聖地巡礼。それは好きな創作物の縁の地を訪れることーーーーー
平凡な俺佐藤悠馬の前に現れたのは未来人を名乗る少女。
その少女が言うには俺と幼馴染の恋物語が未来で人気でしかも最推しが俺だって!?
平凡だった俺の学園生活はその日を境に全く予想もつ
かない日常に変わった!
未来人と俺と幼馴染の青春ラブコメが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 18:00:00
24328文字
会話率:65%
『僕も死にたくないし、誰も死なせたくないから世界最強になります!』
孤独に病死した俺が転生したのは、人を食い殺す呪霊が蔓延る現代日本だった。
しかも、その呪いと戦う平安時代から続く『祓魔師』の名家――白虎家に生まれ、白虎夜虎と名付けられた
。
両親に愛情いっぱいに育てられすくすくと育ったが、呪いは俺の大切な人たちを殺そうとする。
それは絶対に嫌だ。でも……俺だって死にたくない。
だから最強になるしかない!
転生者として、赤ちゃんの頃から修行に修行を重ね、気づけば世界最大の呪力量を手に入れてしまった。
「安心して! 俺、世界最強だから!」
なら、この力でみんなを守ろう。
これは、最年少特級祓魔官として認定され、日本だけではなく世界最強の魔術師になってしまった俺の呪力無双物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 12:00:00
78684文字
会話率:38%
俺の母は最強の魔法使い。
だから俺だって天才に決まってる。
そんな勘違いは悲劇を招く。
最終更新:2024-11-25 17:22:18
12760文字
会話率:16%
あらすじ
十数年前に起きた大規模なギャング抗争。
『サウスセントラルの悪夢』
その中心にいたブラッズギャング『ビッグ・クレイ・ブラッド』
望まずしてその血を継いだ若者は、自らの運命を変えるために動き始める。
亡き父と、そ
の仲間達への復讐を願って。
hip-hop(特にウエッサイ)、gangカルチャー(bloods,crips及びb-walk,c-walk,ハンドサイン,スラングなど)、アメ車(ローライダー他)、銃、ケンカ物が好きなら必見。
※地名は本物を使用していますが、セット名は実在のギャングから書き替えている事もあります。
※作品内に未成年者の飲酒、喫煙、過激な暴力表現や犯罪表現がありますが、決してその行為を助長するものではありません。
※この作品は「小説家になろう」と「エブリスタ」の2つに掲載しています。
小説『B.K.B 4 life』の続編です。まずはそちらから読む事をお勧めします。
2009年1月 執筆開始、そして停止。
2019年11月 執筆再開。
2020年4月 公開。
~2007年当時、かつての「B.K.B 4 life」を読んでくれてた奴らへ~
久しぶりだな。十年以上待たせてしまって悪かった。元気にしてたか?
bkbを書いてた当時、19か20だった俺も今じゃすっかりおっさんだ。お前らもそうだろう。
嫁はもらったか? ガキは出来たか? そうか、おめでとう。家族の幸せを守ってやれよ。
なに、嫁がいない? 安心しろ、俺だって独り身だ。お前の事を分かってくれる女はきっと現れる。まだ女遊びがちっとばかし足りてないだけだろうよ。
さて、そんなおっさん達にだってワクワクできる瞬間は必要だ。若返るなんてじじくせぇが、当時を思い出しつつ、楽しんでほしい。
~今を生きる10代20代のクソガキどもへ~
俺の作品は始めてだろうか。他の作家とは毛色が違うから、覚悟して読んでくれよ。
そんで若いうちはなんでも思いっきりやっておけ。
気に食わねぇなら喧嘩すりゃいい。ムカつくんなら怒鳴りつければいい。
そんで、面白れぇと思うことはどんどんSNSで拡散してやりゃいい。当然、この作品も頼むぜ。得意だろ?
