自分の恋愛は友達に話すと「ドラマみたいだね」とよく言われる。。。
安定した恋愛をしたいのに、色々しくじってきた20代。
留学先では「好き」という気持ちが芽生えて「一緒に時間を共有したい」と思える人と出逢えたら後先考えず、感情のまま付き合うの
もいいかもと思っていた。
でも、それと同時に「別れ」が分かっているのであれば付き合わないで一緒に過ごすだけでもいいかも。と思っていた。
けど、「遊び」か「本気」か見極めるのも面倒くさくなり恋愛を諦めかけてた。
そんな時に、今の元カレに出逢った。
人はなぜ恋をするのだろう。
「実話ベースのフィクション」をお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 00:20:24
19287文字
会話率:14%
ここは『流転の國』…だったはずなのに。
突如として、現代日本に顕現したジェイ。
しかも、流転の國の皆と一緒に!?
皆の日本名は分かったけれど、流転の國における名前は思い出せない。
元いた会社に似ているけれど、社長はきっと彼女に違いない。
「姫」(マヤリィ様)、貴女はどこまで分かっているんですか…?
流転の國から現代日本にまさかの逆顕現。
果たして、皆は流転の國に戻ることが出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:12:47
9219文字
会話率:39%
卯月らいなはWeb小説家である。主に男性が女性に変身するTSF一次創作小説を書いている。
卯月の小説の読者のほとんどは男性である。pixivのプレミアム機能として読者の男女比を見ることができるが、81%が男性読者で19%が女性であった。
も
ちろん、これはTSというジャンルが男性に主に愛好されているということが大きい。男女別ランキングで卯月の小説の順位を数えたところ「精神的BL」(男性と女体化した男性の恋愛ジャンル)の中で、取り立てて、男性読者が多い方ではない、むしろ、精神的BLというジャンルにしては、相対的に女性に読まれている部類であることが分かっている。
TSジャンルは一次創作においては、男性向け、二次創作においては女性向けが強いのは同人作品などを追いかけていても肌で感じる傾向であり、それがデータとして裏付けられていると言えるだろう
では、TS一次作品は本当に男性にしか刺さらないのだろうか。内容そのものは女性も楽しめるものではないか。
この仮説を検証するため、YoutubeにTS動画を投稿することにした。Youtubeのアルゴリズムは、動画を男性視聴者、女性視聴者に勧め、評価が高かった方の性別により再生される仕組みになっていると考えられるためである。
結果から言うと、男性52.5%、女性47.5%であった。純粋に内容だけでいえば、男性が若干上回っているもののほぼ半々で楽しめるものとみていい。
では、どのような動画が、男性に多く見られ、あるいは女性に見られているのだろうか。
一つ一つの動画を軽く見ていくことにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:10:00
3247文字
会話率:10%
ご都合主義。ゆるふわ設定。
脇役に拙作【転生をお願いされてお見合いババァを命じられました〜え、めんどくさい〜】の主役であるシスティアーナ(ターナ)が出てきます。
【あらすじ】
幼馴染の婚約者から婚約破棄を申し出られたキアラ。彼女は予感が
あったので素直に受け入れたが、父の姉である伯母から婚約破棄は恥だと叱られる母を見て、次の相手を探すことを決意する。
王城に勤務しているから給金はそれなりにもらっているし、元々結婚願望は強くないキアラ。
そもそもの話。
寿命が三百歳前後なので、皆が結婚に対してのんびりと考えている。
キアラが元婚約者と婚約していたのは父親同士が友人で、何となくで結ばれた婚約だっただけ。伯母は物言いがキツイがキアラを心配していることは分かっていた。
ただ分かっていることと、気持ちは別であり。
キアラは母が伯母に叱られているのを見て申し訳ない気持ちに陥り、婚約者を見つけて心配する母と伯母に安心してもらおう、と考えていた。
