魔女の国――ユリリア国。
住んでいるのは女性だけ、魔法と呼ばれる力を扱う存在。
エネミット王国の孤児院で育ったあたしは伯爵家の使用人として働いていた。
跡取りのウィリアムと婚約を果たし、あたしの人生は順風満帆。
と、思っていた。
それは
たった一夜で壊れていく。
どうやらあたしは”魔女”と呼ばれる存在で、エネミット王国からすれば敵となる存在。
衛兵から必死に逃げるも捕まったあたしは王都へと護送される。
絶望に陥る中、現れたのは白馬に乗った一人の少女。
どうやら彼女も魔女であたしを助けに来てくれたみたい。
逃げるには護衛を倒さないといけない。
少女は魔法と呼ばれる力を使って無力化を図る。
でも、少女が魔法を使うにはあたしとの”口づけ”が必要で――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:17:44
183715文字
会話率:38%
とある村の外れに独りで住む老婆、マチルダは66歳の誕生日を独りで迎えようとしていた
そんな中、今までこの数十年誰も訪ねて来なかった家に一人の青年と少年が訪ねてくる
少年はアダムと名乗り自身の孫であると語る
そして絶縁状態だった娘とその夫が住
んでいる町が魔物による襲撃を受けて亡くなったと伝えられる
アダムを連れてきた青年は首都マールズからの使いを名乗り、若かりし頃に二回も魔王と対峙し世界を守った経歴を持つ元勇者であるマチルダに三度目の魔王討伐を依頼する
最初は断るマチルダだったがアダムの心境を知り、マチルダは決意する
こうしてマチルダは何の因果か三回目の魔王討伐の旅に出ることになる
今度は、最後の旅は孫と一緒に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 23:52:52
62139文字
会話率:36%
この世界には魔法が存在する。そして神様も居る。
風神、火神、水神は上空にある孤島“神都”に住んでいる。これは風神の長であるビフェリオ、火神の長の娘であるメイテイそして水神の次期長候補であるセキラの日常と成長そして祈りの話だ。
最終更新:2025-06-08 23:14:40
110032文字
会話率:45%
【クラフト職人!魔物の住人も特技持ち!他の町へひとっ飛び!美味しいご飯!の自由気ままな無人島生活、時々冒険】
アパートの2階に住んでいる私は、愛猫のルキちゃんと共に1階の人の勇者召喚に巻き込まれた。
おっちょこちょいな女神様に案内されて
、1回行った場所には瞬時に移動できる“ファストトラベル”の特典を付けてもらうことにした。
ルキちゃんはなぜか“私が男にモテる加護”を付けてもらうことに。
勇者として召喚される1階の人は“勇者の光”、“魔法が一通り使える”、“クラフト”……と色々欲張って5歳からスタートすることにしたらしい。
⸺⸺しかし、異世界へと転送される直前に女神様がとんでもない独り言を呟く。
「あ゛ーっ! スキルや加護の配置、間違えてしまいました〜! えっとえっと、変更は……もう出来ません!? あっ、転送位置が……ズレてしまいました〜!」
「えっ!?」
驚いたときには既に遅く、ルキちゃんと共に異世界へと送られる私。
そして、ルキちゃんに起こされて森の中で目を覚ました私は、5歳の姿になっていた。
スキルだけじゃなくて設定までごっちゃになってる!?
しかも襲ってきた大きな狼の魔物はルキちゃんが“勇者の光”で聖獣化して懐くし……。
これは5歳の姿となって異世界に召喚された私が、自分だけの無人島を拠点に自由気ままにあちこちに出かけ、商人ギルドでお小遣いを稼ぎ、無人島に自分と聖獣たちだけのお城を築く、NOバトル、NOストレスのまったり異世界スローライフである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:50:00
22603文字
会話率:52%
わたし、ひいおばあちゃん、おじいちゃん、そしてダックスフンドのコタロウ。
お母さんや、まゆ、おばあちゃんには見えないけど……わたしたちは今日も、暮らしている。
生きていた頃と同じこの家で、同じ毎日を過ごす。
違うのは、みんなと話せないこと
と、美味しいご飯を食べられないこと、それだけ。
テレビを見たり、コタロウを撫でたりしながら、夜を待つ。
夜になれば、少しはご飯、食べられるから。
この家が特別なんかじゃない。
みんなの家にも、住んでいる。
誰かのお母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん。
