え~、『人』という字はですね、ひとりの人がもうひとりの人を支えている形を表した文字だと言われています。人間というのはお互いが支え合って生きている……いや、実は片方が寄りかかっているだけだとか、いやいや、ひとりで堂々立っている姿を表している
んだとか……まあ、ごちゃごちゃ言っておりますけども、結局のところ、いろいろな物の見方がありますよねって話です。はい。
まあ、なんにせよ、人が支え合って生きているってのは確かなことでして、持ちつ持たれつ、優しさには優しさを、礼には礼を、恩には恩で返し――そういうもんです。
でも、この恩返しってやつは、なにも人間だけの美徳じゃございません。時には、動物だって恩を返すことがあるもんです。
もっとも、動物ですから、物の見方は人間とはまたちょっと違ってくるのかもしれませんがね。
ところで、『人』という字、蛇の舌にも見えませんか……?
むかしむかし、あるところにみすぼらしい家に住む一人の男がいた。怠け者で定職にも就かず、日銭を稼いでは酒と飯に消え、その日暮らしを続けていた。
当然、食うに困る日もしばしばあり、この夜も腹を空かせていた。
男は「まあ、寝ちまえばいいだろう」と、いつもの調子で気楽に構え、灯りを消して布団に潜り込んだ。
すると、しばらくして――。
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最終更新:2025-06-24 11:00:00
3529文字
会話率:40%
ある死んだ男。彼は戸惑っていた。自分が死んだことに対してではない。また、天国に辿り着いたことに驚いたわけでもなかった。人間というのは、どこかで自分を善人だと信じ込んでいるものだ。
彼が困惑したのは、天国の様子だった。どこかおかしい。住人
たちは慌ただしく行き交い、不安げな表情を浮かべている。穏やかで安寧に満ちた場所――そんな天国のイメージとはかけ離れていた。まる火災に見舞われた町のような騒がしさだ。
彼は近くを通りかかった住人を呼び止め、訊ねた。
「あの、すみません、何か事件でもあったんですか?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-29 11:00:00
1394文字
会話率:64%
その砂糖菓子人形は、住宅街にひっそりと佇むとある洋菓子屋のショーケースの上に飾られていました。。彼女は店主とお客さんのやりとりを見ながら、人間というのはなんて不思議な生き物なんだろうと思うのです。
最終更新:2025-05-22 23:31:05
3302文字
会話率:45%
20年前に書いた短編らしきものを発掘した。若気の至りのような代物だが、いま読み返して気づくのは、人間というのはあんまり成長しないんだな、ということである。20代のころに感じていたことは40代になっても同じように感じているし、40代のおっさん
のなかにも20代の感性というものは確かに存在しているのだ。一作ずつ発表するような大したものじゃないから、短編集のような形で残しておきたいと思う。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-21 11:44:48
42759文字
会話率:47%
私という生き物は、どうやら解体魔であるらしい。
興味を引く人間を見ると、その人の内情をバラさなくては気が済まない。
徹頭徹尾、言動が一致している人間というのは、解体する必要さえない。
でもそうじゃない人の方が、やっぱり味がする。
注意
事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
泣きながら『あんな奴と別れて良かった……』と言う人が、『どうしたら私だけを見てくれたの?』周りに遠回しに聞く人が、まぁ興味惹きます。
過程が知りたいし、本心はどこにあるのかめっちゃ知りたいから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 12:15:27
860文字
会話率:25%
とある日の早朝、体調不良を言い訳に会社をサボることにした。
サボって向かった先は喫茶店。そこで一人の女と出会う。
『人間というのは所詮、動物上がりの生き物なんですわ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
久方ぶりに出て来た夢の魔女。
相変わらずお節介ですが最高に口が悪い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 18:52:03
968文字
会話率:25%
一過性のものが廃れやすいのは、古参が少ないからだ。
だから、古参をうらぎる様な真似はするな。
サイン会を、私は決してやってはいけない。
それは新規や古参を含めて失望させる可能性があるから。どれだけ理不尽でも、やってはいけない。
注意事項
1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
