神すらも殺せる力を持ち、魔界・竜界から危険視されている天界最強の熾天使――カレイアは、天界を統治する神――ハレスからのセクハラに耐えきれず、怒りに身を任せて重傷を負わせてしまった。
天界では、天使が神に刃向かうと即処刑。ハレスの怒りを買っ
たカレイアは動きを封じられて人間界に落とされてしまう。
指一本すらも動かせず死を覚悟していたが、運よく落下地点で出会った人間に助けられて生き残ったカレイアは冒険者を目指す少女――アメルと出会い、熾天使カレイアという名前を捨てて新米冒険者のカレンとして冒険者を目指すことになるのだった。
人間界で冒険者として過ごしていくうち、熾天使カレイアの伝説を知っていくカレン。
とある精霊曰く――「カレイアといえば、神すらも殺せる力を持ち、魔界・竜界から殺戮天使と恐れられている天界最強の熾天使!! 趣味は殺戮!! 特技は殺戮!! 寝ても覚めても殺戮のことしか考えない殺戮天使!!」
「……えっ?」
「カレイアさんは殺戮が趣味なんですよね。うわさで聞いたんですよ。天界に迷い込んだ悪魔を皆殺し。天界の近くを飛んでいたドラゴンを皆殺し。命令に背いた天使を皆殺し。問答無用で皆殺し」
「ちょいまち、私はそんなことしてないからね。知らないところでうわさ話に尾鰭が付きまくってない? 3界戦争でも2種族合わせて3万くらいしか殺してないからね?」
とある悪魔曰く――「少し掠るだけでも致命傷を負い、魔力を無効化する銀色の焔。そんな魔法を使ってくる熾天使が銀髪美少女なんて、アンタは想像できる? アンタの素顔だけど、魔界では筋肉ムキムキのおばさん説があったわよ?」
「魔界に行って、誤解を解きたいんだけど」
「ダメよ。死体の山ができてしまうわ」
ひどくないですか。
カレンは、自分の知らない場所でとんでもないうわさが流れていることに気が付くのだった。
クエスト受けたり、ダンジョン攻略したり、
遊ぶときは遊ぶ。戦うときはガチで戦う。人生無理せず自分のペースで進んでいけばいいのです。
これは、どこかズレている熾天使と人間が少しずつ心を通わせて本物の家族となっていく物語。
作者でも制御できない頭のおか……個性的なキャラたちが動く、ガチバトルあり・ギャグありのファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:36:01
13814文字
会話率:57%
スキルを三つ持つ者は“ハズレ”と呼ばれる世界で、青年リオは最底辺の冒険者として、ただ生きるためにダンジョンに潜っていた。
夢はかつて憧れた“階層ゼロ”──
すべてのダンジョンが収束する最深部。
そこに辿り着いた者は、どんな願いも叶えられる
という伝説の階層。
だが、Sランクに到達しなければ挑戦権すら与えられない禁域。
スキルの性能に恵まれず、誰からも期待されないリオの歩みは、長い停滞の中にあった。
そんな彼の前に現れたのは、重力場を操るユニークスキルを持ちながら──
その力を“制御できない”少女、エリシア・ヴェルト。
強すぎる力に仲間を傷つけ、誰からも避けられたCランク冒険者。
一方、工夫だけで地道にランクを上げてきたDランクのリオ。
相容れないはずのふたりが交わるとき、
スキル《干渉設定》の真の力が目覚め、
階層の運命が、ゆっくりと動き出す──
これは、最弱のスキル使いと、最強の制御不能少女が、
世界の“深淵”を目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 23:43:15
14975文字
会話率:33%
ある日、僕は夢を見る。それは見知らぬ少女に喉を切り裂かれるという非日常的なもので、しかしそれは迫りくる未来でもあった。そうと気付いた時にはすでに遅く、その未来は現実のものとなっており——。
そんな僕を救ってくれたのは、魔術師退治の専門家を名
乗る学校の先輩だった。そこから、訳もわからず魔術の世界へと足を踏み入れることとなる。
始まりはつまらない夢だった。けれど歩き出せばもう止まれない。魔術に縁などなかったのだから、魔術の基礎など知らない、そもそも魔力を操れない、もちろん魔術など使えない。自分の意思で制御できない魔眼だけを頼りに、流される状況を前にして進んでいく。
これは現代に生きる魔術師達の、どうしようもなく残酷で荒唐無稽で、愚かに壊し合う物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 21:37:09
868366文字
会話率:43%
魔獣を見逃した優しさが、別の魔獣を呼び寄せて村が襲われてしまった。
自責と後悔を背負う主人公のオリビアは、「もっと広い世界を見てこい」と隠居していた師匠に背中を押され、旅立つことに。
――もう誰かが傷付くのは見たくない。
自分を犠牲
にして戦うようになった彼女が出会ったのは、戦う力を持たない仲間たちだった。
回復魔法が制御できない青年、アキ。
支援魔法しか使えない踊り子のナナ。
夢を諦めてやる気ゼロの発明家、ミャーリオ。
オリビアの優しさが彼らの闇を溶かしていく。
優しさとは何か?
