35歳、安子さんは人が怖い。限られた行動範囲である近所の図書館で働く広瀬という男に話しかけられる。
「あ、またY先生の本ですね! 僕も好きなんです! どの本が一番お好きですか?」
初対面で馴れ馴れしい広瀬に安子さんは警戒心を抱くが、彼の「障
害」に触れた時自分の中の何かと重ね合わせていく。
そして読書好きの共通点から、二人は約束を交わす。
「安子さん、その代わり、小説書いてくださいね!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 10:53:25
8973文字
会話率:60%
。73歳を迎えようとする野村隆介は、10年前に亡くなった妻・三津子との思い出を振り返る。1967年、16歳の時に映画「大脱走」で見たスティーブ・マックイーンの白いジーンズと紺のトレーナー姿に憧れた隆介。翌年、中学時代の同級生に誘われた女子高
の文化祭で、演劇部の三津子と出会う。映画好きという共通点から親しくなり、手紙のやり取りを経て、CB400バイクでのツーリングへ。夕暮れの展望台での初キスが、生涯を共にする愛の始まりだった。時系列の不思議を超えて、Big Johnの白いジーンズとVANの紺のトレーナーから始まった青春の純愛物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-30 14:41:09
4609文字
会話率:30%
祖父が戦時中に身に着けた特殊能力【火炎】【回復】【蘇生】【瞬間移動】【呪い】が隔世遺伝した久保隅秀一。母に捨てられ、祖母の咲江と一緒に暮らす。穏やかな暮らしのなか、いじめられっ子の重野正美と「ボカロP」という共通点から親しくなる。
「パ
ンとサーカス」
食料と娯楽で満足になって政治に無関心になるということを表している。ユウェナリスという詩人のことばから始まる、友情の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 15:43:20
101228文字
会話率:51%
海野 潮太郎(うみの しおたろう)は仕事から帰宅すると、妻の瑞希(みずき)が風呂場で不貞を犯している姿を目撃する。
しかもその相手は、実の息子である大洋(たいよう)だった。
18歳という多感な年頃の大洋は日に日に増していく自分の性欲を処理し
きれないことに苦しみ続け、実の母親である瑞希に無理を承知で処理を頼み込んだ。
我が子を苦しみから救ってあげたいという歪んだ親心から瑞希は承認してしまい、いつしか血の繋がった大洋を異性としてみていた。
心から信頼していた妻と息子に裏切られた潮太郎は離婚を決意し、仕事を辞めて田舎へと帰る。
だが潮太郎の心は癒えることなく、空しく毎日が過ぎていく。
そんな潮太郎の前に大洋が異常なほど推していた女子高生アイドル、広田 蒼歌(ひろた あおか)が現れた。
彼女は実の父親に強姦されかけたことで心を病み、アイドルを辞めて母親と実家がある田舎に引っ越してきた。
信頼していた家族に裏切られたという共通点から仲良くなっていき。2人は年の離れた友達となった。
一方、大洋はアイドルを辞めた蒼歌をSNSなどを使って探し当てるも、蒼歌が潮太郎と仲良くしている姿を見て絶句する。
アイドルとして……女性として誰よりも愛していた蒼歌を潮太郎に奪われたと感じた大洋は潮太郎に強い憎しみが芽生える。
そして瑞希も、蒼歌に夢中で自分を見てくれなくなった大洋との間に溝が生まれて潮太郎に復縁を迫るも……潮太郎はきっぱりと拒否する。
そして瑞希も、蒼歌に潮太郎と大洋を奪われたと感じ……激しい怒りに狂っていく。
未来を見つめて今を頑張る潮太郎と蒼歌……過去にしがみついて恨みを抱き続ける瑞希と大洋……。
4人に待ち受ける結末とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 08:00:00
171402文字
会話率:28%
死が名誉とされる「ホノリア」で生活するシェミルは、ある日訪れた夏至祭で、生が美徳とされる隣国「リガリア」の少女ルーニと出会った。カルトチックな社会への鬱屈という共通点から、二人は「世直し」の旅に出ることとなる。生と死の狭間で必死に生きる二人
を描いた、残酷で愛おしいおとぎばなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 19:35:11