デビューする事はありませんが、何があっても三次元に姿を現してはいけないと思います。
強烈な生々しい下ネタ入ってるので、R指定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 18:17:09
933文字
会話率:43%
勢いで神を召喚する儀式をした挙句にそれが成功してしまった現代日本。
ノリと勢い以外に言いようがない理由で振るわれた神の奇跡は、現実改変。
もっと具体的に言うなら、ファンタジーな魔法と魔物によるダンジョンの実装だった。
もちろん、日本は混
乱した。
世界も混乱した。
それでもダンジョンは消える事は無く、うっかりと変わってしまった現実は変わらない。
まぁでも人間というのはたくましく、3年もあればどんなにふざけて見えたところで、現実に適応することが出来る訳で。
魔法と魔物に憧れた人間や、一獲千金を夢見た人間は、こぞってダンジョンへと乗り込んだ。
……ただしその一方、事情をこれでもかと抱えてやる気ゼロに、手癖と惰性で攻略する人間もいる。
これは全てが面倒臭くなった実力者と、その実力者に表に出てほしいファン、そして偶然居合わせた少年による、ダンジョン攻略の毎日の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 00:00:00
195858文字
会話率:55%
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、事件とは一切関係ありません。
人間、出会いがあれば別れもある。その中で何を育み、何を記憶するのかはまるで違う。
その人と関わらないこともあれば、一生を共に過ごす仲になったりするし、互いに憎
み合うことだってある。
何が言いたいのかと言うと。つまるところ人間というのは一人では生きられない生物なのだ。たとえそれがどんなに理不尽な結果を迎えたとしても。
これから観る物語はそんな話し、新たな世界で生まれ変わった一人の人間、サミーと色々な人達の繋がりの物語。
うん、わかりづらい? なら一言で言おうか『これは異世界を舞台にした、とある人生の一端を描いた物語だ』
追記
※カクヨム様にも同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 12:00:00
225532文字
会話率:43%
人種、民族、宗教、文化………人間はその内のどれか一つでも自分と違う者を簡単には受け入れない。
例え同じ人間でも、外見や能力や考え方が違えば、何かしらのレッテルを貼って隔離しようとする。
人間というのはどうしようもなくバカで臆病な生き物だ。
僕はそんな人間の一人に生まれた事が恥ずかしくて仕方ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 21:41:44
1087文字
会話率:0%
「お客様! お客様の中に、悪役令嬢はいらっしゃいませんか!?」
「――!」
仕事でニャッポリート王国に向かう飛行機の中。
顔面蒼白になったCA(キャビンアテンダント)さんが、そう呼び掛けてきた。
何かあったのかしら?
正直、仕事以
外で悪役令嬢をやるのはあまり気が進まないのだけれど、義を見てせざるは勇無きなりとも言うしね。
「はい。私は悪役令嬢ですが」
手を上げてCAさんの前に立つ。
「ああ、助かります! 実はファーストクラスのお客様が、今にも婚約破棄を始めそうな雰囲気でして……」
「婚約破棄を!?」
そんな……!
こんな機内で……!
やれやれ、どこの世界にも、非常識な人間というのはいるものね。
「わかりました、私に任せてください。現場に案内していただけますか?」
「はい! こちらです」
私は手袋をキュッとはめ、CAさんの後に続いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 21:07:17
2710文字
会話率:49%
小山田繁臣。
その名前を聞くたびに、俺は苛立ちを覚える。
人間というのは、どうしてこんなにも残酷になれるのか。
どうしてこんなにも、人の感じる痛みに鈍感になれるのか。
人の心を傷つけることに、抵抗を持たなくなるのか。
いつも、この苛
立ちをどこにぶつければいいのか、わからなくなるときがある。
・・・・・
短編【あの日の夏祭り】サイドストーリー。
小山田先生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 07:09:36
4875文字
会話率:24%
日本出身の主人公の青年は、ある日突然異世界に転移し、紆余曲折を経て崖沿いにある城での生活を許され、人望に恵まれて何不自由なく快適に暮らしていた。
しかし、そんな夢のような日常は突如として終わる。
人間というのは結局、独りきりでは生きられな
いものなのだろうか。
【他サイトでの投稿状況】
