太陽の巨大なフレアが、地球を襲った。大規模停電が起こり、人工衛星のほとんどが破壊された。
世界中の人々が大混乱になり、疑心暗鬼から人々は各地で紛争を起こし始める。
フレアから35年後のこと、日本は島国という特性を生かし、鎖国をして世界の混
乱から距離を置く政策に打って出た。
鎖国から43年後、北村サエコが小さな男の子を連れて、津山17村の常駐医として赴任する。子供たちはタケルとトオルと言った。
タケルとトオルはのどかな農村で、元気に育っていった。
15歳になり新京市へ旅立つことになり、そこで2人は自分たちの秘密とそれを取り巻く陰謀に立ち向かうことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 11:08:06
124953文字
会話率:40%
「人外だろうが何だろうが、俺の家族を傷つける奴は倒す!」
2022年人類文化の営みは途絶えず着実に進歩していった。
しかし、宇宙から飛来した生物。機械生命体によって人類は破滅への道を進んでいくことになった。
魔法と言う未知の力を携え
た新たなる生き物に科学と物理法則の城は崩れ去り、たった1年ほどで8憶人の人類は死滅するほどの獰猛力。重火器を防ぐほどの装甲を持った生物相手に損耗戦を仕掛けられていた。
何故現れたのか、どう言う原理なのかはわからない。
何処かの秘密機関が作った兵器だとか、神の怒りに触れたのか……。それは九年間立った現在でもわからない。
2031年、機械生命体の猛攻は鈍化していたがそれでも被害は少なくなく都市部ではたびたび停電が発生する始末。
そんな初夏、自転車で山道を走る少年。実吹海斗(みぶき かいと)は山の中で倒れていた少女を見つける。
長身で髪を三つ編みにし扇情的な体を持ち、胸に宝石が埋め込まれていた少女であった。
露出度をが高く扇情的な少女を見て興奮する血のつながらない妹。舞(まい)と共に拾うことを決意する。
記憶を無くし助けられた少女。文月礼(ふみずき れい)。
しかし、少女の正体により思いもよらない争いに巻き込まれることとなる。
少年は銃を持ち。少女は剣を携える。
もう二度と失いたくないから。
まるでコンセントを引っこ抜くように、チャンネルを切り替えるように視界が赤く染まっていく。不快だとは思わない。頭痛を刃で食いしばって戦う。
そして二つの世界を跨ぐ戦いが今始まる。
――少年は焔を両目に宿し、少女は思いを宝石に。
〇ほぼ毎週日曜午後六時頃投稿予定です。
〇本作品はフィクションです。実際の地名、団体、国家、人物とは一切関係ありません。
また、一部流血描写など過激なシーンがあるので、分別が付かないお子様と”分別が付けられない大人”には本作を読むことはお勧めしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:10:00
592987文字
会話率:41%
あらすじ
『ねこ探偵クイーン&しらすちゃん』 牧原しぶき
「おはよう、しらすちゃん」
「クイーンにゃーん」
お屋敷の麗しき飼いねこクイーンと、野良の仔ねこ、しらすちゃんは大の仲良しだ。
黒雲が迫りくる朝、
お屋敷の旦那さまは、世間を驚かせている怪盗ルサンチマンから脅迫状を受け取った。怪盗ルサンチマンが、家宝の指輪〈心の平和〉を奪いに参上するというのだ。
旦那さまは、ねこ探偵クイーンに対応策を相談した。
そしてついに予告の日。
いつまで経っても怪盗ルサンチマンは現れない。
すると突然、お屋敷は真っ暗になった。
停電が復旧したとき、〈心の平和〉が盗まれてしまったことが明らかになった。
失われたのは、ただの宝石ではない。亡き奥様の想い出なのだ。
衝撃を受ける旦那さま。
名探偵クイーンは、臨時ボディガードのキナバや、自称私立探偵ラニグチの悪行を、次々と暴いていく。
そう、クイーンは、ただの探偵ではない。
華麗なる名探偵なのだ。
抜群の推理力、運動能力、優雅さ。
この三つの能力で真犯人を追いつめていく。
警視総監や大広間を埋め尽くす五十人の警官さえ、我を忘れるほどの華麗な舞いを見せたクイーンは、ついにメイドのカスミの手袋を剥(は)ぎ取った。