正しさとは何か?
歩んでいく旅路で彼女たちが得るものとは。
善は巡る。努力はきっと報われる。
欠点だらけのパーティーが紡ぐ、成長冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 22:21:01
3994文字
会話率:26%
魔法と科学が融合するアストラリス大学。新入生のシェリーは、胸に一つの秘密を抱えていた――時折、自分でも制御できない「力」が暴走すること。
個性豊かな友人たち(世話焼きな猫獣人の幼馴染、聖なる狐人の治癒師、影を纏う魔族の暗殺者!?)との出会い
。そして、技術革新派と魔法伝統派が激しく対立するこの都市で、彼女の特異な出自と力が、王国を揺るがす巨大な陰謀の「鍵」となる!
「私のこの力は、一体何なの…?」 答えを求め、少女は動き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 00:00:00
38536文字
会話率:29%
『感情が魔法になる、心が世界を救う』
感情が魔法となる世界で、制御できない強すぎる感情ゆえに「怪物」と恐れられた少女ルナ。ある日、謎の「虚無の影」が世界を蝕み始め、彼女の並外れた感情の力こそが救いになると告げられる。感情魔術師ジェイドと
共に旅立ったルナは、自らの内なる感情と向き合いながら「感情は繋がりを作るためのもの」という真実に気づいていく。抑え込むべきか、解放すべきか——感情の均衡が世界の命運を左右する、心揺さぶる魔法ファンタジー。(本作品とあとがきはAIを利用して創作し、加筆修正しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 14:34:25
5774文字
会話率:34%
今日は3人
怒り狂ったイカれた発狂者が午前中に私を押さえ込んで暴言を吐きまくった。今までもおかしくなることはあったけど、ここまで制御できないのは初めてだ。
中盤からは少し穏やかな私、午後からは悲観的になる私。
最悪の一日だ。
最終更新:2025-04-30 11:00:00
7530文字
会話率:0%
作家のみなさんのご意見、ぼやきを是非お聞かせください。
キーワード:
最終更新:2025-03-23 16:55:25
504文字
会話率:0%
十数年前、現代社会に異能力を持つ人間が現れ始めた。いったい何が起きたのか、当時の人類たちはわけもわからず異能力を持つ者たちを迫害した。当然、異能力を持つ者、異能力者たちは暴走を始めた。
自身を守る為、自分を迫害する人たちへの復讐の為、力を
制御できない者も居た。そんな異能力者たちを管理、監視をするためにとある機関が出来上がった。
その名は機関異能力保全取締機関(いのうりょくほぜんとりしまりきかん)
ability keep control、通称AKCだ。AKCは異能力者の子供を学園に隔離し、大人へは異能力者専用の仕事場を作った。
それから月日は経ち、異能力が日常と化した世界でとある少女が学園に転校してきた。その少女は主人公の谷口(たにぐち)蓮也(れんや)の幼馴染だった。けれど、どうやら主人公のことは覚えていない様子で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 00:52:10
25119文字
会話率:62%
ギルドでの指名。
レオン(剣士)、ミア(魔法使い)、ガルド(盗賊)、リリィ(神官)の紹介。
それぞれの問題点が明らかになる。(レオンは過去の裏切り疑惑、ミアは制御できない魔力、ガルドは信用できない性格、リリィは“神の声”を聞く異端者)
カランの遺跡への旅路で、早くも衝突が起こる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-18 09:19:17
11874文字
会話率:36%
この世界は、万物の王、アザトースの夢であると言う。しかし、アザトースが、夢から覚めたら……?
