短編小説。墨汁をプレゼントされます。
最終更新:2024-07-17 22:41:44
368文字
会話率:34%
星暦2222年頃。世界中で、超能力者が現れるようになった。
彼らは、元の人種に囚われないカラフルな髪色を持ち、その髪色に合った能力を行使した。
世界は彼らを<色髪能力者>と呼んだ。
世界は一時は混乱に陥ったが、色髪能力の存在はわずか数年
で当たり前になって言った。
極東の島国からやってきた黒髪の剣士:黒田簡太郎秀吉座右左衛門海信(くろだかんたろうひできちざうざえもんうみのぶ)通称<クロノブ>は、そんな色髪能力を持つ学生たちが通う学園<色髪学園>に入学することになる。
しかし、色髪能力者を育てるこの学園は<カラフル至上主義>。
真っ黒な髪を持つクロノブは、髪に彩度のない無個性人間として、迫害される運命だった。
無彩色でも色は色でござろう!
クロノブは色髪能力に対抗する自身の異能力<墨汁能力>を覚醒させ、偏見で凝り固まった色髪学園を、己の剣技で成り上がり変えていく。
異世界カラフル異能力バトル!ここに開幕でござる!
... ... ...
INFOMATION
主人公:黒髪転校生。語尾がござる。男。侍。刀。
メインヒロイン:金髪ツインテール。生徒会長。とても強い。大剣。
ライバル:紫髪。生徒会副会長。負けず嫌い。レイピア。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 12:16:08
47175文字
会話率:50%
詩。.......終
最終更新:2023-01-23 17:00:00
244文字
会話率:34%
俺のクラスには泥棒がいる。
犯人の正体は最近判った。
学年一位の成績でいい子ぶってるが、
実はとんでもない悪党。
名前は藤島。
滅茶苦茶男前だが、
部室から部費をくすねたり
CDプレーヤーを借りパクしたり、
小さなものでいくと
シャーペン
やシャー芯を平気で
他のひとの筆箱のなかから取っていっちまう
悪い奴だ。
傘を持って行ったのに。
いざ帰ろうとしたら、傘置き場になくなっていた。
名前を書いておらず、
俺はやられた、と思った。
黒い傘であり、ありふれている。
それを藤島くんときたら、平気で持って行って、女子と相合傘をして帰るあたり、
腹立つ。
「お、おい、その傘、俺の...!」
「は?おまえのだって証拠はあるのかよ?
あるなら返してやるけどよ...
ないだろ、どこにも」
「...っ!」
大抵。
弱いやつから奪っていく。
そんな奴だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 18:51:08
4127文字
会話率:33%
空には昇ることを諦めた月と降りることを忘れた太陽
永遠に黄昏のみの世界
薄明の大地
その大地は、まるで美しく切断したかのような綺麗な三角形、その世界の最も最南端に一つの小さな村がありました
リドリー一族。
彼らの村のすぐ近くの絶界
と呼ばれる断崖絶壁の崖があり、その崖の下には墨汁で塗りつぶしたかのような真っ暗闇。そこは全てを滅ぼすことを願う闇の神『ソワール』の住まう地
双子の兄であり光の神ソレールは、弟の暴挙を止めるため三人の巨人を呼び出し大地の侵食を防ぐため三つの楔を打ちたてました。
彼の侵食を防ぐための楔。
リドリー一族は何百年前から封印の楔の力を衰えさせないために、最も法力の強いものを長としていました。
そうして、何年も何代も楔を守り守護の力を衰えさせぬために、法力を注ぎ続けていました。
少年ユナは、代々続く楔の守り人の息子であり強い法力を持っていたために、次期当主の候補となっていましたが、父母や友人達のお陰で穏やかに過ごしていました。
しかし、彼の4歳の誕生日の日。
突然、村を盗賊に襲撃され、父を叔父を次期当主の座を、そして生まれながらに持っていた法力の力を失ってしまいました。
それから、更に数年。
盗賊の襲撃時にユナを守って亡くなった叔父のリーゼを失ったことによる逆恨みが少年に牙をむきました。
彼の元婚約者のルーナ、親友であったマルディン。
彼らによる理不尽な仕打ちにより、ユナは囚人ようの地下牢に閉じ込められていました。
彼らは、幼いユナに勝手に抜け出せば母や、親友の誰かを殺すと脅して外に出ることを許しませんでした。
ユナは自分さえ暴れなければ誰も危害が加えられないことを、理解し、いつか、この地獄が終わる日がくることを祈って、時が流れることを待っていました。