カスミの手には、停電中、地下のワインセラーで、クイーンに咬(か)まれた跡がくっきり残っていた。カスミが盗みに入った何より決定的な証拠だ。
それでも罪を認めようとしないカスミの顔をクイーンが食い破ると、なんと覆面の下から、怪盗ルサンチマンの赤ら顔が現れた。
「ねこ探偵クイーン、褒めてやる。この怪盗ルサンチマンさまをここまで追い詰めたとはな!」
クイーンは〈心の平和〉を取り戻し、旦那さまにお渡しした
そしてしらすちゃんは、大好きなさっちと楓子(かえでこ)さんの飼いねこになることができた。
「よかったね、しらすちゃん」
「にゃーん」
大満足の一日になった。
ありがとう。
おやすみなさい。
あらすじ以上折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 20:01:59
44017文字
会話率:49%
緊急地震速報・最終報
発生日時・2028年1月15日16時32分
震度7程度・千葉県南部、東京都23区、伊豆大島、神奈川県東部、神奈川県西部、静岡県伊豆
震度6強程度・埼玉県南部、千葉県北西部、千葉県北東部、東京都多摩東部、東京都多摩西部、
新島、静岡県東部
震度6弱程度・茨城県南部、栃木県南部、群馬県南部、埼玉県北部、埼玉県秩父、三宅島、山梨県東部富士五湖、山梨県中西部、静岡県中部
震度5強程度……
その時がやってきた。
マグニチュード8.8の巨大地震が相模トラフで発生。首都東京を含む関東、東海、東北で甚大な被害が発生し、今までの日常が一変する。
地震に始まり、津波、停電、火災など、様々な災害が日本を襲う中、高校生、アナウンサー、公務員の3人家族が、それぞれの思いを、あるいは使命を胸に、その時を乗り越えていく。
作品内で地震、津波などの災害描写があります。発生する被害などはリサーチを行った上で描写していますが、本作品はフィクションです。
本作品は小説家になろう、ハーメルン、カクヨム、ノベルバにて投稿しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 14:46:21
65082文字
会話率:38%
その日、日本中のあらゆる映像メディアを通じて、内閣総理大臣による緊急記者会見の様子がライブ配信されていた。
いつも眉間に皺を寄せている重田首相は、持ち前の低い声で事態の深刻さを語る。
『そのウィルスに感染すると思考が楽観的に――つまりポジ
ティブになってしまう、と。そんな危険なウィルスが今、世界的に蔓延しているのであります』
ポジティブ・ウィルス。
一週間ほど前、米国に突如として現れたその新種のウィルスは、人間の考え方を強制的に前向きなものへと書き換えてしまうらしい。しかし当初はそれを誰も深刻に捉えていなかった。
『ポジティブなのは良いこと、ですか? それは事態を軽く見過ぎだ。そんな悠長なことを言っていられる段階はとうに過ぎているのです。この一週間だけでも、交通事故の増加。工場災害の多発。行方不明者の続出。一部地域では停電の復旧目処も立たず、このまま感染が進めば社会は…………たぶん大丈夫』
重田首相の頬が、急に緩む。
その首をよく見れば、何かに噛みつかれたような痕がついていた。
『根拠はありませんが、たぶん大丈夫であります』
いつも悲観的な展望を語ってばかりいた首相の、あまりにも突然の変化により……皮肉にも、日本人はポジティブ・ウィルスに対して強烈な危機感を抱くようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 18:10:23
13098文字
会話率:46%
大停電により夜の暗闇に飲み込まれた街にて、名乗る価値もない一人のサラリーマンが大型トラックに轢かれ死亡する。そしてよくある話、彼は転生することに――だがしかし! 転生した先は異世界でもなければ戦国時代でもない、二十年後の、ごく普通の未来で
ある。さらには目覚めたら三毛猫になっていて女子高生に拾われることに!