お前ら、クソガキどもが未来を作るんだ。そんでお前らもおっさんになった時、若い奴らのケツを蹴飛ばして本気で応援してやれよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 07:50:25
654972文字
会話率:53%
この地域のガキ共、創成川リバーサイドガールズ・ボーイズを率いる雁来成哉(かりきせいや)の友人である俺、茨戸創(ばらとそう)は小さなウェブライターをしながら街のトラブルシューターをやってる。
この街にはどんなトラブルもやってくる。それ
は人種問題から、経済問題、暴力から読書の話まで様々さ。
この街には超能力者だって居るし、魔法少女も居るし、妖刀使いも居る。もちろん探偵もヤクザも居る。混沌としているのさ。
主なエピソード
一話 白黒バイナリー・クリック
黒孩子(ヘイ・ハイツ)
白桜(パイサクラ)
羅白黒(ルオ・パイヘイ)
親の金遣いの荒さ。バイナリーオプション、先物取引、FXエトセトラ。マネーゲームと奨学金に投じられた投資金。日本人とは何か。中国人とは。生まれ落ちた土地に本人の意思はなく、理不尽が付きまとう。人種を区別差別するのは果たして自己都合以外にあるのだろうか。思考がテレビのワイドショーに踊らされる母親とソウは対峙する
二話 死ぬ前に読んだ小説
三話 自己責任チルドレン
子供の貧困。親の貧困もあるが、子供の貧困も深刻。学校にいけない子供は集団行動を知らない。知っている人間からすれば当たり前であることを常識とできない。子供会の補助金が行政から打ち切られた。近隣住民からは非行少年少女のたまり場だと非難を浴びる。身を寄せている少年少女八人に情を寄せた施設の高橋はセイヤに連絡を取り、俺が動くこととなった。親は自己破産、ホームレス、豪遊、ネグレクト等。子供は普通の生活を夢見る。きちんと勉強したい。学校に行きたい。耳に痛い話だ。だって、娘を妖刀使いに任せている俺だって他人のこと言えないのだから。
四話 第三次すすきの抗争
五話 すすきのアウトサイドパーク
最後までこの街をお楽しみあれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 21:32:28
67156文字
会話率:52%
※最終話まで予約投稿しているので、サイトによっては読了時間や文字数が過大に表示されているかもしれません。1日2〜3話更新で、1話3、4000文字程度です。こころの一部をあげた作品なので、読んでもらえたら嬉しいです。
──……その五文字の
中に、彼は何かを隠していて、私は何かを見落としている。
物語の中のような錬金術師になることを夢見て、名門魔法学園に通う純真な少女、シェルタ。ひょんなことから騎士科の先輩である剣の天才、レクスと知り合い、彼が時折見せる寂し気な表情に惹かれていく。
「綺麗だとか、見え透いたお世辞はいーよ。魔法科の連中が見たら鼻で笑うようなもんでしょ。……言っとくけど、俺は騎士科で本分は剣だし、さっきのは気まぐれでやっただけだから。俺にとって魔法なんて、……何にも価値のあるものじゃ、ないし」
「え? ま、魔法、大好きなんじゃないんですか?」
「──、……なんで、」
やがて念願叶い、レクスの恋人になることができたシェルタ。夢心地な日々を過ごしていたけれど、どうして彼が自分を選んでくれたのか分からず、徐々に不安が降り積もっていく。
「レ、レクス先輩……ぁ、あい、してる」
「ふ、耳まで真っ赤。すげぇ可愛い、……俺のシェルタ」
レクスはシェルタにばかり言葉を求めるけれど、決して好きだとも、愛してるとも言ってはくれないし、触れようともしない。
彼からの言葉が欲しいと、作戦を立てたシェルタは奮闘する。けれどそんなシェルタに、彼の様子は徐々におかしくなって──……
「……シェルちゃんに、触んないで」
「嫌だ、シェルちゃん……言ってよ、いつもみたいに、お願いだから……っ」
たったの五文字を巡って、二人の想いはすれ違い、やがてその恋は思いもしない方向に転がり落ちていく。
「俺さ、ほんとの魔法使いには、なれなかったけど。……でも、俺だって、シェルちゃんのこと……ちゃんと、守れるよ。……だから」
叶った恋と、置いてきた夢と、その裏側の誰かの痛みの話。
恋と夢と謎が絡まる学園ファンタジーです。
以前途中まで投稿して、手直しのため引き下げたものになります。公開が済んでいた部分に関して変更はありません。
アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しています。どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 20:10:00
183987文字
会話率:30%
『勇者になる』という偉大な志をもつ少年、スバル。
いつか憧れの勇者になるために奮闘する彼だが、スバルが勇者になるには大きすぎる壁が…。
諦めないココロと友情を描いたファンタジー小説!
