この小論では、私が読んで面白いと思った「小説家になろう」の作品群を、組織(世界設定と国家組織の関係とか)・戦術・戦闘技術といった観点を中心にご紹介します。随時追加しますので、あらかじめご承知おきください。
最終更新:2024-05-12 11:25:37
67189文字
会話率:3%
【第一部完結しました】
"ギルド"と呼ばれる超国家組織がある。
そのギルドに所属する1人、エリー・バウチャーは幼い頃に両親を殺害した、魔族と呼ばれる化け物を探していた。
そんな両親の仇の魔族を探す旅の最中たちの悪い男
に絡まれていたところを、シルヴィアと名乗る美少女とその仲間に助けられる。
礼をしたいエリーとエリーを仲間に引き入れたいシルヴィアの思惑が一致し、しばらくの間エリーはシルヴィアたちとともに行動することとなる。
自分自身に正直に生きるシルヴィアに振り回されながらも、彼女の仲間の大剣使いのギュンター、魔術師のウェンとも仲を深めていく。
そんなある日、突如として遭遇した魔族。
その魔族が仇の魔族だと確信したエリーは…。
理不尽な世界に翻弄されながらもそれでも前に進み続けた『人間』たちの冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 00:11:15
724948文字
会話率:43%
西暦1894年。世界中で突如謎の大樹と異形の生物が大量発生し、人類は破滅の一途を辿った。
しかし人類は終わらなかった。異形の生物と共に現れた大樹は、次第に不思議な果実を実らせる。その果実を取り入れた人間は、この世の物とは思えない程の超人
的な力を手に入れられる事が分かった
その事が判明すると、その果実と異形の生物を研究する組織が各地で生まれ、彼らの技術は世界中へと伝播。大樹を基盤とした都市復興が行われ、人類はかろうじて衰退を止めた。
大樹と化け物の出現から150年経った西暦2044年。新大日本帝国の帝都外縁部の孤児である"森羅真希"は、父や憧れの人と同じく、異形の化物である"魔物"に対抗する国家組織軍"対魔隊"への入隊を志す。しかし、彼には他の人とは違い、果実によって与えられる能力が無く……。
これは、マキという1人の少年を主軸に大樹と異形の化物"魔物"を巡る、少年少女の青春群像ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 15:59:14
76132文字
会話率:68%
超能力の暴走によって生まれる怪物『ベヒモス』
過去、これに両親を殺された主人公『宝塚女優』(ヒロインと読む)は、超能力者を集め訓練する国家組織『JPA』(日本神術協会)にスカウトされ、そこで出会った仲間達と供に、宿敵ベヒモスとの戦いや能力の
真相について究明していく物語です。
※カクヨムにて先行配信中です。よろしければそちらもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 14:15:18
784660文字
会話率:32%
『亜人』──それは、人ならざる怪物と交わった祖先を持つ存在。
そんな亜人が人として社会で生きる事を許されてから、早数十年。人よりも遥かに強い力を持つ亜人の中には、道を踏み外す者もいた。
そういった亜人の犯罪者、凶悪犯《エネミー》を取り締ま
り、そして処罰する国家組織『公共保安局』──通称:番犬に所属する吸血鬼、周京夜。
彼は病弱な妹と、己の罪の清算のために──男子高校生と保安局員の二足のわらじで、世の中の平和のために日々戦うのであった。
※本作はカクヨムで連載していたものになります。
※二万文字程度で一旦完結となりますのでゆる〜くお読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 21:00:00
21579文字
会話率:37%
西暦2300年。
世界の犯罪は増え続け、警察では手に負えなくなっていた。
危機感を感じた政府が作り出した自衛隊とは別の国家組織『世界防衛システム』(通称WS)
年齢、性別、人種関係なく優秀な人材で形成され、世界共通の防衛組織として
認知されていった。
同時期、科学者達は過去未来の流れを発見する事に成功する。
発見された流れを『タイムループシステム』と名付け管理し始めた。
