「私は今日、魔王にさらわれる」
エリーザ・ロンディネは前世の記憶を持っていた。
そしてここが彼女が前世に遊んでいた、君と愛を紡ぐ王道RPG『アヴェンチュラーミトロジー』の世界であることと自分の役割を知っていた。
自分の役割は魔王に
さらわれて勇者に助けられるお姫様。だが助けに来た勇者は幼馴染みのヒロインと結婚し、二人をお祝いした後は知らない国に嫁がされる。モブのような扱いだった。
役割通り魔王にさらわれ、あとは勇者に助けられるのを待つだけだと思っていたが、魔王城で用意されていたのは豪華なお部屋に美味しいラーメン?
ゲームには存在しない監視役のチェルは口が悪くて四天王最弱と自称する変わり者だけれど、話してみると意外と面倒見が良い魔物だった。
好待遇にとまどいながらも魔王城に馴染んでいく姫と人の感情に鈍感な魔物チェルとの、バッドエンドまでの期間限定なのんびり幸せ監獄ライフ。
※旧タイトルは「勇者が助けに来た後はバッドエンドまっしぐらなので、それまでに魔王城で素敵な思い出を作ります」少し追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 22:05:16
526984文字
会話率:54%
【☆書籍化☆ 角川ビーンズ文庫より1〜3巻発売中です。コミカライズ春頃連載開始予定。ありがとうございます!】
お兄様、生まれる前から大好きでした!
社畜SE雪村利奈は、乙女ゲームの悪役令嬢エカテリーナに転生した。
前世の頃から皇子より悪
役令嬢の兄アレクセイにハマっていたけど、実物はさらに素敵!そして悪役兄妹の生い立ちが可哀想すぎて泣く!
よーし破滅フラグと国の滅亡フラグを回避して、みんなで幸せになるぞー。
かくして建国以来四百年続く超名門ユールノヴァ公爵家の悪役令嬢と、口が悪くて気が強い歴女なアラサー社畜、ふたつの人格が統合。外見は上品なお嬢様、中身は怒涛のツッコミ属性。社会人の常識や歴史の知識で、多忙な兄を助けつつゲームイベントを乗り切ってゆく。
なんかそのたびに、超有能お兄様のシスコンレベルが上がっていくような。いや最初からシスコンだけど。ブラコンシスコンのラブラブ兄妹で幸せだけど。
そして、ヒロインと皇子に近づかないという破滅フラグ対策が、どんどんグダグダになってしまうのはなぜなのか。いや、二人ともいい子でいい友達だけど。けど皇子、君は私にとって破滅フラグの化身なんで……仲良くなるのはまずいんだよう。
それにしても乙女ゲームの世界と言いつつ、設定になかったことだらけ。
とにかく悪役令嬢エカテリーナは、お兄様のために頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 08:00:00
1087440文字
会話率:28%
新規参入のVRMMORPG 【the edge of twilight online】 でギルド 【素敵なお茶会】 を主催するアールグレイは、灰色の魔女の異名を持つ魔法使い。
最凶ぶっ壊れスキル 【灰燼】 を所持するトップランカーの一人
でありながら全く自覚のない彼女は、色々とやらかす小心なおっちょこちょい。
そんな彼女と一緒にプレイする、愉快で、強くて、残念で、ストーカーで、溶けやすくて、短気で、自分勝手で、お人好しで、口が悪くて、脳筋で、頼りになって……そんな仲間たちと泣いたり笑ったり怒ったり、時々真剣に戦ったりする楽しい日々。
チビフェンリル・ルゥに、猫又タマちゃんも参加してモフ度も増量! 運営を巻き込んで今日も愉快に暴走中!