最終更新:2024-10-13 02:52:29
1150文字
会話率:62%
事故で同時に死んだ高校生二人。一人は異世界で蘇り、一人は消えるはずだった。だが…。
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「お前には、私に譲歩を強いた罰を与える。その者は一生、お前の足枷となる。お前は生涯、その者
を守り抜かなければならない。決してお前はその者から離れることはできないだろう。」
この日、俺はあいつの呪いになった。
あいつは俺を「生かした罪」を一生背負って生きると決めた。
全身を泥まみれにし、両手をまめだらけにして、働き、働き、そして魔物と戦う日々。
そんなあいつに、俺はどう報いればいいのだろう。
あいつほど、頭もよくない。あいつほど、スポーツも出来ない。
性格だって、あいつみたいに良いわけでもない。
しかも、蘇生の際に性別まですり替えられた。もう隣で戦う事さえも出来ない。
でも俺だって、何かできる。あいつのために、何かは出来るはずなんだ――。
優希、将聖、十七歳。
転生し、たどり着いたのは、最大の魔界域フィナン・ジディと隣り合わせの寒冷地、メドーシェン。
見ず知らずの苛酷な土地で、二人の新たな生活が、始まる。
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TS要素あります。苦手な方はご注意ください。
初投稿、遅筆のため、月1回の投稿を目標としています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 00:00:00
568794文字
会話率:35%
異世界転生したが力も知識も一般人。
俺だってチートで俺つえーしたい、けどやっぱり平和が一番か。
とりあえず今日を生きるため、日銭を稼いでいきますよ。
最終更新:2024-09-08 12:00:00
37443文字
会話率:37%
「悪く思うなよ。俺だってこんな事、したくないんだ」
そう言って自分の娘を山に捨てるくそ親父。
したくないんならするなよ! 心を入れ替えて、しっかり子供を守れよ!
その叫びむなしく、くそ親父は子供を残して去っていく。
少女の心が絶望に染まる。
私はいらない子。その思いが自身の心を殺す。
深い深い深遠へと沈む。
瞬間、スウィッチする意識。
「ふっざけんな! この期に及んで、責任転嫁かよ! 口減らしの為に、こんな山奥にこの子を置き去りにするなら、ちゃんとその罪を自覚しやがれってんだ! 阿保が! あ? ああ?!」
叫んだのはティティルナの前世である男のジオル。
なぜだがわからないが、ジオルの意識が現世に復活。
現世のメイン意識であるティティルナに呼びかけても答えはなし。
こうなったら、ティティルナが生きる意欲を取り戻すまで、自分が頑張るしかないか。
と、思った矢先、隣にちんまい黒いものが。
おわ! おまえ誰だよ! は? 魔王?
魔王がどうしてここにいるんだよ?!