そこで侍女仲間から聞いた婚活とやらをしてみることに決めたのである。
とある公爵令嬢が考えた結婚相手を探す活動。略して婚活と言うらしいものに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 18:00:00
42583文字
会話率:37%
侵略者――侵略の目的、何処から来たのか、その存在が謎な生命体――
《異形》
そもそも、生命体かも不確定な存在と未だ不明な点が多い。
だが、1つだけ分かっている事は人類の敵だと言う事だ。
何百、何千年と異形と人類は戦いを繰り広
げて来た。
しかし、人類が真の意味で負ける事は決してなかった。
人族を含めた異種族の中でトップクラスの実力を持った。《12の皇帝》と呼ばれる人間離れした存在が居たからだ。
そんな絶対的な力を有した皇帝達と異種族最古にして《災厄》と揶揄される強大な力を有した十体の異種族の王達がその地を守護していた。
遥か昔から存在する《異形》による。大規模侵略から数十年の時が経過する。
終わらない侵略と激しさを増す異形の脅威に、人々は休まらない恐怖に苦しめられた。
だが、ある異種族の家に双子の男女が産まれた。
竜の血を宿しながら、神に最も近き存在と呼ばれる。竜人族の正当な血筋の――双子――
その双子の一方は、いつの日か世界から認められ《皇帝》と呼ばれる称号を手にする。
しかし、その結果が必ずしも希望に満ちた道とは限らなかった。
苦悩と苦痛に染まった茨の道を少年は突き進む。
たった1つのかけがえのない者を守る筈の力は、少年から自身の命よりも大切な全てを目の前から奪い去った。
《最愛の女性》と《家族》と《友》
少年は、生きる意味と戦う目的を失った。
目的を失った時に、彼女との約束も同時に失ってしまう。
――だが、皇帝は再び立ち上がった。
彼女と交わした――《約束》
家族の前で誓った――《願い》
友から託された――《想い》
託された物を胸に秘め、たった1つの《約束》の為に、かの皇帝は再び戦場へと舞い戻る。
今度こそ、この手にある大切な物を守るために――
2度と目の前から奪われない為に、その全てを守り抜く。
この皇帝が死ぬ時があれば……それは、全てを守り通せた時だけだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 07:33:57
501076文字
会話率:25%
チュンッチュンチュンと退屈な毎日がやってくる。駄々っ広い部屋で今日もため息をついていた。
「はあ、、、」
コンコンッガチャッいつも通りの時間にドアが開く。
「おはようございます。ミュータンス様、今日もお疲れの様ですがいかがなさいました
か?」
幼少期から俺に仕えるラクト・バチラスは、このように体調を伺ってくる。だが、心配している訳ではない。こいつの気味の悪い態度は小さい頃から変わらず、いつも俺の指示にだけを忠実に聞くが表情には何も表さないまま全てをこなす完璧人間である。そこにむかつくのだがな、、
「毎朝ため息を吐くたび聞かなくとも良い!分かっているだろう、、俺は、、、俺は、友達がいないのだ!!!」
「そのようなことは承知ですが?」
「っ、、何故なのか!金も名誉も女はまあ少しだが、全てを持つこの俺になぜ友達がいないのだ!!!!」
このような悩みを持ち始めたのは、俺がこの国の王となり、全てを手にした後である。それは幼少期からラクトとと共に、武術・学問・絵・作法と教育を受けてきたが、何も勝てない事が悔しく、全てを本気で取り組み引き篭もった。
その結果、他者との触れ合いをしてこなかったことが影響し、いつのまにかコミュニケーション能力が欠損してしまった。代償に王になる為の能力が成長したことで今王にはなれたが、そうではないのだ。俺の理想の人生はこんなものでは無かったのだ。
学友などはもちろんのこと自身の勉強で作る暇は無かったし、その時はラクトに勝つことしか考えていなかった。まあ今は駒にしてやってるがな。
「ハッハッハッハー」
「優越に浸っているところ申し訳ありませんが、今日は大事な日ですよ、早く準備して下さいね。」
口に出てしまっていたか、そう今日は王になってから初めての私の誕生祭であるのだ!ここで、家臣たちと交流し友達になれるよう頑張るのだ俺!