産声を上げられなかった赤ちゃんや、ぬいぐるみを抱いて眠る男の子、新社会人の女の子。
気づいていないだけで、みんな、そこにいる。
幽霊になったわたしが見つめる、みんなが知らない、家族のかたち。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:01:00
20670文字
会話率:27%
小学六年生の春風こころは、保健室の先生、八雲曜子に憧れている。
優しくて、怪我の手当てをしたり、子どもたちの相談に親身になって聞いてくれる美人な曜子に、王馬小学校の子どもたちだけでなく先生たちまでメロメロ。
そんなある日、王馬小学校で『笑う
猫』というオバケのウワサが広まった。
放課後、一人で家に帰ろうとしたこころは、その『笑う猫』に遭遇し大ピンチに陥る。
そんなこころの前に現れたのは、キツネの耳と尻尾を生やした曜子。
実は曜子の正体は、王馬小学校に住んでいるキツネのオバケ、『妖狐・八雲』だったのだ。
『笑う猫』を退けた曜子は、あの猫が『チェシャ猫』と呼ばれる妖怪だと話す。
チェシャ猫の狙いは、王馬小学校に隠された『オバケの鍵』を探し出して、小学校のオバケたちを街じゅうにばらまき、街を混乱に陥れて支配すること。
チェシャ猫のたくらみを阻止するため、こころと曜子は『オバケの鍵』を巡る争いに身を投じることになる……。
小学生と妖怪の、ちょっと怖くてあたたかいジュブナイルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:20:00
23756文字
会話率:36%
私には、ホラーが苦手な友達がいる。
作業通話の仲間、Kちゃんはホラーが大の苦手。
ホラーゲームやお化け屋敷はもちろん、『●にも奇●な物語』のオープニング曲を聞いただけで居間に行けなくなるという。
そんなKちゃんの住んでいるマンションでは、怪
奇現象が起こっているようで……?
ゆるふわなKちゃんが怪奇現象を華麗にスルーしていったお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 20:10:00
1618文字
会話率:27%
「昨日の夜、行方不明になった子もそうだったのかなあ。どっかの防空壕とか、そういう場所に入って出られなくなった、とかだったら笑えないよね」
焔ヶ町。そこは、焔鬼様、という鬼の神様が守るとされる小さな町だった。
ある夏、その町で一人の女子
中学生・古鷹未散が失踪する。夜中にこっそり家の窓から抜け出していなくなったというのだ。
家出か何かだろう、と同じ中学校に通っていた衣笠梨華は、友人の五十鈴マイとともにタカをくくっていた。たとえ、その失踪の状況に不自然な点が数多くあったとしても。
しかし、その古鷹未散は、黒焦げの死体となって発見されることになる。
幼い頃から焔ヶ町に住んでいるマイは、「焔鬼様の仕業では」と怯え始めた。友人を安心させるために、梨華は独自に調査を開始するが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
79525文字
会話率:42%
この世界では、竜人や獣人、エルフやドワーフなどの亜人族と人族が共存して暮らしているの。私が住んでるぜシール王国もそう。
といっても、同じ町や王都に住んでいるだけで、居住区は別々。それは、人族と亜人族を護るために必要なことなの。
亜人族
には番が存在するからね。
昔は、平気で人族を拉致して番にしていたって話よ。怖いよね。今は、そんなことしたら法律で罰せられるから安心だけど。
でも、年に一度、合法的に拉致できる日があるの。
それが、愛の女神レシーナ様の生誕の日――
亜人族と人族の居住区の境にある中央区で行われる、神聖な儀式。
番を求める亜人族と年頃の人族が集まるの。結構な人数だよ。簡単に言えば、集団お見合いかな。選ばれれば、一生、優雅な暮らしがおくれるからね、皆気合い入りまくってる。私は興味ないけど。
この日ばかりは、食堂はお休み。これ幸いと店を大掃除していたら、ドアをノックする音が。激しくなく、普通だったから、ついドアを開けてしまった、おマヌケな私。
するとそこには、亜人族の男が片膝を付いて、私に女神が愛する白百合の花を捧げていた。
「やっと出会えた……私の運命の番。さぁ、私たちの屋敷に一緒に帰ろう」
たった六歳の少女に求婚してきたのは、狼獣人の白銀の守護者様。
その日から、選択を間違えれば即監禁というデスゲームが始まった。
なんとしても、絶対、回避するわよ!! だって、私には夢があるんだから!!
