厳冬期の2月に、奈良県にある近畿最高峰の八経ヶ岳登頂を試みました。登山素人の僕は、結局のところ登り切れなかったのですが、そんな顛末のご紹介です。
最終更新:2025-03-06 12:25:04
22345文字
会話率:15%
ジャンルはアフターゾンビアポカリプスAI百合です(本当か???)
『不死病』は、考え得る全ての経路で人類を制圧した。
感染したものは望むと望まざるとに関わらず死を剥奪され、言葉を失い、欲望を失い、自発的な行動を示さない不滅の存在へと成り果
てる。
高高度核戦争の勃発に乗じて、感染は燎原の火の如く拡大した。荒れ狂う大災禍の中で統治機構は機能を停止し、国境は忘れ去られ、歪な思想と浅はかな利益の一致によって結びついた新しい時代の組織だけが、厳冬の廃屋に残された篝火のようの、ごくわずかに地上に残った。
降りて来たるは不滅にして不変の世界。
それは凍てついた理想郷。
だが、不滅の暗闇に、目を閉じぬ者もある。
人工脳髄を頭部に埋め込んだ、選ばれし不死者、あるいは楽園から取り残された罪深きものどもが、行き先と呼べるもの全てを失った世界を、己の意思で歩いている。
不死の肉体に、機械によって演算されたいつわりの魂を宿す放浪者たち。
蒸気機関を背負い、白煙を棚引かせて駆け回る鉄面の彼らを、かつて人類はスチームヘッドと呼んだ。
当初は毎週金曜日の更新を目指していましたが、
現在の目標は前回更新から十日以内の更新になっております。
どうなるのかは誰も知らないよ、ごめんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 00:10:45
2962613文字
会話率:33%
厳冬の日の遊びの一幕だった
最終更新:2024-12-09 23:38:47
2105文字
会話率:74%
SNSで知り合った友人を家に上げた主人公。
翌朝目が覚めると、友人の姿はなく―――?
最終更新:2024-09-20 21:00:00
4224文字
会話率:25%
砂楼の姫は決意した。
たとえ、選択によりどんなに苦痛に苛まれてもこの道を進み続けると。
彼女は理解していた。本心のすべてを伝えても、それは子どものわがままでしかないと。もし円満な生活を守りたいというなら、演じなければならないと。幸いに
も、彼女には一人の時間が多くあった。
一人では生きていくことさえできない。その身の上を熟知し、利用し、人々を導く。過酷な土地で育った彼女は、一人でこの土地を生きるのは困難だと知っている。
故に、彼女は新天地へと足を踏み入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 13:35:10
3362文字
会話率:76%
心が武器に具現化できる世界、ほとんどの人間が剣やナイフ、銃などと言った武器を具現化できる。各国の抑止力は核兵器や戦車から形を変え、兵士の総数と質がものを言う時代。
都立厳冬高校防衛科に入学した主人公は、病に倒れた母と妹を養うために何と
してでも国防相戦闘課に入らなければならないという目的があった。
戦闘課になるためには学内で開催されるトーナメントでベスト8以内になる必要がある。
日本人は若者の健全性を保つため成人になるまで心の武器化は法律で禁止されているが、防衛科に入学する場合は特別に武器の具現化を赦される。
入学前、期待と不安が織り交ざる中、主人公も意を決して具現化を試みる。集中して目を瞑り手の上に現れた武器は…【ヒモ】だった。
え…これ、武器じゃなくね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 19:00:00
509文字
会話率:44%
「南っていいよね」
如月の厳冬の放課後。教室に居残っていたとき、急に江藤がそんなことを言い出した。
それは、陸上部のユニフォーム姿で走る南さんの筋肉美を称える言葉で……。
本作は、長岡更紗さま主催「肉の日マッスルフェスティバル企画」第二弾
・参加作品です。
作中挿絵は、茂木多弥さまに描いて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 08:09:15
698文字
会話率:57%
知己の親友の依頼を受けて、森の奥、氷に半永久的閉ざされた厳冬の湖を訪ねる一人の若い教授。親友によると、異郷へ去った妖精達が埋蔵した秘宝があるというのだが……。
最終更新:2020-12-31 14:11:35
8115文字
会話率:29%
冬は寒くていやですね。
最終更新:2020-01-27 17:26:54
844文字
会話率:0%
リスのアリスは遊びすぎました。寒い冬の中でお腹をすかせてふるえています。だれかリスのアリスにドングリを届けてくれますか。
最終更新:2019-12-19 05:27:18
1026文字
会話率:0%
頭が茹でる程の酷暑だろうと、心臓を搾られるような厳冬だろうと、何かと質素な乙女たちは「いつも通り」な顔をして街を往くのであります。
※黙考詩集第26弾
最終更新:2019-09-08 22:02:18
22015文字
会話率:10%
目が覚めると、そこは雪国だった
彼女は世界を越え、この地に辿り着いた
"世界"から捨てられた少女
彼女は今、何を思うのか?