【R15】 と 【残酷な描写あり】 は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 04:47:24
3583601文字
会話率:20%
私はいつものように過ごしている。そう・・・いつものように。
あと・・少々、作品内で口が悪くてすみません。
キーワード:
最終更新:2025-02-10 17:24:09
1400文字
会話率:13%
可愛がったのは俺の妹たちだけど。という肝心なことを意図的に黙っている、まさに外道のような そうでないような王子様と、彼にロックオンされた悪役っぽいけど違う令嬢のお話。
とっても口が悪くて外面はマトモだけど、好きな女の子が絡むと少し?気持ち悪
い王子様の一人称で話が進みますが、他の人物の視点で語られる部分もあります。
主人公の王子はシスコンでブラコン。ヒロインには問題児な異母姉妹がいますが、あまり出て来ません。主人公、ヒロイン共に強いけれど恋愛に関してはポンコツ気味。
成人年齢が15歳の世界なので、少し飲酒の描写があります。
学園の中でも不敬罪が成立する程度には身分制度がしっかりしていますが、国王も議会の意向に従わないといけないし、法を遵守する必要があります。でも作者がうっかりしているので緩くなっている部分があると思います。
健全なお話ですが、下品な表現があるのと過去のエピソードでやや残酷な表現があるのでR15です。
胸糞悪いクズが出ます。
推敲していますが節穴なので変換ミスなどが残っている可能性があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 17:08:54
114207文字
会話率:48%
とある事情により王宮で侍女見習いとして働くアリア。
侍女の仕事はさせて貰えず、厳しいメイド長の元で掃除や雑用をこなす日々。
そんなある日、幼馴染で第三王子のライル心の声が聞こえるようになってしまった。
ライルは口が悪くて横柄で
嫌われ者。
そんな王子が運命の人!?
超ツンデレ王子のライルに、アリアは振り回されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 22:44:16
6481文字
会話率:54%
「怨霊を封じる。今はただ、それだけを考えようぞ」
天狐の姫御前・葛葉は旅立つ。
ヒトと人妖との戦の果てに解き放たれた大いなる禍、猛毒の怨霊を、再び封じるために。
ちょっと口が悪くて底抜けにお人好しな刀遣いの青年を相棒に、童女姿をした天狐の古
老や、勝負事が大好きで事あるごとに絡んでくる気紛れ鴉天狗らと力を合わせ(?)、世界の命数を背負って暗中模索の五里霧中。
神代を継いだ一族の末裔、瑞宝。木霊、鵺、そして人間。
――月の沈まぬ夜明けの、幻に似た、奇異なる、はなし。
※自サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 20:47:08
95669文字
会話率:31%
『わたし』は金耀樹《きんようじゅ》。世界の上に根付いた一本の古木だ。
長い間、わたしはひとり佇むだけだった。何も変わらない日々、音もなく流れていく季節。これからも変わらず静かであり続けるはずだった時の中に、ある瞬間、波紋のように一人の少年が
現れる。
「あんたは銀葉。……呼び名がないの面倒だし、それでいいだろ」
少年――エンジュはわたしをそう名付け、それから何気ない日々が始まった。
エンジュは不遜で、口が悪くて。斜に構えた態度とは裏腹に、その表情はどこか寂しそうだった。
ふとした瞬間に見せる鬱屈の理由など、わたしは知る由もなかったのだけど――。
ある日、エンジュを取り巻く悲しい真実が、わたしたちの日常を破壊していく。
「……その樹があるから、君は僕から離れていくんだろう? だったら」
穏やかな日々は、唐突に終わりを告げる。
わたしの前に現れたエンジュと同じ顔をした少年、エルンスト。彼はわたしの存在が害になると断じ、エンジュから引き離すため、刃を向けてきたのだが――。
散る血の代わりに見えたもの、それは鮮烈なまでに赤々とした最後の夕日だった。
運命の双子。エンジュとエルンスト。
かつて二人で一つだった少年たちは、すれ違いの末に何度も殺しあう。
繰り返される時間の中で死んでいくエンジュを救うため、わたしは幾度となく運命の円環に挑む。
彼らを救う道を選べるのは、わたしだけ。
最期から二番目の夕日。そこに残された真実にたどり着く道は、ただひとつ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 18:09:07
86216文字
会話率:45%
昔々あるところに、
ギリギリ思春期と言えなくもないお年頃で、口が悪くて、いい性格もしているシンデレラが住んでおりました。
「私が独りでモソモソ飯食ってる時に、皆だけ美味いもん食ってるとか許せねぇよ……許せねぇよなぁ!?」
猛るシンデレラ
は友人のネズミ達や魔法使い、ついでにダニエルの力を借りて王城へと向かう。
そうして少女は招待状を片手に、諸々の目論見をその胸に王城の門を叩くのだった!
その先に待ち受ける、シンデレラの知らない煌びやかな世界とは──!
