※毎日3話投稿
世話焼きな男子高校生、赤堀 蓮司(あかほり れんじ)には親友がいる。
それは、学園一の美少女と呼ばれている幼馴染だ。
幼馴染の名前は、八雲 早霧(やくもさぎり)。
色素の薄い髪に儚げな瞳と淡い唇、病弱な程に色白
の肌だがスタイルは良く、喋るとユーモアのある彼女は男女問わず人気者で告白は日常茶飯事。しかし彼女はその告白を断り続けていた。
そんな親友に、キスをされた。
異性として意識していなかった、親友だと思っていた幼馴染に突然、口と口が触れあうキスをされたのだ。
「俺達、ずっと親友でいような」
――そう言っただけなのに。
それから、毎日彼女は二人きりになるとキスをしてくるようになった。
「だって、親友だからね?」
これは、キスから始まる『親友』同士の甘々な物語。
※カクヨム様でも同作を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 07:10:00
289067文字
会話率:46%
ハルトは迷宮を愛する冒険者だ。迷宮探索における知識と経験は他者の追随を許さず、一方でゴブリンに苦戦するほど弱い。それでもパーティを組んでくれた理解者達と三年間冒険をしてきた。
「俺達のサポートしか出来ないオマエは……クビだ」
しかし遂に、彼
等からも見限られてしまう。そんな時、依頼を請けて探索した枯れ迷宮で運命の出会いを果たす。
「私は魔王クロエ。この魔王の配下となり、私を復活させなさい」
その少女こそ、遥か昔に封印された〈残虐の魔王〉だった。そして、復活するには迷宮を運営する必要があると言う。
「迷宮好きのあなたには、来る者全てを楽しませるエンタメ迷宮の運営を任せたいの」
「はい喜んでーっ!!」
迷宮に向ける欲望。懐事情。それ等をまるっと解決するお誘いに、ハルトは二つ返事で了承した――。
これは、運命に導かれた冒険者が、過去の因縁に立ち向かい、魔王と夢を紡ぐ物語だ。
※この作品はMF文庫j新人賞に〈篝誠太郎〉名義で応募し、二次選考落選したものですが、その際に貰った評価シートを基に改稿し、パワーアップさせたものになります。
元のタイトルは『魔王様リバイブ! ~美少女魔王と始めるエンタメ迷宮~』です。
ひとまず、第1章まで毎日1話投稿としつつ、適宜変更していく形を取らせて頂ければと!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 00:19:22
95971文字
会話率:53%
【幼馴染大勝利!】
俺には幼馴染がいる。小学校まではいつも一緒だったアイツ。
あの件があって以来、中学3年間ほとんど口をきかなくなかったけど…
幸いな事に、同じ高校に進学してクラスも同じ!これはチャンス?
でもアイツと来たら相変わらず、俺の
事を睨み付けてはソッポを向くだけ。
果たして俺にチャンスはあるのか?
そう思ってたある日。アイツの父親が開発中のソシャゲのクローズドベータテストを頼まれて…
オープニングムービーを見てて寝落ちしたら、2人でゲームの世界に転移していた。
2人っきりの異世界イチャラブ大冒険!
召喚した女神に強制的に付けられた、自爆機能標準装備『勇者の証』を首から引っ提げ、不滅の冥王相手に世界の命運を賭けて戦うぜ!
俺達の明日はどっちだ!
