「はじめまして こんばんは お悔やみを申し上げられに来ました!」
処刑されたのはいつかって? あれからまだ半日しか経ってない、死にたてほやほやの新人です!
とある共同墓地で語られる センスゼローナ令嬢に処刑された罪人?達の夜
最終更新:2025-05-10 21:00:00
5556文字
会話率:30%
この場所は、安楽死をする事が出来る施設。そこでは安楽に死を迎える事が出来る。死の後は葬儀を省いて火葬後共同墓地に遺骨納骨をしてくれる。
大学生や定年退職した夫婦、女子高生、商社マン等、この場所に安らぎを求めて来た。
最終更新:2025-01-12 21:01:31
15650文字
会話率:21%
老残障の漢が、新天地 沖縄に移住して、余命五年裏切り過ごす。
身寄りない新天地 沖縄 では、新墓地を探さなければならない。
遺体の時間は出来るだけ短く。とっとと遺骨になって、市永遠の共同墓地で永眠する。
母ちゃんと出逢う、父ちゃんとぐだぐだ
話し、石原裕次郎がいた。美空ひばりが横で歌ってくれた。
この共同墓地で、沖縄の仲間を待つ。
しんちゃん、玉さん、けんちゃん、初恋の人も永眠していて、楽しい時間。
ここでは 老化見ない。
ここでは 障害者でもない。
肩も脚も軽快。
今夜もゆっくり寝れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 14:23:39
1676文字
会話率:8%
湖の見えるベンチにイーダは座る。王宮に戻る前に、食べそこねたお昼をすますことにしたからだ。
1品目は肉の燻製をはさんだパン。口に含むと麦穂と牛肉が燃えてだいなしになったのを知る。ボリボリというパンにあるまじき食感が、午後に必要な気力を
遠ざけて……。生産者たちの嘆きの声が、料理人の無遠慮な笑い声にかき消されていった。
「食べられるタイプの廃墟、かな」
魔王のまねをして、皮肉をひとつ。
2品目はマッシュポテト。ビーツと小さく切られた人参の葉が相席していてかわいい。でも、食感は「ベチャ」だし、妙に硬いビーツが顎に入れる力加減を迷わせる。全体的に無味。「素材の味を生かした」という苦しまぎれのほめ言葉すら使う余地がないくらいに。
「……共同墓地」
紙につつまれた3品目を手に取る。小さく黒いグミのようなもの。日本で食べていたものよりも硬く、色も相まって強者感がすごい。舌の上に置くと広がる、独特な味。ダイオウイカの浮袋、古い時代の咳止め。自分の故郷では工業製品にも使われた、つまり塩化アンモニウム。
――これは食べ物じゃない。これは食べ物じゃない。食べても害のない、食べられるよう配慮された、食べ物以外のなにかだ。
なんとか飲みこみ魔界の食事に肩を落とす。腰にぶら下げた皮水筒に手をのばすと、横にならぶのは戦利品の入った袋。
開けて中を見る。暗い井戸のような袋の底から、いくつか指の欠けた右手が、こちらに手のひらをむけていた。
むやみに力を振りかざし、神様を馬鹿にし、この世界を踏みにじった『勇者』の体の一部。適切に保存されたそれから、新鮮な血の匂いが香る。
「あなたみたいな勇者がいるから、本物の勇者が迷惑するんだよ?」
怨嗟を吐く右手をイーダは笑顔で見下ろした。魔王たちが同じことをしたら、口の中へ他人の不幸でできた蜜の味が広がっただろう。
今自分はそうじゃない。けれど魔界の魔女として、ふさわしい言葉は知っている。
そう思った彼女は今日一番美味しいだろうそれに声をかけてあげた。
「ごちそうさま」と。
【作者より】
興味を持っていただき、ありがとうございます。
本作はローファンタジー風味のアンチヒーローものです。
第4回HJ小説大賞後期・2次選考突破作品
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 11:20:00
1387928文字
会話率:37%
飢饉ですべてを失った男が、般若が出ると噂の共同墓地に向かうと・・・
最終更新:2024-08-17 09:36:33
2687文字
会話率:24%
世界中で猛威を振るったA型亜種インフルエンザウィルスと、その後に続く企業間戦争により人類は滅びを迎えた。
ただ1人生き残ってしまった少年と、生きていた頃の挙動を模して動作する少女のホログラムは、とある約束を果たすために臨海都市の共同墓地を訪
れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 19:39:54
18103文字
会話率:31%
舞台は近畿地方のN県T村武蔵地区。都内で不慮の死を遂げた姉、奈桜の葬儀を執り行った。
書置きに残された彼女のたっての願いで、武蔵地区の共同墓地で土葬することになったのだ。
寝棺を墓穴におろすと、あとは土をかぶせ、埋めるだけと、妹の沙月は思
