大学生の相模七緒(さがみなお)には最近お気に入りのカフェがある。神社の横にある陽だまりカフェはとても過ごしやすく料理やスイーツも美味しい。大学の講義帰りに偶にカフェに寄っていた七緒は、ある日カフェを出たところでお遣いをしている柴犬が困ってい
る場面に出くわす。お遣い用の籠が垣根に引っ掛かって外れずに奮闘する柴犬。柴犬を手助けした七緒は、後日、カフェの店長から柴犬の飼い主からお礼を預かっていると言われ、御守りを渡された。よく神社で売っているような普通の御守りだったが、それは特殊な御守りで――。
普通の大学生だった七緒が、不思議な体験をしながらカフェの店員やカフェで出逢うひとびとと交流をしていく和風ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 01:11:13
39483文字
会話率:41%
人狼と少女と、人狼 Zwei (ツバイ)から続くアフターストリーです。
沙霧の娘の亜依音が大きく育っていくお話です。
亜依音は、十人の巫女の力を一人で受継いで誕生した。生まれてそうそうに巫女の
力を発揮した。母の沙霧は、桜子に亜依音の
悲惨とも思われる巫女の力を消してくれ、
自分では育てきれないと、母の桜子泣いて縋った。
波乱という亜依音の人生が始まったが、亜依音は、母の沙霧と二歳の時に死に別れる。
巫女の血が巡る人生が待っているかと思われた亜依音。桜子とほかの巫女が、ポル=バジン
の儀式でこの世の巫女の血を絶ってくれた。ここから亜依音は普通の女の子に戻るはず
だったが。
亜依音には風魔法という巫女の力が残った。この風魔法を遣(つか)って人生を進んでいく。
可愛い亜依音の成長に、巫女の血が騒ぐのだろうか。
母・沙霧の願いは叶うのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 11:38:58
2361919文字
会話率:73%
魔法×パワードスーツ 〈我が身を纏え!変身!〉
魔法が発達した世界、オリュートス
異次元の彼方から現れた生命体、通称“妖魔”によってオリュートス各地に壊滅的な被害をもたらし、国や文明や文化すら破壊し尽くす
人間、亜人、かつては人類と対立し
ていた魔族、様々な種族が垣根を越えて妖魔と対抗し、いつしか“妖魔大戦"と呼ばれた
魔法の鎧、魔装鎧〈パワードスーツ〉を纏いし12人の騎士達が妖魔を退け、妖魔大戦を終わらせた
人々は彼ら英雄を"十二騎士"と呼び、讃えた
国や文化、多くの技術技法、多くの魔法を失い、大勢の犠牲を出した妖魔大戦終結から100年以上経過した
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 09:06:19
72432文字
会話率:50%
“レギオス復活事変”が終息し、世界は再び平和を取り戻した━━後の、“英雄たち”のお話。
日常を取り戻した英雄たち(少女たち)だが、恋人となった『ダイン・カールセン』とはなかなかもう一歩深い関係とはなれなかった。
“ヴァンプ族”という種族が持
つ厄介な特殊能力が障壁となり、未だに健全なお付き合いで済んでしまっている。
種族の垣根を超え、ダインと確固たる絆を結びたい少女たち。
その最中、“ゴッド族”の長である『ソフィル女王神』から呼び出しがかかり、世界を救ったお礼として彼女たちに“ある計画”を持ちかける。
その計画の内容を知って沸き立つ少女たちだが、その“ある計画”には別の思惑があり━━
前作『absorption ~ある希少種の日常~』の続きとなります。
が、おまけのようなものなので本編ほど長くはならない…はず。
鬱展開も悪者の登場もありません。甘々な日常が続きますので、その点ご理解ください。
ゆっくり更新していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 13:00:00
1344221文字
会話率:45%
その昔、神がこの世界にいた。しかし種族の垣根を越えた大戦の間に神は姿を現さなくなった。神が世界からきえてから数千年の時が過ぎ、今再び神?がこの地に立ち、行いたいこととは「この世界で俺はセカンドライフを謳歌する!」という目標を立てた。彼の目標
の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 07:00:00
18455文字
会話率:58%
1582年、本能寺で命を落とした織田信長と森蘭丸。目が覚めたら現代に生きる二人の学生の人格を乗っ取っていました。二人が乗っ取った全く関係のない学生二人にはとあるイベントが近づいていて……