・ノベルアップ+(URL: https://novelup.plus/story/442129773)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 00:56:09
3764文字
会話率:18%
人間というのは、複雑だ。だから、愛が必要なんだ。
最終更新:2022-01-04 15:32:56
309文字
会話率:0%
『絶望捜査官』本編終了後からいくらか後の話。日本各地を転々とし、絶望捜査官の支配から街を解放するために暗躍する、天満クレハ・ヤヨイ姉妹。二人がとある絶望捜査官の紹介で出会ったのは、別の並行世界からやってきたという、凛紗と名乗る少女だった。
「異世界から来た人間というのは往々にして、絶望的な流れを大きく変えるきっかけとなる。そうだろ?」
絶望にまみれた世界に吹き込む、新しい風。凛紗の力を借り、二人は激しい争いが日々繰り広げられる街、福岡・博多に向かう。
絶望を抱えても、希望を諦める必要はない――世界にそう叩きつけるための戦いが、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 22:00:00
47861文字
会話率:66%
【弱みを握られた先輩VS胃袋を掴まれた後輩】
俺の好きな人がバレた。しかも、隣の部屋に住んでいるらしい後輩の女の子にだ。
「はあ、仕方ないなあ。意気地なしな先輩のために私が今から告白してきましょうか」
そいつは顔はいいが、素直じゃない
し口も悪いし態度も悪い、悪魔みたいな後輩だった。
けれどいつしか、気がつけば彼女は俺の家に嬉しそうにごはんを食べに来るようになっていた。
確かに弱みを握られた人間というのは弱い。けれど、胃袋を掴まれた人間というのもまた弱いのだ。
「……あの、せんぱい。晩ごはん、作りすぎちゃってませんか?」
これはそんな、晩ごはんから始まるラブコメ。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 12:53:36
209774文字
会話率:40%
人間というのは私達からするととても怖い生き物で、そのくせ私達を見ると恐がるよく分からない生き物。
だけど、そんな中で私の出会った人間は、ちょっと変な奴だったわね。
最終更新:2020-05-19 11:19:16
2865文字
会話率:7%
俺の名前は魔王ロリコ・ンドゥール。名前の通り察してもらえたと思うが、俺はロリコンだ。
魔王城で幼女観察をするのが俺の趣味なのだが、そんないつもの平穏は、おっさん勇者によって突如奪われてしまう。俺は殺され、人間の街に転生する――――。
転生先で、部下で側近のスライム(ロリ美少女)と再会し、俺たちは世界平和のために動きだした。
まずは人間のことを知ろうとバイトをしたり冒険者稼業をしてみたりしたが、残念なことにどこにいっても悪意を持つ人間というのはいるわけで、俺たちはそのたびにトラブルに直面した。
しかし、俺は気付く。
「どんな悪人も、幼女にしてしまえば解決するのでは?」
うざったらしい貴族のお坊ちゃま×ロリ美少女=最強。
男を性で誘惑する淫乱女×ロリ美少女=最強。
冒険者ホームにある居酒屋のクレーマー×ロリ美少女=最強。
今まで不遇スキルだと思っていたが、これは最強のスキルなのではないか。
「……ひょっとしたら、幼女は世界を救うのかもしれない」
これは血迷った戦闘嫌いの幼女大好きな魔王が、世界を平和にするために全種族、全生命体をロリロリにしてしまう物語である。……うん、頭おかしいね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 00:07:39
4795文字
会話率:14%
目の先に映る世界は凄惨な光景で埋め尽くされている。
手からは生き物が動脈を小突く一定の鼓動が伝わり、そして目には、まだ手沢のついていない一抹のナイフを通して地面に流れていく体温が映る。出水した赤の液体は、絶えず流失し続け地に大きな水たまり
を作っている。人間というのは、体内から半分以上の血液が出ると致死する可能性が極端に高くなると言われていることを思い出すに、目の前の血だまりがとうにその致死量と呼ばれるものを超えていることは火を見るより明らかだった。
さっきまで雨を降らしていた霧がかっていた雲は一時顔をそらし、代わりに覗かせた月がより鮮明に景色をはっきりとさせていく。月明かりに照らされてらてらと輝く赤黒い水たまりは、かさを増しやがて足下にまで及ぶ位になった。この乱れた呼吸は誰のものだろうと口をつぐむとそれは紛れもなく自分から発せられたものだった。他人から発せられる腐った鉄のにおいに脳漿がくらくらと陶酔し一歩退く、するとどろどろでネチャネチャとした粘液が足に絡んで思うようには動けなくなる。手元に残ったままの確かな感触を引き抜けば、そこからは止めどなく血が流れていく。
鈍く光ったナイフを見る。半液体から、反射された己の顔は酷く歪んでいる。
そうしてその肖像画を眺めていると、ばたりと眼前の人間だったものが肉塊に変わって崩れ落ちていった。