っていた。
ところが一人の高齢男性が前に進み出、ライフル銃をかまえたから驚かずにはいられない。
なんと、いきなり墓穴めがけ発砲――。
都内で暮らす沙月には、はじめての土葬と、やたらと死者を甦らせない作法やら儀礼に戸惑うばかり。
それほど呪術を張り巡らせたにもかかわらず、埋葬したはずの奈桜は死霊となって甦り、都内まで帰ってきてしまったのだ。
家族は、それと対峙する。そして帰ってきたことについて問い質すのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 23:00:00
20233文字
会話率:19%
霊園=公園のように明るく綺麗な環境をもつ墓園(墓苑、共同墓地)の名称として使用されている呼称。公園墓地や庭園墓地などを指す。
最終更新:2022-12-31 00:00:00
1990文字
会話率:46%
「『僧侶』の上位ジョブがまさか『墓守』とはな。そんな汚れたジョブはパーティにはいらねえ。お前はクビだ」
無能と罵られながらも尽くしてきたのに、「勇者」はあっさりとクビを宣言した。
「『墓守』なんて汚らわしい」という理由だけで。
絶望
と空腹で行き倒れた「墓守」ディルは、死体の山の中で目を覚ます。そこは街外れの共同墓地だった。
「勇者」パーティで虐げられてきた少年は、霊園の管理人として人生を再スタートする。
そして明らかになる事実「『僧侶』系ジョブは、人から感謝されるほどレベルが上がる」。
新たなスキル「死者対話」を使い、人々の未練を晴らしていくことに。
ただ誰かを助けたかった少年は、知らず知らずに最強となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 18:19:27
32289文字
会話率:37%
街の外の共同墓地で墓荒らしが出たという。
若い妊婦の死体が掘り返され、腹が割かれていたというのだ。
そんなとき、雑貨屋の店番アルマは、街で怯えきった友人ヒルダに会う。彼女は墓荒らしが自分の夫ではないかと恐れているらしい。
ヒルダが
幼いころ祖母に聞いた話によれば、埋葬された胎児の指を使って作る、魔法の道具があるらしいのだが……?
* * * *
架空世界における日常的怪奇幻想譚シリーズ。
グロ有り。庶民派。
バトルは……ないわけじゃないが、民話風なバトル(なんだそれ)
出てくるのは女ばかり。
全6話予定。
個人サイトとカクヨムでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 20:00:00
19838文字
会話率:31%
その町には伝説があった。10月31日の夜、ハロウィンの日に死んでしまった子供達が、町外れの共同墓地からやって来るという。
彼らの事を町の人達は、ハロウィンズ・ワンダラーと呼んだ。
最終更新:2014-10-27 18:51:28
3514文字
会話率:27%
My parents' homes were the ancient remains of a public graveyard.
キーワード:
最終更新:2014-10-04 18:50:07
3162文字
会話率:2%
ダイゴは私立警察の幹部。
ミサはダイゴの部下のスニアの娘。
スニアに預けられたミサとの二人の話。
ダイゴの墓参りの話。
最終更新:2013-03-26 01:12:28
3752文字
会話率:43%
普通の墓に埋葬することが許されぬ者たちが眠るサーグナー共同墓地。墓とそこに眠る死体を守るのが墓守の少女ニーナの仕事。今日も飽きもせず墓を磨き、掃除をし、墓荒らしを撃退する。そんなニーナをカラスは見ていた。
最終更新:2011-11-06 00:00:00
6236文字
会話率:33%
フランス1の港都市として繁栄しているマルセイユ。
そのマルセイユにある共同墓地。
季節は6月。
雨が頻りに降り続ける嫌な季節である。
そんな雨が降る嫌な季節でありながら共同墓地に訪れる一人の女性が居た。
黒い喪服に身を包んだ女性は
黒いベールが付けられた帽子を被って歩いていた。
花束は無い。
そして一つの墓石に立った女性は自分の名を、人生を捨てると述べた。
今日から生まれ変わる、と。
今日から私の名は・・・・・・・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-09 20:34:13
25489文字
会話率:26%
―ーーあの学校の裏の共同墓地には一人の少女の幽霊がでる……ーーー儚く、薄い少女とそれを見つめ続ける「私」。夏の日はまるで蜻蛉のようで…。微かにホラー風味です。
最終更新:2009-08-12 21:44:44
2504文字
会話率:7%