幼馴染大好きっ子に贈る、幼馴染好きの、幼馴染好きによる、幼馴染好きのための冒険、開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 22:35:37
1181792文字
会話率:65%
恐ろしいほど強い魔王を十数年もかけて滅ぼした俺達は、滅びたはずの魔王の魂核から衝撃の事実を知らされる事となる。なんと、それは魔王ではなくこの世界の根幹そのものだというのだ。俺達は正義の為に戦っていたはずが、なんと世界を滅ぼすために戦ってい
たのだ。
驚愕の事実を聞き、俺はその魂核に滅ぼさずに済む方法を聞いた。たった一つこの世界を滅びから救う方法とは、なんと俺自身を犠牲にする事…。だが俺は愛する仲間と世界を救うために決心する。
世界を救うために魂を捧げたと思った瞬間、俺は見知らぬ土地に立ち尽くしていた。さっきまで居たエリスやレインやエルヴィンの姿はどこにもない。そこは俺達がいた世界ではなく地獄でもなかった。どうやら、そこは日本と呼ばれる異世界だったのだ。この世界には魔獣もおらず、魔法の類も一切存在していなかった。ただ一つだけ前世で見た事のある存在であふれかえっていたのだ。
その存在とはゾンビ。前世の小さいダンジョンの一階層にいるような屑モンスターだ。事もあろうにこの世界は、その屑モンスターのゾンビに滅ぼされかけていたのである。
俺は決める。俺はこの日本と言う世界で、魔王討伐に使った失った青春を取り戻すと。
レベル1000超えの最強勇者は、終焉の世界で青春を取り戻す事が出来るのか?異色のゾンビストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 22:33:39
1196813文字
会話率:66%
金があれば何でもできる、予想外な出来事にも対応できる。そう思っていた二十八年の青年、鏡谷知里〈かがみやちさと〉。
車に轢かれたと微かな記憶はあるが、次に目を覚ました時には見覚えのない場所に居た。
冒険者のような服を着た男と魔法使い風
の女。岩壁の広場の奥には、大型トラックの倍は大きいドラゴンが、俺達三人を見下ろしていた。
なんで、なんで俺がこんなことに巻き込まれないといけないんだよ。俺はただ、静かに家で通帳を眺めながら生活していたかっただけなのに。命を懸けた戦闘なんて絶対にやりたくなかったのに、世界を救いたいとかもないのに。
俺をこの世界に呼んだ奴をぶっ飛ばすため、右の中指に嵌められている指輪に込められている魔力と、大量の魔法を利用して生きていこう。
そう思っていたのもつかの間、チート能力をゲットし、無双してきた俺の前に現れたのはチート級以上に強いこの世界を束ねる者達。
「この世界を束ねている組織があるみたいだが、腐ってんな。そいつらをどうにかしねぇと俺の平穏は訪れないみたいだし。金を稼ぎつつ、俺は出来る限り楽をし、この世界をまとめる奴をぶっ飛ばす」
※カクヨムでも更新中
※挿絵:あニキさん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 18:12:48
970144文字
会話率:39%
「俺」が「転移」してきたと思われた謎の世界。理不尽なルールに縛られた異世界の正体とは――。
***
「えー、住民の諸君。集まってくれてありがとう。私は〈幽冥の聖騎士〉だ。席が全部埋まっているところを見ると、遅刻者は居ないようだね。う
っかりの時間ミスで命を失う人が出なかったことを、私は嬉しく思うよ!」
俺――神尾来翔(かみお らいと)が転移してきた(と思われていた)のは、謎の早押しクイズと、〈幽冥の聖騎士〉と名乗る謎の人物に支配された理不尽な世界だった。
「それでは、今回もお知らせした通りやっていくよ。出題数は一題。解答ミス、そして解答を送信するのが一番最後になってしまった者には死を、それを免れた者には次回のクイズの参加権を与える――これでいいかな。それじゃあ、いくよ、問題!」
正解すれば生、ミスをしたら死。ただひたすらに命がけのクイズをこなすという、つまらない日々を送る俺だったが――ある日俺は、たった一回の「ミスタッチ」をしてしまう。
これで死ぬのか――と思ったら、まさかの復活スキル発動!? 運良すぎないかっ?
〈幽冥の聖騎士〉の正体。
この世界の矛盾と謎――。
「だったら俺達で全部、解いてみせる!!」
俺は相棒の斑鳩久遠(いかるが くおん)とともに、このおかしい異世界を“ぶっ壊す”ことを誓うが――事態は予想外の方向へ!
全然異世界転移系にならなかった友情ミステリー開幕です!