今日僕(私)は、人を殺めた。
あらかじめ準備していた高尚な動機も今となればほんの一縷のあまりたいしたことではなかったように、僕は思う。
あれだけ殺したくてたまらなかったはずなのに、殺したくはなくなってしまった私は、この事実を呪う。
神よ、願わくは変えられない物を受け入れる勇気を僕に。
願わくは、変えられない物を変える勇気を私に。
少年が、少女を殺してしまったことによって始まるピカレスク小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 20:41:52
123933文字
会話率:39%
自己破産と会社破産から三ヶ月後に免責が認められ裁判所に住まいも明け渡す。自己破産と会社破産はニュースとして小さく取り上げたテレビ局はあるものの、テレビの出演依頼は一件も無い。大半のテレビ局はタレント紛いの落ち目の経営者の事など無視同然である
。テレビ局の人間に電話しても何となくよそよそしい。彼には避けている様に映る。
「落ち目に成ると分かる人の真心、とは良く言った物だ。それにしてもテレビ局の人間というのは薄情な奴らだ。俺は只のスポンサーだからな。金の切れ目が縁の切れ目か寂しいもんだな」珍しく彼は愚痴っている。
虚飾で着飾るテレビ局の人間に所詮真心を期待する方が無理である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 12:22:53
11061文字
会話率:5%
人間というのは、不思議な生き物だ。
楽しくもないのに笑って、悲しくはないのに泣けてきて、あるはずのない痛みに怯え、自分をよそに他人を想う。
きっと誰だって完成されたいと思いながら、未完成な一生を送る。
それでも、その長い人生の中。
満たされ
ていた時があったのならば、それはとても幸せなことだろう。
これは、どこかの誰かの一生を、掌の上の一ページだけに、綴った話だ。
――――――――
掌編小説未満の文章集。山も落ちも意味も、それぞれのつながりさえない。
即興小説として書いたものに加筆して投稿しています。
※マークは人によっては気分を害する描写があります。毎日更新、していましたが今は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 01:41:28
36551文字
会話率:32%
人間は誰にでも、「あの時ああすれば良かった。こうすれば良かった帰られずその結果受け止めなければならない。
しかし、だからと言って前向きに生きていかなければならず多くの人がそうする。
そのため、私は人間というのは過去に囚われるのと前向
きにしていくのでジレンマ陥りながら今を生きていくと思う。そのように考えるとまるで「セーブなしでやり直せないRPGゲーム」である。
なぜ、私がこの様なことを考えているかというと私の経験、得意分野、今の仕事は過去を見て未来へ進みことに関わって来たからだったののだが、現在は「自己防衛」の為なのだ。
私はこれらのことを考え窓から夕日を見ていたのだ。いわゆる「黄昏」というやつだ。こうやって夕日を見ていると落ち着くのだ。
しかし、その黄昏をしている時間も終わりを迎えた。何故なら誰か来たからである。いや、誰が来たのか想像できるので「やつ」が来たに訂正しよう。そしてやつはそのまま私の隣りに来たのである。
「やぁいい加減こっちの世界が居心地いいがいいと認めたらどうだい?」と、雲ひとつもない青空のような清々しい笑顔で私にそう尋ねた。私はその笑顔に巻き込まれないために沈黙をした。沈黙を見たのかやつは落ち着いた様子で「ここでは昔のような障害も少ないしあなたは楽しい生活ができるよう?てか、こっちに来て楽しんでるじゃん! それともまだ未練があるの? だったら今から私といいことして未練を無くしてあげようか?」と、言ってきたのである。
私は「いいこと」とはどんなことなのかをすぐに想像できたが、これに乗ってしまうと誘惑に負けてしまうことになるで、私は「もっと体を大切にした方がいいよ。そして決めるのはまだ時間はある」と、落ち着いて言った。そしたらやつは「チッイ~つまんないのまぁ時間はまだ時間はあるしねぇ~まぁ考えてねぇ~。」と、言って後ろを向き歩いて行った。
これで取り敢えずは一件落着かと思って私はもう一度夕日を見よう思った時。やつは去り際に「なんかいいことしよって言って断られたからあの娘と楽しんでくるわ」と言い残して去って行ったのである。
このことを聞いてこの世界に残るかどうかは決められないが、もとの世界に戻ったら「百合同人誌」を買うのを決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 09:37:21
4556文字
会話率:3%
少女の1日。
あるいはそれ以上のお話。
人間というのはある日突然何か変化を遂げるものである
最終更新:2017-07-16 14:05:17
4708文字
会話率:17%