「落ち着いてゴロゴロ出来る場所が欲しいな」
異世界に漂着し、反則的な機材と知識を元に厳
冬の地を切り開く
人手を集め、資金を集め、目指せ明日の引き篭もり!
そんな怠惰を求めて奮闘する彼女の在り方が、人々を、世界を変えていく
2017/8/24 何か50万PV超えてた
2017/9/1 最終話200話予約投下完了 11/30の12時に投下予定
2017/11/30 完結
2017/12/1 こっからは俺様の時代だぜェ!→n6355ef/
2018/3/5 666666PV記念投下
2018/7/15 777777PV&100000ユニーク突破
2019/2/3 もっかい完結
カードゲーム系異世界転移の何かそんなお話→n9902fc/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 12:00:00
861796文字
会話率:29%
この水仙月という言葉は、宮沢賢治の作品である「水仙月の四日」に登場する架空の時期を表す造語です。
この時期は宮沢賢治自身の解釈によって、春の訪れにも厳冬の訪れにも解釈できてしまいます。
しかし、それで良いという想いが僕のこの作品の着想にな
りました。
読む人の人生の時期、タイミングによって抱く感想や印象、見方が変わる作品になればと考えています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 22:50:40
979文字
会話率:9%
春眠病に悩まされる常春クローブ国王女ルキアと、不眠病に悩まされる厳冬オーク国国王アルク。
互いの病を治すために政略結婚をする二人だが、それは遙か昔の悲恋の末に起こった呪いだった。
その呪いを解くためルキアとアルクは過去を遡り、そしてルキアは
呪いの原因であるレイールに身体を乗っ取られてしまう。そしてカルもまた忘れられない悪夢を秘め、故郷オーク国でかつての婚約者と再会する。過去と現在が入り交じり、四人の恋の行方が呪いを解く鍵となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 00:00:00
200866文字
会話率:42%
冬の荒れた浜で、女は行き倒れの武士を拾った。男の綿入れ欲しさにネグラに連れ帰ったのだが、その顔をマジマジと見て女は後悔した。自分を仇と追っている夫だったのだ。
捨てに行こうにも体調が悪く、仕方なく女は男をネグラに運びこんだ。
ネグラは
鉱山の試掘坑。真っ暗で狭い穴倉の奥底で、女はいったいどうしようとするのか。
女はいくつも夢を見、ずっと前に死んだ祖母と語り合う。
その導きにより、女は死を受け入れることにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 08:47:37
20665文字
会話率:22%
厳しい冬の寒さに耐えて来年の春を待ち遠しく思う桜です。
キーワード:
最終更新:2017-12-25 21:39:02
286文字
会話率:0%
季節は厳冬。各人が得たい明日に迷い、もがく群像劇。
カクヨムさんと、エブリスタさんに投稿しています。
最終更新:2017-05-25 23:04:39
1105文字
会話率:72%
厳冬期の富士登山に挑む全ての挑戦者に捧げます。
最終更新:2016-03-04 14:35:43
2184文字
会話率:8%
猛烈な吹雪が吹き荒れ、木は傾ぎ、人は耐え忍ぶ。そんな厳冬下、一人の少年が山の中を進んでいた。彼の名は光。なぜ彼は山の中を歩いているのか、そして彼の先には何が待っているのか。全てはこの作品の中に書かれている。
最終更新:2015-08-21 22:19:08
23689文字
会話率:38%
雪の降り積もる厳冬のある日、少年の自宅のポストに「あなたが誰かを知りたいあなたへ」という奇妙な宛名の手紙が届く。
送り主は森の奥にあるホテルのような研究所。そこではゲストを丁重にもてなしつつ、その裏でゲストの行動を通して人間とは何かを探る
、多角的な研究を行っている。
この研究所の中では、自分のことは自分で決めなければならない、自分につけられた本来の名前を忘れてしまう、2人称や敬称が使えない、といった不可思議なルールのもと運営されていた。
招待された少年とうり二つの同じ顔、同じ記憶、同じ身体構造のものが並んだその時にある事件が起き、少年はその事件を通して否が応にも「自分は誰か」という、およそ考えたこともない、大きな問いを突きつけられる。旅を終えたときには少年はひとつの答えを出していた。
少年の裡なる旅をサポートするのは、えらく大人気ない威圧的な堅物所長と、いい加減かつお気楽極楽な運転手兼お世話係。水と油、顔を合わせれば嫌みの応酬。喧嘩が絶えない二人もこの一件を通してより深く友情を育む……かもしれない。
そんな中途半端な哲学の面の皮を被った、SFファンタジー的一泊二日の思索の旅。
※重複投稿の予定は現時点ではありませんが、変更の場合はその時点でご報告させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-20 18:28:24
4682文字
会話率:31%