7870文字
会話率:60%
友達がいない僕は図書室が唯一の居場所だった。そこである少女に出会い意気投合する。
二人共友達がいない共通点からもし友達がいたらやりたいことを二人でやってみることにする。
キーワード:
最終更新:2025-01-09 10:33:43
15626文字
会話率:48%
遠見久良《とおみ・くろう》。
彼は眼鏡女子を尊ぶ、ゲーム好きだけが取り柄の、冴えない高校一年の眼鏡男子である。
青藍高校に入学した彼の隣の席の女子、近間海笑瑠《ちかま・みえる》は、彼からすると珍しく感じる、クラスでも人気の眼鏡ギャルだった
。
とはいえ、陰キャで友達もいない久良にとって、彼女と大した接点など生まれないと思っていたのだが。
ある日、久良は学校でバイトが禁止されているにも関わらず、ファーストフード店で働く海笑瑠にばったり出くわしてしまう。
後日、彼女にその事をみんなに黙っていてほしいと懇願された久良は、ひとつなら何でも言う事を聞くという彼女に、眼鏡女子好き故のある不満を話そうとしたのだが。結果として海笑瑠もまた、眼鏡男子好きの同類だったと知る事になる。
意外な共通点から、海笑瑠の提案で友達となった二人。
とはいえ、人気者のギャルらしい積極さを見せる陽キャの海笑瑠に対し、初めてまともに友達ができた陰キャの久良。
そのギャップ故に、海笑瑠に振り回される久良だったが、そんな中でも少しずつ彼女の魅力や優しさを感じ、心惹かれていくのだが……。
特別な友達という関係と、海笑瑠という人気者相手ゆえに感じ始める葛藤。
そんな中にあっても、時に近づき、時に離れながら。二人の心の距離は変わっていく──。
どこか優しい対照的な二人。
眼鏡だからこその楽しみや葛藤もある、彼等の案外ピュアなラブコメを是非お楽しみください!
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カクヨム、ノベルアッププラスでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 20:20:00
346901文字
会話率:39%
過去や周りに囚われずにつき進む女性、燈(あかり)と、過去に囚われ、正しい道を探そうともがく彩恵子。二人はその優れた能力と、貧しさという生い立ちの共通点から、知らぬうちに国家の思惑に組み込まれていく。ひょんなことから政治事件に巻き込まれた燈
は、事件を隠蔽したい勢力から付け狙われることになる。それを助けようと立ち上がる彩恵子は、図らずも自分の過去と対峙することを迫られることになった。中国の諜報機関、警察組織、暴力団に追われる中、燈は事態を切り抜けようと奮闘するが、燈をこの世界に引きずり込んだ政治家の外山と防衛省に設立された秘密組織は、果たして燈の味方なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 11:51:52
162688文字
会話率:29%
田舎の小さな砂浜近くにある崖の上、スクール水着を着ている美少女。
しかし、この街では普通のことなので特に気にせず結弦は、夏休みの日課である散歩を続けていた。
夏は夏らしく。それが結弦のモットーだ。
炎天下の中堤防を歩き続ける結弦は、美少
女がダイブした音を聞く。
『成功ですね』
内心で呟く結弦だったが、美少女はなんと溺れていたのだ。
慌てて救出に向かう結弦。
そして結弦と美少女は、奇妙な共通点から惹かれ合う、不思議な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 07:02:02
8947文字
会話率:42%
腹時計が目覚まし時計のベルのような音を鳴らす。
そんな特別な腹時計を持つその男の家では、先祖代々が偉大な超能力を持っていた。
長時間呼吸を止める超能力、死期を予言する超能力、毒草を見分ける超能力、等など。
それに比べてその男の超能力は、腹
時計から妙な音がするだけなのか、
それとも、隠された別の超能力があるのだろうか。
自身と先祖の超能力の共通点から超能力の謎を解き明かし、
自分の能力を有効活用する方法を探していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 04:26:28
7435文字
会話率:6%
『毎晩河川敷で食事をする』
共通点から少しずつ仲良くなっていく
