現実が終演を迎えると、神に会い転生!?転生したら性別が変わってるし、直後になんか魔物が襲ってくるし、人さらいにも会うし…そうだ!冒険しよう!
異世界に転生してから災難が続きながらもくじけずに戦う、獣人少女の冒険録…。これから何に会い、別れ、
見つけ出すのか。努力家獣人少女の一生を描いた冒険録!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 13:42:12
22540文字
会話率:61%
「あなた、死ぬわよ。そのまま寝てたら」
そう話しかけてきたミステリアスな美少女——川辺みそぎは、寺坂に警告する。
学校へ向かう電車を待っていたはずが、突如として謎の寝台列車に閉じ込められてしまった寺坂は、この列車で次々と信じられない
ものを目にしていく。微笑する少女、揺れる列車、もう一人の乗客・柳田ほまれとの出会い。寺坂は、生きてこの列車から降りることができるのか?
やや純文学寄りのホラーファンタジーです。グロ描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 21:24:38
9846文字
会話率:42%
弓使いのフィルトが所属するパーティーは、半年前にやってきたシーフの女性、ナナを巡って人間関係が悪化し、崩壊寸前だった。
パーティーに所属する、雑用の女の子、ユインが姿を消す。
人さらいにあったと思ったパーティーの面々はユインを探すことにする
が……。(主人公は恋愛しません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 16:49:26
10287文字
会話率:36%
〇ゲームキャラの能力であるヒールを得た主人公が異世界で平穏に暮らすために奔走する話です。
僕は比良坂癒希(ひらさか ゆき)。
探偵じゃないし女の子でもない、普通の男子高校生――でした。
バスが事故って悪魔みたいな性格の女神に異世界に
叩き込まれさえしなければ、平穏で安心安全な人生を送れたはずの被害者です。
そんなこんなで僕は異世界で新たな人生のスタートを切ることになったんですが、最初に出会ったのは盗賊団のお頭でした。
気さくで楽しい人なんですけど、人さらいを主な生業としているゲスでした。
異世界には異世界の慣習っていうか生活があるはずなので、それに関して新参の僕がとやかく言うのは変ですよね。
だから、野犬に囲まれた子猫みたいに震えてる女の子たちを助ける必要もないかなって思うんですけど……いや、まあ、うーん……どうしよう。
ゲスが自主的に木っ端微塵になる能力にすれば良かったなぁ……。
-
-
※Pixiv→ https://www.pixiv.net/users/73559061
お越しいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 22:54:39
75774文字
会話率:37%
時は大正と昭和の境目。
帝都一の歓楽街 浅草に、一人の少年が住んでいた。
彼の名は銀次(ぎんじ)。
口八丁だけで芸を売る根っからの香具師(しょうにん)だ。
この頃の浅草には関東大震災で家を失った
多くの少年・少女が住んでいた。
彼らは人
さらいや悪徳警官など汚い大人たちから身を守るために、
浅草黒団(こくだん)、浅草紅団(くれないだん)などの徒党を組んで、力を合わせて日銭を稼ぎ、暮らしていた。
そんな中、銀二は一人、誰とも組まずに
元浅草十二階下のさびれた地区で暮らしている。
彼は二つの商いをしていた。昼間は古臭い覗きカラクリ屋。
そして夜は——誰にも言うことのできない仕事——探しモノ屋だ。
探しモノ屋。それは、人々が失ったモノを取り戻し返す仕事。
当時の日本は大震災の影響で、誰もが何かを失って生きていた。
家族、恋人、仕事、家、命……。
銀次はそんな人々の依頼を受け、なくしたモノを探しに
十二階跡地の奥にある浅草裏町へと日々、通っていた。
浅草裏町——幻橙町(げんとうちょう)。
普通の人には見えない、奇怪なモノたちが集まるこの町では、
代償さえ払いさえすれば手に入らないものはないという。
「ここには自分の取り戻したいものも、きっとあるはず」。
そう思いながら、銀次は探しモノ屋の商いを続けていた。
そんなある日、銀二のもとに、
失踪した浅草紅団団長の紅子(べにこ)を
探して欲しいという依頼が入る。
ひょんなことから黒団団長で幼なじみでもある