極秘裏に管理されていたはずの機構は、いつの間にか誰かの耳に入り、新たな犯罪として確立されていく。WSはこちらも秘密裏に管理を行う為、新たな役職を作らなければならなくなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 12:00:00
3242文字
会話率:41%
プロローグ部分だけの状態ですが、続きの本編を書けるかは未定です。
とりあえず短編作品くらいのつもりでお楽しみください。
感想等をいただければ頑張れるかもしれない。
『勇者ちゃんファンクラブ』。
魔王を倒して世界に平和をもたらすべく日
夜戦い続ける勇者ちゃんパーティーを応援する世界規模の組織である(ただし本人たちからは非公認)。
その影響は計り知れず、『聖神教』に『賢人の集い』そして『冒険者協会』という三つの超国家組織の長が名誉顧問として名を連ねている程で、大半の国が活動拠点を手配するなどの手厚い保護を行っていた(ただし、本人たちからは未承認)。
その活動内容は勇者ちゃんたちの活躍を会報として公開すること、なのだが……。
まるでその場にいたかのような臨場感と、あり得ないほど異常な早さで記事が書かれていた。しかも美麗な挿絵付きで。
それもそのはず、ファンクラブを運営しているのは勇者ちゃんたちと敵対しているはずの魔族たちで、ファンクラブ会員の一番はなんと魔王その人だったのだ。
しかし、勇者ちゃんが活躍すればするほど、魔族の領域は削られていくことになる。
このままではいけないと魔王たちが思い付いたのが、悪事を働く人間たちを利用することだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 19:00:00
9486文字
会話率:40%
大地、地底、海底――美しき三大王国。
15年後、世界は巨大隕石によって滅ぶ運命にあった。
全生命滅亡へのシナリオを回避する唯一の方法。それは、古代に記された予言「三つの鍵を集め、巨大な扉を開くこと」。予言に選ばれた純朴な9歳の男の子エ
シルバ。彼は鍵を集める役割を担っていたが、そのことを知らずして、優しい叔父さん一家と平和な日々を過ごしていた。右手に奇妙なあざが現れた時、国家組織のシブー(役人)が訪れ、三つの真実を告げる。一つは、エシルバの父親はかつてシブーの英雄と呼ばれた偉人で、9年前に反乱を起こし敵となったこと。二つは、巨大隕石を阻止するためにエシルバの力が必要ということ。三つは、エシルバがかつて予言に選ばれた大悪人の末裔であるということ。エシルバは彼らに力を貸すため、愛する家族を置いて故郷を離れる決断をした。
シブーとなったエシルバは、使節団と呼ばれるシブーの内部組織に配属された。しかし、「犯罪者の息子」「大悪人の末裔」というレッテルに悩まされ、社会から冷たい洗礼を受けることは避けられなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 21:23:00
267465文字
会話率:49%
――――僕は君の右腕だから。
五年前、神の子とされる神仔族≪ジ―クぞく≫と、反乱軍との間で戦争が起きた。異世界から召喚された四人の勇者によって勝利がもたらされ、ジ―クヴェルト王国は神仔族が、改めて統括することとなる。
反乱軍の者た
ちが主張していた奴隷問題についても、奴隷省と呼ばれる国家組織によって管理され、奴隷であっても、ある一定の権利を主張できるようになった。生殺与奪も主人の思いのままだったこれまでとは大きく変わり、奴隷であっても普通の人間と同じように暮らすことが許されるようになっていた。……見た目だけは。
異世界勇者達が勝ち取った世界は、実際には法の抜け道が多く、あらゆる奴隷はまだ自由を持てず、先の見えない暗闇の中に閉ざされていた。勇者達もまた、それぞれの理由によって奴隷制度を受け入れていた。そうして、問題を先延ばしにしたまま五年の月日が流れた。
ある男によって性奴隷にまで落とされた少女、フランツェスカ=ヒルデブランド。屈辱に震え、純潔を散らそうとした、その時……鮮血の雨が降り注いだ。冷たい牢獄の中で救いを求めた少女は、願い通り救われた。
ただし……彼女を救ったのは死神だった。
神を刈る死神……神死≪ディオ・モルテ≫、ヴァン=リベリオン。
吸血姫≪ヴァンピ―ロ≫の末裔、赤翼の吸血姫、クレア=アルカ―ド。
血の物語≪うんめい≫に翻弄されつつも、死神達は運命≪ものがたり≫を綴る――――。
*** アピールポイント ***
流行りの異世界転生チート物に飽きた方におススメです!
