俺の名はヨアヒム・バーニィ・サンダース。惑星ファンタジアの惑星監視官だ。宇宙進出前の文明を見守り、レポートを祖国に送るのが俺の役目だ。
そんな着任8年目の俺だが、人生詰んだかもしれん。
衛星軌道上の宇宙船にいたはずの俺は、惑星ファンタジア
の新しい魔王として地上に召喚されちまっていた。
魔界の民は俺に救いを求めている。
だがそれはできない。この星の大地を踏んだ時点で、俺は【未開惑星保護条約】に違反していた。
宇宙時代の技術と多機能な宇宙船を持つ俺ならば、彼らを救うことなど簡単だ。
だが彼らを救えば俺は重罪で裁かれることになる。かといって救わねば、彼らは滅びる。
法か、情か。悩んだ俺は開き直ることにした。
保護条約なんてクソ喰らえだ。俺は俺を慕ってくれる魔界の民を救う。
いや別に、Jカップでみなし子のサキュバスちゃんと、死んだ妹にそっくりなシルフちゃんにほだされたわけじゃないんだぜ?
※本作は他サイトでも公開しています
※本作はファンタジーとSFのいいとこ取りをした無双系です。スペースオペラはしません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:10:28
129740文字
会話率:58%
俺、毎日寝る前に各SNS巡回をするのが好きな限界社畜!将来の夢は田舎に引っ越して隠れ家的ケーキ屋店主になってゆっくり余生を過ごすこと!そんな俺はごく普通に過ごしてたある日、ひょんなことから命を落とし、目が覚めるとそこは……剣と魔法のイッツア
ファンタジー?!まじか!嘘だろ!勘弁してくれよ!え、てことはもしかして俺、勇者ルートってこと?!しゃあない、俺の理想の勇者になって歴史に名前を刻んでやるからな!!待ってろ世界の悪の親玉!魔王、今いざ命をかけて、勝負だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 15:06:27
6820文字
会話率:44%
この出会いが、誰も運命だとは思わない。
この春が、素敵な風を運ぶというのなら、花粉だけは勘弁してくれよと思う。
憂鬱な始まりを、気だるげな意地悪で繋ぎ、そこから終わりまで甘酸っぱい匂いがする。そんな青春時代の切り抜き。
あの子といたあの坂道
には、あの時しか分からない匂いがした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 11:23:13
3170文字
会話率:23%
ビックリするくらいただの散歩の日記。朝起きたら枕元に知らない人が立ってるレベルのビックリ。超ただの日記。ただの日記すぎる。勘弁してくれよ。
最終更新:2024-05-23 13:10:22
4032文字
会話率:2%
異世界転生ってさ…こう、チート能力使ってのし上がってくものだろ?
俺違うんだよ…元々あったチート能力失って、地球っていう魔法も何もない世界に転生しちゃったんだよ…勘弁してくれよ…。
最終更新:2024-02-03 16:55:13
14066文字
会話率:47%
「お兄ちゃん、起きて起きてー」
「んん?」
夏休み初日。
優雅に惰眠を貪っていると、9歳になる妹の葉那(はな)に無理矢理起こされた。
「勘弁してくれよ葉那。俺は夏休みの間は毎日昼まで寝るっていう縛りを課すことで、呪力を底上げしてるん
だよ」
「そういうのはいいからー。ラジオ体操に連れてってよー」
「ラジオ体操?」
葉那が?
確かにラジオ体操は夏休みの風物詩ではあるが、毎日家でアニメばかり観てる、生粋のインドア派である葉那がラジオ体操だと?
どういう風の吹き回しだ?
ひょっとしてこの葉那はもう死んでいて、遺体をドラゴンが操っている状態だとでもいうのだろうか?
「あのね、ブリキュアがラジオ体操やってるんだって!」
「…………は?」
どゆこと?
「ほらお兄ちゃん、あそこだよ!」
「……おお」
眠い目を擦って葉那と二人で駅前の公園に来たところ、そこには既に10人近い人が集まっていた。
しかもそのほとんどは、葉那と同年代の女児ばかり。
「よい子のみんな、よく来てくれたね! これから私と一緒に、ブリキュア体操頑張ろう!」
「「「おー!」」」
その女児たちの前でカッコイイポーズを決めているのは、現在放送中の『バーニングブリキュア』の主人公である、『ブリレッド』のコスプレをした20歳前後の美女。
炎をモチーフにしたフリフリのミニスカドレスを身に纏っており、髪もブリレッドと同じく真っ赤に染めている。
なかなかに本格的なコスプレだ。
だがその中で、首に下げているシルバーのネックレスだけは浮いていた。
はて?