そんなある日、幼馴染みのシンとリノ兄弟に、自身の母が疫病にかかってしまったという事実を知らされ、彼はこの冷たい牢獄を出ることを決意します。
ですが、長らく閉じ込められていたユナには一人で外に出る力がありません。
それでもどうにか出ようとするユナ。
ボロボロになっていく彼を見て、ユナの母の為に薬を見つけに村を出ることを決めていた兄弟は、村の掟を破り、ユナを牢屋から連れだして、万能薬があるとされる風の精霊の住まう森へと向うのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 23:35:07
169253文字
会話率:47%
きなこもちさんとチョコもちさん。 最後の話。
テレビ番組『大人の悪友三人組。』きなこもちさんとチョコもちさんに異国語さんがアグレッシブなツッコミ『鼻アルコールスプレー!!』『墨汁ソース焼きそば』『泥酔アルコール香水で酔っぱらい野郎にする
!』『その黄色いしょんべんから硫黄を採取する。』『アルコールプールで1週間生活。』『シフォンケーキにおならかましたら味変わる?』等々大ヒット企画続々制作中。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 15:10:37
3977文字
会話率:0%
ゲラゲラコンテスト3の応募用です。
最終更新:2021-03-31 19:20:31
1683文字
会話率:85%
なぜ鏡の中が左右反対になるのか! これまでに多くの先人が考えても答えがでなかった鏡の謎を、今こそコメディータッチで解き明かす!? 鏡の中が左右反対になる理由を解明するためには……まずは墨汁を買ってくる?? クスリと笑えるコメディーなので、笑
ってお読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 08:49:24
3308文字
会話率:2%
支援術士のフェイトは親友たちと組んだS級パーティーを理不尽にも追放されてしまった。
そんなとき彼を救ったのは、以前から使い方が不明だったスキル――【魔術ガチャ】。
本来一撃で魔力が枯渇するほどの超強力魔法を引き当てた彼は、自身に支援魔術
をかけることで連発を可能にし一気に成り上がる。
その一方で、規格外の支援術士を失ったパーティーは一気に落ちぶれて……?
これは辺境の村で争いに巻き込まれた主人公が、支援魔術で無双し英雄となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 18:16:29
36863文字
会話率:21%
とある神社の境内にラクガキがされるという事件が起こった。石畳の参道の真ん中辺りに黒い墨汁で大きく“×”の文字。
墨汁なので雨で洗い流される。それ以外に被害もない。だから他愛もない悪戯と世間では扱われていたのだが、これに政治団体を自称する謎
の組織から犯行声明が出たことで事態は一変した。つまり、これは“ささやかなテロ”だったのだ。それで一応は警察が動くことになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 12:01:32
1902文字
会話率:48%
中学3年卒業までニーソックスという言葉を知らずに、毎日白ニーソを履いて生活していた主人公こと大熊 直人(おおくま なおと)は、高校入学初日にクラスメイトの坂本 祐菜(さかもと ゆうな)に見つかってしまった。
直人は、高校卒業まで白ニーソを貫
き通せるか!はたまた普通の靴下を履いてしまうのか!
さぁ、ヒロイン?貴女の望みを聞こうじゃないか!
ヘタレ主人公によるメンタル崩壊劇場ここに爆誕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 19:05:22
1115文字
会話率:36%
一冊の本と出会った少年少女の怪奇譚。
※この小説ではスプラッタ(具体的なグロ描写)があります。耐性の無い方が閲覧される際はご注意下さい。
最終更新:2019-02-19 19:38:37
1321文字
会話率:23%
前世はニートだった。
あっさり死んでしまったが死にきれない!という願いが僕を繋ぎとめたらしい。
しかし転生するにはいくつかの試練を乗り越えなくてはいけないらしく...!?
前ニートと、付きまといの幽霊少女「煉(レン)」の転生システム冒険譚!