ダークファンタジー物としての鬱展開はもちろん、伏線を多く盛り込んでますので、ぜひ最後までお楽しみください。(すでに一話の時点で数章後のための伏線も隠してあります)
神を刈り取る死神と、吸血姫との血の物語≪うんめい≫を巡る物語。ぜひご一読ください!ブックマーク,感想、レビューもお待ちしております‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 21:00:00
135227文字
会話率:51%
世の中には様々な分岐点があり、ルービック・キューブのように少し回せば、見える色が変わる。
都内の大学に通う結城 浩平は、親友である富山 輝と茅場 誠司と一緒に、大学生らしく程々な学生生活を送っていた。
そんなある日、海上自衛隊である父親か
らある物資を届けてほしいと、謎のキューブが送られてくるが・・・キューブを巡ってあらゆる国家組織が日本に襲撃してくる中、ただの大学生の浩平達は果たして、無事にキューブを届ける事が出来るのか・・・
この作品はSS投稿速報にも掲載する予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 05:18:27
66171文字
会話率:63%
17歳の少女・北神咲良は表向きはただの美星女学園の3年生だが、裏の姿は北神神社の跡取り娘であり、極秘の国家組織「対怪現象対策院」、通称・対策院に所属する一級祈祷師。
彼女の下には彼女の素性を知った様々な依頼者が、様々な依頼を持ってくる。
この物語は咲良の元に集まる様々な依頼を、遠縁の親戚であるお嬢様の西薗彩乃と一緒に悪戦苦闘しながらも解決してゆく様を描いた、なんちゃって怪奇譚である。
※本作品は私の連載作品「鬼闘神楽」のヒロイン・北神咲良を主人公としたスピンオフ作品です。
※全編・咲良視点の物語となります。
※基本的には章単位でしか投稿しません。また、ネタが思いついた時しか章は追加されません。
※章とは言いますが、章間にストーリー的なつながりはありません。
※「鬼闘神楽」の世界観をメインベースにしているので、そちらを読んでいただけるとより楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 22:00:00
112141文字
会話率:33%
世界がテロの封じ込めに失敗し非国家組織による暴力が蔓延する世界。
子ども兵を撃てず戦友を失った元自衛官、剣崎隆二は再就職先である民間軍事会社"Souda Logistics and Security Corporation&q
uot;で元子ども兵のイザベラ=エレーナに出会う。彼は何の為に銃把を握るのか?亡き友との約束を守るため?目の前の少女の運命を変えるため?これは小さな平穏を探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 11:44:36
42294文字
会話率:44%
瞬間移動も可!四次元ポケットの再現も可!空間ごと相手を捻り潰すのも可!
そんなふざけた性能した空間操作能力とか言うとんでもねぇチート能力を貰い、異世界転生を果たした主人公…
『天理柳犁<あまりりゅうり>』!
彼は転生早々、異世
界最強の国家組織へ入り順風満帆な生活を送っていた!
しかしその矢先…なんと自分の惚れた相手が国に、神に、世界に狙われていると知る。
だが相手が悪かったな!この力を持って…んな世界程度、いくらでも相手取ってやるよぉ!
この物語は…後先考えず、女の子の為だけにヤベェ連中を敵に回した馬鹿野郎の冒険譚である!
※注意、この作品には以下の要素が含まれています。
=登場人物だいたいヤベー奴=
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-06 15:00:00
301977文字
会話率:41%
見た目を厨二病にされた主人公が就職の為、頑張る話。
見た目を厨二病にされた小林晴は将来の就職を絶望視していた。これでは、将来ニート確実。異世界で勇者やってしましたなんて言えるはずもなく悶々としていると、都市伝説とされていた国家組織にスカウ
トされて!!