〈この作品はアルファポリスにも掲載しています〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:04:09
55117文字
会話率:34%
『高橋たかし』
それが、女の子に生まれた私につけられた名前。
この名前のせいで、私はいじめられ、一人だった。
中学二年の四月。突然遠くに住んでいるおばあちゃんが倒れた。
お見舞いに行った私はおばあちゃんが大病に罹ってしまったことを知る。
現実を受け入れられず病院を飛び出した私は、知らない公園で、知らない女の子と出会う。
その女の子は暖かくて私を元気づけてくれ、活力をくれた。
それからしばらくして、おばあちゃんの家に引っ越しが決まる。
転校。それは私の新しい第一歩になるんだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:03:58
193654文字
会話率:47%
王妃とのお茶会をしている所に、浮気相手の子爵令嬢と共に現れた婚約者の王太子から、虐めの冤罪を掛けられて婚約破棄された公爵令嬢。
彼女は冷静に自分の無実を証明してから、すんなりと婚約破棄を受け入れる。
しかし騒ぎを聞いて飛んできた宰相で
ある父から叱られ、王太子に謝罪して婚約を続けるように怒鳴りつけられた。
彼女がそれを拒否すると、祖母の元へ行って反省しろと命じられた。
彼女の祖母はかつて女魔王と呼ばれていた元女公爵で、公爵家で最も恐れられている人物。
そして現在祖母の住んでいる領地は、一族の子供が悪さをすると再教育のために送られる恐怖の場所だった。
公爵令嬢は父と共に現れた超美形の長兄によって、その領地へ連れて行かれる。
そこで彼女は、祖母と初めてともいえる触れ合いの時間を持つ。
そして会話を交わしていくうちに、祖母もかつて前国王の婚約者候補だったという過去の話を聞くことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:00:00
194981文字
会話率:15%
水原汐音の家の隣には幼馴染の市田茉莉が住んでいる。
気が付いた時には両片想いだったがお互いに恥ずかしく、好意を隠していた。
そんな二人も高校生になり、周りの環境の変化によって恋人が欲しくなり…。
これは、そんな意地っ張りで恥ずかしがり屋な二
人が素直になり、互いに歩み寄っていくお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:00:00
7581文字
会話率:38%
高校2年生の居須磨蓮(いすま・れん)は、堕天使を名乗るデカラビアと契約してしまう。彼の住んでいる神無市では、堕天使絡みの不可解な事件が多発していた。
ある事件に巻き込まれたのをきっけかに、蓮は現代に飛ばされてきたソロモン王と出会う。彼女は「
悪霊の王」なる者に「ソロモンの指輪」を奪われ、追われていた。ソロモン王の命を狙う堕天使たち、そして悪霊の王との闘いに蓮は巻き込まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:39:34
13329文字
会話率:40%
いたって普通の中学生・|西木野《にしきの》|伊澄《いずみ》は、ある日鍵を忘れて家に入れなくなってしまう。兄は部活、弟とは連絡しても繋がらず途方に暮れていると、隣に住んでいると言う少女・|古閑《こが》|夏芽《なつめ》に声を掛けられ、彼女の家に
暫く上げてもらうことになる。
しかし、扉から出てきたのは夏芽の姉・|怜世《れいよ》と…居るはずのない弟・|千夜《せんや》⁈驚いているのも束の間、今度は兄・|朔馬《さくま》がクラスメイトの|千景《ちかげ》と共に家に上がってきてーー
鍵を忘れたことから始まった、隣の三姉妹との交流関係。
気付けば、夕飯を共にしたり、一緒に登下校したり、プレゼントを贈りあったりと少しずつ距離が縮まって行って…
最初は隣人関係だったのに、いつの間にかお互い惹かれあっていく三兄弟と三姉妹。
これは、六人の男女が織りなす、三つの恋物語ーーだが、これがまだ、それぞれの序章に過ぎないということは誰も知らない話である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-08 17:17:33
81341文字
会話率:49%
主人公山田李儒(理樹)は、ごく普通の高校生なのである。
だが少しといか、まあ、よく見受けられる人だというか……まあ、あれです作者もそうなのですが。スマートフォンのアプリゲームをこよなく愛する少年なのだよ。
特に主人公炎がこよなく愛するゲ
ームは三国志のシリーズ物で。キャラクターカードを課金ガチャにて集めて戦いをするゲームなのだが。
ある日突然アプリを起動すると、自分自身が今迄、お小遣いやお年玉をつぎ込んで集めた、虎の子キャラクターがみな消えているのですよ。
だから炎は慌てて、運営にラブコールをしたのですが。反ってきた言葉は、運営会社すら、いつ終わるか解らないメンテナンスに入ってしまい。彼は呆然と泣き崩れてしまう。
そんな泣いてる炎にスマートフォンの画面の中から、シャキシャキと話し掛ける不思議なダークエルフの少女に彼は魅入り一目惚れ……。
すると彼女も主人公炎の事が気に入ったと、だから自分自身養ってやるから、自身の住む世界に来いと迫ってきたのだよ。