昭和生まれ30代のあゆと平成生まれ20代の亮太。
あゆは亮太が自分に好意を寄せている事に気がつきながらも婚約者のいるあゆは気づかないふりをした。
納豆巻きとコーヒーが結ぶ
ラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 22:16:09
2697文字
会話率:40%
僕、守真海は『希死念慮』という共通点から美少女と評判の灰崎彩世と付き合うことになる。
しかしそれは表向きで、実際は付き合うという契約だった。その代償は『死にかたを教えること』。
しかも彩世が癌を患っていることを教えられた僕は、彼女の未練を可
能な限り解消しようと手伝う事になるが、次第に彩世を殺したくなくなった。
でも彩世の身体は着実に癌に侵されてゆく。
そうした状況で僕が取ったのは、彩世とともに死ぬという方法だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 00:19:44
42613文字
会話率:36%
寝取られ令嬢こと、セレスティア・ハンナ・ダルトン付侍女ティナ。
主が嫁ぐ事になり、それにくっついてゴールドスタイン家に迎え入れられる。
実家から「主が結婚したのだから、お前もそろそろ」なんて手紙が来るようになるが、幼い頃奉公に出されたせいで
、捨てられたという意識が抜けない。今更何を。家族なんて必要ない。
そんな思いを抱え、ただ毎日主の為に働くだけだったのだが、騎士団所属のデイルに気に入られてしまう。
互いに貧乏農家出身の稼ぎ頭、主の為ならばどんなことでもするという意志を持つという共通点から、次第に距離を縮めていくようになる。
恋愛感情とは、恋人とは、結婚とは。何も分からないティナは、デイルに対して何を思うのか。
※「寝取られ令嬢の王子様」「氷の妖精は鴉に寄り添う」と同じ世界線の話ですが、残酷な描写が多くなると思いますのでご注意ください。「寝取られ令嬢の王子様」を読んでからの方が分かりやすいと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 23:08:21
70040文字
会話率:58%
セカイにはルールがある。
セイあるものはカタチあるものに縛られ、
カタチあるものはカタチなきものに縛られている。
そんなセカイの中で……
過去のトラウマも抱えながら生きる2人の男女。
カレはネガティブ思考、カノジョはポジ
ティブ思考。
少し価値観は違うような生き方の2人にも見えたが、
コンピューターのプログラミングという無機的な共通点から出会い、
時間の流れと共にお互いの距離は近づいていった……。
そして何気ない日常を二人で過ごすようになっていくなかで、
ある日、突然、この世界が不条理な世界であることを
思い出させる出来事が二人に起きる。
過去のトラウマもフラッシュバックして、
カレは現実を受けきれず……。
無意識に一度、リセットした中でカノジョの面影をどこかで感じながら、
もう一度、知らなかった事と向き合い、
新しい現実を取り戻していく……。
そして、「過去」・「現在」・「未来」
それぞれの思いが交差する中で未来への選択をする……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 23:00:00
53998文字
会話率:16%
度重なるイジメで心身が摩耗していた高校一年生、新野翔太(にいの しょうた)は、ここから飛び降りたら楽になれるという一心でビルの階段を昇り、屋上へ出た。
そこで目にしたのは、翔太と同い年の少女、夏木海玲(なつき みれい)が、今まさにビルから飛
び降りようとする瞬間だった。
まさか先客がいるとは思わなかった翔太は、パニックに陥りながらも咄嗟に海玲を助けてしまう。
結果的に死に損なった二人は、「自殺しようとした」という普通ではありえない共通点から、互いに興味を持つようになり……。
これは、一度は死を望んだ二人が、惹かれ合い、苦難を乗り越え、やがては幸せを手にする恋の物語。
※カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 00:04:14
93298文字
会話率:26%
ゲームオタクな大学生秋人はだらだらとした日常を過ごしていた。妹からは「キモい、ゲームばっかやって何のために生きてるんだろう」と言われる。本人が一番そのことをわかって……いるのか?