ボツネタなので気分で更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 14:06:49
60448文字
会話率:18%
明日シリーズ第一作目。
──お前の正義は間違ってなんかいない
椴松 竜二は平凡であり、化け物なんて最初は信じていなかった。そんなものは存在しないと思っていた──が化け物は存在していた。そして化け物である彼らは「反国家組織」という生きる
ための組織を作り出していた。自由を願いながら。
夏の始まり、椴松は水瀬 結乃という少女との出会いをきっかけに、この組織に入ることになったのだ。
今回の物語はそれから二か月経ってからの物語である。
そして椴松の親友が一人居なくなる話だ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-28 12:15:00
23105文字
会話率:21%
人間の日常に人工知能(AI)が汎用される時代、大企業や国家組織へのハッキングを生業とするアルベルト。企業などからの依頼を受け、情報の漏洩や流出、ウイルスの感染などを行っている。
アルベルトはテトラと呼ばれるパートナーの少女を操り、そのような
仕事をこなしてきた。
そんなアルベルトの元に、随分旧式のPCを治して欲しいという依頼がくる。歯牙にもかけないアルベルトだったが、依頼主の少年オルセンは、アルベルトの家にまで押しかけて依頼する。
そのPCはオルセンの亡くなった祖母のもので、起動したものに破格の遺産を授けるという遺言を知る。金に目が眩んだアルベルトは、テトラと協力し、彼のPCを治そうと決意。
テトラは、AIのバグによって生まれてしまった、完全な自我を持つコンピュータプログラム(=ウルトラヴィジター)であり、そのPCの奥深くに足を踏み入れる。しかし、そのPCの不調は、ただの故障などではなく、もっと大きな原因を含む厄介なものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 17:42:58
50721文字
会話率:53%
女王の無茶振りで突然旅に出された姫・ルルー。
幼馴染や付き人妖精、道中出会った反国家組織の長と共にゆく旅路の果てに、姫が見つけるものは何か。
最終更新:2019-01-27 22:32:36
24372文字
会話率:50%
ビス・ワーフ。この国の国民たちは、四方の海からから押し寄せてくる外海生命体《エイリアン》に発展を阻まれていた。この生物に対する唯一の攻撃方法を持つ国家組織「ディフェンス」が、国防を担っていた。
その攻撃方法「特殊エネルギー武器《バスターウ
ェポン》」の開発者を父に持つ、佐渡京介《さわたり きょうすけ》は偶然にもこの武器のプロトタイプを発見する。
特殊エネルギー武器《バスターウェポン》の使用者選別基準、また、選別を突破した者は、個人の特殊能力獲得に大きく時間がかかることに深く疑念を抱いていた彼は、この武器の真相を探ることを決めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 19:29:09
3719文字
会話率:27%
国家組織が営利企業に駆逐された世界で利益追及のため骨肉の争いを繰り広げる世界で、経済戦争に巻き込まれる兵士たちのお話。
自ら望んで経済戦争の先兵となる者、望まない闘争に巻き込まれ兵士となる者、金や名誉のために戦う者。
そんな兵士とも戦士とも
言えない登場人物たちが活躍する物語を目指して書いてます、ラノベや小説はちょこちょこ読みますが筆を執るのは初めてになります。
そんな粗末な作品ですが楽しんで頂けるよう精進していきますので生ぬるく見守ってもらえたら幸いです。
空き時間を使っての執筆なので更新が不定期になりがちですが、できる限り定期的に更新していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 22:52:48
32976文字
会話率:25%
元、中二病患者である史人はまだ大人になりきれていなかった。己が輝ける幻想世界を夢見て深夜徘徊を繰り返していたある日、誰もいない校舎に昔の親友と初恋の人が二人でいるところを見てしまう。実は二人は史人が探していた幻想世界の住人だったのだ。
しかし、憧れた幻想世界に手を出した結果、知ってはいけない世界のタブーの力を得てしまい、身に覚えの無い罪を着せられて家族共々国家組織から追われることに。自分だけでなく家族の未来まで奪ってしまった史人は酷く後悔し、贖罪に生きる事を誓うが…。
才無き史人の唯一の能力、錆びた刀を顕現させる、で国家組織の一員である幼馴染二人とも戦っていくが徐々に離されてく才能による実力差についに禁忌の力に手を出す史人。
全てはこの地獄で手に入れた些細な幸せ守る為に。決意を深め一人修羅に潜る。いつしか最強に至り、それはいつしか世界すら変革していく。
泥亀英雄譚と並行となるので不定期になる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 08:36:02
109808文字
会話率:58%