辰政(たつまさ)と幻橙町で一緒に紅子を探すことになった銀次。
果たして紅子は見つかるのか、
そして、銀次の探しているモノはどこにあるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 22:00:00
35913文字
会話率:36%
わたしに与えられた人生は、ただただいいなりに働く毎日だった、
いつしか笑う事も怒る事も忘れても、それでも日々は続く、
頑張っても頑張っても、さらなる絶望はやってくる、
優しく生きて被害者になるのが正しいのか、
冷たくとも強く生きるのが正し
いのか、
生きるためなら、飯を食うためなら、
人さらいも犯罪もいとわない奴らは山ほどいる、
それならいっそ・・・
少しレトロな世界のどこかで、
少女は強く生きるための現実に直面し、
社会で仕事をする厳しさを知っていく、
・・・
所々、暴力的な表現と偏見に満ちた考えがあります、
読みづらい部分も多々々あると思います。
(小説と言えるかどうかも怪しいですが、)
稚拙な言葉と未熟な挿絵ではありますが、
見て頂いた方の貴重なお時間の一端を担えれば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 20:26:54
334009文字
会話率:77%
村の給金だけでは足りないと嘆いていた村娘リディは出稼ぎとしてクエストギルドに向かう。
しかし受けた依頼は罠であり人さらいに王宮まで連れ去られたのだった。
最終更新:2024-02-13 13:01:10
1954文字
会話率:53%
「ここが、憧れの地上……!」
人魚族の姫ニネミアは、たった一人で地上に出てきた。うろこの生えた尾を足に変えて、人間のふりをして。
人間は、人魚族の存在を知らない。人魚族は、人間に近づかない。二つの種族は、長きに渡ってそんな関係だった。け
れどニネミアは、ずっと地上が気になって仕方がなかったのだ。
しかし人間の町を歩いていた彼女を、いきなりトラブルが襲う。なんと彼女は人さらいの一味に目を付けられ、そのままさらわれてしまったのだ。
そうして彼女は、仮面の伯爵に売り飛ばされた。しかし彼は「君は自由だ、家に帰るといい」と言ってくれたのだった。そんな彼に、ニネミアは泣きそうになりながら答える。「故郷がどこにあるのか、分かりません……」と。
伯爵は困惑しながらも、彼女をメイドとして雇ってくれた。人魚族ゆえの世間知らずを盛大に発揮しながらも、ニネミアは徐々に人間の世界になじんでいった。
自分がこうしていられるのは、伯爵様のおかげだ。そう考えたニネミアは、伯爵に礼をしたいと考える。それをきっかけに、二人の距離が近づいていき……。
これは、人間が気になる人魚姫と人間嫌いの伯爵が、種族を超えて手を取り合うお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 12:15:58
150272文字
会話率:38%
ヴィオレッタは、ずっと一人だった。子爵家の娘である彼女は、なぜか一人だけ離れに押し込められていたのだ。家族は彼女のことを『はずれの子』と呼び、疎んじていた。
本だけを友として過ごしながら、彼女はぼんやりと夢見る。いつか王子様が助けにきて
くれる日を。もちろん彼女は、そんなことがあるはずもないと分かってはいたけれど。
しかしそんな孤独な日々は、ある日急に終わりを告げる。なんと彼女は家族の手によって、とある伯爵のところに嫁がされることになってしまったのだ。それも、今までに二人も妻をいびり殺したという噂のある恐ろしい男性のもとに。
みすぼらしいぼろぼろのドレスを着て婚約パーティーに出た彼女は、鈴の音に導かれるようにして一人の青年、フェリクスと出会う。彼は突然、ヴィオレッタをさらうと宣言して――。
これは、理不尽に虐げられてきた乙女が、不器用で優しい青年とすれ違いながら歩み寄り、幸せを手にする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 12:07:57
121041文字
会話率:37%
このお話は「皇族の服飾に恋をした辺境のお姫さまが、夢を叶えるため男装して働いているうち、皇子さまと恋に落ちる」中華風お仕事恋愛ものです。
◇
天亮国の北に位置する白華領、領主の八番目の娘として生まれた主人公、珠翠。
彼女は幼いころに見た
皇族の美しい「服飾」に恋をした。
それ以来、彼女の夢は皇族の服飾を作ること。