だから主人公の炎は少し悩むが、他人にダークエルフの少女を他の者に取られたくないから、彼女の住んでいる世界に行く事を決意。
でッ、その後、少女名を良く聞いてみると、三国志史上悪役で名高い魔王董卓だと申してきたのですよ。
でも、主人公惚れた弱みと言う奴で、火あぶりの刑になろうとも董卓に寄り添い最後まで一緒にいるのだと決意をしながら、漢の丞相である彼女に連れられて、ゲームの世界へと旅立つ主人公炎なのだが……。
さてさて、ゲームの世界……。三国志の世界についた蝉を待ち受けている出来事は一体何でしょうか~?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:00:00
67453文字
会話率:33%
香月 彩音(こうづき あやね)と双子の弟、香月 祥護(こうづき しょうご)。
ごく平凡に高校生活を送っていた二人がある日突然、住んでいる所とは異なる世界に引き込まれる。
そこは昼だけの世界と、夜だけの世界に別れた奇妙な世界。
彩音は夜の世界
の王・氷蓮(ひれん)に引き込まれ「この世界を救って欲しい」と請われた。
彩音に続き祥護も引き込まれ、氷蓮(ひれん)の願いを断った彩音は、祥護を理不尽に奪われる。
祥護を助ける術がない彩音は、氷蓮と敵対する昼の世界の王・皓緋(こうひ)の元へ身を寄せることに。
彩音と皓緋の利害が一致し、共に氷蓮に戦いを挑む事を誓う。
だがそれはこの世界の理を壊し、戦いに関係のない人達を傷つけて行くということ。
彩音は悩み、戸惑うが、それでも祥護を取り戻すためなら、荊棘の道をも歩いてみせると決意する。
それでまた、二人で一緒に生きることが出来ると信じて―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 15:55:05
301285文字
会話率:37%
オティーリエは侯爵令嬢。
領地から、いや、領地どころか住んでいるお城から一歩も出たことのない引きこもり。
・・・と、いうのは表向きのお話で。
実は、しょっちゅうお城を抜け出しては、街で起こる事件に首を突っ込んでいた。
パートナーは、幼い頃か
らの付き人の少年と、それから、ある事件をきっかけに持ち主になってしまった巨大な騎士型ロボット(の端末)。
今日もオティーリエはお城を抜け出して、事件に首を突っ込んでは解決するために奔走する。
蒸気機関が発達した近世ヨーロッパのイメージのスチームパンクな世界観ですが、巨大ロボットも魔法も出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 13:09:10
170488文字
会話率:24%
シティボーイ……ちょっとたがのはずれたゲーマーのオッサンと、田舎暮らしの少女……村八分で竪穴式住居に住んでいる縄文人みたいな不憫可愛いファザコンの女の子が織りなす、毎日が命懸けのほのぼのスローライフ!(ほのぼのとは……)
最終更新:2025-06-08 10:19:46
9082文字
会話率:22%
今年も甲子園では高校野球が開催されるのでしょうか?
そう言えば、浜風とともに有名な話に「甲子園には魔物が住んでいる」というお話しがあります。
今回のお話に魔物は登場しないのですが…。
ひと夏の怪談話、お一つ如何ですか?
最終更新:2025-06-08 10:00:00
482文字
会話率:22%
私キルステン・ガーフィールドが夫である、ジョージと結婚したのは、もう三年前だ。
政略結婚ではあったものの、私と夫はとても上手くいっていた。……ただ、まだ子宝には恵まれていない。
私はまだ微かに痛む下腹部へ、もう一方の手をそっと添えた。月の
ものが来る度に私は絶望する。そんな私に夫はいつも優しく『焦らなくても良い。まだ僕たちは若いんだから』と慰めてくれた。
そう、私達は上手くいっていた。
ーあの人が帰ってくるまで。
※私の頭の中の異世界のお話です。史実に則っているわけてはありません
※直接的な描写はありませんが、性的な行為を匂わせる表現が出てきます。苦手な方はお気をつけ下さい
※こちらは「アルファポリス」「カクヨム」でも掲載しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 08:19:04
125386文字
会話率:54%
【フェルナンド王国】の北側に、リュミレール領という地域がある。国王からの信頼が厚い、公爵家が管理する地だ。
そこにはリュミレール領の中心に公爵家の屋敷があり、仲良しの双子が住んでいる。
一人は騎士顔負けの強さを持つ、端麗な顔立ちの青年
。もう一人は小柄ながらも高い魔力を秘めた少年だ。彼らは双子。けれど、身長も見た目も、外見すらも、まったく似ていない。
それでも二人は類いまれなる能力を有していることと、弟は、美しくも凛々しい姿から騎士と。兄は少女のようにかわいらしい外見から、姫と呼ばれていた──
小動物のような兄を好きでたまらないヤンデレな弟と、素直になれないツンデレな兄が、兄弟愛でドタバタする。
剣と魔法がある世界をコミカルに。そして行きすぎたストーカー(弟が)の溺愛が炸裂する、ドタバタBLです。ただし、全年齢対象なので健全な作品となっています。
*エブリスタにも投稿していますが内容(視点や展開など)が若干異なっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 08:01:13
250115文字
会話率:42%