お風呂に入れば覗かれ、夏祭りに行けば事件に遭遇し、学園祭に行けば銃弾が散る!
そんな日常を一人の女子高生と暮らすデブ猫に、シニガミを名乗る少女は宣言する!
「冬には死ぬからそれまで楽しんでちょうだい♪」
これは一人の女子高生と、一匹のクズ猫の奇跡まがいな物語である。
*感想や評価を残して下さると、作者が前転してカッコ良く立ち上がり「フォウ!」します。
*誤字、脱字やおかしい文章がある場合は、ぜひ、教えてください。直ぐに訂正致します。
*少年少女の健全な育成のため、「あらすじ」から黒い成分は取り除いております。「あらすじ」と実際の内容は多少異なる可能性があります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 16:22:02
153900文字
会話率:33%
ゲーム喫茶【スターチャイルド】新装開店。
将棋や囲碁などの古典的なアナログゲームから、商業販売されているボードゲーム、TRPG、デジタルゲーム、リアル脱出ゲーム、そしてダーツや卓球などのスポーツ要素のあるものまで、あらゆるニーズに対応してお
ります。
擬人化した駒でデッキを組んで戦う【TCG(トレーディング・チェス・ゲーム)】、高さの概念を取り入れた【3次元将棋】、時間の概念を取り入れた【4次元将棋】など、当店オリジナルのゲームも多数ご用意しました。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
一話完結型の日常系ラブコメ。
※『宝島社「このマンガがすごい!WEB」“専門店”マンガ賞』最終選考。
※『第1回ファミ通文庫大賞』二次選考通過。
※『第17回えんため大賞』『HJネット小説大賞2018』『第8回ネット小説大賞』一次選考通過。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 17:18:02
1572563文字
会話率:47%
前もって言っておきますが、今回は
陰謀論者の戯言だと思って聞いてください。
アニメ「MFゴースト」のオープニング曲、
Jungle Fireフューチャリングなんとかを
ノリノリで聞いていたのですが、ふとFireという単語に
ひっかかり
、最近の火事の多さや、能登半島のDEW疑惑や
田中角栄邸の火事やJAL516便の燃え方などなど、
さまざまな炎が出ています。
まさか、関係ないよなーと思いつつ調べてみると、
Jungle 〈俗〉弱肉強食の世界、生存競争の激しい世界[場所]、無法地帯
あっ、って思いました。
エッセイ「ゾンビになる前にしたい100のこと最終回」で
書いたり、他のブログの情報でも煽っているスパイらしき人がいたり、
アメリカではオバマ夫妻監修?のアメリカが大停電になり何者かに
テロを起こされる映画を放映していたり。なんだか匂わせの多い娯楽が
増えてきました。
この歌、自体は好きですので聞き続けると思いますが、
そんな裏の意味があったら嫌だなあ。
ちなみに、この歌っている芹澤優さんは、斉藤由貴さんの姪らしい
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 18:55:43
445文字
会話率:0%
なぜ、アメリカからの日本の独立は保守から出てこないのか?
スノーデン氏が言っていたような気がしますが、
日本のインフラには罠が仕掛けられていて日本が
アメリカに刃向かうと、人工地震や異常気象、
停電やダム破壊などで嫌がらせをされるという
ような
事を言っていた気がします。
それを真に受けて日本の保守は、アメリカからの独立を
こっそりと裏でしか実行できないのでしょうか?