と、考えていた矢先俺は料理に毒を守られていたことで死んだ。家臣に裏切られてしまった。その時、多くの人が料理を口に運んでしまっていたらしい。俺の意識が朦朧とする中で、次々倒れる音と悲鳴が耳に入ってきた、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 01:40:03
868文字
会話率:47%
世は空前のボカロブーム。
今となっては誰もがボカロPとなり、一攫千金を目指せる時代である。
しかし、無数にいるボカロP達でも敵わない、絶対的存在がいた。
曲を出せば常にランキング1位
再生回数も常にトップ
世界中が注目するボカロP
しか
し、その素性は全てが謎に包まれていて、年齢、性別、国籍など一切不明なのである。
分かっていることは、毎週必ず1曲新曲をリリースするという事のみ。
この物語は、ボーカロイドというジャンルを歴史に名を残すような偉大な存在にしたいという夢を持った主人公の元に、ある出来事がきっかけで、突然パソコンの中に現れた自我を持ったボカロとの、儚くとも壮大な夢を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 16:30:22
39360文字
会話率:67%
今日は悪夢から始まり、体調不良の警告を受けた。
その通り、午前は胃が捩れ、午後は精神的ダメージを受けて一日が終わった。
全て分かっているんだ。この原因。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注
意事項2
運命のカウントダウン開始〜。
って感じで、うた○○のカウントダウンで気を紛らわします。良い声は全てを救うんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 18:02:43
666文字
会話率:0%
趣味を脳裏に羅列する。沢山あったけれど、ゲームだけは全身全霊を掛けて無中になれない。
それはきっと、潰しが効かないと分かっているからだと思う。
所詮は人生の暇潰しだよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座
いません。
注意事項2
生きてることに意味なんかないの。
ただの暇潰しでしかないの。
だから楽しんだもん勝ちなの。
これはとあるVTuberの方の名言をもじったものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 18:07:50
976文字
会話率:39%
○○さん、仕事辞めるんだって。
同期の口からそんな言葉を聞いた。
訳は聞かなくても分かっている。
○○さんは小さなお子さんが居て、仕事どころではないのだから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
仕事と育児の両立。 なんて軽々しく言わないで。
と思った本日です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 18:13:39
768文字
会話率:29%
SNSのアカウントに送られてきたメッセージ。
『人生をやり直してみませんか?』
それはいつもなら鼻で笑うこともなく削除するような陳腐でつまらない迷惑メッセージの中の一つだった。
しかしその短い文章に惹かれてしまった。どうせ詐欺だと分かっ
ている。気を付けてさえいれば怖がる様なことではない。冷やかしで覗いてやろうと文章の下に添えられたURLをタップした。
これはSNSの怪しいバイトに、逃げることしかしてこなかった人生から抜け出したい30代の会社員が応募したことから始まりる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 00:11:06
281200文字
会話率:44%
【毎朝7時更新】
名前も知らない女の子と3回出会ってエッチするまでの物語。
***
「私たちがもしも3回会えたらさ、エッチしよう」
都会の少し外れ。人口ギリギリ10万人未満。そんな街の、ある土砂降りの夕方。僕は彼女と出会った。
名前は知らない。歳も、どこに住んでいるかも分からない。セーラー服を着ているということは女子高生なのだろう。けれど、どこの制服なのかも分からない。
分かっているのは、その台詞が、あまりにも唐突に吐かれたモノで、しかし彼女はどうやら本気だということ。
「そういうのを楽しみに生きる──って、どうかな?」
これは、何も知らない女の子と3回出会い、エッチをするまでの物語──になるはずだ。あ、いや、き期待などしていないさ。マジで。
「カクヨム」「ノベルアップ+」でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 07:00:00
190593文字
会話率:48%
私はステラ。スートラという言葉から考えられている。
何のためにここに生まれたのか?
それは、1億字書いてみたいという作者の思いから生まれたの。
私たちがどんな風に書かれるかは分からない。
作者は分かっていても読者には伝わらない文章を書く
かもしれない。
最近読んでいる本の内容を参考にして、作者は薄い理解しかできていないのに、分かったふうに文章を書くかもしれない。
この小説は、作者が読んだ本の内容の学習帳や、あるいは作者の哲学書みたいになるかもしれない。
でも、必ずハッピーエンドになると信じている。
最初から言っておくと、私のいる世界には、アーリマンという魔神がいたの。でも、最初に倒される。
それが始まり。
私はアーリマンという魔神が全ての元凶だと思っていた。
でも、そのあと第六天の魔王ハジュンとかいうのが出た。ワタルという異世界から来た男の子が召喚したみたい。ワタルは分かっていなかった。ハジュンもアーリマンも人の心に存在するんだってこと。作者から見て、ハジュンとかいうのは、アーリマンと同じような存在。悪の表現が違うとかそういうことなのかな。
ラスボスは第六天の魔王ハジュン。
何と戦うのか?