ブリレッドはあんなネックレスはしていなかったはずだが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 21:03:01
5428文字
会話率:43%
「お腹が空きました。何か食べさせてください」
春休みの最終日。俺、海野凛太郎(うみのりんたろう)の部屋に同年代くらいの一人の女が腹を空かせてやって来た。
そいつの名前は美凪優花(みなぎゆうか)
今日。マンションの隣の部屋に母親と一緒に引
っ越して来た奴だった。
「なんで初対面の人間に飯を振る舞わなきゃなんねぇんだよ?」
そう言う俺に、
「先程お母さんに言ったそうですね。『何か困り事があったら言ってください。隣人同士、助け合いで行きましょう』と」
と笑顔で言い返して来た。
「まさか、その言葉を言って数時間でこんな事になるとは思いもしなかったわ……」
「ふふーん。こんな美少女にご飯を振る舞えるのです。光栄に思ってくださ……」
パタン
俺は玄関の扉を閉めた。
すると直ぐに
バンバンバン!!!!
と扉を叩く音
『ごめんなさい!!嘘です!!お腹ぺこぺこなんです!!助けてください!!隣人さん!!』
そんな声が扉を突きぬけて聞こえて来る。
はぁ……勘弁してくれよ……
近所の人に誤解されるだろ……
俺はため息をつきながら玄関を開ける。
そう。これが俺と彼女のファーストコンタクト。
腹ぺこお嬢様の飯使いになった瞬間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 13:00:00
336573文字
会話率:47%
ある日、隣の席の女の子に言われた。
「ようやく見つけたぞ……魔王!」
「……え?」
地味で目立たないけど、物静かで可愛い女の子だった一ノ瀬コノハ。彼女は何の前触れもなく、俺のことを魔王だと言ってくる。しかも自分は勇者の生まれ変わりだとか。
まったく勘弁してくれよ……マジで魔王なんだから。
自分を勇者だと豪語する変人と、魔王だとバレたくない男子高校生の青春バトルが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 11:00:00
6710文字
会話率:28%
いきなりだが、部屋ごと異世界転移した。
部屋に特殊能力なんてついてない。
とうぜん水も電気もない。
カセットコンロはあったのでご飯は炊けた。
だが、減っていく食料。
遂に俺は安全な部屋を出て異世界に飛び出す事になった。
まあそれは問題ない。
問題は何も食材が無いと思って放置していた冷蔵庫だ。
開けた瞬間立ち込める臭気。
やばい。
何か入ってたっけ。
ああ、そうだ。
大家さんからの差し入れの煮物が入ってた。
嘘だ!
放置した煮物が蠢いている。
クリーチャーが生まれている!
おいおい、勘弁してくれよ。
異世界やばい。
「ぷきゅ」
何だこの可愛い声は?
こいつ人に馴れたりするのかな。
チートなクリーチャーと俺の冒険が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 17:11:10
1446文字
会話率:11%
病院暮らしで悠々自適に暮らしていたら知らない女によって異世界転移されてしまった!