「お帰りなさいませ、お嬢様。ホストクラブ『王城~キングス&プリンシズ~』へ!」
「えっ……と、とりま、チェンジで……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 17:56:09
32898文字
会話率:53%
僕は誰なんだろう? それが知りたくて、僕は独りで旅をしてきた。元の自分がどんな風だったのか僕は知らない。でも知りたくて仕方ないんだ。
何も知らないってのに、僕は、誰かに頼ることをしなかった。ただ臆病で、心を開く勇気がなかったから。……独り
の旅は本当に寂しかった。
でも、1人の女の子と出会って、それが変わった。元気で勇気があって、まるで太陽みたいで。意地っ張りで口が悪くて、すぐに怒る爆弾みたいな女の子。
どうしてこの子は、見ず知らずの僕に優しくしてくれるんだろうって、最初は不思議に思った。
だけど、一緒に旅をする内に、その不思議は少しずつ消えていった。
楽しいばかりの旅じゃないけど、この子と一緒なら大丈夫。願いだって必ず叶えられる。
そんなわけで僕たちは今日も歩く、街を渡り、たくさんの人に出会いながら。
この世でたった一人の魔女の後を追いながら。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 14:17:00
146331文字
会話率:72%
少々ぽっちゃりな大学生の雪子は新年早々、父親に命じられて結婚させられることになった。
相手は名家の次男でたいそうな美丈夫だが、どうやらまったく歓迎されていない様子。
政略結婚で嫁いだ愛されない奥様は、今日も淑やかに快適ライフを過ごしたい。
*シリアス皆無です。繊細さと情緒が迷子なのでさくさく進みます。
*主人公は淑やかを装ってますが、中身は口が悪くて図太い流され女子です。
*善人はあまり出てきません。
*ゆるゆる設定のフィクションです。
上記とキーワードを踏まえた上、好みじゃない方はそっと立ち去りを!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 14:12:36
15083文字
会話率:37%
政府推奨VRMMO”友達クエスト”
リアルの友達を作るため高校に導入された本ゲームにて、クラス委員長の僕はある生徒とのゲーム攻略を頼まれた。
その相手はちょっと口が悪くて、そそっかしくて、でも放っておけない可愛さがあって。
その正体は年中ジ
ャージ姿の引きこもり芋ぼっち少女だったけど、実は素直なところがあって、友達作りが苦手な子で――
友達で大切なのは”数”じゃない。
これは、ゲーム好きな僕と、ぼっちな彼女がたのしく友達になっていくラブコメ。
※)コメディ成分多めです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 21:00:00
124909文字
会話率:32%
カンヂとシイナは、小学校高学年で同じクラス。
実吉カンヂは、鈍感だが一本気で情に厚い大家族の長男。
浅木シイナは、口が悪くて女子にモテるかわいい系男子。
だけどシイナの体にはちょっとした秘密があって、男子として生活していたけれど、イ
ンターセクシュアルという特徴があった。
成長とともに、変化する体をからかわれるようになったシイナに、カンヂは何くれと世話をする。
小中高とすごしながら、心と体の成長と共に少しずつ変わってゆく二人の関係を描いた、思春期ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 12:00:00
82653文字
会話率:52%
26歳、化粧品メーカー勤務。 八田麻帆は、恋人が欲しかった。 人生で何度か、相手のいる恋愛をした。 それもすべて惨敗。 出会いを求めて積極的に動いても、ちっとも上手くいかない。 それでも、誰かと恋をしたい欲求はやまなかった─
─。 八田が勤める都内某所のオフィスビルには、いくつかの会社が入っている。 親しい同僚を通して顔見知りになった眞崎巽は、顔は好みのど真ん中、だが中身は、口が悪くて傲岸不遜のいじめっ子。 顔を合わせる度にいがみ合う犬猿の仲だった。 そんな中、八田の周辺に小さな異変が起こり始める。 それを知った眞崎は──。 子供じみた大人達の、近距離オフィスラブ・ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 18:12:40
5979文字
会話率:51%
この物語はゼナールという世界の神、ファースラが手違いで召喚してしまった少女マオのお話。
口が悪くてすぐ手が出るマオだが、優しいところもあり、行き当たりばったりで人を助けたり助けなかったり…
世界最強と言われるようになるのだが本人は全否定。
人違いです。関わらないでください。しつこいです。
はいっぶっとばします!!
自分の生活を乱されるのが嫌いなマオに次々と集まる人
集まった人達は仲間と認めてもらえるのか?