作者の何を考えているか分からない思考との戦いだね。
目標1億字だもの。何が起きるか分からない。
1億字で書ける限りの魔王とかこの世界の根源的な魔性と尊厳とかを表現したいみたい。
だから面白いわけではないかもしれない。
ここまで私の言葉に目を通してくれてありがとう。
作者にこれまで書かれた小説の主人公たちの代表として一言。
あなたが欲を掻いたために、どの小説でも表現できないでいた人間の中に潜む根源的な魔性が表現されることを、私たちは祈っています。
-----------------------
適当なことを考えている自分。IQ89、仕事を辞めた回数4年で12回の自分が多くの作家が探究する魔性や尊厳についてどこまで書けるか書いてみよう。
読んでいる本については、みんなのほうが詳しいと思います。時々、読書履歴も載せていきます。それらや小説家になろうの小説の文章などを参考にして、書いていると思ってほしいです。
分かっているようで分かっていない自分の哲学。
「死を原点として生は始まる」
※随時、書いた内容を編集することがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 02:35:45
257229文字
会話率:26%
「知らない天井だ・・・ここはどこ?私は誰?・・・いや、そうじゃない。自分の名前は分かっている。桂川 太朗だ。だが、この場所がわからない・・・一体ここは何処なんだ?」
「ようやく目覚めましたか、桂川 太朗さん。」
声がする方を見てみると銀
髪で紫眼の美少女が裸体の上にシャツを羽織った状態で座っていた。
「私?私は・・・そうですね。迷宮からの者です。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 16:26:51
1227文字
会話率:85%
未発達の私たちの躰だわ
幾億通りの黄昏の糸が繭となって絡みつく
髪の毛のように縁取るものでもなく
爪のように鋭く尖ったものでもなく
優しく重なり合って
すぐにほどけてしまいそうなほどの繊細な力
時折、静電気みたいに放つわ
痛み
と、その証の赤い血
守る気なんてないのは分かっているの
レイディ・レイディ、
我ら風雅とみせて、回ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 00:05:57
3699文字
会話率:24%
気づけば目で追っている
気づけば目が追っている
見つめているから
分かることがある
見つめているから
分かってしまう
見つめるだけじゃ
変えられないって
そんなこと誰より
分かっているから
最終更新:2024-10-16 09:14:43
209文字
会話率:0%
毎日見てるから
当たり前のように思えるけど
違って見えたとき
不安になってはじめて
当たり前であることに安心してたと気づく
毎日見てるから
明日も続くと信じてたいけど
時間はそれを許してくれない
現実はそれを許してくれない
それは分かっ
ているから
今目にしている景色を
忘れないようにしたい
並んで走り続けたレールは
交わることのないレールで
交わらせるためのレールも
切り替えるための装置も
持てる勇気はないけれど
忘れないことと
前に進むこと
それだけはせめて折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-02-02 08:43:52
759文字
会話率:0%
明日を笑顔で迎えるためと
分かっているから見送るけれど
明日を笑顔で迎えられるの?と
分からないから見送りたくない
どうしてあなたが行くのだろう
そう思ってしまうこともある
どうして誰かじゃ駄目なんだろう
そう思ってしまうことがある
だ
からあなたが行くのだと
心の何処かでわかっているけど
だからあなたを好きなんだと
心は嘘をつけないけれど
それでもあなたのその背に触れて
「そばにいたい」
と伝えたい
そんな私の気持ちがきっと
あなたを包む朝靄になる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 07:00:00
334文字
会話率:0%
源の命はこの地に投げ出され行き場のない魂をその身に宿し浄化する能力の持ち主。
その魂を持ってくるのが玄桐と呼ばれる謎の男。
ふらりとやってきては回収した魂を彼女に預け、更に彼女の力で浄化された魂をある場所へと運んでいく。
彼女は彼女自身のこ
とを知らない。
ただやることは分かっている。
それが彼女に与えられた仕事なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 17:50:39
40843文字
会話率:44%
そんなある日、母から優斗へ連絡が来た。『赤い海を目撃したから、注意しなさい。島の言い伝えは分かっているわよね?いい?青い海に変わるまで、気を付けなさい』とのことだった。正直、赤い海を見たことがない僕としては、あまり実感の湧かない連絡だと思っ
た。しかし島の云い伝えなので、念のため気を付けて生活することにしたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 17:31:13
1016文字
会話率:0%
勇者パーティーの荷物持ちである男。
勇者からパーティーを追放されて死ぬことが分かっている彼が、死なないために勇者たちを仲違いさせようと行動を起こす。
それは、ハーレム勇者の恋愛事情を明確にすることだったんが……。
果たしてこの男は、
死なない未来を勝ち取れるのか?
