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 16:47:07
1000文字
会話率:14%
陸軍親独派の起こしたクーデター失敗によって日露戦争以来、1926年19年ぶりに政権を奪還した海軍は、遅れを取り戻すためこれまでの陸軍のように海軍以外の予算はほぼ無視して大軍拡を行なった。途中、訪れた大恐慌もアメリカに習って大規模な公共事業(
軍拡)による雇用確保を行い早くに脱却。さらに第二次世界大戦中、ドイツの黄色人種差別に難色を示していた大日本帝国は最終的には天皇の意向によって連合国側参戦し地中海を我が物顔で支配する枢軸国に倒して41糎砲12門を搭載する新型の長門型戦艦2隻と旧式ではあるものの38糎砲12門の扶桑型戦艦2隻に蒼龍型航空母艦2隻の計6隻(護衛艦は英国海軍が手配)を派遣した。地中海でのドイツ、イタリア海軍との死闘の中、第一次世界大戦時以上の好景気に沸いていた日本では、有り余った資金と工場、造船所、資源をもって次々と最新鋭の艦船が建造されていた。これは1944年、八八艦隊計画の13番艦として妹の下総と共に就役した最新鋭高速戦艦上総とその他の帝国海軍の精鋭艦たちが繰り広げる激しい戦いを描いた架空戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 17:00:00
38504文字
会話率:35%
世界大恐慌となり、日本もまた事実上崩壊した。
新しい指導者の元作り上げられた『新東京』では華やかな街並みと高い経済力の裏で、不要なものを壊し必要なものだけ残す国民選別、カースト制『スクラップオアビルド』が執行されていた。
平民の透(トオル
)は新聞配達をしながら質素ながらも幸せに祖母と暮らしていたが、ある日貴族の怒りを買い、一気に奴隷となってしまう。
透を買った月見(ツキミ)は透たち7人の若者にそれぞれノルマを課し、1ヶ月以内にノルマをクリアできなかった者は処刑すると言う『パフォーマンス』を提案する。歯向かう透に課せられたノルマは『最凶の殺人鬼:鬼丸(オニマル)の首』であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 21:35:21
3790文字
会話率:17%
◇知らなきゃ損する!
◇1分で読める!
◇コロナ問題の論点がわかる!
◇正しい財政と経済の知識!
戦後最大の危機…
コロナ大恐慌であなたの生活は一変する…
日本は、この国難を、どうやって乗り越えればいいのか?…
経済と財政
の正しい知識をみにつけ、庶民は考動するしか、日本に明日はない…
筆者の意見は主につぎの先生方から勉強しております。敬称略…
(西部邁、伊藤貫、藤井聡、三橋貴明、中野剛志、安藤裕、表現者クライテリオン執筆者)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 12:00:00
7698文字
会話率:2%
1929年世界恐慌により大日本帝國も含め世界は大恐慌に陥る。
これに対し大日本帝國は満州事変で満州を勢力圏に置き、積極的に工場や造船所などを建造し、経済再建と大幅な軍備拡張に成功する。
そして1937年大日本帝國は志那事変をきっかけに戦
争の道に走っていくことになる。
当初、帝國軍は順調に進撃していたが、英米の援蔣ルートによる援助と和平の断念により戦争は泥沼化していくことになった。
さらに1941年には英米とも戦争は避けられなくなっていた・・・
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あくまでも趣味の範囲での制作です。なので文章がおかしい場合もあります。また参考資料も乏しいので設定がおかしい場合がありますがご了承ください。
また、おかしな部分を次々に直していくので最初見た時から内容がかなり変わっている場合がありますので
何か前の話と一致していないところがあった場合前の話を見直して見てください。
おかしなところがあったら感想でお伝えしてもらえると幸いです。
この作品はほかの投稿サイトでも投稿されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 09:28:11