笑いあり涙あり?の物語となる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 01:22:18
6289文字
会話率:53%
口がきけない少女は、紳士的で柔和な性格で人気のリオ・グレヴィル伯爵にメイドとして雇われることとなる。リオの傍で働いてみると、その口からは「クソ老害どもが」「あの野郎、調子に乗りやがって」…世間の評判とは正反対の口が悪くて腹黒い性格。
「僕の
…いや、俺の本性を隠さなくても、お前なら言いふらせないだろ?」
メイドっていうか、鬱憤のたまった腹黒伯爵の愚痴聞き役だけど、なんだかんだ今までで一番楽しい職場です。
※アニメイトブックフェア2022 『耳で聴きたい物語』コンテスト投稿作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 23:32:02
7997文字
会話率:35%
「僕」こと悟は祖母の友人に降りかかった「宅配便消失事件」に巻き込まれる。
いちおうは恩人であるその人のために、犯人探しに乗り出す悟。
しかし、探偵役は彼ではない。調査し、推理するのは彼の幼馴染であり、
高校一年の女子、青鷺しずかだ。
口
が悪くて個性的なしずかに振り回されながら悟は、荷物の消えた謎と犯人像に肉薄する。
だが、同時に彼らを危機が襲う。
しずかと悟は、無事真実にたどりつき、真犯人を捕まえることができるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 16:24:34
25786文字
会話率:43%
サリエラ王国の若き魔術師長、メイフィリス・レナードには天敵がいる。口が悪くて何かとダメ出ししてくる、騎士団のオルレーン・ギウスだ。けれどある時、彼女は酔った挙げ句にオルレーンに迷惑をかけてしまう。さらに判明したのは、彼がメイフィリスの初恋の
少年だったという事実で。
──ツンな魔術師が、初恋の元少年に絆されていくかんじの話。◇全八話◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 18:00:00
21231文字
会話率:38%
クリスには、月の女神と呼ばれることもある美人で有名な姉、リリアナがいた。
姉は見た目とは裏腹に、非常に強烈な個性の持ち主だ。
そんな姉が恋をした。
「なんでこんな失礼な奴が近衛騎士なのよ、こんな所でずる休みしてないでちゃんと働きなさいよ
」
「休憩がてらテラスの治安維持をしてるんだ」
「はぁー? なんなのよそれ」
「ちゃんときみのことも守るよ、何かあれば……たとえ、どんなに口が悪かろうとも」
口が悪くて見た目詐欺と呼ばれる美人 X 彼女にだけ失礼な騎士
自分が恋をしている自覚のないリリアナは、喧嘩友達?の彼との恋を成就できるのか?
クリス曰く、
「まあ、ちょっと、人よりちょっと、いや大分だな、おしゃべりで、でも、口は固いんです。で、人よりちょっと……時々、思ったことが口からポロポロ出て、アレな姉ですけど、とても、とても良い姉なんです。一応美人だし。
あんな見た目だけが取り柄の……いや俺にとっては素晴らしい姉なんです。ちょっと他人にはお勧めしづらいですが。
慣れるとあの妙なとこが癖になります。きっと、多分……
刺激が強いので退屈だけは絶対しないかと」
そんなリリアナを、是非楽しんでください。
* 最終話まで書き終わっていますので安心してお読みください。
最初の数日は1日に2話以上投稿する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 21:18:44
61927文字
会話率:63%
『アルベルティナ・クラース。悪いが何も聞かずに、俺たちに付いてきてもらおうか』
パン屋で店主を泣かせるほど値切った帰り道、アルベルティナことベルは、突然軍人に囲まれてしまった。
そして訳がわからないまま、鉄格子付きの馬車に押し込まれ
どこかに連行されてしまった。
ベルを連行した責任者は美形軍人のレンブラント・エイケン。
人攫い同然でベルを連行した彼は人相が悪くて、口が悪くて、いささか乱暴だった。
けれど、どうやらそうしたのは事情があるようで。
そして向かう先は牢屋ではなく、とある人の元らしくて。
過酷な境遇で性格が歪み切ってしまった毒舌少女(ベル)と、それに翻弄されながらも毒舌少女を溺愛する他称ロリコン軍人(レン)がいつしか恋に発展する……かもしれない物語です。
※他のサイトでも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 10:22:47
178527文字
会話率:32%