しかし、皇族の服飾を作っている皇宮の宝飾殿は女子禁制。
夢への思いが強すぎるあまり男装してまで試験を突破してしまった珠翠は、早速皇宮へと向かうことに。
だが、皇宮へと向かう道中、彼女は人さらいにあってしまう。
そんな彼女を助けたのは見知らぬ青年。
正体を隠しながら皇宮で宝飾師として働く珠翠は、皇宮で青年と再会するが、その青年の正体は……⁉
珠翠は、皇族の服飾を作ることができるのか⁉
1日1話21時投稿で、全40話(約10万字)で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 21:00:00
102483文字
会話率:45%
東堂兄弟ファンに捧げる自作パロディ。
かーくんが異世界で大冒険。
RPGの流れのままに、街で買い物などをしたのちイベント、ダンジョンへ行きザコ戦、ボス戦が基本の流れ。
あらすじ
自宅でうたたねしていた僕(東堂薫。ニックネームは、かーく
ん)は、いつのまにか中世ヨーロッパ風の街に立っていた。そこは以前好きだったゲームの世界のなかのようだ。
夢だと割りきったかーくんは、とりあえず武器屋に入ってみるが、財布を持っていないことに気づく。泥棒扱いされて逃げだしたところで出会ったのは、なんと現実世界の同居人の蘭さん。しかし、この世界では蘭さんはロランという名前の王子であり、勇者だった。二人で旅を始めるが、次々と出会うのは現実世界の友人や、自分の書いた小説のなかのキャラクターばかり。
そう。これは夢。夢なんだ。
小銭を拾う変なスキルを活かしつつ、冒険を続けるうちに、兄と再会。しかし、どうも兄のようすがおかしい。何かを隠しているような?
勇者蘭さんを狙う魔王軍の侵攻。
蘭さんの両親の城も襲われ、命からがら逃げだす。隣国の保護を受けるために、ボイクド国をめざす。
モンスターを仲間にしたり、小説を書くというスキルがチート能力だと発見したり、呪文が顔文字だったり、小銭が拾えすぎたり、蘭さんの双子の妹スズランが祈りの巫女だと判明したり。
さらわれた巫女姫を助けだすために、人さらいを追う。だが、人さらいは魔王軍の四天王“悪のヤドリギ”に憑依されていた。蘭さんの兄ブラン王も、ヤドリギにあやつられているらしく……?
勇者狩りがじわじわと広がっていくなか、僕らは無事に隣国へたどりつくことができるのか?
また、この世界はほんとに夢なのか?
夢のつもりで安穏としているが、うっすらとそうでもなさそうな気配が漂う……。
この作品はカクヨム、エブリスタ、ノベルデイズにも掲載しています。
©︎ 2020 suzumori mio折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 18:00:00
507039文字
会話率:31%
暗くなるまで外で遊んでいると、人さらいにさらわれて、香港に売り飛ばされるって言われましたけど、何で香港だったんでしょう。
最終更新:2023-07-25 17:13:19
704文字
会話率:0%
花のかんばせと宝石のような美しい瞳を持った伯爵令嬢、アリアネル。
彼女はただ美しいだけでなく、人びとの心を惹きつける、不思議な魅力を持っていた。
当の本人はそれに自覚がなく、優しい両親と姉兄の庇護のもと、なに不自由なく暮らしていた。
や
がてアリアネルは王太子に見初められ、婚約者として王宮に招かれる。
しかし世間知らずの箱入り娘は、王宮でうまく立ち振る舞うことができない。
王太子にはもの扱いされ、王妃からは嫌われてしまう。
また王太子の婚約者であるにも関わらず、美しい少女を我がものにしようと画策する輩もあとを絶たなかった。
しまいには暴漢に寝込みを襲われ、心にひどいトラウマを負う。
伯爵家はこれ以上は我慢ならないと、アリアネルを連れて国外へ逃げようとする。
しかしいざ家を出ようとしたところで、彼らはアリアネルを狙った人さらいの手で殺されてしまう。
アリアネルだけは、駆け付けた王太子の手によって救われるが、彼女は自分のせいで家族は死んだのだと嘆き、その両目を自らの手で焼いた。
宝石の瞳を失い、醜い火傷に覆われたアリアネルは、森に捨てられる。
彼女はそのまま死んでしまおうとしていたが、森に住む魔法使いに拾われ、生きながらえる。
魔法使いの優しさで、アリアネルは笑顔と生きる気力を取り戻していく。
アリアネルは気づけば、魔法使いを愛するようになっていた。
いつまでも共に暮らしていたいと願うようになっていた。
