「火を焚くと人が寄ってくる」・・・。
人と人が心でつながる話。たった焚き火ひとつで。
最終更新:2025-02-25 23:03:01
2937文字
会話率:17%
高校2年、17才。高梨カナコはとにかくチョロい。
男に優しくされてはすぐに惚れ、フラれては幼馴染の義男に愚痴をこぼしに行く毎日だ。
またも恋に破れたカナコが、義男の家に押し掛ける。
そんなよくある日々の一コマです。
最終更新:2023-07-22 19:10:55
2607文字
会話率:58%
ブラック企業勤続10年目。冷凍マグロのような瞳で日々を過ごすアラサーサラリーマンの田中。
今日も非常階段でサボっていると、社長の娘のメスガキがいつものように絡んでくる。
適当にあしらいつつも、懐かれるまま好きにさせているのだが……たまには
わからせてやるのが大人の役目だ。
アラサーサラリーマンが小娘をわからせたり、わからせられたり。
そんな勝負の日々が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 22:10:43
159999文字
会話率:51%
セセラギ高校一年、秋月拓馬。
お隣さんで幼馴染の掛彬穂乃果に恋している。子供の頃はいつも一緒に遊んでいた彼女は、いつの間にか学校一の美少女に育ち、最近すっかり距離が出来ていた。そんなある日、穂乃果からLINEが届く。
久々の連絡に喜ぶ
拓馬の目に飛び込んできたのは謎のメッセ――
≪夢か! まさかの公式CPリバ展開きた! マイナーカプ推しの私への授かりものか! 照れている貞君のとおとみが脊髄に染み渡る!≫
腐の字も知らない拓馬と、可愛いけれど意外とポンコツ、隠れ腐女子の穂乃果。
秘密を知るのは俺一人。LINEの誤爆から始まるほのぼのラブコメ、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 21:13:21
94918文字
会話率:51%
量子力学を応用して作ったきびだんご。鬼退治に行くなら一つ差し上げますよ。
最終更新:2022-12-02 07:00:00
995文字
会話率:28%
おじいさんとおばあさんによって産まれることができた赤ちゃんは、ももたろう と名付けられ大事に大事に育てられてきました。
ももたろう が12歳になった頃、鬼が各地を荒らしていると聞き、悪い鬼を退治する旅に出ることを決意します。
おじ
いさんからは、立派な拵えの刀と羽織と不思議な袋を。
おばあさんからは、大好物が詰まった重箱と笹の葉に包まれたきびだんごと竹の水筒を。
それぞれ受け取り旅に出た ももたろう。
けなげなしゃべる犬に出会った ももたろう は、犬の願いを叶えて仲魔を得ることができました。
……さて、今回は、何と出会うのでしょう?
『ももたろう ~旅立ち編~』の続きになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 20:00:00
3448文字
会話率:41%
リーダーの桃太郎から無能扱いされて、パーティーを追い出されたキジ。彼はもらったきびだんごを元手に仲間を増やして当てのない旅を続ける。
一方、攪乱・囮役のキジがいなくなった桃太郎パーティーは苦戦続き。彼を追い出したことに深く後悔した桃太郎
は、ある日、キジと再会する――。
「おい、キジ。俺のパーティーに戻ってこい」
「いまさら、戻ってこいなんて言われてもね……もう遅いんですよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 18:08:32
2597文字
会話率:45%
めでたし、めでたし。
キーワード:
最終更新:2020-10-25 09:39:01
1775文字
会話率:10%
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べよ
うと桃を切ってみると、なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。
子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。
桃から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは桃太郎と名付けました。
桃太郎はスクスク育って、やがて強い男の子になりました。
そしてある日、桃太郎が言いました。
「ぼく、鬼ヶ島(おにがしま)へ行って、わるい鬼を退治します」
おばあさんにきび団子を作ってもらうと、鬼ヶ島へ出かけました。
旅の途中で、イヌに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
イヌはきび団子をもらい、桃太郎のおともになりました。
そして、こんどはサルに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
そしてこんどは、キジに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
こうして、イヌ、サル、キジの仲間を手に入れた桃太郎は、ついに鬼ヶ島へやってきました。
鬼ヶ島では、鬼たちが近くの村からぬすんだ宝物やごちそうをならべて、酒盛りの真っ最中です。
「みんな、ぬかるなよ。それ、かかれ!」
イヌは鬼のおしりにかみつき、サルは鬼のせなかをひっかき、キジはくちばしで鬼の目をつつきました。
そして桃太郎も、刀をふり回して大あばれです。
とうとう鬼の親分が、
「まいったぁ、まいったぁ。こうさんだ、助けてくれぇ」
と、手をついてあやまりました。
桃太郎とイヌとサルとキジは、鬼から取り上げた宝物をくるまにつんで、元気よく家に帰りました。
おじいさんとおばあさんは、桃太郎の無事な姿を見て大喜びです。
そして三人は、宝物のおかげでしあわせにくらしましたとさ。
めでたしめでたし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 20:19:11
2634文字
会話率:5%
もーもたろさんももたろさん
おこしにつけたきびだんご一つ渡しにくださいな
あっこれきびだんご型の回復ポーションです
「おじいさんおばぁさん鬼退治に行ってきます」
「鬼なんかおらんぞ
私たちが困っているのは 暗黒軍 じゃよ」
「え
っ?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 14:35:41
9937文字
会話率:57%
「なあ犬よ。この山を下へ下へ、ずうっと歩いて行くとな、山の外へ出られるそうなのだ」
山で獣達と共に暮らしてきた桃太郎は、人の村の存在を知り、人を見に行こうと思い立つ。母の遺したきび団子と父の遺した打刀を身につけ、心配症の猿を説き伏せて、山の
外という新たな世界に飛び出した。
新たな景色や新たな出会いに心を踊らす桃太郎。しかし穏やかなこの村で知ったのは、人の温かさばかりではなかった。
村に、桃太郎に、邪悪な気配が手を伸ばそうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-05 07:35:42
116645文字
会話率:38%
犬、こと俺、紐犬(ひもいぬ)は、ある日夕方街道の中間地点である男に出会った。黒子の恰好をした猿と雉を従えた、デブで、草履みたいな顔をした、鼻水垂らした醜男、桃太郎に。
こいつが差し出したきびだんごを、猿の忠告を聞かずに食べた俺はそれから先
地獄を見ることになる。
桃太郎の残機として……。
俺たちの、いや、俺の明日はどっちだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-02 20:11:56
2562文字
会話率:43%