***
いわゆる異世界系を書いてみたかったのですが、友情謎解き不思議ミステリー(?)になりました笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 17:10:00
7455文字
会話率:34%
人間と人間ではないもの、ヒトである者とヒトであるといえないもの。いつそんな境界線が決まったのかはさっぱりわからないが、この世界には明確にその「区別」が存在する。
人であることを苦しいと言い、人でないことを悍ましいという。支え合えば幸せな
のか、立てなくなったものに寄り添う幼子は人ではないのか。一方通行の均衡の瀬戸際に立つ俺達だけが知る、曖昧な境界線。
これは、俺達が司る天秤の話。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-28 15:36:16
153236文字
会話率:73%
「君は、少なくとも13人目の子津紬だ」
高校2年生、子津紬。
普通の女子高生だったはずなのに、目が覚めたら何もかもが変わっていた。
知ってるようで知らない部屋。人気のない校内。現れた奇妙な獣から助けてくれた憧れの先輩は、「十二支部」という
知らない部活に自分を誘いに行くところだったという。
名前に動物の名前を持つ人が集うこの部は、2つの活動目標を掲げている。
「俺達の目標は、生き残ることと、真実を探すこと」
この学校を封鎖した猫の目的と、その先にある物を求めて、今日も活動に勤しむ話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 14:58:01
64463文字
会話率:43%
様々な種族が手を取り合って暮らしている世界『アスタラード』。
その世界では魔王によって人々は脅かされていたが、別の世界から来た『光族』によって倒され平和が戻った。
そして彼らは『大英雄』と呼ばれるようになった。
その後、平和になった世界で暇
な日々を過ごしていたある日、彼らの元に一人の少女がやって来て一つの依頼を持ち出した。
その内容はなんと、ある島の学園で教師をやってほしいという内容だった。
依頼を受けた彼らは島に行き、学園で教師として様々な生徒と交流していきながら、英雄として光族として戦う日々を送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 14:57:52
498412文字
会話率:56%
「アマンテース(総てのお前の総てを愛する)」
「アーメンテウス(おかしいんじゃないの?)」
頭のネジが外れてるハズレ男&頭のネジを締めてアタリ男にしたい女の痴話話はもう懲り懲り。
「それってなんてファンタジー?」
「ジェノサイド狙ってる
?」
世界ってのは、最も暴れてるやつから出来てる。
俺達はこの世界で誰が一体中心なんだ?こればっかが、世界を読んで、旅してさ、気になってんじゃねえのか?
だからよ、主人公は俺様じゃなくて読者、俺より様になれ。
そんなエロい話書いてくよ。なんでもかんでも愛してえたったそれだけの想いでさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 13:23:50
3549文字
会話率:68%
あの女の子はこんなことを言っていた
_____私が生まれ変わったらまた_____
俺は2010年生まれで70歳の老人。
女の一つも出来なかった俺だが、幸い今までパワハラにあったことは一度もない
今俺は癌に悩まされている
ステージ4だって
さ
会社では専務にまで上り詰めたのに
誰も見舞いに来ない!
そしてあっけなく70歳で死にました
でも、目が覚めたらそこには_____折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 08:10:00
7817文字
会話率:51%
「今までご苦労であった。お前にはずいぶんと働いてもらったが、これからは子爵として領地の経営に励むがよい」
国王にそう言われ勇者の称号を剥奪されたディールは、王女との婚約も破棄され、何もない僻地へと追いやられる事となる。
その理由は、異世
界から新たに勇者達が召喚された為であった。
しかし、召喚された勇者達は、とんでもない外道集団だったのである。
神の啓示によると、召喚された勇者達は代行者であり、その行いは絶対なのだそうだ。
「こんな理不尽な事などあるか! すぐにディールを呼び戻すのだ!」
そんな事、今さら言われても俺はもう知りません! でも、全人類が滅ぼされてしまうのは流石に困るので、仕方がないから自分の為に戦います!
