鎌倉から湧出する千の幻想
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最終更新:2024-11-08 08:57:47
136137文字
会話率:42%
『アラビアンナイト』に纏わる不吉な因果の輪…陥落寸前のコンスタンティノープルで、斜陽のオスマン帝国で、革命前のベルサイユで王たちの運命を狂わせた千一夜目のラストシーン。
稀覯本『アルフ・ライラ・ワ・ライラ』の完全版を求めてヨーロッパを彷徨っ
た私と元総理はついにその幻の千一話目を目にする。
しかし私にとってそれは予想もつかない異様な物語であった。
…というようなお話です。このあらすじほどスケールの大きなドラマにはなりません。だいたい4~5回で完結します。よろしければ…ぜひ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 21:26:57
36288文字
会話率:31%
こんな歪な夜に、君を想い出してしまう。
最終更新:2024-07-10 07:00:00
387文字
会話率:0%
或る国に不眠の王子がいました。
どんな名医にも治せず、薬も効きません。
そんな王子のもとに、一人の吟遊詩人が招致されます。
王子は吟遊詩人のうたでのみ眠ることができました。
そのため吟遊詩人は城に幽閉され、夜語り役を命じられます。
不眠の王
子と不思議な吟遊詩人の、千一夜の物語。
☆連載ものですが、この物語に出てくる人々に名前はありません。
ライラもアルゴスも、代名詞であって彼らの名前ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 08:13:57
12466文字
会話率:3%
片想いだった先輩を親友にとられ(←語弊あり)やさぐれてた私が、同級生シミズのいい加減な文化祭演劇脚本「不思議の国の千一夜」でモブキャラにされ、しかも何故か劇中世界にブッ飛ばされました。異世界で聖なる巫女になって好きな人も現れ、モブ卒間近だっ
たのに、シミズの適当な設定のせいでこちらの人生も、やっぱり上手くいかないみたいっていう、踏んだり蹴ったり跳んだり沈んだりの、イケメンだらけの異世界恋愛ファンタジーです。
R15は、残酷な暴力描写があるということでつけています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 22:03:46
115524文字
会話率:43%
何時ものようにバイトから帰って来た主人公(山本龍一)は日課であるオンラインゲームを始める。
PTを組み、戦闘開始と思いきや。
そこはゲーム?の中だった。しかもそのキャラに容姿がかわっている。
これは、、、現実か夢か。現実なら戻れるのか?
夢なら覚めるのか?
他にも此処に来た者達が居るのか自分だけなのか。
龍一は歩き始める。立ち止まっていては何も変わらないから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 23:02:40
199378文字
会話率:23%
将棋を題材としたショートショート。
最終更新:2022-10-23 18:12:35
14936文字
会話率:20%
将棋を題材とした、ショートストーリー。と言っても、将棋そのものの話ではありません。
最終更新:2018-06-10 17:39:05
3118文字
会話率:6%
俺は殺人犯だ。
何百回死刑になってもおかしくないくらい人を殺してきた。
ある日、俺は捕まり刑務所に送られた。
しかしそれほど心配していない。
この国の死刑制度は廃止されたんだから・・・・。そう思っていた俺を待っていたのは地獄だった。
最終更新:2019-12-11 22:12:56
1774文字
会話率:13%
久留木涼馬は猛暑日、アイスを買いに行くと謎の男に追いかけられ、そのまま、スナイパーに殺されてしまう。殺された理由が謎なまま久留木涼馬は
謎の空間に移動され、生き返ると、そこで自称神の使いと名乗る少女に
転生させられる事になるが、彼にはあまり
RPG等に詳しく無く、それを何故か少女に気に入られ、異世界転生株式会社に強制的に入れられてしまう!
冒険したり働いたりする中、涼馬の心にも大きな変化が起きて行く。
─────やっぱりチートが·····お望みですか?
⚠流血表現がたまに出てきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 17:00:00
2080文字
会話率:52%
創作メモによれば、岩波文庫版『千一夜物語』の最終巻を読み終わった時の感動に触発されて書かれた作品。驚く程ナイーヴな内容だが、シンプルさを信条とする黒森の明るい側面に於ける基本的なスタンスがよく表われている。
最終更新:2012-02-20 16:05:55
1714文字
会話率:0%
黒森は仮に〈暗黒寓話〉シリーズと名付けた、架空の国々を舞台にした作品を時々書いているが、これもそのひとつ。大抵はグロテスクな笑いに満ちており、滑稽な中に何処か物悲しい感じを漂わせていないでもない。尚、この話に登場する「矮人《わいじん》」は
、怪奇幻想小説の愛好家であればお察しの通りアーサー・マッケンの"the Little People"を平井呈一が訳した「矮人《こびと》」から取ったものだが、完全に真似た訳では勿論なく、色々と書き散らしている内に、ラヴクラフトや千一夜物語の食屍鬼《グール》、それに人類学や民俗学の方面から得た様々な原型的イメージがごっちゃになってしまったらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-21 13:46:25
20505文字
会話率:0%
天界の七つある都の一つラピス。ここは七大天使の一人で悪霊退治で名を馳せたラファエルが治めている。彼女は、ある夜に一人の男と出会った。愛して止まない一人の男だった。その夜から彼女の長い夜、千一夜が始まった。
最終更新:2009-10-04 21:17:33
26707文字
会話率:31%
とある風俗雑誌に書かれた記事が忘れられなかった私は、その物語を誰かに伝えようと筆を取った…
最終更新:2007-11-02 10:26:44
21866文字
会話率:1%