しかも、他の人間はおらず獣人だらけの世界
嘘だろ?こんなんで最強になれとか勘弁してくれよ…
様々な獣人や異種獣人と出会いながら強くなっていくRPG風のファンタ
ジー小説
おっさんから問題児まで仲間に入れて癖がつよすぎぃぃ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 22:00:00
31459文字
会話率:41%
病気がちな弟のことを気にするあまり、時に、ミヤに辛辣にあたってしまうミヤの母親。
母親から、自分に非のないことを責められたとき――そんなときは、「勘弁してくれよ」と思うのだとミヤは告げた。
どうしてそんな言葉で済ませることができるのか
、理解に苦しむクラト。そんなクラトにミヤが語り出したのは、「相手を読み解く」ということで――。
ミヤが自分の母親をどう理解しているのかを聞いているうちに、ミヤの母親に共感できずにいたクラトの心に変化が――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 19:05:54
4925文字
会話率:28%
母親の理不尽な物言いに苦しんでいたミヤ。彼の心持ちを変えるきっかけになったのが仕分け人と針の番人という、心の中に住む小人の話だった。
人からキツいことを言われたときに、そういうことを言われても仕方がないようなことを自分がしていなければ、
その人から言われたことを気にしないでいられるというミヤに、クラトは反発を覚える。
何も悪いことをしていないのにひどいことを言われる方がつらい気持ちを引きずってしまうと考えるクラトには、ミヤの言うことがすぐには理解できない。そんなクラトに対し、ミヤは、なぜ、ひどいことを言われても気にしないでいられると言ったのか、丁寧に解き明かしていく。
そして、ミヤがたどりついた境地とは――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:05:38
5905文字
会話率:44%
「……誰だよお前は」
雷鳴が轟く豪雨の中、日が沈み人気の無い閑静な路地に、目の下までフードを被った全身黒ずくめの男が進路を塞ぐように立っていた。
その男は何かを片手に持ちこちらを向いて無言で笑みを浮かべていた。明らかな危険を感じつ
つも、そのあまりに不気味な光景にしばらく俺はこの場を動けずにいた。
すると男は少しずつこちらへ片手に持っているなにかを向けながら歩き始めた。
(……おい、なんだよ勘弁してくれよ‼︎)
あまりの恐怖に声が出ない、身体が動かない。少しずつ後ずさりするのが精一杯だった。
相手はどんどん近づいてくる。助けを呼ぼうにもこの雨の中では確実に聞こえないだろう。走って逃げるしか無い。だが身体がいうことを聞かない。
(……殺される!!)
死を目の前に感じた時身体が動いた。すぐさま相手に背を向け走り出す。
だが既に遅かった。俺の身体が動き始めると同時に相手は早足になり俺をめがけて獲物を見るような目で向かってきていた。
そして次の瞬間、左胸部に鋭い痛みが突き刺さる。
(俺……死ぬのか?こんなとこで、こんな見ず知らずの奴に刺されて……)
背後からひと突き、みるみるうちに血が溢れていく。
普段テレビで見る通り魔のニュース。いつも無関心で見ていた。自分が遭遇するわけがない、全く無関係の出来事。
それが今自分の身に降りかかりなんとなく後悔するような、そんな気持ちになった。
段々と遠のいていく意識。走馬灯のようなもの
はなく、考えられたのはそのことだけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 12:34:04
12626文字
会話率:48%
アラサーハゲ無職、上梨羽毛田(かみなしはげた)は、髪を生やすために訪れた神社で神様、いや、髪様に出会い、なりゆきで異世界転生する事となった。
しかし、この世の中、無料とチート能力といった都合の良い話ばかりでは無い。なんと彼が転生した異世
界『髪鳴世界』において、魔法は、彼が生前何よりも欲していた『髪の毛』を代償にしなければ発動できないという素晴らしい程クソな異世界だった。
絶望に打ちひしがれる彼は髪様(吸血鬼/元武士)から得たスキル『吸血鬼』を使い、髪の毛を確保しようと画策するが……。3人のセイレーン(水商売)、おっさんの味方、ストロングゼロ(無いと手が震える)、アイコス(増税が痛い)、銀の弾(一円パチンコ)達と旅する日々と、アイデンティティークライシス(自己同一性の喪失)に悩み続ける現代人の闇を描く物語です。ぶっちゃけ言うとワカメは発毛にあまり効果は無いようです。これだけでも覚えて帰ってね。たまにおっさんの本音が見え隠れしますが、基本はほのぼのファンタジーになると思います。……なったらいいな。
PS、幸子よ。俺が悪かった。だから正人の親権は勘弁してくれよ。頼むm(__)m<この通りだ。返事はラインでもツイッターでも、なんなら、なろうの感想欄でもいい。返事を……。
※ポイント評価をしていただけると、ランキング入りして、この文章が幸子の元に届くやもしれません。自分勝手で申し訳ございませんが、ぜひご協力をお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 04:21:21
4617文字
会話率:46%
え? 再生と祝福を司る神鳥に転生? あはははそんなわけ……ありました。みんながみんな人間も魔物も俺を求めてやって来る。いや、色っぽい話じゃなくて肉体的に。いや、肉体的といっても情事的な話じゃなくて物理的に。ちょッ! 勘弁してくれよ! 俺の血
も肉も美味しくもないから! え? なんで俺が魔王になんかになってんのッ!? 勝手に魔王認定とか名誉棄損で訴えるぞ!