「ただの国家認定勇者が、神の代行者である俺達に敵うはずないだろ?」
そう高を括る召喚者達だったが、彼には世界最強たる秘密が有ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 08:03:50
43191文字
会話率:50%
高校生の豊島一心は、セックスしないと出られない部屋にいた夢を見た。妙にリアルだったが、当然夢の中の出来事だと思っていた。しかし、クラスメイトで学内の有名人の赤石優月からの告白により、あの部屋が実在したことを知る。そして、ゲームマスター側のト
ラブルで、自分にセックスしないと出られない部屋の管理権限があることを知る。その事を知った一心は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 05:02:17
304465文字
会話率:54%
俺は勇者!勇者なのだが…闇属性の魔法は使えるのに、なぜか光属性の魔法が使えない!そのせいで王様からも民衆からもニセ勇者だと蔑まれるばかり…えっ!?俺ってもしや魔王サイドなんじゃね!?いやいや!そんなわけないよな(笑)仲間は…闇の騎士と闇の魔
法使い!?やっぱどう見てもこれ魔王の城にいる連中じゃん!ああこうなったら見ておけ!俺達が魔王を倒して本物の勇者だと証明してやるよ!
闇属性の魔法しか使えない勇者とその仲間たちの冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 00:10:48
208文字
会話率:0%
★ますたぁが喫茶店を初めてしまったグルメスピンオフを連載開始しました。そちらもよろしくおねがいします!
世界各地に存在する宝物殿とそこに眠る特殊な力の宿る宝具。富と名誉、そして力。栄光を求め、危険を顧みず宝物殿を探索するトレジャーハンター達
が大暴れする時代。
幼馴染達と共に積年の夢であるハンターとなったクライは、最初の探索で六人の中で唯一自分だけ何の才能も持っていないことに気付く。
しかし、それは冒険の始まりに過ぎなかった。
「もう無理。こんな危険な仕事やめたい。ゲロ吐きそう」
「おう、わかった。つまり俺達が強くなってお前の分まで戦えばいいんだな、いいハンデだ」
「安心してね、クライちゃん。ちゃんと私達が守ってあげるから」
「あ、ストップ。そこ踏むと塵一つ残さず消滅しますよ。気をつけて、リーダー?」
強すぎる幼馴染に守られ、後輩や他のハンターからは頼られ、目指すは英雄と強力な宝具。
果たしてクライは円満にハンターをやめる事ができるのか!?
※勘違い系コメディです。
※GCノベルズより書き下ろし多数の書籍版が五巻、漫画版三巻まで発売中です。また、活動報告にて、毎週月曜日に当作品について、より楽しめる情報(書籍版情報や小ネタ、キャラ紹介など)を発信していますので、よろしければご確認くださいませ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 00:10:00
2378546文字
会話率:28%
輪廻は廻る。
魂に刻まれた死の瞬間、残る記憶は、今と違う時代なのか世界なのか。
いつも若く散って逝く事に納得できない、やり直せない人生を歩む。
もと♂で、今度は初の♀で始まる人生だが、いくつもの前世の記憶を持つアンジェは、あらゆる障害に立ち
向かう。
チート、祝福、女神様、何も持たないモブ前世の俺達に女の子っポイ振る舞いをして、時に心にダメージを受けケンカをしてるが、くじけず奮闘する物語。
第1部 子爵領幼女編
覚醒したアンジェは、異世界での輪廻に僅かに戸惑う。
前世の記憶が、役立つ力と分からないまま、領地の為に、何が出来るか奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 00:00:00
59545文字
会話率:29%
¿¿¿¿年。
人間たちの技術はとても進化していた
兵器や科学………さまざまなものが生み出されていた
そして人間はついに悲願であった魔力の開発に成功
しかしそれだけでは飽き足らずに人外………
悪魔、天使、妖精など………さま
ざまな人外を開発し
奴隷とした。
だが、人外がそれを簡単に受け入れるはずもなく…
反乱を各地で起こした
人外たちは人間たちとは違い沢山の魔力や能力を保有していた