こうしてジオルの第二の人生が始まりを告げた。
ゆるゆる設定ですので、するどい突っ込みはなしでお願いします<m(__)m>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 19:40:00
599753文字
会話率:37%
十二歳の時に悪魔に呪いをかけられた少女、シェリー。その呪いは『誰からも愛されない呪い』であり、呪いを解くには『神殺し』をしなければならないと、呪いをかけた悪魔自らに告げられる。
呪いを解く決意をしたシェリーは七年後、神と接触し、その心臓
に剣を突き刺すことに成功した。けれど。
「なんで! 呪いが解けるどころか! 私に取り憑くとかそういうことになるワケ?!」
「しょうがないだろう、なってしまったものは」
呪いを解くのに失敗した上に、殺したその神と一定以上離れられない。加えて、中途半端に殺されたせいで、神としての本来の力が出せないと、殺した神に言われてしまう。
「どうにかならないの?!」
「俺だってこのような状況は望んでいない。が、どうしようもない。受け入れろ」
そしてシェリーは、殺した神に取り憑かれたまま、生活を送ることになった。
(他サイトでも公開しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 06:10:00
68147文字
会話率:59%
「あらすじかぁ……花子ちゃん、なんて書く?」
「ふむ。そんなもの、ぜひ読んでください、でいいじゃろ」
「いやいや、それだと内容が何も伝わらないだろ」
「なら『可愛い花子ちゃんを愛でる物語』でどうじゃ」
「嘘はダメだ」
「嘘とはなんじゃ、失礼
な」
「まずまずそんなハートフルな物語でもないだろ……」
「なら、正直に『日々怪異と闘う物語』にするのか?そんな物騒なすとーりー、誰も読まんと思うがのぉ」
「……確かに。なら、『教え子を護る先生の奮闘物語』でどうだ?この手の話なら人気だし、よくあるだろ」
「言いたいことは分かるが、怪異と戦うのはわしじゃろ?嘘はいかんな、嘘は」
「なんだよ、俺だって頑張ってるだろ」
「あんまり活躍せんではないか」
「ボソッと毒を吐くな毒を」
「なんじゃ、大声で言って欲しいのか?」
「そう言うことじゃない……はぁ、もういいよ、文字数もいい感じだし」
「ここまでで378文字……1000字書いても良いそうじゃが」
「いいんだよ、そんな長々書く内容なんてないんだから。ほら、花子ちゃん、夜の見廻り行くぞ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 20:50:27
112402文字
会話率:46%
俺は蒼斗(アオト)。
れっきとした社会人だ。映画、アニメ、ゲーム大好きな一般人だ。女の子とも触れ合いたいけど、パニクって顔も見れないヘタレだ。
ヘタレでも夢はある。
俺はヒーローになる!
特殊なスーツが手に入れば、俺だってチャンスはあるはず
だ!
そしてモテたい…。
そんな俺がひょんなことから異世界へ転生することに!?
てことは、俺もついに超絶無比なヒーローの仲間入りか!?
だというのに、俺は…パトスがほとばしった!
そして…最弱ステータス!ムリゲーかっ!
いいさ、俺はめげない男だ!
それでもなり上がってやろうじゃないの!ヒーローへ!
毎回死ぬ思いをするし、思ったのと違う方向へ進むけど、俺は諦めやしない!
これは、俺と、俺の仲間がヒーローになる物語だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 22:22:05
233069文字
会話率:17%
俺は他人とかかわることが好きではない。
他人は自分の利益のために俺を利用して俺の貴重な時間を平然と奪っていく。どんな人間も最終的には自分に都合のいいことしか考えておらず、そのためならどんなことだってするのだ。それは俺だって例外ではない
。
他人とかかわらなくていい生活を送るために頑張っていた。頑張っていた。頑張っていたのに、ある日突然、俺の頑張りのすべてを無にする事件が起きた。
「では最後に副会長の生徒を発表する。皆川凪央くん。」
副会長?俺が?なぜ?
学園の女神とアイドル、図書室の天使に家庭科室の妖精と校内で知らない人はいない超有名人であり生徒会役員内定者のいる壇上に俺も登壇させられる。
他人との関わることなく1人で生きていきたいのに、俺と同じ生徒会役員の美少女たちはそれを許してくれないらしい。
誰でもいい。代わってくれる人がいるならぜひ、俺と副会長を代わってくれ。いや、代わってください、お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 17:00:00
4108文字
会話率:32%
30歳ニート童貞。それが世間での俺のラベリングだ。でも実際には少し違う。自宅警備員兼世界を救う英雄だ。昨日だって世界を救ったし、喜ばしいことに不名誉な称号……社会の底辺であるニートからまほうつかいにジョブチェンジすることも出来たんだ!