『24日の20時から毎日20時投稿にする予定です』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 20:00:00
16383文字
会話率:27%
~このお話はフィクションであり、実際の人物、及び実際の地名、人物とは関係ありません~
最終更新:2018-03-03 20:00:00
4131文字
会話率:25%
社畜五年目の宇佐見智也くんの楽しみと言えば、バーチャルアイドルである永劫うしろを応援すること。
しかし永劫うしろはある日突然、動画配信を休止してしまう。
ただの社畜生活に逆戻りしてしまった智也のもとに急接近する後輩、その真相とは果たして……
!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 13:01:11
4798文字
会話率:52%
とある世界での物語――
これは、よくある転生者が異世界で活躍する物語――
しかし、ただひとつ違うのは――
そこは、どこか見たことのあるような異世界。
中世の西欧風の石畳、石造りの街並みが広がりながら、近代文明へ片足をかけたのか町中では動く
無機物を見かける。遠くの街並みからは煙突が延びるのが見え、工業的黒煙が白い雲海へ墨汁をそそぐ様にして混ざってゆく。
それでありながら、町の外には多くは無い魔獣が生息し、深い森や原野が存在しつつ共存し合っている。
人類は未開の領域への野心を持ちながらも、どういう訳か言葉を交わせる筈の人間同士での争いは尽きず、その人類領域のパイを広げるより奪い合う事の方が多い。
そして、貧しかったとある公国は、些細なきっかけで飛躍的に国力を延ばし、弱小国として虐げられてきた積年の恨みを晴らすかの如く周辺国家を侵略し、帝国としての繁栄の道を切り開いた。
そこへ、国境を接した魔法大国として伝統と平和を守り続けた王国は危機を感じ、神に祈りを捧げて戦争を決意した。
神はこの祈りに応える形で、異世界の知識を有する一人の男を冒険者として超常の力を持たせて送り込む。世界の和を乱す悪の帝国を滅ぼせ、と。
異世界人は幼くして英知を披露、多くの人々の支持を集めて兄弟を退け家督を相続。貴族でありながら民主的で慈悲深い施策を行い、反発する政敵を滅ぼしながら王国内での発言力を日ごとに増していく。しかし、しがらみを疎ましく思ってか信頼できる親族に家督を譲り渡して隠遁生活を目指す。
個人では冒険者としても一流の実力を身に付け、数々の問題を解決しては人々に感謝され、もはや目的の隠遁生活はどこへやら。王国内では広く存在が知れ渡るようになった頃。ついに王の依頼で帝国との戦争への力添えをする事となった。
そして、あらゆる武術に加え、膨大な魔力と使える魔術の数、前世の記憶を屈指して軍事強国となった帝国へ挑み、勝利を重ねていく……
と、此処までは世にありふれた異世界超能力者の英雄譚。
ただ、この物語でただひとつ違うのは――
――これは、敗北者たちの命の軌跡で紡がれる物語――
――つまり、帝国の人々を中心とした物語だ、ということである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 00:47:25
10224文字
会話率:38%
特殊な墨汁で文字を描き、あらゆるものを具現化する筆士。
祇園さくらは一流の筆士を育成する魔法書家高校に入学したマイペース学生である。
一年生は一学期の間にこれから長い間活動を共にするチームを組む必要があるのだが、成績ビリのさくらと組もうとす
るものはなかなか現れない。
だが、学年でトップの成績である横峯風雷はさくらと組み、周囲は驚くのだが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-17 20:23:59
2230文字
会話率:23%
工事現場で働く男や、女暗殺者、墨汁を忘れた小学生、ハト。主役は出てくる人物すべて。全てがからみあう群像劇。
最終更新:2016-09-20 20:39:23
2027文字
会話率:20%
書の先生の紹介で、硯を見せに来たが、何故か古い和室に通され待たされている。
庭の木々の影や風の音が聞こえる。
桐の匣の中の硯は気に入られるだろう。
そこから思いもしない事が、起こるのだった。
最終更新:2016-08-27 17:49:04
8089文字
会話率:13%
雪が降っていて、子供の頃に墨汁で雪の上に絵を書いて怒られた事を思い出して詩にしてみました。
キーワード:
最終更新:2014-02-08 07:59:18
204文字
会話率:0%
佐山葵は気が付くと異世界にいた。そこは魔法が使える世界。そんな世界で葵は魔法を使わず、あえて日本の生活を貫く。そこではアーシャという魔法使いたちといがみ合う毎日。
「卵は半熟だろ!」
「うっそ、鶏の卵じゃんそれ・・・しかも生で食べるの・・
・?って上に墨汁をかけるな!」
「醤油だ!」
日本の様式が一切通じないこの世界、そこで葵は様々なものに触れる。異世界であえて日常を過ごす男の物語。
http://ncode.syosetu.com/n8531bp/
2話目書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-29 22:41:09
4574文字
会話率:55%
九条通明は習字の授業中、退屈に任せてスポイトですずりに入った墨汁をブクブクとさせ遊んでいた。
早く授業終われ、と思いながら、手に持ったスポイトを教室の時計に向ける。当たり前だがそんなことを念じた所で時間の流れる早さは変わらない。
九条
通明はフゥと溜息をつく。
その瞬間、スポイトを持った手に力を入れてしまう。
ヤベッ、と思った時には手遅れだった。
スポイトの中の墨汁は勢いよく放たれ、中空をミサイルのように飛んでいく。
「キャッ」という短い悲鳴が聞こえる。
通明はそうっと目を開ける。
そこには鼻から黒い血、否、墨汁を垂らした鴨上貴恵が立っていた。
通明は、鴨上貴恵のことが好きだった。彼が絶望したのは言うまでもない。
九条通明のスポイトによる墨汁狙撃から二つの物語が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-06 20:00:00
15354文字
会話率:26%