クトゥルフ神話の神々が、アザトースの呪縛から逃れて、現実の世界を創造する。そんな世界の片隅に、膨大な力であるアザトースは、自我を持ち、幽閉され
てしまう。
そんな中、アザトースの力を奪い、数多に生まれた世界の、一つの世界の、小さき神に、世界を救って欲しいと、アザトースは、懇願され、最強の神と成るべく、悪徳貴族の息子にすり替わり、現実の人間とふれあい、成長してゆく……。
一方その頃、アザトースの呪縛から解放された、暗黒神達も、苦悩していた。アザトースの夢の中では、万能の力を持っていたが、現実世界では、その力を、上手く制御できないのだ。
今一度、アザトースの力を渇望する。
人として生きる事に成った、アザトースは、人の世の、戦乱の中で、人間から、何を学び、戦いに身を投ずるのか?
そして、アザトースの力を得る為、今再び、暗躍し始めた暗黒神達に、どう対抗してゆくのか?
現実の世界で、アザトースが、今、再び、力を振るう……!
※所々で、クトゥルフ神話の、邪神達が、登場します。しかし、オカルトテイストは薄めで、ファンタジー要素の濃い、オリジナル戦記と成っております。それでもよろしかったら、どうか、小目汚し下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 07:50:34
20911文字
会話率:16%
時は古代、日本と似た世界。人々の信仰に根ざした神々と妖怪が存在し、彼らの力が世界を形作っていた。しかし、外部からの干渉と戦乱の影響により、神々の力は失われ、人々はその存在すら忘れかけていた。
主人公・タケルは、深い森に囲まれた神社の息子と
して平穏無事な日々を送っていた。日々神社の手伝いをし、家族や村の人々と共に平穏な暮らしを送るが、タケルの運命は突然大きく動き出す。ある日、妖怪の襲撃を受け、父親から衝撃の事実を告げられる。
「お前はシャーマンだ。神々の力を受け継ぎ、世界を救う使命がある。」
父親から託された数珠を身につけた瞬間、タケルの体内には強大な「神気」が宿り、炎の神・火之迦具土(ほのかぐつち)の力を覚醒させる。タケルはその力で妖怪を打倒し、神々の力を取り戻すための旅に出ることを決意する。
しかし、タケルはまだその力を完全に制御できない。さらに、彼を待ち受けるのは、妖怪だけでなく、神々の力を悪用しようとする邪悪な陰陽師や、神社を侵略しようとする侍、そして西洋から来た謎の勢力であった。
タケルは数々の仲間と出会い、修行を積みながら、自身の力を覚醒させていく。巫女のミコト、陰陽師のユウジ、忍者のカゲ、そして神々の力を持つ戦士たちと共に、タケルは神々と妖怪、そして人間との壮絶な戦いに挑む。
神々の力を取り戻し、世界を救うために、タケルはどんな試練を乗り越えるのか。物語は、彼が「神の民」として覚醒し、日本の本来の価値を取り戻すための壮大な冒険へと続いていく。
**「神道戦記」**—神々の力、妖怪との戦い、そして日本人の本質を取り戻すための戦いが繰り広げられる、和風ファンタジーの物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-25 01:36:17
11695文字
会話率:42%
銀河系中心から3000光年。
そこには、人類史上最大の知の集積所「エターナル・アーカイブ」がある。
新米司書イリア・メリディアンの着任と同時に、図書館に異変が起き始める。
自ら光を放つ本。姿を変える文字。そして、深夜の書架で出会う
不思議な来訪者。
「知識には、時として制御できない力がある――」
図書館を守ろうとする司書たち。
知識を封印しようとする抹消者たち。
そして、その狭間で真実を追い求める謎の女性。
イリアは「全知の書」と呼ばれる本と出会い、知識の本質に迫っていく。
しかし、それは同時に、人類の未来を左右する戦いの始まりでもあった。
宇宙規模の図書館を舞台に、知識と真実の本質を問う、壮大なライブラリーファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 12:00:00
30855文字
会話率:46%
九歳の誕生日を迎える日、森で暮らすユウヒとその母親は、黒いローブの者たちに襲われ、あっけなく母親は殺された。悲しみと怒りの中、ユウヒは自分の中にある力を発動することに成功するが、力を制御できないユウヒは、その炎の力によって黒いローブの者たち
だけでなく、母親の亡骸、帰るべき家、それらを森ごと火の海へと沈めてしまう。そして、その力は、ユウヒをも侵略しようとした。そんな悲しい事件から10年後、ユウヒは、母と自分を襲った黒いローブの者たちの属する組織に関する手がかりを手にする。あの日以前の記憶をうまく思い出せないユウヒは、母が殺された理由を知るため、そして復讐のために組織を追うことを決意する。たとえ灰になったとしても、その炎は消えない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 00:20:00