とある共通点から異世界に呼ばれ、現実世界に繋がりがあることを
知る。異世界を救ったら現実世界も助かる?ファンタジーの世界で自分は何ができるのか。秋人はできることをやると返事をしてしまい、後から「え、死ぬんですか、これ?」と気づく。でも、もういろんな意味で後戻りできない。
秋人は生きて現実世界に帰れるのか。
死ぬ前に自分の部屋を破壊するまで、秋人は死ねない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 22:28:23
30009文字
会話率:49%
高校生になり、それなりに充実した日々を過ごす守屋博継はある日、遺書作りが趣味と噂される男、辰巳天道と出会う。二人は過去に死の瀬戸際に立ったことがある、と言う共通点から友情を深めていき、やがて親友と呼べるまでになっていった。
これは、そんな彼
らの半年間の青春と、遺言と、勇気の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 14:15:00
5116文字
会話率:36%
全てがモノクロの世界になった少女。
モノクロの世界でしか生きられない少年。
2人が"病気"という共通点から世界はカラフルに変わっていく。
難病と闘う2人の物語
最終更新:2020-04-12 23:15:52
6037文字
会話率:25%
私は自分が誠実な人間だと思っていた。不誠実な両親を見て育った私は、誠実であろうと常々思いながら生きてきた。
そうして、夫と出会い、娘も授かり、幼いころに憧れた家族を手に入れ、平凡でも穏やかな生活を送っていた。
復帰した仕事にも慣れ、
子育ても少し落ち着いた頃、私はなんとなく数カ月前から始めたSNSにハマっていた。
そのSNS上で仲良くなった「ひよひよぴよこさん」は、本気なのか冗談なのか、練乳を身体にかけたいとか舐めたいとか、少し変わったことをよくつぶやいていた。
私自身は身体に練乳をかけたい願望は全くなかったが、練乳自体はチューブから直接吸って飲むほど大好きだった。
お互いに練乳が好きだという共通点から、私達は急速に仲良くなっていった。
ぴよこさんとSNSでやり取りすることが本当に毎日の楽しみになっていた。
大人になってから久々に出来た仲の良い友達。
そんな関係に変化が起こったのは、ぴよこさんがSNSにあげた写真を見てからだった。
彼女の正体はまったく予想しなかったような人物だった。
それは、娘の保育園で担任をしている瀬崎桃花先生だったのだ。
彼女と私の関係にやがて変化が訪れる。
この作品は「pixiv」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 23:12:29
7254文字
会話率:14%
女子高に進学した美緒は、自他ともに認める美少女だ。しかしそれは美緒を人間不信と男嫌いに陥らせた原因でもあった。人と関わることを恐れた美緒は読書や映画鑑賞を好んだが、友達への憧れは消えない。
入学して間もなく、美緒は同じクラスの白亜と図書
室で出会う。二人は自分たちが同じ本を読んでいることを知り、読書家という共通点から友情を深めていく。やがて美緒は白亜に友情以上の気持ちを抱くようになった。
ある時美緒は本屋にて、白亜と同じ中学出身である男子高校生の稜と出会う。見るからに不良である稜に美緒は嫌悪感を抱いたが、白亜と稜が互いに片思いしていることに気付いてしまった。それ以来美緒は、女は男を好きになるのが普通なのだと、自分の気持ちを押さえ込むようになるが…——。
※この小説はpixivにも掲載しています。
https://www.pixiv.net/novel/series/1218818折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 12:04:01
20375文字
会話率:35%