最終更新:2025-06-01 17:01:11
5532文字
会話率:31%
高校生の梅子はある日、聖女として異世界に召喚される。しかし聖女ではないとされ、置き去りにされたのは魔物の国。襲い掛かる魔物を往なし辿り着いた魔王城で出会ったのは、魔王……になった友達だった!? 勇者、暗殺者など立場の垣根を越えて異世界で次々
揃う仲良し五人組。そして最後の一人を取り戻すため、梅子がとった行動とは……
これは力を手にした平凡な仲良し高校生たちが異世界で大暴れする、特別なある冒険譚。
カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 18:53:00
60674文字
会話率:65%
科学技術が発展した未来の外界は、AIによって社会を最適化していた。そんな中、外界は異世界「幻想郷」の存在を理論的に証明し、その未知なる可能性に目を付けた。資源や技術を求め、外界の軍隊「ハンマーフォース」は、AI「ミネルヴァ」の指揮のもと、幻
想郷への侵攻を開始する。
突如として現れた鉄と硝煙の暴力に、幻想郷は翻弄される。博麗の巫女・霊夢や魔法使い・魔理沙をはじめ、紅魔館、白玉楼、永遠亭などの住人たちは、それぞれの能力で迎え撃つが、組織的で容赦ない軍隊の前に苦戦を強いられる。特に、外界の最先端AI「ミネルヴァ」は、幻想郷の住人たちの能力を学習し、進化することで追い詰めていく。
かつてない危機に直面した幻想郷は、賢者・八雲紫の呼びかけにより、種族や立場の垣根を越えて手を取り合う。統一戦線を結成した幻想郷の住人たちは、多様な能力と奇策を組み合わせ、反撃を開始する。
これは、科学技術の傲慢さと異文化理解の難しさを描いた物語。幻想郷は、迫りくる外界の脅威から自らを守り抜くことができるのか?そして、この戦いは、幻想郷と外界に何をもたらすのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:46:07
3660文字
会話率:44%
戦勝を祝う式典において、大聖女と付き従う聖女四人の一行は、ある者たちの罠にはまり、恐ろしい獄焔に包まれてしまう。
獄焔が消え去った後には、灰すら残されていなかった。
大聖女たちの死を疑う者は誰もいなかった。
大聖女は獄焔に呑まれる寸前、聖
魔術を行使し、四人の聖女を守り抜いていた。
その代わり、自分自身は獄焔を全身で浴びてしまった。
次に大聖女たちが目覚めたのは、どことも知らぬ氷に閉ざされた世界、全てが凍てつく白銀の世界だった。
どうにか覚醒できた大聖女の前に現れた眉目秀麗の男は、静かに告げた。
「目覚めたか。余の愛しき者よ」
男は自らを冥王と名乗り、大聖女を妻とする、と宣言する。
事情も何も分からない中、激しく混乱する大聖女は最初こそ拒絶するものの、傍で男を見ているうちに次第に惹かれていく。
大聖女と冥王、異界の者が、界という大きな垣根を乗り越えて、結ばれることなどある得ない。
激しく動揺する大聖女に、さらに追い打ちをかけるように様々な困難が降りかかる。
大聖女はそれら全てを跳ね除け、未来を勝ち取ることができるのか。
果たして、冥王の求愛を受け入れるのか。
大聖女は何を求めるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 12:00:00
26208文字
会話率:34%
柴犬ララは生まれてひと月ほどすると、仁の家で暮らす事になった。人と犬の垣根を越えた愛の物語
キーワード:
最終更新:2025-04-25 08:33:15
9223文字
会話率:36%
婚約者であるミリアムから真実の愛を理由に婚約破棄されたウィーリア。
「長年のよしみで最後に一つお伝えしておくことがございます。殿下の真実の愛のお相手ですがあちらの女性、実は――でいらしてよ?」
婚約破棄は受けいれられたものの、次に
彼女が放ったこの一言で事態は思わぬ末路を迎えて――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 07:59:33
4673文字
会話率:39%
人からいただくもの。それがどのようなものであるか、私たちはよく知らず、信じて頼るところであります。
最終更新:2025-03-18 23:00:00
2226文字
会話率:0%
「火を焚くと人が寄ってくる」・・・。
人と人が心でつながる話。たった焚き火ひとつで。
最終更新:2025-02-25 23:03:01
2937文字
会話率:17%