181340文字
会話率:36%
狂気とは何だろうか。それは度が過ぎた感情である。ただ、“普通”というものよりも少し、いやとても抱く感情の振れ幅が大きいだけで、狂気なんてものは誰もが持つ感情と変わりはないのである。感情だからこそ、自分で制御できないのだが。
世界は混沌
に包まれていた。“普通”という秩序で守られた世界は、とうの昔に跡形もなく消え去った。狂気が人々に理性という名のブレーキを緩ませて、その人々が欲求を押し通そうとした、その結果である。
それでも世界は回っている。そう、回ってしまうのだ。世界が狂気という混沌に満たされても、そんなことは関係ないとばかりに、変わりようがなく在り続けた。
というのも、狂気というのは、一般に悪い方に捉われることがほとんどであるが、正義となりたい、自分を削ってでも他者を救いたい。そんな、善方面とでも言うようなものであっても、過ぎれば狂気でしかない。
悪を遂行する側と悪を駆逐する側、そのどちらもが狂気に存在するなら、ある程度どちらもが、抑圧されるというものだ。それもすべての人間は生まれながらにして、狂器という異能を持ち、狂気を胸に抱いているからだろう。簡単に欲求を叶えてしまえる武器があるのなら、人は躊躇いもなく振りかざすだろう。
そんな世界は混沌とした世界と表現するにふさわしいだろう。しかし、そんな世界であっても、法則というものはあり、均衡というのは自然と保たれるものだ。
その結果、混沌とした秩序が形成されるに至ったのだ。
そんな世界で、一人の青年が“普通”を探す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 11:00:45
29884文字
会話率:69%
果たしてこの魔法、救いか。
魔法大陸:アストラ
とある村生まれのトウマは幼少期の祭事、女神から授かった魔法は「人の心を読む魔法」だった!?
人の心読み放題!ラッキーと思ったのもつかの間、魔法が制御できないことが判明、、。
青年となったトウマ
は魔法の制御法を探すためアストラ魔法学園に入学する。
果たしてどうなる、この学園生活!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 12:00:00
851文字
会話率:32%
カンナ・オーブオリースは日々幼なじみや兄妹と楽しい学園生活をおくっていた。しかし段々と自身の魔力をうまく制御できないことが悩みとなっていた。そしてついに魔術の授業中に魔力が暴走してしまって…
自身と向き合いながら成長していくカンナの物語。
最終更新:2023-10-19 00:01:46
1417文字
会話率:31%
この詩は、蓮の花が散って咲き、咲いて散る様子を通じて、池の四季の美しさや人間の生のあり方を描いたものです。蓮の花は季節ごとに変化し、その色や姿は絶えず変わっていきます。それぞれの状態や環境によって、咲くことも散ることも異なります。
詩の中
で、蓮の池は制御できない生命の象徴として描かれています。蓮の花が咲くことは同じでも、一つとして同じ姿は存在せず、それぞれが個性を持っています。同様に、人間も生きていることは同じでも、一つとして同じ顔はなく、それぞれが異なる存在です。
詩は、ゴールを求めて走り出す人間の姿も描きます。ゴールは現れることもありますが、また消えることもあります。人々は何かを求めて散っていく中で、美しさを慈しむことが重要であり、現在を大切にするべきだというメッセージが込められています。
文章が溢れても、その内容は一時的であり、散っては咲き、咲いては散るという自然の法則に従っています。詩は、この永遠に完成しない流れの中で、人間や自然の営みを表現しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 07:47:08
298文字
会話率:0%
能力に目覚めた俺が連れてこられたのは、ある山奥の中学校。
秘めたる能力を制御できない俺に対してクラスメイトは意外な反応をしてきて!?
最終更新:2023-04-21 17:01:12
3033文字
会話率:52%
「強くなりたい」
偶然出会った神に俺はそう口にした。そう口にしたが、与えられた能力は俺の望んだようなものではなかった。確かに俺は強力な魔法を使えるようになって強くなった。強くなったが、自分には制御できない危険なものだった。
周りにこれ以
上の迷惑をかけまいと俺は住んでいた村を出、独りで彷徨うようになったが、俺の魔法は色んな人々を不幸にしていき、ついには世界の敵となってしまった。どうしようもなくなった俺は、今は勇者と呼ばれている二つ年上の幼馴染の少女に倒されようと思った。
だけど当の幼馴染は――。
***
全七話、金曜に完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 19:36:09
32057文字
会話率:15%