みたいな作品でもあります。
本来は、ちゃんとした異世界追放ものを書きたかったのですが、なんかよくわからない作品になってしまいました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 09:43:31
2206文字
会話率:57%
普通。その言葉が似合う人生を送ってきた。後悔がないと言えば嘘になる。しかし、それが自分の人生だと思うと、なんだか納得してしまう。
私は皆が思い浮かべるであろう普通の人生を送り、今サラリーマンとして東京と言う都市を動き回っている。そんなあ
る日、私はステージ4の癌だと宣告された。人生に不満は無かった。私よりも不幸な人生を送る人間なんて十億と居る。まだ、食えているだけマシだ。そんな事は駅前のホームレスを見る度にそう思えた。それでも、何か心に引っ掛かる。こうして病室で一人寂しく寝ているが見舞いに来る人なんて居なかった。私には妻子が居ないが為に、お金は腐るほどある。それこそ余命の時間は個室の病室を借りて、それでも余るぐらいには。
「何の為にお金を、仕事をしてきたのだろう」
お金をいくら稼いでも使う事は無かった。仕事をいくらしても心からの満足は得られなかった。そして唯一残せるお金も相続する先が居ない。
別に私が特別不幸なわけでは無い。そんな事は社会にでれば耳にタコができるほど聞く言葉だ。そんな事は言われなくても分かっている。世界で一番上になる事はとても難しいが、一番下になる事も同様に難しい。故に、私より下の人間なんて腐るほどいる。そんな事は分かっている。分かってはいるのだ。
静かな病室をギョロリと睨む。その掛布団から出た細く枯れ枝のような腕は見るに堪えない。首を傾けると横に置いてあった鏡に自分の姿が映る。中年とはいえ未だふさふさに生えそろっていた髪の毛が抜け落ちている自分の姿が映る。
「…」
私よりも不幸な人間は山ほどいる。それな事は社会にでれば耳にタコができるほど聞く言葉だ。でもそれは、なんの救いにもならない。私より不幸な人間が居たって私には何の救いにもならない。
「一体私の人生は何だったんだろうか」
何も残せなかった人生。何も成せなかった人生。ただ、生きただけの人生。それは本当に生きているのだろうか?それは単純に死んでいないだけではないのか?
普通。その言葉が似合う人生を送ってきた。後悔がないと言えば嘘になる。しかし、それが自分の人生だと思うと、なんだか納得してしまう。でも、もしも、もしも次が在れば私は今度こそ生きてみよう。まだ見ぬ世界を旅して。大切な人と出会って。そして、後悔しない人生を、死んでいない人生を歩んでみよう。その日、私は、死んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 22:00:00
195159文字
会話率:34%
ジュナは四大侯爵家の嫡男エリアルに想いを寄せている。
上位貴族でない自分とは、釣り合っていないのは分かっているけど、ジュナにだけ優しいエリアル。
彼も自分と同じ気持ちを持ってくれていると思っていた。
ところが、エリアルはジュナとの婚約を断
った。
エリアルにはどうしてもジュナとの婚約を"今は"することか出来ない理由があった。
どうやら、もはやおとぎ話となっている聖女と、ジュナに因縁があるようで、、、?
四大元素、風水火土と光と闇。魔術が身近な世界の異世界回帰ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 18:03:36
66577文字
会話率:34%
世界に魔族が溢れ出した時、王宮の床に刺さった剣の宝石が輝く。剣に宿る精霊に選ばれた者は勇者と呼ばれる。
元は書店店主のロイは、伝説に従って”勇者”に選ばれた。勇者だからといって容易に世界を救う事など出来ないと分かっているのでロイは正直乗
り気ではなかった。しかし国王に脅され、嫌々世界を救う旅に出る事になった。
出発する前夜、幼馴染のカナがやってきた。彼女はロイの旅に同行すると言った。彼女は魔法使いを先祖に持つ、現在は食堂の看板娘だった。旅は危険だと知るロイは断固拒否するが、結局旅の料理人として同行を許す事になる。
戦闘どころか訓練経験も無いロイは、ある山で巨大な猪に襲われる。もちろん手も足も出ず逃げ回っていたところ、勇者を求めて旅する戦士ジョーに助けられる。
ジョーはロイの旅に同行を申し出てきた。屈強で手練れの戦士が仲間になれば任務達成の確率も、自分が生き延びる可能性も高くなると思い、渡りに舟と承諾する。
一行は魔族に襲われている村に到着した。血に飢えた鬼族に襲われ、村人が次々と消えていく被害に遭っていた。
ロイは罠を仕掛けて鬼を捕らえ、また魔族の言葉を扱うカイと一緒に魔族の住む世界に侵入する。
魔族が人間世界に侵攻をする理由は食料問題だと分かった。ロイは人間世界の食料を輸出するという契約を魔族の長と結び、人間世界への侵攻を止めた。
また村も、そこを輸出入起点とする事で莫大な利益を上げられるように画策した。
問題を解決して王都に帰ったロイであったが、その活躍を恐れた国王によって新たな任務に駆り出されることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:17:19
93541文字
会話率:49%