799文字
会話率:0%
≪注意!!この作品はフィクションです。この作品に出てくる国家、企業、人名。またあらゆる物事は現実世界とは関係ありません。≫時は2024年。日本は安倍内閣が存続し消費税の増税とカジノ合法化の余波と外国人移民の大幅緩和による政策で不法滞在者が大
幅に増えた。特に横浜はその煽りを受け違法ドラッグが更に売買されるようになった。そんな、ゴミのようなある日アメリカ合衆国が中国のバイオテクノロジーを発展させ軍事化に用いようとしてることを国連にて発表した。対する中国は報復としてアメリカ合衆国の宇宙外生命体からの信号を受信し既にコンタクトをとっていると世界に発表した。これら一連の行為によって両国の信頼と名誉は国際社会において著しく地位を低下した。世界は混乱に陥り大恐慌が発生した、中東のイラクは神の裁きと神の聖戦への信託として近隣諸国に対し聖戦を宣言した。トルコはアメリカと中国の崩壊に対しEUに頼るも無視されロシアに接近する。東南アジアの諸民族は今後ASEANを筆頭にした第三陣営の世界の幕開けとして暗躍しはじめる。一方EUは世論は真っ二つに分かれフランスではアナーキストと共産主義者による新世界への始まりとして革命が始まった。
そして。。。日本。。。。
長年の蝙蝠外交むなしく両国が崩壊してしまい経済成長率は大幅に低下した。幸いなことか皮肉なことか日本人は自分は小市民だから関係ないよね。お金頂戴と政府に全てを丸投げした。しかし、安倍内閣も含め政府や地方行政のトップも今まで酒と料亭とカジノしかしておらず経済のけの字も知らないので自分の政党の後輩にまる逃げし自分たちは海外に避難した。
いまだ、何とか平穏を保つ日本。しかし、その甘えた幻想が消えるのは目前だった。だが日本人されど日本人は現実を見ようとしなかった!!!真実から目を逸らし、腐った嘘を真実とみていた。そんな日本に不満を抱く一人の青年がいた。彼の名は佐藤一(さとう はじめ)今は東大の経済学部に所属し学友たちと共にバイオテクノロジーに関する企業を立ち上げたばかりの若手起業家だった。彼は小学生の頃から日本国に不信を抱きやがて確信し日本脱出の為の金策として企業したのだ。これはそんな彼が友人たちと共にこの国際的大不況から”生き延びる”話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 22:00:00
220文字
会話率:0%
数多の戦争・災害と、先般の「武蔵野事変」による混乱を乗り越えた現代日本は、長期安定政権の統治下、オリンピックに象徴される好景気によって、来たるべき新元号の時代を夢想しながら、一時の平和と繁栄を謳歌し、国際的にも、東方アジアの緊張緩和が模索
されていた。だがしかし、数十年来の積弊である膨大な借金と、社会保障・教育無料化・五輪開発などの巨額歳出、そして赤字国債の際限なき濫発は、国家予算を未曾有に圧迫し、遂に財政破綻・大恐慌の悪夢を現出した。日本政府の国際的信用が失墜する中で、東京・武蔵野・三鷹・栃木・伊豆・沼津など関東・東海地方の諸都市は、軍産複合国家アフィリランドの支援を背景に、自由都市としての独立性を強め、事実上の小国家群を形成しつつあった。かくして、我が国は再び分裂の危機と、再統合への挑戦、その岐路に立たされる事となった。
一方、数年前の大震災から復興しつつあった東北地方では、ヒトの姿でありながら人肉を捕食する、「食人種」と呼ばれる人喰い族の出没が、相次いで目撃されていた。この情報を把握した、一部の都市国家や軍需産業は、食人種の生態を研究し、生物兵器として軍事利用する計画を進めていた。その結果、人間をゾンビ化させるウイルスが開発され、それはやがて、「第二次武蔵野戦争」と呼ばれる武力衝突を引き起こす事になる。正体不明の未知なる侵略者に対し、都市同盟軍は決死の迎撃を試みるが、食人種ウイルスがパンデミックし、流言蜚語が錯綜する混沌の中で、各地域の住民同士が、互いを「ゾンビ感染者」ではないかと疑心暗鬼し、魔女狩りのように拷問・処刑するという、凄惨な「リアル人狼ゲーム事件」が頻発する。