しかし老いた魔法使いに残されている時間は少ない。
彼は最後の力を振り絞って、アリアネルの傷を癒した。
そして自身の瞳を、アリアネルに与えた。
アリアネルは美しい顔を、視力を、宝石の瞳を取り戻した。
けれど魔法使いは、彼女のもとを離れてしまった。
光を取り戻したアリアネルは決意する。
再び王宮に向かうことを。
そして大切なものを取り戻すことを。
*****
ダークな童話風ご令嬢ものです。
やや復讐劇(ですがザマァ要素はありません)
女の子がかわいそうな目にあいます。
美青年魔法使いおじいちゃんとご令嬢の甘い関係があります。
ヤンデレ独占欲王子様がご令嬢に一方的に迫ります。
初投稿です。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 18:16:38
62099文字
会話率:37%
母に呪われて体の時が巻き戻り、そこから成長しなくなってしまった少女ルシア。
見た目が変わらないことを周りから気味悪がられ、住み慣れた町から遠くへ旅立とうと決めた。
町から出る直前に人さらいに遭い、鼻息荒く迫ってくる男に涙目になっていたところ
を救い出してくれたのは一人の魔術師。
宮廷魔術師であるグレアムの優しさに触れて、ルシアは出会って一時間と少しで彼に恋をした。
ルシアは王城で治癒士見習いとして働けるようになり、彼と一緒に歳をとりたい、大人になりたいと強く願うようになる。
※こちらは「人生に疲れた最強魔術師は諦めて眠ることにした」書籍2巻発売(7/14)を記念して書いた短編となります(連載の方を読まなくてもこちらだけで楽しんでいただけるようになっています)
※2巻の後半部分と同時進行となるサイドストーリーなため、本編の主人公は出てきません。
※基本的にほのぼのですが、重めな話、人が死ぬ描写、親からひどい仕打ちを受ける話などが交ざります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 19:13:07
39069文字
会話率:31%
夏休みも、もうすぐ終わる、うだるように暑い夏の午後。
私は夜店の呼びこみチラシを見つけました。
此処では無い、何処かに紛れ込んでしまうお話です。
小学生のあの夏の終わりの、ノスタルジー。
最終更新:2023-06-04 08:22:47
5375文字
会話率:13%
ここは百年に及ぶ王国の圧政で国民たちが苦しんでいる世界。国民たちは未来の見えない中なんとか暮らしている。
この物語の主人公の造田一機は辺境の小さな村で代々引き継がれた畑を耕して生活している。
そんな彼に起こる物語。
人さらいに追われて
いた訳アリ美少女を助けると……。
<以下メタ発言です。>
伏線とその回収に重点を置いて作っています。
基本的にオリジナルのストーリーですが、たまに小ネタとしてパロディーを挟みます。
タイトルが思いつかないのが悩みです。
カクヨムにも連載を開始しました。https://kakuyomu.jp/works/1177354054895441161折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 16:00:00
52204文字
会話率:59%
滅んだとされる趙(ジャオ)家の一族である清蘭(セイラン)は男装をして細々と暮らしていたところ、人さらいにあい奴隷として売り出されることになる。ある日、徐(シュー)家の次男である徐・浩宇(シュー・ハオユー)に救い出され、王・宇軒(ワン・ユー
シェン)の屋敷で働くことになる。清蘭は宇軒の家で働いているうちにかつて徐家を滅ぼした者たちの真相を突き止めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 21:00:00
33663文字
会話率:46%
春を迎えるころ。
日本のお隣は韓国のソウルでも、人びとが春の到来に心を躍らせる中、ある事件が起きていた。
“連続人さらい事件”――
それも、被害者には“茶会の招待状”が届けられるという奇妙なものであり、その招待状も、花をモチーフに痛
覚を司る神経系や伝達物質などのイラストが描かれるという、悪趣味かつ不気味なものであった。
そんな不穏な香りの漂う案件を、“スタイル”ことカン・ソジュン率いるSPY探偵団が調査する中、神楽坂怪奇探偵コンサルタント事務所に相談することに……
■■ 主な登場人物 ■■
● 神楽坂文(かぐらざか・ふみ)