何
?ゲームとリアルを混同するのはやめろ?……知ってる、わかってるよ。現実逃避をしても俺のジョブはニートのままだし、まほうつかいだってこの世界じゃ蔑称だ。魔法の使えないまほうつかいだなんて笑えるだろ?そんなまほうつかいに昨日、30歳の誕生日を迎えた俺はなっちまったんだ。……別に俺だってなりたくてこんな風になったわけじゃない。これには深いワケがあるんだ。なあ、そこの君、そっちのお姉さんでもいい。俺の話を聞いて行ってくれよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 12:01:29
5124文字
会話率:7%
俺だって
人の子だから
指に
この詩を
最終更新:2024-07-23 16:14:10
201文字
会話率:0%
婚約者とはそれなりに上手くやっていると思っていた、あの言葉を聞くまでは。
「俺だって我慢しているんだから」
その言葉はジェインの心を抉り、婚約解消を願ったが叶えられず悲しみは怒りへと変化してゆく。
そこでジェインは心に決めた、お飾りの
妻になるのではなくお飾りの夫にしてやるのだと。
気持ちを切り替えて保養地へと向かったジェイン一向は、そこで思いがけない人物と遭遇する。
「愛してる」と言えなかったヘタレ婚約者としっかり者で合理主義者の伯爵令嬢の恋のお話です。
拗ねて意固地になっていたジェインと婚約者ホールデンの恋の行方は、さて如何に。
ゆるいお話で安心して読めるハッピーエンドです。
お楽しみいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 11:09:35
19179文字
会話率:30%
「若いものにナメられたままでいられるか」犯罪者は常にイキる。
最終更新:2024-06-23 22:00:00
3009文字
会話率:13%
高良琥珀は、STONESというバンドのカリスマボーカルだったが、デビュー当時の暴力事件で落ちぶれてしまった。四十近くになっても歌舞伎町で底辺ホストをし、不幸な人生を送り腐り続けている。
ある日、彼はヤクザに多額の借金を背負い、どん底の状
態となる。そんな中、金の調達のために今は成功している元バンドメンバー達と再会してしまい、自分を情けなく思う。その後、不幸な事故で意識不明の重体になった琥珀は、薄れゆく意識の中で声を聞いた。「もう一度やり直して」……その声に琥珀は切に叫ぶ。「俺だってやり直してえよ!」
そんな思いで目覚めると、そこはデビュー当時のレコーディングスタジオ。琥珀は過去に戻り、あの栄光から挫折の日々をやり直すことになる。
自分の過去を変えるチャンスに、過去の行動を改めていく琥珀。今度こそ俺は成功する人生を生きる……!
しかし、そこには自分だけではなく、各メンバーの抱える闇があった。
うまくいったと思っても、また問題が起き、そのたびに自分がいかに過去にこのバンドに、音楽に向き合っていなかったかを痛感する琥珀。どうしてもこの四人で、このバンドを成功させたい。そんな気持ちで必死でメンバーと音楽に向き合うことになるが……。
様々な理由で立ち行かなくなったバンドを、「今度こそ」成功に導こうとするバンドマンのタイムリープ奮闘物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:10:00
97848文字
会話率:36%
高校一年生の存瀬柊真は、学校ではどこでにでもいるただの陰キャ男子高校生。放課後は喫茶店の通称王子様系イケメン店員「アルマ」の裏の顔を持っている。
柊真は、自分の正体がバレることなんてないと思っていた。なぜなら柊真が働く喫茶店は自宅か
らやや離れたところにあり、同じ学校の生徒はほとんど来ることがないからだ。それに、学校ではほとんど喋ることはないから、声でバレることだってない。
しかし、柊真にはバイトをする目的があった。元々訳あって、家族との折り合いが悪かった柊真はずっと一人暮らしをしたいと思っていた。バイトを始めて一年、祖母の協力あってついに一人暮らしを認められることになるのだが、同時に転校することになった学校が喫茶店から一番近くの高校だった。
見知った顔がここにも、あそこにも。それにあの子はこの間公園で一人でいるところを声をかけて店に連れていった女の子だ。どうやらこの学校一の美少女と噂される子だったようで。
ヤバイ……。「アルマ」の正体がただの陰キャ男子高校生の俺だってバレたら、もう学校どころか、社会的にも生きていけないだろ!
※この物語はフィクションです。
この作品はカクヨムでも投稿しています。
(カクヨムにて30万PV &☆1500を達成済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:07:41
101247文字
会話率:55%