そのため人間だけでは反乱を抑えきれず
人外の殆どが奴隷という立場から開放された
その後人間が奴隷にされるという事態も起こりつつも
時は流れて
人外の開発から200年後。
世界では戦争が多発していた。
能力や兵器や魔法………あらゆる物を使い戦争に勝ち
領土を広げていく…
そして自分たちに従わないやつはすべて殺す
法も何も存在せず病気も蔓延し
国は病人たちや孤児…乞食が大勢いるにも関わらず
自分たちだけは贅沢な暮らしをする
人や人外を売る闇オークションもいたるところにある
そんな乱世では”力がすべて”
頭が良かろうが弱ければ意味がない
つまり”弱肉強食”の世界
そんな世界で他人を救う余力はない
自分が生きるだけで精一杯。
そんな腐りきった世界でも他人のため
人を救うために
少年少女が立ち上がる
たとえ幼くても。
たとえ力が弱くても。
たとえ…人ではなくても。
楽しく………ただ、安全に過ごせる世界を作るために
この腐りきった世界を変えるために………………
「「「「私達は/僕達は/俺達は
戦い続ける」」」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 14:58:28
88070文字
会話率:27%
ストックがなくなるまで毎日複数回更新する予定です。
飛行機事故で死ぬはずだった俺達は異世界に召喚された。
そこで元の世界に戻るために異世界を侵略している邪神を撃退するように言われる。
それが五年前の話だ。
そして遂に勇者によって邪神は
撃退され、元の世界に戻ること選んだ俺、真咲《まさき》 譲《じょう》は行方不明ということになっていた元の世界でアルバイトで食いつないでいた。
今日も退屈だけど平和な、待ち望んでいた日常が続く……そのはずだった。
カクヨムでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 08:00:00
378818文字
会話率:24%
ある日、現実とは異なる世界が出現した。そこは、一定の適性を持った人が訪れることの出来る夢の世界。インターネットや噂でこの世界の存在が知れ渡り始めた頃、不可解な急死が世界中で多発した。政府は原因の究明を急ぎ、この夢の世界との関連に行きついた
。
政府は急死の原因が夢の世界にあると結論付け、「第二世界」と名付けてその存在を公的に認めた。そして、第二世界について2つの事実を公表した。
1つ。現実の身体と第二世界の身体はリンクしている。
2つ。適合者が夢を見ると強制的に第二世界に意識が落ちてしまい、一定の条件を満たさない限り離脱できない。
政府はこの事実から第二世界の統治が必要と判断し、第二世界対策本部を設立。第二世界の適正者を募り、世界の探求と統治を開始した。
しかし、第二世界内で新たな問題と直面する。それは、バグと夢見人の存在であった。第二世界は多くの人間が無意識化に形成した夢の世界とされている。このため、人々の記憶の中で生まれた独自の生命体が存在していた。それがバグと夢見人。バグは悪夢が具現化した異形の生命体。目的なく第二世界の人々を襲うとされている。夢見人は第二世界にのみ存在する現実には存在しない空想の生命体。夢見人は現実の人々に混じり、第二世界で生活している。
政府は第二世界対策本部内にバグに対抗するための機関を設立。俺、篠田新はこの対策機関に所属し、部隊の仲間と共に第二世界の探求に従事している。
いつもの通りに任務に赴いていたある日、俺達は特別な力を持つ少女と出会う。そして、少女との出会いにより、俺達の生活に変化が訪れ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 02:26:14
43873文字
会話率:40%
俺、星川勇騎。幼馴染の金雀枝杏樹と大晦日に年末詣でに行ったら空から流れ星が降って来てなんと杏樹にぶつかっちまった!その流れ星の正体は異世界からやってきた黒騎士・ヴィダリオン。そいつが杏樹と主従の契約を結んだからさあ大変。ヴィダリオンは俺達の
世界を破壊しようとする奴らを追ってきたって言うけどいつも不真面目で寝てばかり。でもいざ戦いとなるとめっちゃ強いんだよな。お願いだからいつもそうしててくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 23:12:03
65714文字
会話率:62%