「おにゃのこのハーレムを作って一夫多妻の生活がしたい」――異世界へと降り立った彼(?)は夢を得た。
原因不明の死を遂げた高校生「間桐蓮也」は、異世界の錬金術師「ヘルメス・トリスメギストス」の身体へ『転生』し『転性』した。
人狼の従
者「フェンリル」と共に、様々な種族の垣根を越え、夢のハーレム作りと日常を楽しみつつ、時々陰謀に巻き込まれる――そして陰謀を左団扇しながらぶっ潰していく。
「ヘルメス・トリスメギストス――それは遍くモノの支配者さ」――『転生』して『転性』した『天性』の錬金術師は、楽しく世界を玩ぶ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 15:00:00
282756文字
会話率:45%
約一二五〇年前。突如として現世界・異世界を繋ぐ異空間・〈ゲート〉が現れた。
そこから現れた未知の生命体――〈神骸(ロスト)〉と呼ばれる怪物は、どうしてか神話上に出てくる様々な怪物や天使、悪魔たちの姿と酷似していたのだ。
人類は現世に侵攻
してきた異世界を〈神話世界〉と名付け、人類存続を脅かす最重要敵性生命体と認識。宗教や人種の垣根を超え結成された〈対神骸戦術機関〉を以て、およそ千年に及ぶ全面戦争を繰り広げた。
それから二五〇年が経った現在。
対神骸兵士を育成するための学園施設――〈第二四(アースカルズ)戦術学園〉に、特殊な事情を抱えた少年・斬崎 綾乃(きりざき あやの)が入学することになる。
「お、お前……なんで女になってんだーーーーッ!?」
「いやぁ、体質で……」
だが綾乃は特定の条件を満たすと女になってしまうという奇妙な体質を持っており――!?
TS系主人公が世界を救う! 学園バトルアクション、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 02:30:43
67887文字
会話率:47%
大使の赴任の話は、突然来た。
最終更新:2025-01-20 00:00:00
388文字
会話率:62%
拝啓
ご無沙汰しております。
先日、そちらの近所を歩いていたら、とてもきれいな果実を見かけました。赤味をおびた黄色の果実で、ふるいお家の垣根の庭が、なんだか華やぐようでした。
その時の僕は、そのきれいな果実に、目をうばわれるだけう
ばわれていて、それに気づいたのは、そこを通り過ぎたあと、そのあと行った図書館でのことでした。分かりますよね? 神社の向かいの、あの図書館です。
心には下ゆく水のわきかへり 言はで思ふぞ言ふにまされる
さて。この歌は、『古今和歌六帖』という歌集にのっている歌だそうで、『枕草子』で清少納言が――と、こんなことは書かなくても、先生ならご存知のことかとは想いますけれど、あの図書館の司書のかた曰く、この歌を読み解くには、『古今集』のこちらの歌も知っておく必要があるということでした。
山吹の花色衣ぬしや誰 問へど答へずくちなしにして
つまり、最初の歌の「言はで思ふぞ」と、こちらの歌の「くちなし (口無し)」とはかかっていて――これも僕は初めて知ったのですが――どうやら、僕らの知っている「山吹色」は「くちなし色」とも言われるそうで、それでつまり、ここの「山吹の花色衣」という句も、最後の「くちなし」とかけられているのだそうです――が、ちゃんと説明出来ているかな? 分かりにくかったら、ごめんなさい。
と、それはさておき。ここで話は最初に戻るのですが、先日僕が見かけた、ふるいお家の垣根の庭で見かけた、あのキレイな果実、あれは、あの夏の日の朝、あなたに教えてもらった、あの、しろい花の木になる実のようなのです。
あんな白い花の木に、あんな黄色の果実がなって、とてもきれいな黄色の布を染めることになるのだそうで――もう、秋なんですね。
それでは最後に。くちなしついでに、図書館の司書さんから紹介された本にはいっていた歌を、もうひとつ。
くちなしの 実の朱くなり きみ恋し
どうか、お体に気を付けて。
敬具折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:10:00
371985文字
会話率:37%
俺は緒方霞(おがたかすみ)、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生、望月楓(もちづきかえで)は俺の親友、同時にすごい美少女でもある。普段はのんびりした性格で怒るような事はなく、毎朝一緒に学校に行ったり