ちょっとおバカな主人公が仲間と織り成すゆるふわ異世界魔王ファンタジー生活ここに解禁!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 18:00:00
64741文字
会話率:24%
1ヶ月前から、俺に惚れた女の子が熱い視線を送ってくる……。勘弁してくれよ!!!!!! 俺の……事情も知らねぇくせに……っ!!!
最終更新:2017-05-15 23:46:27
994文字
会話率:7%
なんかよく分からんが前世の記憶が蘇った。
しかも女に生まれ変わってて、奴隷に売られる途中。
おいおい、勘弁してくれよ。
//TS女と男の恋愛が含まれます。
//苦手な方はご注意下さいませ。
最終更新:2017-04-21 10:00:00
4260文字
会話率:38%
建前? 裏表? お世辞?
そんなもの考えた事ねぇ!本音駄々もれ、口は悪い、態度は悪いで、自分に正直に20年を生きて来た。
友人も恋人も居ない、親からも捨てられ生きて来た佐藤裕一はある日事件に巻き込まれ死んでしまうが・・・・
その後、紆
余曲折を経て・・
「いやいや・・マジ勘弁してくれよ~、ウザッ!!」
ってな感じで異世界に転生するが・・其処には縛りがあったというお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-24 21:54:10
2194文字
会話率:66%
吉沢生緒、中学3年生。大学生の兄と二人で暮らしている。成績は、まあ良い方だ。運動もそこそこできる。趣味は特になし。特技は家事全般、だけどこれは好きだからじゃなくて必要だから覚えたにすぎない。兄は家事が得意でないのだ。背は中学3年生男子の
平均と比べたら少し低い。けどまだこれからだ高校生になったら伸びるはずだそうだきっとそのはずだ。そう信じて僕は今日も牛乳を飲む。
クラスの仲は良いと思う。クラスの男子から裏でアイドルと呼ばれているクラス委員の彼女は、女子からの人気も高く、まだ半年しかたってないが特に何の問題も起きず、皆和気あいあいと過ごしている。僕は彼女に憧れを抱きつつ、隣の席の渡鳥さんにそのことをからかわれつつ、僕の毎日はそんな風に過ぎていった。これからもそのはずだった。
だからこれは何かの間違いなんだ。僕が魔法使い!?それで、命を狙われている!?ですので貴方をお守りします、生緒様!って勘弁してくれよ!僕の当たり障りのない日常はどこで崩れてしまったんだ······。とりあえずスーパーのタイムセールがあるから行かなくちゃ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 23:34:37
1482文字
会話率:14%
俺のクラスの変人である逸島(いつしま) 茉利子(まりこ)は、謎が主食である。
本人談では、謎を食べて生きているというが、果たして近所のコンビニの惣菜パンには謎が含まれているのだろうか。
何でもいいが、その謎集めに対して俺を巻き込むのはやめて
欲しい。付き合う義理は無いはずなのになぜ付き合ってしまうのだろうか。
あー、あれだ。ほっとけない奴なんだよアイツ。説明書読まずに生きるタイプだから、俺が読んでサポートしないと行けないって思うんだよ。
あれ?もしかして彼奴って、俺にとって。
「飼い犬みたいなものなのかなぁ。」
「長く語った割には回答がそれなのね、最悪ね貴女。獣耳着けてワンと鳴けば喜ぶのかしら、興味深いわ、謎ね」
「もう勘弁してくれよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 17:03:48
22081文字
会話率:40%
『師匠が魔王で、親友が元神童の鬼才って! そこそこ俺TUEEEEEけど、二人とも本格的にあらそって、もう勘弁してくれよ!』
世にいう明応の政変。1493年に起こった細川政元によるクーデターである。後の世では戦国時代の幕開けと称されるがそれ
とは別に、真の戦国の幕開けとされる事件があった。
飯道寺山の戦い。
歴史から闇に葬られたその戦いは鈴木重景の師匠とその親友の激突。この国の在り方を変えてしまうほどの力を持った二人が、互いに異能者を率い、存亡を賭けて戦った。その結末に、鈴木重景は何を見たのか。
これは不動明王に祝福を受けたひねくれ者が、仲間たちと繰り広げる冒険と成長の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 08:01:01
174107文字
会話率:35%