事務所副所長の肩書を持つ妖狐。
北川景子似の美女の外見にして、性格はクズでキモキャラ。声色は子安武人似。
チートクラスの力を持つも、その妖力はリボ払い式。
● 綾羅木定祐(あやらぎ・ていすけ)
事務所所長の中年男。
人間嫌いで仕事嫌いのダメ人間。
● 上市理可(かみいち・りか)
事務所助手。
武田玲奈似の20代女子。
◆ SPY探偵団メンバー
● カン・ロウン
SPY探偵団団長。丸サングラスをした中年。コードネームは“スタイル”。
● パク・ソユン
モデル体型の美女で、ソウの芸名で兼業モデル。あだ名は“ソウ”、“ジグソウ・プリンセス”。
● ドン・ヨンフォ
黄色とピンクの組み合わせの奇妙なスーツを着た、長身の兼業実業家。あだ名は“フラワーマン”。
● キム・テヤン
中年男で兼業屋台のオヤジ。あだ名は“チジミ屋のおっさん”。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 13:16:57
119943文字
会話率:41%
少女ファルシアは、母のような騎士を目指すため、サインズ王国王都へと向かっていた。
王女クラリスは、女王になりたくないため、サインズ王国王都を抜け出していた。
クラリスは道中、人さらいに捕まりかけたが、偶然居合わせたファルシアが彼らを瞬
殺する。
少しだけ会話をした後、クラリスは追ってきた騎士団に保護され、あっという間に連れ帰られてしまった。
「絶対、借りは返すから」
去り際に言われた一言で、彼女の運命が変わるのだった。
試験当日。あまりの緊張で、騎士団入団試験に落ちてしまった彼女の前に現れたのは、あのとき助けたクラリス。
彼女は高らかにこう宣言した。
「この子、私の近衛騎士にするから」
人嫌いだった彼女の突然の一言は、王都内に波紋を呼んだ。
それに伴い、ファルシアには様々な試練が襲いかかる。そればかりか、ファルシアに特別な感情を抱く、様々な美少女たちも現れるのであった。
「わ、私も女だから、皆の気持ちには応えられません、よ……!?」
ファルシアよ、試練と美少女たちのアプローチを乗り越え、立派な騎士になるのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 19:56:11
182149文字
会話率:46%
魔界のある歓楽街の隅に「快決屋! 凪」という、いわゆる何でも屋がいる。
所長は鬼の妖怪で凪という昔は「悪鬼羅刹」の字を持つほどの日本刀と銃の使い手で、魔力も尋常じゃない伝説の傭兵。ある任務で、杏南という赤髪の美人少女で妖狐と出会い、傭兵稼
業から足を洗った。2人は「快決屋! 凪」を立ち上げた経緯。無法の魔界とはいえ、「悪鬼羅刹」と言われる狂鬼に手を出す者はいなく、凪も無益な殺生をすることはない。
仕事は探偵業だが、場合によっては殺しもする。条件は凪が依頼者とあって気に入るかどうか。秘書兼副所長の杏南もかなりの魔力と体術、小太刀の使い手。事務所継続のためにキャバクラまで兼業するけなげで賢い妖狐。
そんなある時、雪女が杏南に依頼をしてきて奇しくも、凪もある女から人探しの依頼を受けた。
無限の怪というかどわかし、いわゆる人さらいの被害者の共通点。しかもドグマという魔物の共通点と弟の存在。
快決屋はその仕事を受けた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 22:00:00
21891文字
会話率:57%
フェアりレスト王国に住む騎士の家系であるショコラはある日、聖騎士の息子、フェイクールミー・ホーリー・ジェミニと出会う。
フェイと名乗る少年は元々孤児院育ちであり、現在も孤児院に帰ることを目的にしていると語った。
騎士の生活を知ってなお孤
児院に帰ろうとするフェイに興味を持つと同時に自分らしくいれる居場所を心の中で求めていたショコラは彼と協力関係になることを決める。
その後、月日は流れ、とある事件がきっかけで騎士をクビになったり、元同僚の恋路を応援したり、騎士をクビになりながらも人さらいを追っかけたりなど、自分の騎士道を貫いていくうちに勘違いをされて崇められたり、元同僚の幼馴染に変な勘違いをされ、元同僚と幼馴染の中を拗らせたりしながらも、後悔をしないように一生懸命生きていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 21:07:37
31628文字
会話率:33%