、たまにうちでご飯を作ってくれたりする。困った事にアホ親父が渡したウチの合鍵まで持っている。お前それ彼女じゃないの? と思うかもしれないが、断じて違う。俺と楓は男女の垣根を超えた親友だ。これまでそうだったし、これからもそうなるはず……だった。ところが高一の夏休みに入ったある日の事。一人カラオケを楽しんでいた俺は手持ち無沙汰で楓を呼んだ。だが楓の様子がどうにもおかしい。あの真面目な楓さんがとてつもなく破廉恥な格好している。 ねぇ楓さんやその格好で世田谷を歩いたの? マジでやばくないその格好? ……ダメだ。強烈過ぎて直視できないし思考が追い付かない。しかも楓がグイグイ迫ってくる。 ど、どうするの俺? いつまで持つの俺の良心? 結果は神のみぞ知る。天使のようにかわいい望月楓と風変わりな主人公緒方霞の織り成す青春残念ミステリーラブコメ! ムフフあります! というか今回はムフフしかありません! ごめんなさい。
長編小説「優しいだけの嘘つきは今日もラブコメを演じる ~幼馴染、義妹、婚約者、金髪碧眼、親友に迫られてます! 俺? ごくごく普通の陰キャなモブ男子ですが……」のスピンオフ第4弾 望月楓編です。
本編を知らなくてもお楽しみいただけます。
お立ち寄り頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 17:43:00
4303文字
会話率:24%
時は大正時代。華やかな文明開化が進む一方、社会の裏では「魔術士」と呼ばれる者たちが密かに活動していた。彼らは魔術を操り、国家や名家に仕える一方で、平民との関わりを禁じられていた。
物語の主人公、花村紗英(はなむら さえ)は没落した魔術士の
家系に生まれた少女。彼女は幼い頃に両親を失い、家宝として代々受け継がれてきた不思議な指輪だけを手元に残していた。この指輪は、彼女の運命を変え始めていた。
ある日、紗英は日本の魔術士を育成する名門「帝国魔術学院」から突然特待生として迎え入れられる。平民である彼女が学院に通うのは極めて異例であり、名家出身の生徒たちから厳しい偏見や冷たい仕打ちを受ける。
そんな中、学院で華族出身の有馬蓮(ありま れん)と出会う。蓮は魔術士の名門一族の御曹司であり、学院の生徒たちから憧れの的だった。蓮もまた、名家ゆえの責務や秘密を抱えており、次第に紗英との交流を通じて心を開いていく。
一方、学院内では謎の事件が次々と発生。やがてそれは、人間界と魔界をつなぐ「月影の扉」に関わる陰謀であることが明らかになる。そして紗英が持つ指輪が、その扉を封じる「鍵」であることが判明する。
指輪の力を巡って巻き込まれる二人。紗英と蓮は、魔術界を揺るがす真実と向き合い、平民と貴族、魔術士と非魔術士という垣根を越える決断を迫られることになる。
彼らは果たして、人々の未来と己の運命をどう切り開いていくのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 20:42:48
24979文字
会話率:44%
左手の小指の赤い感覚器官(赤い糸)と、背中に蜻蛉の羽に似た羽(羽衣)。を持つ者の運命の相手を探す旅であり。始祖の言葉を伝える。衣、食、住であり。医術、精神、信念、行いを教える旅である。始祖の直系で一族の長の義務であり。人々の頂点に立つ者の義
務である。後の世で狩猟生活と言われるが、それは違う。使命を司る補佐をする者や教えを聞く者から敬意を込めて巡幸と言う。皆は好意を込めて巡幸にいらしてくれた。と喜び感謝の印として祭りを開くことから縄文王国の設立の理念なり一万年も繁栄する。超大震災が二度も正確に五千年ごとに起きる。超大震災が起きた区切りから縄文時代の前期、後期と区別され、文明が衰退し文明の利器など全てが無くなり。民の最低限度の生活を維持するために巡幸が再開した。縄文時代の後期は種族の長の数える者以外は正確な意味も忘れ一万年が過ぎ同族の多くが様々な理由から狩猟生活から定住の生活になる。禁忌とされていた場所も始祖の言葉を伝えるためと、全てを知るためと理由をつけて全てが発掘される。始祖とは地球外生命体であり。文明の元とは宇宙遭難グッズを利用した応用品が発展した物。人類も宇宙遭難者の友。恋人。母や父も代用だと知る。なぜに人を作ったか現在で無人島に流れ着き瓶に助けを求める手紙を流す感じだ。宇宙遭難グッズは機械である。故障のため推進力は使えずに宇宙を漂うだけで母星から救助は百万年では生き続けられず、遺伝子だけを残して同胞が母星に持ち帰って欲しかっただけのために人類は造られた。遺伝子の保管と百万年後まで維持させるためだと知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 10:10:00
4513文字
会話率:77%