安部元総理もBRICSと仲良くするために、
プーチン氏等と会ったり色々画策していたのが
ばれて暗殺されたと思っていますが、
そろそろ表舞台で、ちゃんと議論をした方が良いのでは
ないかと思いました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 08:28:08
271文字
会話率:0%
念願のマイホームを手にいれて一年、美枝子はテレビを見ていてふと思いつく。
最終更新:2024-01-09 11:53:05
3188文字
会話率:61%
今日が釈放日なのに停電で扉が開かないなんて…………。
なろうラジオ大賞5参加作品です。
最終更新:2023-12-22 13:00:00
966文字
会話率:35%
残業を終え帰ろうとしたら停電になったんで、俺は階段を使って階下を目指す。
夏のホラー2023参加作品です。
最終更新:2023-08-24 08:00:00
1147文字
会話率:9%
会社のオフィスビルのエレベーターが何らかの理由によって止まって乗ってるところを閉じ込められてしまった。そして、そのエレベーターの中には、克子の他にもう一人(?)男が乗っていた。真っ暗な中で・・・。官能要素があるんだかないんだか。
最終更新:2023-12-10 10:52:27
809文字
会話率:0%
突然、部屋の照明が消えた。
「うわっ」
「なんだ」
「きゃっ」
どたばたと三人は慌てた。
最終更新:2023-11-28 21:04:02
1176文字
会話率:55%
ミアは破局後に孤独と仕事に追い詰められている。深夜、部屋が停電し、恐怖と興味から廊下の不気味な影に近づく。影は彼女の手を取り消えるが、その温もりは夢ではない。これらの出来事が、彼女の心を幻影と未解決の恋愛に引き込む。
最終更新:2023-11-18 17:12:35
1588文字
会話率:0%
親友の息子である零と暮らす辻一は幸せな日常を送っていた。しかし、ある日突如として起きた停電をきっかけに辻の幸せは音を立てて崩れる。
最終更新:2023-11-03 14:07:42
13911文字
会話率:36%
計画停電中に、事件が多発。そう予測されたので、伝子は手分けして、隊員を配置した。
最終更新:2023-10-15 10:37:09
3771文字
会話率:11%
雷怖かったです。
瞬間的に停電もしました。
今朝は嘘のように晴れて遠くでカラスが鳴いています。
最終更新:2023-09-16 06:39:05
270文字
会話率:0%
山の合宿所に来たが最悪だ。俺たち一年は先輩にこき使われるだけ。先輩たちは毎日酒盛りだった。
ある日の夜、合宿所が停電に襲われた。どうやらヒューズが切れたらしい。俺たちはヒューズをとりに車のある駐車場へと暗い山道を進む。その時仲間のサトル
が“カサカサ”の話をしだしたのだ。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 08:00:00
2472文字
会話率:34%
OLの美帆は仕事を終え、23時に家路についた。
その時、街中が停電で灯りが消えてゾッとする。
なにかがいると感じたのだった。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-07-03 00:00:00
452文字
会話率:0%
2023年8月5日、前を走る電車が電柱に衝突したことによる停電トラブルにより、空調もきかない列車内で多くの乗客が数時間の立ち往生に遭ってしまった。
仕事帰りの男はそこで苦心の数時間を過ごしたが、非日常に見舞われて得たものは苛みだけではなかっ
た。
耐え忍んだ先、苛みから解放された男が見た景色とは?
実話を元にした物語、あの日を描いた空想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 18:40:14
3969文字
会話率:4%
停電になった時の体験を書きました。
最終更新:2023-08-05 05:31:09
1342文字
会話率:0%
私の住んでいるアパートはボロい。
築50年は経っている。壁は剥がれ、雨漏りもする。
かなり住みづらいが、家賃28000円。都内でこんなに安いアパートは他にない。我慢するしかない…
最終更新:2023-07-25 23:09:35
1124文字
会話率:10%
雷が鳴る嵐の夜、突然の停電。
暗闇の中から見知らぬ声がする。足の悪い私は、尋ねた。
お前は誰だ!
最終更新:2021-09-08 00:08:57
1245文字
会話率:37%