こうした中、私自身も教会騎士団の一員として、要塞化された東京湾に面し、羽田国際空港を擁する大森・蒲田の軍管区で、戦闘に参陣する事となった。そして、緒戦から最終決戦へと至る中で、比類なき活躍を魅せた謎の義勇軍、通称「アプリコーゼン中隊」の存在を知るに至った。元号が変わりつつある今、生き残った私は、この英雄達の言行録を軸として、武蔵野戦争の軍記編纂に参画し、記憶継承に携わり続けようと決心した。私達は何を得て、何を喪失し、なぜ戦わなければならなかったのかを解き明かし、それこそが、今となっては遠き日に旅立った戦友に対する、最大限の祝辞と成り得る事を祈って…。
goo.gl/6NfXL6
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 01:45:15
19503文字
会話率:87%
殺された主人公は、現実世界にチート転生をする。家は日本一の財閥の大金持ち。親は総理大臣。元モデルの超イケメン。瞬間記憶能力を持つ。最年少で弁護士資格を取得。東大とハーバードを卒業。世界一の年収を誇る外資系の大手証券会社に就職したが、即倒産の
ためニートになってしまう。世界的大恐慌の影響により各地でテロが勃発。主人公はこの荒んだ現実世界を救うため、新世界を神なる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-12 18:03:25
2425文字
会話率:40%
禁酒法時代のアメリカ、シカゴ。
兄貴分のジョーに唆され、マフィアの密造酒に手を出したラークは追い詰められていた。彼らの酒を勝手に売り捌いたことがばれ、期日までに1000ドル(※当時の貨幣価値で約500万円)用意しなければ殺すと脅されてし
まったのだ。
必死に金を集めるラークだったが、世間は大恐慌の真っ只中、1000ドルなんて大金はそう簡単に集まらない。八方塞がりに陥ったラークはついに強盗という手段を決意するが……。
※「殺し屋」をキーワードにしたマイナージャンル応援企画『The Killer’s Project』第3回参加作品です。企画詳細についてはページ最下部のバナーより企画HPをご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 00:00:00
49436文字
会話率:48%
20XX年 アメリカで起こった「世界大恐慌」
荒廃した世界を生きる高校生の山田太郎。
世界を変える??ことのできる発明とは何なのか。
もし、明日世界が滅んだら……
あなたはどうしますか?
最終更新:2017-06-20 23:42:13
5614文字
会話率:5%
1935年末、日本海兵隊は、戦車の独自開発に乗り出そうとしていた。土方歳一中佐は、その事実上の責任者として奔走する羽目になろうとしていた。
同じ頃、米内光政海兵本部長は、海兵隊の現役を引退しての転職の誘いを、海兵隊の先輩でもある斎藤實首
相から受けていた。
そして、世界大恐慌からくる世情の不安は、各国を軍拡に奔らせつつあった。
日米のロンドン海軍軍縮条約から脱退通告は、その始まりを告げ、日米英は戦艦や空母といった主力艦の建造を決めた。
現役から引退していた土方勇志提督にも、自らは知らない内に、西へ表向きは義勇兵として戦場へと赴く時が迫っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 05:39:05
179262文字
会話率:21%
1920年早春、4月1日からの日本空軍創設に伴い、日本の陸海軍は大人事異動を発令していた。
長かった世界大戦が終わり、当分の間、平穏な日々が続くことを日本を含む世界の人々は願っており、世界大戦の欧州派兵で大きな傷を負った日本国内では、平
和の果実を味わいたいという声が高まってもいた。
大正デモクラシー、軍縮の嵐が吹きすさぶ中、日本海兵隊、サムライも刀を置こうとし、大規模な軍縮を計画していた。
だが、中国やインド等、アジアの民族運動の高まりが、サムライに刀を置くことを許そうとしなかった。
そして、国内も世界大戦後の不況、関東大震災、金融恐慌から世界大恐慌と不安定な時代を迎えようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-24 20:08:18
179518文字
会話率:22%